タクシー運転手はグルメ? タクシー運転手の食事事情とは
2020年05月01日
タクシー運転手はお客さんを目的地に安全に運ぶことが第一の仕事ですが、情報通であると、お客様に対してよりホスタピリティの溢れたサービスを提供できるでしょう。
観光客の楽しみのひとつとして旅先での食事が挙げられます。
「タクシー運転手おススメのお店」なんて看板を掛けている繁盛店があるように、タクシー運転手は情報通だけでなく食通で、お客さんにピッタリの食事先を紹介してくれることも多いです。
仕事の合間に話題のお店で食事をして、街のグルメ情報にも詳しいタクシー運転手ですが、どのようにして食事の時間を取るのでしょうか?
今回はタクシー運転手の休憩時間や食事事情について、紹介していきましょう。
タクシー運転手はどこで休憩するの?
タクシー運転手の一日の流れとしては、一般的に次のとおりです。
・出社
・アルコール検査
・車輌の点検
・車輌の点検
・運行管理者との点呼・打ち合わせ
・出庫
・勤務時間中街を流して営業
・帰庫
・1日の売上金を納金
・タクシーの洗車
・退社
お客さんを安全に目的地まで届けるために運転する前から仕事が始まっているのです
こうした日々安全への心がけがあってお客さんはタクシーを利用できていることがわかります。
ではこのスケジュールのなかでどうやって休憩を取り、グルメ情報に精通していけるのでしょうか。
その休憩の取り方にタクシー運転手とグルメ情報の関係が隠されているのです!
タクシードライバーの食事事情
お客さんを乗せてタクシーを運転する一日のなかでどうやってタクシー運転手が食事をし、さらには広範囲なエリアのグルメ情報を集めているか皆さん気になる事でしょう。
法律上タクシー運転手も勤務時間にあわせて休憩を取らなくてはいけません。
基本的には隔日勤務の場合は合計で3時間の休憩を義務付けられています。
時間の配分は自由ですので、昼の休憩を長めに取ってその分他の休憩を短くすることで、ゆっくりグルメを満喫することもできるのです。
なお、休憩方法のあり方としては、
・一旦営業所に戻って休憩する
・駐車ができる路肩などで休憩する
・食事をとりつつ休憩する
などです。
この3つのやり方があるのですが、できる食通タクシー運転手は休憩も食事も仕事の一つとして休憩中にエリアの名店をめぐって舌を鍛えつつ情報を集めています。
お客さんを乗せていない時間帯で昼食時でないのならば普段は行列のできるような人気店に足を運ぶこともできるでしょう。
美味しい物への嗅覚が鋭くなって地元の人しか知らない隠れ家的なお店を見つけることもできるのではないでしょうか。
また、隔日勤務の場合、月20日近くの休日があるので、食べ歩きをしながら情報収集されている方もいらっしゃいます。
それがお客さんへの情報提供に生きてくるのです。
自分の努力と実力次第で自分を磨き、お金を稼げるのがタクシー運転手の魅力です!
食への関心、休憩時間の有効活用が仕事の成果にも直結するのです。
あなたもそんな美味しい職業に、就いてみたいと思いませんか?
木村
株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!