【2022年度完全版】借金・債務整理におすすめの法律事務所7選!弁護士・司法書士の評判の良いサービスを徹底比較!
2022年05月12日
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借金やローンの悩み、現状を打破するための債務整理は種類が多く、自分1人ではどの方法が適切・効率的であるかを判断するのは困難でしょう。
また、本当に債務整理をするべきか悩むことも多く、弁護士・司法書士など法律の専門家に相談をして、頭の中を整理したいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、債務整理におすすめの法律事務所をご紹介します。
加えて、債務整理の法律事務所の選び方や債務整理の流れも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
債務整理におすすめの法律事務所
まずは、債務整理におすすめの法律事務所をご紹介します。
ここでご紹介する法律事務所の一覧は下記のとおりです。
上記7つの法律事務所は、すべて借金・債務の無料減額診断を行っているのでおすすめです。それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
ベリーベスト法律事務所
ベリーベスト法律事務所は、債務整理、離婚問題、遺産、法人法務など、多岐にわたる相談を受け付けている法律事務所です。
累計相談件数は20万件を超えており、何度相談しても費用は無料である点が強みとなっています。
弁護士は270名以上在籍、全国に50以上の拠点を構えているため、住んでいる地域に関わらず相談できるというメリットもあります。
また、電話相談は24時間365日いつでも受け付けられています。
債務整理を取り扱う多くの事務所と同様に、債務整理の相談内容に関わらず、家族や身内にバレる危険性もないため、初めての債務整理でも安心して相談できることは間違いないでしょう。
ベリーベスト法律事務所では、無料かつ匿名でOKの「借金減額診断」が用意されている点も特徴です。
現在の借金額、返済状況などを入力することで、どれだけ借金を減額できるかが分かるため、借金が多くて不安な方は一度試してみると良いでしょう。
自宅もしくはオンラインでの相談にも対応していますので、事務所から遠方に住んでいる方や、多忙により自宅から出ることが難しいという悩みを抱えている方は、オンラインでの相談を検討しましょう。
イージス法律事務所
イージス法律事務所は、債務整理、相続、離婚問題などを中心に取り扱っている法律事務所です。
東京都の銀座にオフィスが構えられており、受付時間は土日祝日を除く9:00〜19:00となっています。
無料・匿名OKの「借金減額診断」が用意されていいます
イージス法律事務所は、初回相談のみ無料です。
以降、30分につき5,500円(税込)が発生する仕組みとなっており、債務整理に関しては基本着手金が40,000円〜、加えて報酬金及び減額報酬金が発生します。
たとえば、任意整理で100,000円の減額に成功した場合は、着手金が66,000円、報酬金が22,000円、減額報酬金が11,000円の、合計99,000円の費用がかかります。
上記を鑑みると、100,000円程度の債務整理では、弁護士費用も同等額が必要になることが予想されます。
そのため、1,000,000円以上のケースなど、借金の金額が大きい場合にのみ依頼するのが良いでしょう。
天音法律事務所
天音法律事務所は、債務整理、交通事故問題を中心とした問題を取り扱っている法律事務所です。
専門性の高いチームで構成されており、相談から着手、解決まで迅速に対応してくれる仕組みが整っています。
天音法律事務所では債務整理において、借入額が年収の3分の1以上ある、毎月の返済が滞納しがち、返済しても残高が減らないなどの場合に法律相談をすることが推奨されています。
債務整理の費用は任意整理を例にすると、着手金が1社につき55,000円(税込)、和解報酬
は11,000円~(税込)、減額報酬は減額分の11%(税込)となっています。
取り扱う借金の金額によって費用が異なるため、まずは一度、どの程度の費用感になるか相談してみると良いでしょう。
なお、天音法律事務所は24時間365日いつでも問い合わせを受け付けていると同時に、「借金減額診断」も用意されています。
簡単な質問に答えるだけで、どの程度借金を減額できるかを教えてもらえるため、借金減額診断から利用してみることを推奨します。
弁護士法人サンク総合法律事務所
弁護士法人サンク総合法律事務所は、企業顧問、債務整理、不動産などに関する問題を取り扱っている弁護士事務所です。
以前は「旧樋口総合法律事務所」という名前で活動されていました。
弁護士法人サンク法律事務所は、東京都中央区の八丁堀にオフィスが構えられています。
土日祝日を除く9:30〜18:30の時間帯で相談可能となっており、オフィスでの相談のみならず、電話での相談も受け付けられています。
また、弁護士法人サンク法律事務所は、相談する内容によって費用が大幅に変わります。
また、相談費用は公式ホームページでは非公開であるため、費用の相談をしたい場合、まずは問い合わせをする必要があります。
ただし債務整理に関しては、無料の「借金減額診断」が用意されています。
借入額、借入期間などを答えるだけでどれだけ借金を減らせるかを確認できます。
問い合わせた情報は債務整理以外の用途で使われることはないため、安心して利用してみましょう。
赤瀬司法書士事務所
赤瀬司法書士事務所は、借金(債務整理)、相続を中心に取り扱っている司法書士事務所です。
大阪市北区西天満にオフィスが構えられており、平日9:00〜18:00の時間帯で相談可能となっています。
ただし、休日であっても事前予約をすれば相談可能である他、時間帯に関しても柔軟に変更可能です。
赤瀬司法書士事務所では、1,400,000円以下の債務額であれば相談可能となっています。
交渉、訴訟、法律相談などに関するサポートを受けられます。
なお、赤瀬司法書士事務所の具体的な費用は相談する内容によって異なり、公式ホームページにも記載はされていないため、まずは問い合わせをした上で費用を確認しましょう。
また、赤瀬司法書士事務所でも「借金減額診断」が用意されています。
匿名かつ無料で利用できるので、1,400,000円以下の借金額の場合は、赤瀬司法書士事務所の利用も検討してみると良いでしょう。
弁護士法人響
弁護士法人響は、債務整理、交通事故、事業承継などを中心に取り扱っている弁護士事務所です。
24時間365日いつでも相談可能となっており、西新宿や虎ノ門、立川、大阪、福岡、那覇にオフィスが構えられています。
弁護士法人響は、弁護士1人+複数人の専任スタッフによって案件が進められる仕組みとなっています。
チームでのサポートを受けられるため、迅速に問題を解決してもらえることが強みです。
債務整理に関しては、相談料は無料となっています。
任意整理の場合は、着手金が55,000円〜(税込)、報酬金が11,000円〜(税込)、減額報酬額は11%(税込)であるため、相場通りの費用だと言えます。
また、弁護士費用の支払いは分割でも対応しているため、今すぐに大きな費用を用意できない方でも安心です。
まずは、無料で利用できる「借金減額診断」からお試しください。
司法書士法人みつ葉グループ
司法書士法人みつ葉グループは、債務整理を中心に、不動産や家族信託などを取り扱っている司法書士事務所です。
東京都港区の虎ノ門にオフィスが構えられており、札幌や大阪、福岡にも支店があります。
司法書士法人みつ葉グループの債務整理では、無料で相談することが可能です。
初回の相談の内容を踏まえて、債務整理の中でも任意整理を選択したり、任意整理で難しい場合は個人再生を選択したりするなどを決めています。
その後、プランに納得できたら正式に契約し、着手金を支払うという流れになります。
司法書士法人みつ葉グループの債務整理費用は、相場程度の着手金が55,000円〜(税込)、報酬金が11,000円〜(税込)、減額報酬額は11%(税込)です。
家族に内緒で調べられる「借金減額診断」も用意されているので、まずは借金をどの程度減額できるかを確認すると良いでしょう。
なお、司法書士事務所の場合、個別債権額が1,400,000円を超えると、債権に係る裁判外の和解について代理ができません。
1,400,000円以下であれば、法律相談、訴訟、交渉が可能です。
したがって、司法書士事務所への相談は、個別債権額が1,400,000円以下の場合にのみ検討しましょう。
法律事務所名 | 受付時間 | 相談料 |
---|---|---|
ベリーベスト法律事務所 | 24時間365日 | 無料 |
イージス法律事務所 | 平日9:00〜19:00 | 初回相談のみ無料以降、30分につき5,500円(税込) |
天音法律事務所 | 24時間365日 | 無料 |
弁護士法人サンク総合法律事務所 | 平日9:30〜18:30 | 非公開(公式HP) |
赤瀬司法書士事務所 | 平日9:00〜18:00※休日であっても事前予約をすれば相談可 | 非公開(公式HP) |
弁護士法人響 | 24時間365日 | 無料 |
司法書士法人みつ葉グループ | 平日9:00〜18:00 | 無料 |
債務整理の弁護士事務所の選び方
ここまで、おすすめの債務整理におすすめの弁護士事務所などを解説しました。
ここからは、債務整理の弁護士事務所の選び方を解説します。
- ・費用を比較する
- ・債務整理に強いかを確認する
- ・評判を確認する
それぞれ順番に見ていきましょう。
費用を比較する
まずは、弁護士事務所の費用を比較することが大切です。
弁護士事務所の債務整理の費用は、任意整理を例にすると、着手金が55,000円〜(税込)、報酬金が11,000円〜(税込)、減額報酬額は11%(税込)程度が相場になります。
したがって、これらの費用からあまりにも逸脱した費用を設定している弁護士事務所は、検討の対象外としても問題ないでしょう。
加えて、まとまった費用を支払うのが難しかったり、借金の金額が大きかったりする場合は、分割払いができるかも確認することを推奨します。
分割払いに対応していれば、一時的に費用の負担を抑えることができ、依頼費用に対して大きな不安を抱える必要はありません。
したがって、まずは依頼費用が相場と逸脱していないか、分割払いに対応しているかの2点を確認するようにしましょう。
債務整理に強いかを確認する
次に、依頼する法律事務所が債務整理に強みを持っているかを確認することも大切です。
法律相談の内容は多岐にわたるため、弁護士事務所によって実績や強みは異なります。
そのため、債務整理に強い弁護士事務所でなければ、想定していた期間よりも長びいてしまう恐れや、スムーズな解決に繋がらないケースも考えられます。
したがって、弁護士事務所の債務整理の相談実績や解決実績も確認するようにしましょう。
評判を確認する
最後に、弁護士事務所の評判を確認することも重要です。
弁護士事務所は、弁護士個人の力量によって解決までの時間や結果が異なることも多いです。
そのため、すでに利用したことがあるユーザーの口コミを確認することで、自分に合った弁護士が対応してくれるかの判断ができるようになります。
仮に、良い評価よりも悪い評価の数が上回っている場合は、期待通りの対応をしてくれないケースも考えられるので注意が必要です。
債務整理の流れ
ここまで、おすすめの弁護士事務所や選び方を解説してきました。
最後に、債務整理の流れを弁護士事務所に依頼すると仮定してご紹介します。
- ・任意整理
- ・個人再生
- ・自己破産
- ・特定調停
ただし、全体共通でまずやるべきは、減額診断です。
どの手法が良いか分からない人でも、簡単に減額の可能性や、どの手段が良さそうかというのが分かります。
その他に関しては、個別に代わってくるので、それぞれ順番に見ていきましょう。
任意整理
任意整理とは、上限金利を利息制限法に則って再計算し、毎月の返済額を抑えるための債務整理のことです。
任意整理に成功することで、借金の金利をカットできたり、返済総額を減額できたりするメリットがあります。
加えて任意整理では、個人再生や自己破産とは異なり、官報に名前が掲載されることはありません。
そのため、信用情報のリスクに傷が付くリスクを最小限に抑えられることが特徴です。
任意整理を弁護士事務所に依頼した場合、下記のような流れで進められます。
- ①弁護士事務所(司法書士事務所)に相談
- ② 具体的な返済スケジュール・解決策を決定
- ③ 着手金の支払い
- ④ 債務者に受任通知を送る
- ⑤ 開示請求(取引履歴に関して
- ⑥ 返済額の計算
- ⑦ 和解交渉
- ⑧ 成立
任意整理は、3ヶ月〜6ヶ月程度かけて解決されるケースが一般的です。
ただし、受任通知が送られた時点で取り立てなどは止まるため、精神的な負担は早期に軽減されると思って良いでしょう。
個人再生
個人再生とは、裁判所に申し立てを行い、借金の返済額を大幅に減額してもらう債務整理のことです。
個人再生の場合、司法書士は書類作成代理人にしかなれないため、基本的には弁護士事務所に依頼することになります。
個人再生の場合、借金が大幅に減額されるメリットがある一方で、官報に名前が掲載されるなどのデメリットがあります。
そのため、個人再生は、適切にリスクを理解した上で行うことが大切です。
それらを踏まえて、個人再生の流れは下記になります。
- ① 弁護士事務所に相談
- ② 受任通知を送付
- ③ 取引履歴の開示請求
- ④ 債務額の算出
- ⑤ 書類作成
- ⑥ 裁判所に申し立て
- ⑦ 再生委員と面談を行う
- ⑧ 手続き開始
- ⑨ 再生計画書の提出・認可
個人再生の解決までにかかる期間は、1年間〜1年半程度です。
そのため、長期的に問題と向き合う必要があると言えます。
自己破産
自己破産とは、裁判所から免責許可をもらい、借金の返済を免除してもらう債務整理のことです。
自己破産には「同時廃止事件」と「管財事件」の2種類があり、それぞれの簡易的な違いは下記のとおりです。
- ・同時廃止事件:不動産などの財産がない場合の手続き
- ・管財事件:車、不動産などの財産がある場合の手続き
上記を踏まえて、仮に管財事件として自己破産を進める場合の流れは下記になります。
- ① 弁護士事務所に相談
- ② 受任通知を送付
- ③ 取引履歴の開示請求
- ④ 債務額の算出
- ⑤ 書類作成
- ⑥ 破産手続きの開始
- ⑦ 破産管財人の決定
- ⑧ 面談
- ⑨ 財産調査・換価処分
- ⑩ 債務者集会
- ⑪ 債権確定
- ⑫ 免責審尋
- ⑬ 免責許可確定
上記を見て分かるとおり、自己破産は手続きが非常に多く、時間も要します。
そのため、自己破産を検討している場合は、できる限り早期に弁護士事務所に相談するようにしましょう。
特定調停
特定調停とは、債務者と債権者の話し合いを簡易裁判所が仲裁し、返済条件の見直しを図る債務整理のことです。
債務者は、借金の返済が滞っている場合に申し立てができ、債務者の生活を立て直すことを目的に仲裁が行われます。
特定調停を行う場合の流れは下記のとおりです。
- ①書類作成
- ② 特定調停の申し立て
- ③ 調査期日の指定
- ④ 調査委員の専任
- ⑤ 調査期日の設定
- ⑥ 調停期日
- ⑦ 調停調書作成
- ⑧ 調停に関連する事項を決定
特定調停の場合、申し立てから終了までの期間は3ヶ月〜4ヶ月間程度です。
しかし、債権者が多い場合は、裁判所への出頭回数が増えてしまうため、4ヶ月以上かかってしまう可能性がある点には留意しましょう。
まとめ
本記事では、債務整理におすすめの弁護士事務所をご紹介しました。
債務整理を行うことで、借金の返済がスムーズになり、取り立てもなくなるというメリットがあります。
一方で、クレジットカードを発行できなくなったり、官報に名前が載る可能性があったりするデメリットも存在するため、債務整理は慎重に行うことが大切です。
本記事で解説した法律事務所7選では、すべて借金の無料減額診断などが用意されています。
したがって、まずはどの程度の借金を減額できるのか知ると同時に、相談する弁護士・司法書士事務所を選定することから始めてみてはいかがでしょうか。
担当との相性などもありますので、今回おすすめした下記7選の事務所から3つくらい無料相談をしてみて、ご自身で選ぶことをおすすめします。
この記事が、あなたの人生を好転させる一助になれば幸いです。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
木村
株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!