タクシー運転手はやめとけ?底辺と言われる理由や実態を紹介!
2024年12月09日
タクシー運転手と聞くと、「きつい、つらい」というようなイメージを連想される方も多いのではないでしょうか。
確かに、タクシー運転手にはきついこと、嫌なことも多くあります。そのため「タクシー運転手になるのはやめとけ」と言われることがあります。
ただ、一方で一般的なサラリーマンと比べて魅力的な点が多いのも事実です。
今回は、タクシー運転手が「やめとけ」「底辺」と言われてしまう理由や実態を紹介します。
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目次
タクシー運転手はやめとけ?本当に底辺の職業?
タクシー運転手が「やめとけ」「底辺」と言われるのは、タクシー運転手の働き方や仕事内容が、一般的なサラリーマンと大きく異なるためです。
一般的なサラリーマンにはないタクシー運転手ならではのきついことや嫌なことがあり、それがそのまま世間のタクシー運転手のイメージになってしまっているのが現状です。
タクシー運転手はやめとけ・底辺と言われる主な理由
タクシー運転手はやめとけと言われる理由には、以下のようなことが考えられます。
- 誰でもできる仕事だと思われている
- お酒に酔った乗客からの理不尽な扱いがつらい
- 売上が安定しない
- 夜勤や長時間勤務で生活リズムが崩れる
誰でもできる仕事だと思われている
タクシー運転手は、誰にでもできる仕事だと思われがちな職業のため、やめとけ・底辺だと考える人がいます。
たしかにタクシー運転手は、乗客を乗せて目的地へ安全に送り届けることがミッションのシンプルな仕事です。そのため、特にスキルや専門性は必要ないと思われてしまいがちです。
しかしながら、タクシー運転手は決して簡単な仕事ではありません。雑談に応じたり、車内の温度を快適に調整したりと、常に乗客に対する気配りが求められる仕事です。
相手のことを常に考えるホスピタリティ精神が必要であり、高いコミュニケーション能力がないと務まらないと言えるでしょう。
高いプロ意識が求められる仕事にもかかわらず、仕事のシンプルさから軽く見られがちで、やめとけと言う人がいます。
お酒に酔った乗客からの理不尽な扱いがつらい
ひとつは、酔っ払った乗客から受ける理不尽な対応がきつい、というのが挙げられます。
深夜帯での勤務では、泥酔状態の乗客が利用することもあります。
酩酊状態で料金をなかなか払ってくれないといった可能性もあり、こういった対応で、タクシー運転手は「きつい」と判断されてしまいます。
売上が安定しない
タクシー運転手には常にイレギュラーな状況が訪れます。
給与は売上に応じて毎月異なり、乗客を拾える場所も一定ではありません。
もちろん利用する乗客も毎回異なります。
また、運転時間が長い分、交通事故に遭うリスクも高まります。
これは、週5でオフィスに出勤する一般的なサラリーマンのルーティンワークとは大きく異なります。
夜勤や長時間勤務で生活リズムが崩れる
タクシー運転手の勤務時間は一般企業と大きく異なり、「夜勤」や他には朝から翌日の深夜まで働き、一日休んで出勤する「隔日勤務」という働き方があります。
このため、朝起きて夜帰宅するという生活に慣れている人は、転職してすぐの時期は生活リズムを合わせるのに苦労するケースがあります。
このように、タクシー運転手には、運転手ならではのきつい点、嫌な点が存在します。
しかし、これはあくまでも「そう感じる人もいる」という話です。
中にはイレギュラーな出来事を楽しめる人もいますし、すぐに隔日勤務の生活リズムに適応できる人もいます。
これらのきつい点を乗り越えてしまえば、実はタクシー運転手を取り巻く環境は非常に整っています。
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「やめとけ」と言われることがあるタクシー運転手として働く魅力と実態
「やめとけ」と言われることのあるタクシー運転手ですが、以下のような魅力もあります。
- 未経験でも挑戦がしやすい
- 人間関係に悩まされることが少ない
- 平均年収は418万と一般企業の水準に近く、それ以上も狙える
- 休みが多く連休も取りやすい
- 一部歩合制の給与体系で適切に実力が評価される
- 事故補償が手厚く、福利厚生が充実している
- 実力次第で独立も可能
未経験でも挑戦がしやすい
タクシー運転手は異業界からでも転職がしやすい仕事であり、未経験から挑戦できる点が大きな魅力です。
実際の求人でも「未経験者歓迎」「ポテンシャル採用」といった掲載をよく目にすることがあるでしょう。タクシー業界は常に人手不足に悩まされており、応募のハードルを少しでも下げようとするタクシー会社の意図があります。未経験者に向けて、第二種免許の取得をサポートする会社も少なくありません。
そしてタクシー運転手は、営業エリアを知り尽くしたプロでなくても、やる気と行動力があればすぐに始められます。営業車のほとんどにカーナビゲーションが搭載されているため、地理に詳しくない運転手も道に迷うことなく乗客を目的地に送り届けられます。
人間関係に悩まされることが少ない
タクシー運転手として仕事する上で、人間関係に悩まされることは少ないでしょう。なぜならタクシー運転手は、基本的に一人で完結する仕事のためです。
出勤時、同僚・先輩と雑談や情報交換等で言葉を交わすことはありますが、車に乗れば一日中一人で営業します。他の業界や職種に比べても、社内の人間に気を遣うことは少ない仕事だと言えるでしょう。
また職場の人と交流する機会が少ないため、パワハラ・セクハラといった問題が発生する可能性も低いでしょう。人間関係のしがらみなく働きたい人にとっては、タクシー運転手は非常に働きやすい仕事の一つと言えます。
平均年収は418万と一般企業の水準に近く、それ以上も狙える
全国ハイヤー・タクシー連合会によると、令和5年におけるタクシー運転手の平均年収は418万円(※)です。
東京や大阪など人口の多い大都市では必然的にタクシーの需要も高いため、地方と比較すると平均年収はさらに高額です。
ベテラン運転手の中には、年収800万円を超える人も存在するなど、働く場所を選ぶことで、非常に稼ぎやすくなる職業だと言えます。
※ 出典:全国ハイヤー・タクシー連合会「令和5年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況」
休みが多く連休も取りやすい
タクシー運転手の勤務形態には、朝から翌深夜まで働き、翌日は丸一日休む隔日勤務というものがあります。
このため、月の出勤日数は12,3日が平均となっており、休みが非常に多いのが特徴です。
また、一回の勤務時間は長いものの、3時間以上の休憩が義務付けられており、また勤務時間のほとんどを空調の効いた車内で過ごすため実質的な労働時間・労働環境は非常にホワイトです。
さらにタクシー運転手は基本的に個人業務なので、会社全体の繁忙期に左右されることなく自由に休みをとることができます。
特に隔日勤務の場合は安定して連休を取れることで、家族との時間をゆっくり設けることも可能です。
一部歩合制の給与体系で適切に実力が評価される
タクシー運転手の給与形態は、少額の基本給に歩合給を足した一部歩合制が一般的です。
売上を上げたら上げた分だけ給与も上がる実力主義の給与形態であるため、非常にモチベーションが保ちやすいです。
事故補償が手厚く、福利厚生が充実している
車の運転中、最も大きいリスクが交通事故でしょう。
事故を起こしてしまえば賠償をしなければならない上、場合によっては命に関わる恐れもあります。
しかし、タクシー運転手の場合は心配無用です。
タクシー会社によって違いはありますが、タクシー営業車両には任意保険の加入が義務付けられているため、全てのタクシー会社で事故補償が設けられています。
このため、業務中に事故を起こしても基本的には損害賠償の必要はありません。
また、交通事故による怪我で働けなくなってしまった場合でも、多くのタクシー会社で休業中の補償制度などの福利厚生が整えられているので安心です。
実力次第で独立も可能
タクシー会社に所属することで、運転手は営業車を使い会社の福利厚生を受けることができますが、その分売上の一部を会社に納めなければなりません。
タクシー会社に勤める運転手では、売上の全てを給料にすることは出来ないのです。
かし、売上を継続的に上げられる実力が身につけば、独立することで売上がそのまま自分の利益になり、大きく年収をアップさせることが出来ます。
決して底辺ではない!タクシー運転手のやりがい
ここからは、決して底辺ではないタクシー運転手のやりがいについても見ていきます。
- 人の生活を支えている実感が得られる
- 乗客から直接感謝の言葉がもらえる
- 頑張り次第で稼げる
人の生活を支えている実感が得られる
タクシー運転手の仕事は、人の生活を支えている実感が得られます。
交通は人の生活になくてはならないものであり、経済活動を支えるインフラの一つです。移動が楽にできるタクシーの存在は非常に大きいと言えます。
高齢化社会が加速する中で、公共交通機関を利用しづらい高齢者の需要は今後ますます増えるでしょう。タクシー運転手は生活に必要とされる場面で営業できるので、人の役に立っているやりがいを得ながら働けます。
乗客から直接感謝の言葉がもらえる
タクシー運転手は乗客から直接感謝の言葉がもらえる、やりがいのある仕事です。
オフィス勤めのビジネスパーソンの場合、顧客から直接お礼を言われる機会は少ないかもしれません。しかしタクシー運転手なら、乗客を乗せるたびに感謝の言葉をもらえるチャンスがあります。
親切丁寧な接客をして、安全に目的地まで送り届けたあとに「ありがとう」の言葉をもらえれば、仕事のモチベーションにも繋がるでしょう。感謝の言葉がもらえる機会は人柄や状況によって異なりますが、タクシー運転手は総じて直接感謝の気持ちを伝えられやすい仕事だと言えるでしょう。
頑張り次第で稼げる
タクシー運転手は頑張り次第で稼げる仕事であり、十分な収入を得られればやりがいを持って取り組めるでしょう。
タクシー会社のほとんどは歩合制を基本とする給与形態です。売上を上げて営業成績を伸ばせれば、その分自身の収入も増えていきます。
418万円というタクシー運転手の平均給与額だけ見れば、他の業界・職種よりも低いと感じる人もいるかもしれません。
しかし平均給与額には、短時間勤務のドライバーや高齢者ドライバーも含まれています。そのため上手く営業できる人なら、1,000万円以上の年収を得ることも可能です。
収入を上げるためには努力と工夫が必要ですが、稼げる人にとってはやりがいの大きい仕事だと言えます。
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タクシー運転手として働く将来性
タクシー業界にはさまざまな変化が訪れています。
運転手として働いたときの将来性について、次の順で見ていきましょう。
- 業務効率化が急速に進む
- さらにタクシーの需要が高くなっていく
- ライドシェアサービスが課題になる
業務効率化が急速に進む
タクシー業界は、これから業務効率化が急速に進んでいくでしょう。AIの進化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の発展により、新たな技術がさまざまな業界に影響を与えているからです。
交通情報を即座にキャッチし最適なルート提案をするカーナビゲーションが普及し、その精度は高まっていくでしょう。また配車システムの最適化により、より効率的な営業が可能になりつつあります。
さらにキャッシュレス決済が一般化されることで、ドライバー・乗客双方の負担が減ることも予測されます。業務効率化が進むことで、タクシー運転手はさらに働きやすい環境に身を置けるでしょう。
さらにタクシーの需要が高くなっていく
タクシーの需要は、今後ますます高まると推測されています。なぜなら、高齢化社会が本格的に進んでいるためです。
移動が困難な高齢者は、住んでいる場所によっては地域の公共交通機関が利用しづらいことがあります。買い物や通院等のため、タクシーを家に呼んで移動したいと考える人が今後さらに増えていく見込みです。
各タクシー会社でも、予約に合わせて運行するデマンド型のタクシーサービスや地域密着型のサービスを増やしていく動きがあります。
需要の増加はこれからタクシー運転手になりたい人にとって、非常に良い風向きになっていると言えます。
ライドシェアサービスが課題になる
国内のタクシー会社は、ライドシェアサービスへの対応が今後の課題になるでしょう。ライドシェアとは配車アプリを通じて、第二種免許を持たない一般ドライバーが自由に乗客を送り届けて報酬を得る新しいサービスです。
安価かつ気軽に利用できる利便性の高さから、ライドシェアサービスはタクシーより優れている側面があります。そのためタクシー利用者が減る可能性もゼロではなく、都心部では価格競争が進むかもしれません。
多くの運転手がライドシェアサービスで働くことを選択すれば、タクシー業界の中で人手不足が発生するおそれもあるでしょう。そのためタクシー会社では、多種多様な決済を採用する、ITサービスを取り入れる、価格競争に対応するといった多くの対策が現在求められています。
タクシー運転手自身も差別化を図るために、これからは質の高い接客でリピーターを獲得することが必要となってくるでしょう。
ライドシェアサービスに対してどのように立ち回るかが、今後のタクシー業界の命運を分ける大きなポイントと言っても過言ではありません。
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タクシー運転手は未経験でも採用されやすく、高い年収を狙いながら長く働ける非常に魅力的な職業です。
近年全くの別業界からタクシー運転手に転職する人が増えています。
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木村
株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!