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フルクルでお手軽タクシー配車!アプリの仕組みや使い方、メリット・デメリットを徹底解説!

2020年10月05日

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フルクルでお手軽タクシー配車!アプリの仕組みや使い方、メリット・デメリットを徹底解説!
「電話予約や待機もせずにタクシーを自分のもとに呼べたらいいのに・・・」こんな風に思ったことはありませんか?この悩みをアイディアに変え、アプリとして形にしたのがフルクルというアプリです。
フルクルなら迎車料金が無料だったり、お手軽にタクシーの配車依頼ができたりとお得にタクシーを利用できます。
そこで本稿では、フルクルのアプリの仕組みや使い方、メリットやデメリットを詳しく解説します。

フルクルとは?


フルクルは、アプリを開いてスマホを振るだけで空車のkmタクシーが自分のところまでやってくる仕組みのアプリです。
フルクルの運営会社は、kmタクシーを運営する国際自動車株式会社です。利用者はアプリを開いてスマホを振った地点から半径500mにいる空車のkmタクシーに「配車依頼」ができるようになっています。
なお、サービスエリアは東京23区と三鷹市、武蔵野市のみです。その他の地域では対応していないので注意しましょう。

フルクルを利用するメリット


フルクルを利用するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。他のタクシー配車アプリと大きな異なる特徴(メリット)を紹介します。

振るだけでタクシーが来る

最も大きなメリットは「振るだけでタクシーが来る」という点です。他のタクシー配車アプリの場合は、乗車位置と降車位置の選択、タクシー会社の指定、決済方法の指定などの手間が必要です。
しかし、フルクルの場合はアプリを開いてスマホを振るだけです。アプリを開くと同時に自分が今いる場所をGPSが読み取り、スマホを振ると周囲500mにいるkmタクシーに「乗車希望」の旨が即座に伝わるという仕組みです。
この仕組みのおかげで、流し営業をしているタクシーがなかなか見つからない場合でも、比較的早く空車のタクシーを見つけることができます。

迎車料金が無料

迎車料金が無料であるのもフルクル特有のものでしょう。
他のタクシー配車アプリ(例:JapanTaxi、GOなど)では基本的に迎車料金が発生します。一部のタクシー会社では迎車料金が発生しませんが、その割合は少なくなっています。
一方、フルクルの場合は100%迎車料金が0円であり、例外は一切ありません。都内の迎車料金相場は400円前後のため、もし毎回フルクルで配車できれば、頻繁にタクシーを利用する人にとっては決して馬鹿にできない金額を節約できることになるでしょう。

会員登録が不要

フルクルは個人名で配車依頼をしているわけではなく、「今ならこの場所にタクシーを求めている人がいるよ」という合図をkmタクシーの運転手に伝えるアプリです。そのため、アプリを使用するにあたって個人情報の登録(会員登録)が不要です。
したがって、フルクルはアプリをダウンロードして対象エリア内にさえいれば、すぐにスマホを振ってタクシーを呼べるため、ダウンロードから実際に利用できるまでの手間も他のアプリと比較して圧倒的に少なく済みます。

フルクルを利用するデメリット

ここまでフルクルの魅力的な部分をご紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。デメリットを適切に把握し、上手にフルクルを使いこなせるようになりましょう。

スマホを振ってからが面倒

フルクルはタクシーを呼ぶまでの手間が非常に少ない分、タクシーを呼んでからが非常に不便になっています。その理由は、フルクルでスマホを振りさえすれば配車が確約される仕組みというわけではないからです。
先述した通り、フルクルは「今ならこの場所にタクシーを求めている人がいるよ」という合図をkmタクシーの運転手に伝えるだけの機能です。フルクルを利用したからといって確実にタクシーが自分のもとに来てくれるわけではありません。
したがって、フルクルを利用する場合は常にアプリを監視し続けたり、フルクルを振った位置でずっと待ち続ける必要があったりと通常の配車依頼よりも面倒ごとが多いです。
そのような手間や時間を省略したい方は、フルクルのような「運が良ければタクシーが来る」アプリではなく、「迎車料金がかかるけど確実にタクシーがくる」アプリを使う方がストレスを感じないかもしれません。

利用中に流しのタクシーが来る

フルクルのサービス対象エリアは東京23区、武蔵野市、三鷹市です。これらの地域は非常に栄えているため、kmタクシー以外のタクシーも大量に流し営業をしています。そのため、フルクルを使用しなくても流し営業のタクシーを捕まえることは比較的簡単でしょう。
強いて言えば、深夜や早朝などタクシーの営業台数が少なく、タクシー利用者も少ない時間帯であればフルクルを利用するメリットがあるかもしれません。なかなかそのような状況になることは少ないかもしれませんが、そのときにフルクルを一度利用してみても良いでしょう。

ネット決済は利用できない

JapanTaxiやMOV、DiDiタクシーなど、他のタクシー配車アプリであればネット決済を利用できますが、フルクルでは利用できません。
フルクルはタクシーを呼ぶまでの簡便性を重視しているため、特に機能要件に含めなかったと考えられますが、降車時に発生する支払いの手間を省略したい方にとっては痛手となるデメリットでしょう。

フルクルを利用する手順や使い方


ここまでにお伝えしたようなデメリットはありますが、迎車料金が無料のためフルクルを使う価値は十分にあります。これを機に利用手順に則って、フルクルが利用できる準備を進めましょう。

アプリをインストール

まず、以下からアプリをインストールしましょう。
・iPhone向け(App Store)
・Android向け(Google Play)
インストールが完了したらアプリを開き、利用規約および位置情報の取得に同意をしましょう。

アプリを開いてスマホを振る

フルクルを利用するための準備は既に完了しています。マップが表示されている画面で早速スマホを振ってみましょう。
スマホを振った際に振動すれば、正常に周囲500mのkmタクシーに自分の位置情報が送信された状態になります。ここまでできれば、タクシーが近くまで来るのを待ちましょう。

タクシーを止める

フルクルは配車を確約しているわけではないため、運転手も「本当に通知された場所に乗客がいるのか?」と疑っている状態です。したがって、タクシーが近くまで来たら呼び止める必要があります。
アプリの地図上でタクシーの接近を確認したら、「タクシーを呼び止める」ボタンを押下しましょう。するとスマホの画面が点滅するので、点滅した画面がタクシー運転手に見えるようにかざし、タクシーを呼び止めましょう。
ただし、この際スマホをかざしていても止まってくれない場合があるようです。根気強くかざし続ける必要があるかもしれませんが、諦めずにかざし続けましょう。

この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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