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日本のタクシーの車種は?最新型から定番まで一挙紹介

2020年09月07日

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日本のタクシーの車種は?最新型から定番まで一挙紹介
日本は自動車産業が盛んであり、タクシー業界もその恩恵を受けています。車種も多種多様で、最新技術が搭載されたものも増えてきました。
そこで今回は、日本にあるタクシーの車種や、今後の動きを解説します。

日本のタクシーの定番車種


まずは日本のタクシーの定番車種を紹介します。

クラウンコンフォート(トヨタ)

クラウンコンフォートは、タクシーの定番の車種として定着しています。特に個人タクシー運転手の多くがクラウンコンフォートを選んでいます。
クラウンコンフォートが人気の理由は、燃料にLPガスを使用しているからです。ガソリンよりも3割程度安く、コスト面で大きなメリットがあります。
また走行の安定性や、修理、メンテナンス面でも優れています。クラウンコンフォートは、トヨタの人気車種なので、取り扱いのある工場も多く、もしもの時も安心です。
現在、クラウンコンフォートは、タクシー車両のシェア9割を誇っており、最も多く目にする車種です。

セドリック(日産)

セドリックも、タクシーの定番の車種として知られています。日産自動車が、乗用車とタクシー専用として売り出した高級セダンで、2004年10月に生産は終了。
しかし、現在でもタクシーや営業車として活躍をしており、よく目にする車種です。日産好きの間では根強い人気があり、わざわざセドリックに乗る人もいるようです。

プリウスα(トヨタ)

近年、タクシー業界では、トヨタのプリウスαに乗るドライバーが増えてきました。タクシー業界はクラウンコンフォートが主流ですが、徐々にプリウスが頭角を表してきています。
その理由は、エコカーへの注目が集まっているからです。トヨタは2017年に、LPガスを燃料とするタクシー車両の生産を中止すると発表し、クラウンコンフォートからプリウスへの切り替えが始まります。
ちょうどエコカーへの注目が集まってきていた時期なので、エコカーの代表格としてプリウスが注目されました。
そしてプリウスは価格の割に高級感があり、富裕層を乗せても違和感がないということから人気が上がってきています。今後はクラウンコンフォートよりも、プリウスを見る機会が増えるかもしれません。

クルー(日産)

クルーは、日産が生産していたセダンタイプの商用車です。タクシーで利用されることを前提に開発された車種で、1990年代半ばからタクシーやパトカー、教習車として活躍をしていました。
当時はトヨタのクラウンコンフォートと市場争いをしており、2010年代後半まではタクシーの定番車種として活躍。現在はあまり見かけなくなり、徐々に台数が少なくなってきています。

ベンツ

高級車として知られるベンツですが、タクシー車両として活用されているケースもあります。主に個人タクシー運転手が、他のタクシーと差別化するために選んでいます。
タクシーの料金は、車種に関わらず同一料金のため、「どうせ乗るならベンツにしよう」という乗客も多いです。
特に夜の時間帯に強く、接待をする富裕層を狙って営業をすると、大きく稼げます。お金を持っている人は、遠方でも気にせず帰宅するため、数万円単位の売り上げになることも。
また税金対策でベンツを選ぶドライバーも少なくありません。個人タクシーの場合、経費で落とせるのはガソリン代のみ。儲かれば儲かるほど税金が高くなってしまいます。
そういった背景から、ベンツを購入して節税をしている人も多いです。

日本のタクシーの最新型車種


タクシー業界では、プリウスαをはじめ、高性能な車種が登場してきています。そこで日本のタクシーで一番注目されている、最新型車種を紹介します。

ジャパンタクシー(トヨタ)

2017年10月、トヨタからタクシー専用車種「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の販売が開始されました。
プリウスαの人気が高まっている部分はありますが、現在は多くのタクシー会社でジャパンタクシーの導入が進んでいます。
ミニバンのシエンタを土台に開発された車種で、車高の高さが魅力のひとつです。
タクシー業界で主流のクラウンコンフォートの高さは150cmなのに対し、ジャパンタクシーは175cm。さらに電動スライドドアで乗降車もスムーズです。
海外でジャパニーズブルーと呼ばれている「深藍(こいあい)」を身にまとい、日本の街並みにもマッチしたデザインを採用しています。
またユニバーサルデザインタクシーの基準を満たしており、車椅子や高齢者、ベビーカーの利用もできるというメリットを備えています。
さらに「プリクラッシュセーフティシステム」を搭載し、歩行者の探知、ブレーキのアシスト、衝突回避をサポート。安全性にも優れた車種として注目を集めています。
そしてサイドミラーには、クラウンコンフォートと同じようにフェンダーミラーを装着しています。視界も良好で、タクシードライバーからの評判も良いです。
タクシー専用車として販売をされているジャパンタクシーですが、自家用車として活用される場面も増えてきました。
広い車内に車椅子での乗降車、最新の安全技術が搭載されていることもあり、一般向けとしても販売を開始しています。
これからタクシーだけでなく、一般車としても広く活躍が期待されている車種と言えるでしょう。

好きなタクシーの車種に乗りたい人はどうする?


タクシードライバーとして働いている人、これから働きたい人の中には「好きな車種で仕事がしたい」と思っている人もいるでしょう。
好きなタクシー車種に乗るには、好みの車種があるタクシー会社に入るか、個人タクシーとして独立するかの2択です。
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この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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