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個人タクシードライバーの年収はどれくらい?年収アップの方法についても解説

2020年08月08日

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個人タクシードライバーの年収はどれくらい?年収アップの方法についても解説
タクシードライバーの多くが目標とするのが、個人タクシーの開業です。しかし、個人タクシーが稼げるという意見もあれば稼げないという意見もあります。
そこで今回は、個人タクシードライバーの年収事情と、年収を高くする方法について解説していきます。
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個人タクシードライバーの平均年収

個人タクシーのドライバーになれば稼げるようになるという声が聞かれますが、個人タクシードライバー全体の平均年収は約340万円です。

さらに年齢や性別、地域などの要素を考慮すると、約350~600万円と幅があります。

年齢別

年齢別で見ると、以下の表のようになります。

年齢年収
20代(20歳~29歳)約190万円~約240万円
30代(30歳~39歳)約170万円~約340万円
40代(40歳~49歳)約220万円~約380万円
50代(50歳~59歳)約300万円~約410万円
60代(60歳~65歳)約180万円~約410万円

20代から段階的に上がっていき、50代で最も年収が高くなります。60代になると、一気に下がり、ドライバーによっては20代よりも低くなる場合もあります。

男女別

男女別で見ると、以下の表のようになります。

男性ドライバーの平均年収約340万円~約350万円
女性ドライバーの平均年収約310万円~約320万円

性別で年収が変わるというよりは、男女では体力的な問題や家庭の役割的な問題で勤務時間が異なるため、収入が変わります。

都道府県別

都道府県別に見ると、以下の表のようになります。

都道府県平均年収
北海道約310万円
青森県約270万円
東京都約480万円
愛知県約380万円
大阪府約410万円
福岡県約340万円
沖縄県約270万円

最も平均年収が高いのは東京都です。地方になると平均年収が下がっていきます。最も低い青森県や沖縄県と比べると、200万円以上の差があることがわかります。
ただし地方であっても、観光地で勤務しているドライバーは平均以上に稼げる可能性があります。
例えば平均年収約310万円の北海道で、観光地で観光タクシーとして運営しているドライバーであれば、平均年収よりも約50万円高い年収を得ています。

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個人タクシーで年収を上げる方法


個人タクシードライバーは売上と年収が比例する傾向にあります。すなわち、売上をアップさせることが、年収をアップさせることになるのです。
ビジネスにおいて、売上をアップさせるための原則として、「顧客の商品購入やサービス利用の回数を増やす」「客単価を上げる」「顧客を囲い込む」というものがあります。
これを個人タクシーに当てはめると、「乗車回数を増やす」「客単価を上げる」「固定客を増やす」の3つの方法で年収をアップさせることができるということになります。

乗車回数を増やす

タクシー業界において「顧客の商品購入やサービス利用の回数」に当たるのが、「乗車回数」です。1日あたりの乗車回数を増やすことで、年収アップが期待できます。
タクシードライバーが1日に乗車させる回数の平均は約30回と言われています。ここから2割増やせれば月収は2~5万円アップさせられます。
しかし、午前中や昼間は乗客が少ないため、乗車回数を増やすのは困難です。また、街の中を闇雲に走っていても乗車回数アップにはつながりにくいです。
そこで必要なのが分析です。乗客が多くなりがちな時間帯や場所を分析してそこでタクシーを走らせるのです。
例えば深夜の駅周辺は、仕事や飲み会、イベントなどで終電を逃した人に利用してもらえる可能性が高いです。
このように、利用者を確保できそうな時間帯や場所を分析することで、乗車回数を増やせるので、年収アップには効果的です。

客単価を上げる

客単価の高い乗客を乗せる割合を増やすことも、年収アップにつながります。
タクシーは乗客を乗せて走るほど運賃が高くなります。長距離を移動する乗客やタクシーの利用頻度が高い富裕層など、タクシーにお金をかけてくれる乗客を狙っていくことで、稼ぎやすくなるのです。
また、深夜であれば割増料金という形で客単価を上げられます。先述の乗車回数を増やす歩法と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

固定客を増やす

あらゆるビジネスに言えることですが、経営を安定させるには「常連」すなわち「固定客」の存在が不可欠です。月々の収入を安定させることができれば、年収も高くなります。
タクシーも例外ではありません。固定客を増やすことで、収入が安定します。そのために重要なのが、乗客の心をつかめるかどうかです。
例えば、乗客一人一人の特徴や好みを覚えておいて、それに合わせたサービスを提供するという方法があります。
また、他のタクシーにはない独自のサービスを行うというのも一手です。ドリンクやカラオケなど、「このタクシーならでは」の過ごし方を提供することで、乗客にもう一度乗りたいと思いリピーターになってもらえる可能性が高まります。
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個人タクシーで年収を上げる前に法人タクシーで経験を積もう


個人タクシーのドライバーになるには、まずはタクシー会社に就職し、法人タクシーのドライバーとして経験を積まなければなりません。
個人タクシーを開業するには、申請日からさかのぼって10年以上、同じタクシー会社で勤務することが条件です。さらに申請までの3年間は無事故無違反でなければなりません。
厳しい条件ではありますが、裏を返せば、個人タクシーを開業するという目標を持って勤務していけば、稼ぐためのノウハウを働きながら学べるということです。
10年以上勤務し続けるためには、自分にとって働きやすいと思えるタクシー会社に就職することが大切です。
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この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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