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ライドシェア「GO」はどんなアプリ?メリット・デメリットを解説!

2024年08月12日

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ライドシェア「GO」はどんなアプリ?メリット・デメリットを解説!2024年4月から「日本版ライドシェア」サービスが始まりました。日本でのタクシードライバー不足解消を目的に始まったサービスですが、実際に利用する際はアプリから配車を依頼します。

中でも利用者が多いのが、タクシーアプリの「GO」です。GOは元々タクシー配車アプリとして知名度を上げてきましたが、ライドシェア事業にも意欲を見せています。

そこでこの記事では、ライドシェアGOのアプリについて詳しく解説します。また、アプリの使い方やメリット・デメリットも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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ライドシェア「GO」の基本情報

ライドシェア「GO」の基本情報CMなどでお馴染みとなったGOはどのような会社なのでしょうか。以下では、アプリのサービス概要を解説します。

  • 運営会社の概要
  • アプリの使い方
  • 対象地域

運営会社の概要

1977年に設立しており、正式な社名は「GO株式会社」です。タクシー事業者向けの配車システム提供など、モビリティ関連事業を手掛けている会社です。

2023年4月に「株式会社Mobility Technologies」から、現在の「GO株式会社」に社名を変更しています。本社は東京都港区、他に大阪や札幌、名古屋、広島、福岡、沖縄に営業所を展開しているのが特徴です。

日本型ライドシェアには2024年5月下旬から参入し、今後の動向に期待が集まっています。

アプリの使い方

アプリの使い方は以下の通りです。

  1. タクシーアプリGOをインストール
  2. アプリを開く
  3. 乗車位置と目的地を入力
  4. 「ライドシェア」を選択
  5. 金額確認後に配車を確定
  6. タクシーに乗車
  7. 降車時に支払い

支払いはGOPayのみなので、事前にクレジットカードと紐づけておく必要があります。

GOアプリのインストールはこちら

対象地域

2024年7月時点でのGOのライドシェア対象地域は以下の通りです。

東京都東京23区、武蔵野市、三鷹市
神奈川県横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市
埼玉県川口市、さいたま市、鴻巣市、上尾市、蕨市、戸田市、桶川市、北本市、北足立郡伊奈町
千葉県千葉市、四街道市
大阪府大阪市、豊中市、吹田市、守口市、門真市、東大阪市、八尾市、堺市の一部、池田市の一部
京都府旧京北町区域を除く京都市、宇治市、長岡京市、向日市、八幡市、京田辺市、城陽市、木津川市、乙訓郡、久世郡、綴喜郡、相楽郡
兵庫県神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、明石市瀬戸川以東、川辺郡
愛知県名古屋市、津島市、瀬戸市、尾張旭市、豊明市、愛西市、日進市、清須市、北名古屋市、弥富市、あま市、長久手市、愛知郡、西春日井郡、海部郡
長野県北佐久郡軽井沢町
広島県広島市(旧佐伯郡湯来町の区域を除く)、廿日市市の一部、安芸郡府中町、安芸郡海田町、安芸郡熊野町、安芸郡坂町
富山県富山市
宮城県仙台市
福岡県福岡市、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、古賀市、糸島市、糟屋郡、那珂川市
石川県金沢市・かほく市、白山市の一部、野々市市、河北郡
北海道札幌市、江別市、石狩市の一部、北広島市

出典:GO株式会社「日本型ライドシェアへの対応開始のお知らせ

都市部はほとんど対象地域となっており、他にも愛知県や長野県、広島県、富山県、宮城県、福岡県、石川県、北海道の一部地域にも対応しています。順次対象地域を拡大しているようなので、今後の動向に期待できるでしょう。

ライドシェア「GO」でできること

ライドシェア「GO」でできることライドシェアGOを利用するには、アプリのインストールが必要です。インストール後はさまざまな機能を使用できます。以下では、アプリ内で使える機能を解説します。

  • タクシーの配車
  • ドライバーの評価
  • 危険時の通報
  • GO PREMIUMの活用

タクシーの配車

メインとなる機能はタクシーの配車です。GOはそもそもタクシーの配車専用アプリなので、ライドシェアだけではなく通常のタクシーを呼ぶこともできます。ただし、ライドシェア対象でない地域や時間帯によっては、タクシー配車のみとなる点には注意が必要です。

また、配車で使える機能には「今すぐ呼ぶ」「こだわり条件検索」「事前確定運賃」「AI予約」「優先パス」「複数台」「空港定額」などの4つがあります。

今すぐ呼ぶ

名前の通り、現在地からタクシーをすぐに呼べる機能です。わざわざ大通りまで出てタクシーを探す必要がなく、近くにタクシーがあれば最短で乗車できます。

こだわり条件検索

「今すぐ呼ぶ」機能の中で、希望する条件に合ったタクシーを呼べる機能です。例えば、旅行などで大荷物がある場合は、ドアの間口が広い「JAPAN TAXI」を指定できます。

また、車内環境が気になる場合、空気清浄機搭載車両も選択可能です。接客の質を重視する場合は優良ドライバーを選ぶこともできます。

ただし、対象エリアが限られているため事前に確認が必要です。

事前確定運賃

事前確定運賃とは、乗車地から目的地までの距離を測り、事前に運賃が分かる機能です。事前確定運賃で料金が確定するため、目的地に着くまでに手持ちの金額で足りるか気を揉む必要がありません。

ただし、迎車料金が別途かかる他、高速道路など有料道路を通った場合も別途請求される点には注意が必要です。

AI予約

AI予約は希望の時間にタクシーを呼べる機能です。今すぐではないけれど、後で呼ぶ予定がある際に設定しておくと便利です。

最短で15分後、最長7日後までの範囲で予約ができます。ただし、手配料金や迎車料金が別途必要な点には注意しましょう。

優先パス

優先パスは、追加料金を払えば優先的にタクシーを呼べる機能です。AIが自動で配車してくれるため、雨天時など急を要する場合でも優先してタクシーに乗車できます。

複数台

複数台は、1台のアカウントから複数のタクシーを呼べる機能です。忘年会や接待など大人数での移動が必要な場合に便利です。

台数の制限は3台までですが、法人向け「GO BUSINESS」を利用している場合は10台まで配車できます。

空港定額

空港定額は、指定の場所から空港までのタクシー料金が定額になるサービスです。対象エリアは東京内に限られますが、自宅やホテルの場所によっては空港までの移動が割安になります。また、空港を出発点とし、東京都内の駅を目的地に指定することも可能です。

通常のタクシー料金の方が安くなる場合は、安い方が適用されるため損することもありません。

ドライバーの評価

乗客がライドシェア利用後にドライバーの評価を登録できる機能もあります。

評価ポイントは「接客の心地よさ」「社内の快適さ」「運転の丁寧さ」「目的地へのルート選定」の4項目で、満足・普通・不満の3段階で評価する仕組みです。400字以内であれば手入力でコメントもできるため、評価に対する詳細を書き込めます。

一定数以上の評価があるドライバーはアプリ上で閲覧が可能です。どのようなドライバーなのか一目で分かるため、安心して利用できるでしょう。

危険時の通報

通報機能を使用すると、万が一の際に警察やタクシー営業所へ通報できます。

乗車中にドライバーから暴言を吐かれるなど、自分の身が危ないと感じた場合、アプリの通報ボタンから通報されるシステムです。「タクシー会社に連絡」「110番緊急通報」があり、緊急度のレベルに応じた通報が可能です。

GO PREMIUMの活用

「GO PREMIUM」は、ワンランク上のタクシーサービスです。高級車のアルファードを手配できる機能となっており、接待や役員の移動に便利です。また、最大6人まで乗車でき、大人数での移動にも適しています。

ハイヤーとの違いは事前予約や最低料金がなく、呼びたいときに呼べる点です。ただし、通常のタクシー料金と迎車料金とは別に、最大30%の「プレミアムチャージ料」が請求されます。プレミアムチャージは天候や時間帯によって変動するため、予約時は料金を確認しましょう。

GOアプリのインストールはこちら

ライドシェア「GO」のメリット

ライドシェア「GO」のメリットライドシェアGOはもともとタクシー配車アプリとしての知名度が高く、多くの人に利用されています。以下では、多数の利用者に支持されている理由とメリットを解説します。

  • 到着時間が分かる
  • 対象エリアが順次拡大している
  • タクシー会社や車種を選べる
  • 支払いがアプリ内で完結する
  • 車内でのやり取りが最小限で済む
  • 忘れ物や落し物をしても見つけやすい

到着時間が分かる

ライドシェアを申し込んだ後に大体の到着時間が表示されるのは、大きなメリットです。到着時間を逆算して所用を済ませることができます。

例えば、5~10分待つようであれば近くで座って待ったり、お手洗いを済ませておいたりと待ち時間を有効に使えるでしょう。

対象エリアが順次拡大している

ライドシェアの認知度は今一つと言われていますが、東京や大阪などの都心部の他、現在は地方にも対象エリアが拡大しています。全国対応ではないものの、対応エリアが広がれば認知度も高まっていくでしょう。

人口やタクシーの保有数によって差はありますが、全国に対応できる日はそう遠くないかもしれません。

タクシー会社や車種を選べる

ライドシェアでは、自分のお気に入りのタクシー会社や車種を手配できます。

タクシー会社やドライバーによって接客の質が異なるのは事実です。中には「このタクシー会社には頼みたくない」という人もいるでしょう。流しや駅待ちのタクシーの場合、来た車に乗るしかありませんが、ライドシェアであれば避けたい会社を外して依頼できます。

また、大きな荷物がある人や車椅子やベビーカー利用者も、対応の車種を選択可能です。

さらに、会社によっては迎車料金が無料になる場合もあります。少しでもお得に乗りたい人は、迎車料金無料のタクシー会社をピックアップしておくとスムーズに配車できるでしょう。

支払いがアプリ内で完結する

支払いがアプリ内で完結するのも大きなメリットです。ライドシェアの支払いは「GOPay」を使うため小銭を確認したり、紙幣を両替したりする手間がかかりません。

ただし、クレジットカード、d払い、PayPayの3つのいずれかに紐づけておく必要があります。クレジットカードはVISAやマスターカードなど大手のクレジット会社に対応しているので、問題なく紐づけが行えるでしょう。

降車時に金銭のやり取りが省かれた分、スムーズに降車できるだけでなく、釣銭の間違いなどトラブル防止にも役立ちます。

車内でのやり取りが最小限で済む

あらかじめ目的地をアプリで指定しているため、乗車後のやり取りが最小限で済みます。目的地の聞き間違いがなくなるだけではなく、乗車中の「その通りのいくつめの信号を右に…」などの細かいやり取りが不要です。

ドライバーとの会話を抑えたい人には大きなメリットでしょう。領収書もアプリ内で確認できるため発行の手間がなく、降車後に「もらい忘れた」というミスも防げます。

忘れ物や落し物をしても見つけやすい

アプリに履歴が残るため、忘れ物や落とし物をしても回収までスムーズです。従来のタクシーの場合、乗車したタクシーを特定するのにやや時間を要します。中には特定できずに諦めてしまう人も少なくありません。

その点、アプリを通じて配車を依頼している場合、履歴が残るため乗車したタクシー会社に確認が取れます。車種の特定もしやすく、高確率で忘れ物や落し物が戻ってくるでしょう。

GOアプリのインストールはこちら

ライドシェア「GO」のデメリット

ライドシェア「GO」のデメリット便利で利用者数が多いGOのアプリですが、当然デメリットも存在します。以下ではGOのデメリットを解説します。

  • 時間によってはライドシェアを利用できない
  • 一部の地域では対応していない
  • 迎車料金が発生するケースがある
  • アプリ手配料がかかる
  • 接客の質が不安定になりやすい

時間によってはライドシェアを利用できない

日本版ライドシェアはタクシードライバーの人材不足解消が目的のため、24時間いつでも使えるわけではありません。

ライドシェアを利用できる時間帯は地域によって異なります。例えば東京は月曜~金曜の朝7時~10時、金土曜は16時~19時など時間と曜日で決められています。

※参考:GO公式HP「「日本型ライドシェア」対応予定の地域、時間帯およびタクシー事業者様」2024年6月時点の情報

一部の地域では対応していない

日本版ライドシェアは対応エリアが限られており、タクシーのように全国に対応しているわけではありません。

ライドシェアを依頼する際、乗車地がライドシェアに対応しているか確認が必須です。都市部では23区と武蔵野市、三鷹市に対応しています。ただし、徐々に対応地域が拡大されているため、今後は都市部以外でも利用できるようになるでしょう。

迎車料金が発生するケースがある

タクシー会社によって迎車料金を別途請求されるケースがあります。

迎車料金とはタクシーを指定の場所まで呼ぶのに発生する料金で、タクシー会社によって料金は異なります。GOのアプリには迎車料金が表示されるため、なるべく安いタクシー会社を選ぶのがポイントです。

中には迎車料金が無料の会社もあるため、積極的に選ぶと良いでしょう。

アプリ手配料がかかる

GOを利用する際にはアプリ手配料がかかる点に注意が必要です。

アプリ手配料は、通常のタクシー料金や迎車料金とは異なります。料金は基本的に100円ですが、北海道のニセコエリアは900円です。逆にアプリ手配料がかからない地域もあるため、使用時にアプリ手配料をチェックしましょう。

接客の質が不安定になりやすい

GOのライドシェアドライバーはタクシー会社の管理下にありますが、厳密に言えばタクシー会社の社員ではなく個人事業主の扱いになります。そのため、接客の質が不安定になりやすく、対応に不満を感じることがあるかもしれません。

「ライドシェアのドライバーもタクシードライバーと一緒ではないのか」と思うかもしれませんが、まず保有している免許が違います。タクシードライバーは二種免許を保有していますが、ライドシェアドライバーは普通自動車免許があれば誰でも始められます。

副業目的で始めるドライバーが多く、接客の質向上まで手が回っていないのも事実です。接客の質が高まることを期待して、長い目で待つのが良いでしょう。

GOアプリのインストールはこちら

ライドシェア「GO」を活用してみよう

ライドシェア「GO」を活用してみようライドシェアGOは、通常のタクシー手配も行えるアプリです。ライドシェアについては、利用できる対象地域や曜日・時間帯が異なりますので、配車前の確認が必須です。

ライドシェアGOの決済にはGOPayを使うため、支払いがスムーズに行えます。目的地をあらかじめ設定していることから、ドライバーとのやり取りも最小限で済むのがメリットです。また、対象エリアは随時拡大中のため、将来的には全国で利用できるようになるでしょう。

ライドシェアのドライバーは普通自動車免許があれば始められますが、タクシードライバーも検討している人には「P-CHAN TAXI」がおすすめです。未経験で二種免許を持っていない人も優良企業への転職も目指せます。非公開求人も多数扱っているので、ぜひ登録してみましょう。

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この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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