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タクシー業界は人手不足?今後の対策や取り組みを紹介

2020年08月08日

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タクシー業界は人手不足?今後の対策や取り組みを紹介
タクシー業界は慢性的な人手不足に悩まされています。これから業界を目指す人や現在働いていている人は、不安に感じているかもしれません。
そこで今回は、タクシー業界が人手不足だと言われる原因や業界の現状と、今後の対策や取り組みを解説していきます。

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タクシー業界は人手不足?


タクシー業界は人手不足が深刻化しています。そこで、なぜ人手が減っているのかまとめてみました。

タクシー事業者数の減少

法人タクシーの事業者は年々減り続けています。
平成29年度全国の事業者数及び車両数の推移」によると、平成21年度が7,000社だったのに対し、平成28年度には6,231社となり、約10%も減少していることが分かります。
また個人タクシーの車両数においても、 43,334車から35,150車に減少。こちらも約10%の減少がみられます。このように、タクシー事業者は今後も減り続けると予測されています。

タクシードライバー数の減少

タクシー事業者の減少に伴い、ドライバーの数も減少しています。
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会」によると、平成21年度が約38万人だったのに対し、平成28年度には約29万人にまで減少。
事業者の減少とタクシー運転手の人数は比例しているため、今後の減り続けると予測されています。

外国人観光客の増加

タクシー事業者とドライバーは減少していますが、外国人観光客の数は増加しています。
日本政府観光局」の調査によると、2011年の訪日外国人の数は620万人でしたが、2019年は3,100万人にまで増加。約5倍も外国人観光客が増えています。
また外国人観光客の多くはタクシーを利用しています。タクシー需要が高まっているので、タクシードライバーへの負担は大きくなるばかりです。

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タクシー業界が人手不足になったと言われる理由


タクシー業界がここまで人手不足となった理由をまとめてみました。

タクシー運転手の高齢化

タクシー運転手の平均年齢は約60歳と高く、高齢化が問題となっています。そして高齢の運転手が引退し、若い人材が入ってこない背景もあり、人手不足が加速しています。
また「給料が低い」「労働時間が長い」というイメージが先行してしまい、若い人材はタクシー業界に入ろうとしません。
実態としてはタクシー運転手の労働環境は改善されつつあるので、きちんとその会社の内情を調べることが大切です。
このままタクシー業界の高齢化が進めば、一人ひとりの負担が大きくなっていくでしょう。

給料が低い人もいる

タクシー会社のほとんどで歩合制が導入されています。大きく稼げる人もいますが、稼げずに低収入のドライバーもいるのが現状です。
歩合生となると、休んだら休んだ分だけ給料が低くなるという特徴があります。その結果、稼ぐために長時間労働をしてしまい、体力的にも精神的にもきつくなってしまう場合もあります。
ただし一般的に「タクシー運転手は給料が低い」と言われていますが、会社によって給与体系が異なり、自分の実力や努力によっては成功できるので、やり方次第では大きく稼ぐことができる業態です。

労働時間が長い

タクシー運転手の勤務時間は1日15〜20時間。拘束時間が長く自由な時間がないため、タクシー業界にマイナスイメージを持っている人も多いです。
また歩合制ということもあり、必然的に長時間労働になってしまいます。若くて体力がある時ならいいかもしれませんが、歳をとってくると体力的ににもきつくなっていきます。
自由時間や家族との時間を取りづらいので、周りからも反対されるケースもあるようです。
ただし、勤務時間が長いぶん休日が比較的多く、勤務時間を選べるというメリットもあるので、人によっては「楽に働ける」という声もあります。
まずはタクシー運転手の休日日数を調べてみるといいでしょう。
【関連記事】
タクシー業界の現状の課題とは?今後ドライバーとして生き残るために必要なスキルも解説

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タクシー業界の人手不足解消の取り組み


タクシー業界は人手不足が深刻ですが、それを解消するためにさまざまな取り組みが実施されています。

二種免許取得費用をタクシー会社が負担

最近はタクシー会社のほとんどで「二種免許取得費用の負担」をしてくれるようになりました。
二種免許を教習所で取得すると50万円近くかかるので、転職へのハードルが高くなりがちです。それを負担してくれるので、タクシー業界への転職が容易になっています。
二種免許の取得条件は「普通自動車免許の取得から3年経過」となっており、ほとんどの人が挑戦できる業界です。

学歴不問で未経験や女性でも応募できる

タクシー運転手は「二種免許」だけが必要な職種なので、学歴は不問、未経験や女性でも入れる業界です。
最近は新卒の採用サイトでも大々的に募集しており、マイナスなイメージは払拭されつつあります。少しずつではありますが、若い人にも認知されてきました。

休日を多く確保する

タクシー運転手は長時間労働と言われていますが、そのぶん休日が多い職種としても知られています。
例えば「隔日勤務」であれば、「1ヶ月に13勤務まで」と法律で決められているため、月の半分以上が休日です。
まとまった休日も取りやすいので、友人と予定を合わせやすかったり、旅行に行きやすかったりとメリットは大きいです。
「長時間労働で休みが少ない」というイメージがありますが、実は休日が多くプライベートが充実しやすい職種です。
ただし1日の勤務が長いため、休日は寝て過ごすという人もいます。そのため慣れるまではきついと感じてしまうかもしれません。

副業を認めている

タクシー業界は歩合制で、勤務日数が定められているという背景もあり、従業員の生活を守るために副業OKという会社も多いです。
そのため、休日を利用して副業をする人が増えています。タクシー会社の中にはシフト自由というところも多いので、うまく活用すれば本業よりも稼げる可能性があります。
ただしタクシー会社の中には、運転系の副業を認めていない場合があるため注意が必要です。あらかじめ就業規則を確認しておいてください。

新卒や若者を採用する活動

タクシー業界は今まで、中途採用に力を入れてきました。しかし2017年には200人の新卒者を採用する取り組みを行い、徐々に若者が増えてきています。
若者の間で認知されるようになり、「休みが意外と多い」「歩合制で大きく稼げそう」と評判に変わりつつあります。その結果、タクシー業界に入る若者が増え、業界に活気が出てきました。

人手不足とされるタクシー業界に転職するには?

ここまでタクシー業界の人手不足についてお話をしてきました。おそらくみなさんがイメージしていたよりも働きやすい環境が整っているタクシー業界は、これから若者にも浸透していくでしょう。
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この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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