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タクシーの長距離移動は限度あり?割引適用で安い料金で利用できる?

2020年10月05日

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タクシーの長距離移動は限度あり?割引適用で安い料金で利用できる?
タクシーを利用される人の多くは、短距離から中距離の移動を目的としています。しかし、ごく稀に「東京から大阪まで」など、数百km以上もの移動を目的に利用しようとする人がいます。果たして、タクシーでの長距離移動どこまでなら可能なのでしょうか。
本稿では、そんな疑問にお答えすべく、タクシーの長距離移動について詳しく解説します。

タクシーの長距離移動に限界はある?


普段利用しているタクシーですが、どのくらいの距離までなら乗車させてもらえるものなのでしょうか。詳しく解説していきます。

基本的には限界はない

事前に申告すれば、基本的に移動可能距離に限界はないといわれています。事前に長距離移動することがわかっている場合は、タクシー事業会社にその旨を伝えて対応可能か確認することをおすすめします。
タクシーは特別な理由なく乗車拒否すると違法となり、運転手は罰則を受けることになっています。乗車拒否できる要素がなければ、通常通り対応してもらえると覚えておきましょう。

断られる場合もある

ただし、タクシー事業会社によっては断られる場合もあります。その乗車拒否理由はさまざまです。よくある乗車拒否理由をここでは3つご紹介します。

ケース①出庫から帰庫までの乗務距離が定められている

タクシー運転手の乗務ルールは、タクシー会社(各エリアの運輸局)によって定められています。その中には「1日の乗務距離」が定められている場合があります。事実、関東運輸局では1日あたりの乗務距離は365km、近畿運輸局では350kmまでとなっています。
そのため、既に300km乗務済みのタクシー運転手を捕まえて50km以上先の目的地を指定した場合は、断られることになります。
車の運転は、肉体的にも精神的にも疲労します。1日に350km以上も乗務すると疲労で集中力が切れて、事故を起こす可能性が高くなってしまうという判断でしょう。安全運転による交通事故防止のためのルールとして覚えておきましょう。

ケース②営業区域から50km先までしか乗務できない

一般的に「営業区域と営業区域外の境目から50km先まで」しか乗務させないとする方針のタクシー会社が多いです。
このルールは、各地域のタクシー会社の利益を守るためであったり、送迎後の帰り道が乗務不可能になり売上が下がってしまうことを避けるためだったり、さまざまな理由で設けられています。
どのタクシー会社がこのルールを適用しているかは問い合わせてみないと分かりません。長距離移動を検討している場合は、流し営業のタクシーを捕まえるより先に、直接タクシー会社の配車センターに電話するようにしましょう。

ケース③タクシー運転手の労働時間の超過

当然ですが、タクシー運転手の方にも1日の労働時間が決められています。
比較的、個人タクシーなら労働時間を調整しやすいです。しかし、タクシー事業会社に勤務しているドライバーの場合は、出庫と帰庫の時間を守ることで車の空き時間を減らして会社全体の売上を担保しているため、労働時間の融通が効きません。
そのため、タクシー運転手が長距離移動を求められた場合は、労働時間内に営業所に帰ることができるかどうかを考えます。そして労働時間をオーバーしそうな場合は、乗車拒否されることになるでしょう。

安い料金でタクシー移動したい方は長距離割引を利用しよう


タクシーで長距離移動する場合、長距離割引(または遠距離割引)が適用されることがあります。
東京や大阪などの都心部では、乗車賃が9,000円を超えた分から10%割引が適用されるタクシー会社が多いです。ただし、地域やタクシー会社によって割引額や割引適用条件が異なります。
例えば、北海道などの地方のタクシー会社の場合は5,000円以降30%割引となっており、都心部よりも20%も割引額が高く、適用条件も緩くなっています。
一般的に、地方の方が移動距離が長くなってしまう傾向にあるため、このような料金差が生まれています。このような違いは、都心部のタクシー運転手の年収が、地方のタクシー運転手の年収よりも高くなる理由の一つとも言えるでしょう。
また注意点ですが、長距離割引があるタクシー会社とないタクシー会社があるので、どのタクシーに乗っても長距離割引が適用されるわけではありません。長距離利用する際は、どのタクシー会社なら割引があるかを事前に確認することをおすすめします。
なお、長距離移動をした場合は行きの高速代を負担する必要がある上に、営業区域から50km以上離れることから、場合によっては帰りの高速代を請求されるケースもあります。帰りの高速代が請求されるかどうか気になる人は、乗車前に確認するようにしましょう。

実際にタクシーで長距離移動した例

ドラマや映画などで超長距離の移動にタクシーを利用するシーンがありますが、実際の現場で本当にあるのか疑問に思ったことがある人もいるでしょう。実はタクシーで長距離移動するケースは頻繁にあります。
以下では、タクシーで超長距離移動をした人の状況をご紹介します。

ケース①新幹線の終電を逃したが、早朝の予定を外せない

大阪で大切な商談が早朝にあるので、東京から大阪まで新幹線に乗る予定だったが、その終電を逃してしまったケースです。
新幹線の終電を逃してしまった場合、深夜バスかタクシーくらいしか利用できる公共交通機関の選択肢はありません。深夜バスは予約が埋まっていたり、翌日に疲れを持ち越してしまったりするため、タクシーを選択する人が多いです。
ただし先述の通り、タクシーの長距離移動はさまざまな制約があり、乗車拒否されてしまうケースもあるため、極力終電は逃さないように注意しましょう。

ケース②台風で公共交通機関が利用できなかった

台風などの災害によって、飛行機も新幹線も運行を中止してしまったケースでも、タクシーは長距離移動の手段として用いられます。
日本は地震や台風など、さまざまな自然災害の被害が多い国です。そのため、自然災害が原因で飛行機が飛ばなくなったり、新幹線が運行を中止することがしばしばあります。
しかし、そのような事情とは関係なく仕事の商談は待ってもらえないことが多いため、どうしても移動しなければならない際にタクシーを利用する人が多いようです。
ただし新幹線や飛行機が運行を中止するということは、それだけ危険な状況だということです。最近ではリモートワークが広く認められつつあるので、このような場合は極力移動せずに済む方法を模索することをおすすめします。

タクシーの長距離移動は運転手にとっては嬉しい?


それでは、長距離移動のお客さんはタクシー運転手にとって嬉しいものなのでしょうか。一気に多くの売上がつくため、一見すると運転手にとって喜ばしいお客様のように思えるかもしれません。しかし、実際のところはケースバイケースです。
例えば、遠距離割引が適用される事業会社に所属しているタクシー運転手の場合は、長距離移動のお客さんを乗せてもあまり嬉しくないでしょう。都心部では10%、地方では30%近くも割引が適用されるため、時間対効果が下がってしまう可能性が高いからです。
しかし、雨の日など利用客を見つけることが難しい場合に長距離利用者を乗車させることができたら、運転手にとってはラッキーな出来事といえるでしょう。雨の日は外出する人が少なくなるため、どうして乗務回数が減ってしまう傾向にあるからです。

この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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