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仕事を辞めたいけどお金がない時の対処法は?退職後に役立つ給付金情報も解説!

2020年12月02日

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「仕事を辞めたいけどお金がない」または「お金がないから仕事を辞められない」とお悩みではないでしょうか?お金がないと自由に意思決定ができず、ストレスが溜まって仕事のパフォーマンスが上がりにくくなるという悪循環に陥りやすいです。
一刻も早くその悪循環から脱するためにも、お金がない時の対処法をご紹介します。

仕事を辞めたいけどお金がない時の対処法


「仕事を辞めたいけどお金がない」という悩みを解決する方法はいくつかあります。それぞれ詳しく解説します。

支出を削る

まずは支出を減らしましょう。普段から節約する意識を持っている人にとっては当然のことかもしれませんが、以下のような方法で無駄な支出は積極的に減らしていきましょう。

  • 禁煙する
  • 車を手放す
  • 保険を見直す
  • リボ払いをやめる
  • 外食頻度を下げる
  • お菓子を買わない
  • 格安SIMに乗り換える
  • コンビニの利用頻度を下げる
  • タクシーの利用頻度を下げる
  • 今より安い家賃の家に引っ越す
  • 使っていない月額サービスを解約する
  • コンタクトを1dayから2weekに変える

一つ一つの金額は大きくなくても、不要なものを全て省くと毎月数万円もの支出を減らせるかもしれません。

税金を減税する

上記の方法で支出を削っても退職後の資金に余裕がないという人は、税金の減免制度を活用しましょう。具体的には、以下の税金に減税または免除制度があります。

  • 住民税
  • 国民年金保険
  • 国民健康保険

住民税

住民税は各市区町村の役場で相談しましょう。地域によって詳細は異なりますが、どこでも減免制度があるはずです。状況を説明した上で、減税または免除できないか問い合わせてみるとよいでしょう。

国民年金保険

国民年金保険は「失業等による特例免除」に申請すれば、失業している間の保険料を全額免除してもらえる可能性があります。ただし、保険料を支払わなかった分だけ将来受け取れる年金が減るため、痛みを先送りにしているだけであることを忘れないようにしましょう。

国民健康保険

国民健康保険は会社都合や病気などによって非自発的に失業した場合、保険料の2割〜7割が減税される制度があります。該当する場合は積極的に活用してみましょう。

副業やアルバイトをする

ここからは支出を減らすのではなく、収入を増やす方法です。退職するためのお金がない場合は、十分なお金が貯まるまで副業やアルバイトなどで収入源を増やしてみてはいかがでしょうか。
ただし、副業をする場合は、あらかじめ勤務先の就業規則で副業が禁止されていないか確認しましょう。就業規則で副業が禁止されているにも関わらず副業をしている事実が会社にバレてしまった場合は、懲戒処分などのペナルティを負う可能性があります。

辞める前に転職先を決める

退職後にまとまったお金が必要になるのは、特別な状況を除けば「退職後にすぐ就職しない」場合のみです。
例えば、3月31日に退職して4月1日から新しい職場で働き始めるのであれば、長くても2ヶ月弱(※1)の期間生活できるだけのお金があれば十分です。
※1:退職した企業の最後の給料日から転職先企業の最初の給料日までの期間は、たとえ休職期間が1日もなくても給料の支払い時期の違いによって1ヶ月以上になるケースがあります。

賞与(ボーナス)を受け取ってから辞める

賞与を受け取るためには、企業が指定した賞与受給条件を満たしている必要があります。
企業によってその条件は異なりますが、一般的には以下のような条件が多いです。

  • 特定期間の勤続がある
  • 賞与支給時期に在籍している

賞与額は2ヶ月~3ヶ月分の月給のところが多く、受け取り損ねると大きな痛手になることは間違いありません。お金に不安があるのであれば、賞与が支給されるまで退職しない方が無難です。

各種給付金制度を活用する

仕事を辞めたくてもお金がなくて辞められない人は必ず知っておくべき給付金制度があります。申請できる時期は退職前、退職後、求職中、就職後とそれぞれ異なるので、申請漏れがないよう注意してください。

傷病手当金

病気や怪我を理由に働けなくなった人は、退職する前に求職して傷病手当金の申請を行いましょう。加入している企業の健康保険組合などから手当金が支給されます。
なお、失業保険との併用はできないので注意してください。

住宅確保給付金

住宅確保給付金は、失業によって家賃の支払いができなくなった人が受け取れる給付金です。家賃補助の目的でのみ利用できるもので、申請は各市区町村の役場で行います。
失業保険を申請する前に住宅確保給付金を申請しなければ、失業保険が収入とみなされ、住宅確保給付金が受け取れなくなる可能性がありますので注意しましょう。

失業保険

失業までの直近2年間において1年以上雇用保険に加入している人は失業保険を受給できます。窓口はハローワークです。
ただし、自己都合退職の場合は実際に受給に至るまで申請から3ヶ月かかるため、退職後すぐにお金が必要な人にとっては現実的な金策方法ではありません。

教育訓練給付金

教育訓練給付金は、厚生労働大臣が指定した教育訓練を受講した人で、かつ特定の条件を満たした人が受け取れる給付金です。指定されている教育訓練(講座)は非常に数が多く、医療系や情報技術系などその幅も豊富です。
ただし、講座受講に必要な費用は先に支払い、受講が完了した後に給付金の申請を行う流れになっていることに注意が必要です。

技能習得手当

技能習得手当は、失業保険を受けている人で、公共職業安定所長の指示を受けて公共職業訓練を受けている人がもらえる手当です。「受講手当」と「通所手当」の2種類があり、上限はそれぞれ2万円と4.25万円です。

求職活動支援費

求職活支援費は、失業保険の基本手当受給資格の保有者に対して就職活動を円滑に進めるために支給されるものです。「広域求職活動費」「求職活動関係役務利用費」「短期訓練受講費」の3つがあり、それぞれ支給条件が異なります。
失業保険の資格を得たら、求職活動支援費も支給できないか検討してみるとよいでしょう。窓口は失業保険と同じくハローワークです。

就職促進給付

就業促進給付は、失業保険受給者が就職後にもらえる給付金です。再就職を促進するために設けられている給付金制度です。
種類は「再就職手当」「就業手当」「就業促進定着手当」「常用就職支度手当」の4つです。それぞれ支給条件が異なるので、失業保険を受給する人は就職後に申請できないか確認しておきましょう。

仕事を辞めたい時に辞められる状態を作る方法


先述した対処法の大半は応急処置にすぎません。これから先の社会人人生でお金がなくて仕事を辞められない状態に陥らないためにも、これから紹介するポイントはぜひ押さえてください。

1年は働かなくても良い貯蓄を作る

仕事を辞める時に最初に考えなければならないのは「お金」のことです。どんな綺麗事を並べてもお金がなくては生活できません。
しかし、逆に考えればお金さえあれば好きな時に仕事を辞められるとも言えます。いつでも好きな時に仕事を辞められる状態するためにも、1ヶ月あたりの生活費が仮に15万円としたら1年間休職する可能性を考慮して180万円の貯蓄は準備しておきましょう。
1年あれば十分な休養が取れる上に、次の就職先も余裕を持って探すことができるでしょう。

常に求められる人材になる

いつでも次の働き先が見つかるように、常に誰かから求められる人材になりましょう。
常に求められる人材になるためには幅広い人脈や経験、深い知識を身に付ける必要があります。現状に満足せず、高い向上心を持ち続けて市場価値の高い人材になれるよう日々努力を怠らないようにしましょう。
そうすれば今の仕事を辞めたくなった時、周囲に声をかければ「うちの会社においでよ」と言ってくれる人がたくさん現れるようになるでしょう。

未経験でも平均年収以上のお金を稼げる転職先はある?

仕事を辞めたいけどお金がなくて困っている人であれば、次の転職先に望む条件は「高年収」ではないでしょうか。しかし、特別優れた経験や能力を持ち合わせていない人でも高年収の仕事に就くことはできるのかと不安に思っている人は少なくないでしょう。
安心してください。実は、特別な経験や能力がなく業界未経験でも平均年収以上の給料を稼げる転職先は存在します。それは、当メディア「P-CHAN TAXI」がご紹介しているような「タクシー会社」です。
国税庁によると、令和2年9月に発表された日本人の平均年収は436万円でした。したがって、436万円以上の年収を稼げる職業は高年収だと言えますが、P-CHAN TAXIでご紹介している求人の中には、年収600万円以上を目指せるものもあります。
その上、未経験歓迎の求人も多数取り扱っています。つまりP-CHAN TAXIなら、未経験でも平均年収よりも高い年収をもらえる転職先を見つけられるということです。
もしこの事実に魅力を感じてタクシードライバーに挑戦してみたくなった人は、ぜひ一度「無料相談」をご利用ください。専門のコンサルタントがあなたの希望にマッチした企業をご紹介します。

この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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