メニュー

0120-981-461

受付時間:9時〜19時 ※平日のみ

“タクシー運転手”の労働時間や休日って実際どのくらい?

2020年03月23日

  • 10

  • 3

“タクシーの運転手”労働時間や休日ってどのくらい?

オフィスワークとタクシーの運転手では勤務形態が異なるため、労働時間や休日の取り方が違います。

一般企業に勤めている方からはわかりにくい「タクシー運転手の働き方」についてご紹介しましょう。

  • 「タクシー運転手は激務」
  • 「長時間労働で休みがない」
  • 「体力的に厳しいのではないか」

などというイメージがあるかもしれませんが、労働時間と休日のバランスを知ると実はそうではありません。

まずは1勤務あたりの労働時間がどの程度のものなのか。

また、勤務の頻度が月々どのようになっているのか見てみたいと思います。

タクシー運転手の1勤務あたり労働時間

タクシー運転手の1勤務あたりの労働時間は、タクシー会社によって規定が異なります。

主流とされている勤務形態は「隔日勤務」ですが、そのほかにも日勤と夜勤の形態があり、これに応じて休日の取り方も異なるというわけです。

隔日勤務の場合

1勤務当たりの乗車時間が休憩3時間を含む19時間~最大21時間と長いので、自分のペースをつかむまでは体力的に厳しいと感じるかもしれません。

ただし、1回の勤務時間が長いので翌日は必ず休日になります。

月々の勤務日数は11~12回程度です。

それ以外の月18~19日程度はすべて休日となります。

隔日勤務に慣れると、こんなに良い働き方はないと言うタクシー運転手が多くいらっしゃいます。

日勤と夜勤形式で勤務する場合

1勤務の労働時間は一般企業同様の8時間程度です。

勤務の頻度も同じく、労働日数は22日から24日といったところ。

日勤よりは夜勤の方が深夜料金による加算が得られ、長距離の利用者が増えるため、給与の面では稼ぎやすいでしょう。

POINT
  • 「隔日勤務」・「日勤」・「夜勤」の3パターンの勤務形態がある。
  • 「隔日勤務」なら、休憩3時間を含めた19~21時間勤務。ただし月の半分以上が休日に。
  • 「日勤・夜勤」なら、約8時間の勤務になる。

無料でタクシードライバーの転職相談をする

タクシー運転手の休日は勤務形態によって異なる

隔日勤務で1回の乗務時間が19時間を超える場合、その乗務を終えてから20時間以上30時間までタクシー運転手は次の乗務を始められません。

つまり勤務後の1日から2日弱が休日であり、月々にすると17日から18日は休日ということに。

想像以上に休みが多いです。

ただし、タクシー運転手になって最初のころは、休日の半分ほどは寝て過ごすなど自宅で休むという人も少なくないようです。

慣れてからは、自分の趣味や家族サービス、ペットとの時間など、各々が自由を謳歌しています。

日勤、夜勤についてはごく一般的な勤務時間ですので、週に2日程度の休日をシフト制で配置することになります。

ごく一般的なペースで働きたいと言う方は日勤のあるタクシー会社を探すと良いでしょう。

タクシー運転手で稼ごうと思うならば、隔日勤務・夜勤に挑戦してみると良いでしょう。

ペースさえ体になじめば毎月の半分以上が休日になるので、趣味や旅行の時間も心の赴くままに確保できます。

どの勤務形態を選ぶのも自由。

就職・転職するタクシー会社をどこにするか、選ぶのは就職・転職志望者なのですから。

タクシー運転手は専門的な資格やスキルが身に付けられ、実は一般的な世間のイメージよりもかなりフレキシブルな職業でもあります。

今後ますますタクシー運転手への志望者は増えていくでしょう。

あなたもどのように働きたいのか、よく考えてタクシー会社の勤務形態を選ぶようにしてください。

POINT
  • 「隔日勤務」なら、勤務日の翌日は必ず休みになる。月の17~18日程度が休日となるため、休日が非常に多いことが特徴。
  • 「日勤・夜勤」で勤務する場合は、週休2日のシフト制になる。
  • 自分に合った勤務形態・働き方を選ぶことが大切。

タクシー運転手になるには

ここまでご紹介した通り、タクシー運転手自分に合った企業を選ぶことでフレキシブルな勤務が可能になります。

このため、タクシー運転手になるための就職・転職活動を始める際には、企業選びにしっかりとこだわって、自分にとってベストな勤務環境を見つけることが大切です。

企業によっては中高年の方にもやさしい定時制から、しっかりと稼げる昼日勤、夜日勤と幅広い勤務形態を認めているだけでなく、タクシー運転手になるために必要な二種免許の取得を金銭的にサポートするような支援制度を用意している会社もあります。

二種免許取得には25万~40万と一種免許と同程度の金額がかかるため、タクシー運転手としてのキャリアを一からスタートするには、このようなサポートのある企業への就職を目指すと良いでしょう。

また、従業員同士のサークル活動を推奨していたり、従業員のためのレクリエーションイベントを定期的に開催したりするアットホームな雰囲気の企業が多いのもタクシー業界の特徴です。

休日も共に楽しめるような仕事仲間を見つけたい場合には余暇活動についての社内制度についてもこだわってみると良いかもしれません。

このように、細かい条件付きで企業を探したい場合には、P-CHAN TAXIの無料転職相談サービスのご利用をおすすめします。

当社での来社面談、または電話面談を通して希望の条件に合った会社をご提示することができます。

経験が無い、二種免許をまだお持ちでないという場合でも気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

  • 10

  • 3

タクシー業界へ転職を
迷っている方・ご検討されている方
まずは気軽に相談してみよう!

無料相談してみる 電話で相談してみる