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タクシー求人には嘘があるって本当?転職で知っておきたい真実を解説

2024年02月12日

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タクシー求人には嘘があるって本当?転職で知っておきたい真実を解説

タクシー求人を見ると「40万円以上の高収入!」「入社お祝い金プレゼント!」などの謳い文句を目にすることが多いのではないでしょうか。あまりに条件の良いタクシー求人に、ふと嘘ではないかと疑ってしまうこともあるはずです。

事実タクシー求人を探すときは、嘘か本当かを見極めることが大切です。

この記事では、タクシー求人の嘘について詳しく解説します。また、嘘に振り回されずタクシー求人を探すポイントについても触れるので、これからタクシー運転手への転職を考えている人はぜひチェックしてみてください。

なお、タクシー求人の嘘に振り回されたくない人は、タクシードライバー専門転職エージェントのP-CHAN TAXIを検討しましょう。P-CHAN TAXIでは、実際の会社の雰囲気や給与実態等を潜入取材してまとめているため、嘘に騙されることなく転職できます。

タクシー求人に特化した転職エージェントとして、利用者数ナンバー1の実績もあるので、非常におすすめです。

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タクシー求人でよくある嘘

タクシー求人でよくある嘘

タクシー求人でよくある嘘には、以下4つの種類があります。

  • 給与についての嘘
  • 入社祝い金についての嘘
  • 勤務日数についての嘘
  • 勤務地についての嘘

給与についての嘘

タクシー求人でよくある嘘が、給与面についてのものです。

例えば、「〇万円以上の高収入が得られる」などが当てはまります。こういった求人を見て入社しても、思うように収入が得られないことが多いです。

たしかに頑張り次第では、記載された額を稼ぐこともできるでしょう。しかし、タクシー会社のほとんどが歩合制を採用しているため、上手く営業ができない月は給与が下がるケースもあります。

給与が魅力的なタクシー求人は、インセンティブ込みの給与を記載しているものがほとんどです。入社後に後悔しないためにも、給与水準より給与保障の有無や歩合率について確認しておくことが大切でしょう。

入社祝い金についての嘘

タクシー求人には、入社祝い金についての嘘もあります。「入社したらお祝い金がもらえる!」という求人を見て入社したにも関わらず、結局何ももらえなかったというパターンです。

入社祝い金は、基本的にもらう為の条件が決められています。例えば「勤務年数〇〇年以上」「二種運転免許取得者限定」などです。入社後すぐにもらえるケースは少ないという点は覚えておく必要があります。

入社祝い金について触れられている求人は、受け取るための条件も確認してから応募しましょう。

勤務日数についての嘘

次に、勤務日数に関する嘘が書かれたタクシー求人です。勤務日数については嘘をついているというよりも、勤務日数についての情報を求人の中で十分に説明できていないケースが考えられます。

タクシードライバー業界では、2日働き1日休むというサイクルの隔日勤務があります。「月12回から勤務OK」と書かれていると少ない勤務日数に見えますが、実際には24日勤務になるというパターンも少なくありません。

タクシードライバーの勤務日数は特殊であることから、応募する前に勤務と祝日の仕組みについて今一度理解しておくようにしましょう。

勤務地についての嘘

勤務地について記載されているにも関わらず、入社後に希望する営業所で働けないというケースもあります。もともと希望どおりに配属させる予定であっても、タクシーに空きがなくなってしまうと、他エリアの営業所に配属せざるを得ません。

実際勤務地に関しては会社都合になってしまうことが多く、応募者の希望どおりに配属されない可能性はあります。内定を承諾する前に、採用担当者から配属先についてきちんと確認しておくことが大切です。

嘘が含まれている可能性が高いタクシー求人の特徴

嘘が含まれている可能性が高いタクシー求人の特徴

求人に嘘を記載する事情は企業によってさまざまですが、ある程度の共通点があります。

ここでは、嘘が含まれている可能性が高いタクシー求人の特徴を紹介します。

  • 異常に給与が高い、金額幅が広い
  • 自社の魅力が抽象的
  • 年間を通して求人を募集している
  • 業務内容が記載されていない

異常に給与が高い、金額幅が広い

異常に給与が高かったり、金額の幅が広かったりする求人は注意しましょう。

給与が高い求人を出すタクシー会社はインセンティブ込みの給与額を記載していることが多く、人手不足で激務な可能性があります。いくら高い給与をもらえたとしても、長時間労働によって体を壊してしまっては元も子もありません。

給与を見るときは、上限額よりも最低額を確認して、現実的に得られる金額を確認しましょう。タクシードライバーの月給相場は多くても30万円前後なので、それ以上の給与で募集をするタクシー求人には注意が必要です。

自社の魅力が抽象的

自社の魅力を語るときに抽象的な言葉が多いタクシー会社には、嘘が含まれている可能性があります。感動や夢、希望といった耳心地の良い言葉を並べるタクシー会社は、他に売り込めるようなポイントがないのかもしれません。

具体的な業務内容が書かれておらず、曖昧な表現で埋め尽くされているようなタクシー求人は、労働環境が劣悪な可能性があるため注意しましょう。

年間を通して求人を募集している

年間を通して求人を募集していて「アットホームな職場」「福利厚生が充実」などと書かれている場合は、内容に嘘が含まれているかもしれません。

なぜなら、年中募集をかけているタクシー会社は離職率が高く、常に人手不足に悩まされている可能性が高いからです。労働環境が悪く、人が入ってもすぐに辞めてしまうというサイクルが常態化している可能性もあります。

転職サイトや転職エージェントで取り扱っているタクシー求人の掲載期間は、長くても2か月程度です。それ以上の掲載を行っている、もしくは頻繁に新着で求人を出しているタクシー求人には注意しましょう。

ただし大手のタクシー会社では、繁忙期前などに大量募集をかけることもあります。会社の規模等も踏まえて、募集人数などを確認すると良いでしょう。

業務内容が記載されていない

業務内容が具体的に記載されていない求人は、嘘が隠されているの求人かもしれません。

なぜなら「業務内容が過酷だから人材が確保できない」と考え、後ろめたいことを隠している可能性があるからです。人材を確保したいがために、あえて厳しい部分については触れず、結果として曖昧な業務内容になってしまっているケースが考えられるでしょう。

求人情報だけで内容がわからない場合は、企業のホームページにも目を通してしっかりと確認しておくことが重要です。

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嘘に振り回されずタクシー求人を探すポイント

嘘に振り回されずタクシー求人を探すポイント

タクシー求人を探すときは、嘘に振り回されないことが大切です。ここでは、嘘に騙されずタクシー求人を探すポイントを解説します。

  • 現実的な月収が記載されている求人を探す
  • その企業の離職率を調べる
  • 求人情報を細かくチェックする
  • タクシー会社の口コミを調べる
  • 会社見学をさせてもらう
  • 転職エージェントに頼る

現実的な月収が記載されている求人を探す

タクシー求人を探すときは、現実的な月収が記載されているかどうかを確認しましょう。

タクシードライバーは、人によって給与額が大きく異なる仕事です。売上を上げられる人は月に40万円以上稼げますが、営業を上手く回せていない人は20万円を下回ってしまうこともあります。

タクシー会社が求人で給与について触れるときは、営業成績トップクラスの人の月収を最高額として記載する傾向があります。50万円や60万円などは、特にタクシードライバー未経験からすると非現実的な金額であり、実際にはそこまで稼げないでしょう。

そのため、本当に記載されている月収が得られるかどうかを、一度シミュレーションして確かめることをおすすめします。まずどれくらいの手取りが欲しいのかを考え、月の勤務日数から一日に必要な売上を計算してみると良いでしょう。

その企業の離職率を調べる

興味のあるタクシー求人を見つけたら、その企業の離職率を調べてみましょう。離職率をチェックすれば、本当に働きやすい職場かどうかの判断ができます。

離職率が高いタクシー会社は、業績が不安定であったり人材教育制度が整っていなかったりするなど、会社自体に問題がある可能性が高いです。

東京ハイヤー・タクシー協会の資料「新卒ドライバー採用による新規労働力の確保」によれば、2020年のタクシードライバー離職率は新卒入社の中で約10%です。

つまり、検討しているタクシー会社がそれを大きく上回る離職率であるなら、「働きやすい」という謳い文句は嘘で、実は働きにくい会社かもしれません。

入社を検討している企業の新卒離職率は、その企業が優良企業かどうかを見極める一つのポイントになるでしょう。

求人情報を細かくチェックする

求人情報で見ておきたい項目は次のとおりです。

  • 雇用契約の期間
  • 試用期間の有無
  • 固定残業制
  • 裁量労働制の有無、
  • 勤務場所と転勤の有無
  • 賃金・給与
  • 勤務時間
  • 休日・休暇
  • 雇用保険・社会保険
  • 各種手当などの労働条件など

入社後に後悔しないためにも、必ず上記の内容をチェックしておきましょう。

なお求人情報や労働条件通知書を事前にコピーしておけば、入社後に労働条件がおかしい場合、証拠として提出ができます。これらの情報に関して面接時に曖昧な回答しかしないタクシー会社には、入社しない方が安全です。

タクシー会社の口コミを調べる

求人情報だけでなく、タクシー会社の口コミを調べることでも嘘を回避できます。

実際に働いたことがある人の声を見ることで、残業の有無や福利厚生の実態など現場の雰囲気や働きやすさを知ることができます。口コミサイトやX、Facebookといった各SNSを利用して口コミを収集してみましょう。

ただし、口コミには嘘やサクラが含まれていることがあります。そのため口コミを参考にタクシー会社を選ぶときは、一人ではなく複数名の口コミに目を通して総合的に判断するようにしましょう。

会社見学をさせてもらう

可能な限り、会社見学をさせてもらうようにしましょう。

会社見学をすることで、タクシー求人では伺い知れないような社内の雰囲気や実際の働いている様子を確認できます。また、タクシー会社によっては、営業の様子を見れる同乗体験や車両点検・操作体験などを実施している会社もあるので有効活用しましょう。

雰囲気が良ければ働きやすい職場であることが分かり、オフィスが汚れていたり社員の元気がなかったりすればブラック企業を疑うこともできます。

短期間でタクシー会社のことを知るなら、会社見学が最も効率の良い方法と言えるでしょう。

転職エージェントに頼る

嘘のない求人と出会いたいなら、転職エージェントを頼ってみましょう。

転職エージェントは、求職者に対して求人の紹介や転職サポートを実施するサービスです。掲載する企業に対して一定の審査基準を設けているため、いわゆるブラック企業に転職してしまう可能性を下げられます。

また良質な転職エージェントであれば、営業担当者がタクシー会社を訪問し、その職場のメリット・デメリットについての情報を公開してくれます。一人で転職活動するよりも安心・安全にタクシー求人を探せるでしょう。

転職エージェントを選ぶなら、タクシードライバーに特化した転職サポートを実施しているP-CHAN TAXIがおすすめです。P-CHAN TAXIでは、忖度のない潜入取材レポートを作成・公開しており、本当に良いと思ったタクシー会社だけを紹介しています。

タクシー会社に入社してから求人内容が嘘だと気づいたときの対処法

タクシー会社に入社してから求人内容が嘘だと気づいたときの対処法

十分に注意を払って転職しても、入社した後に嘘だと気づくケースもあります。ここでは、タクシー会社に入社してから求人内容が嘘だと気づいたときの対処法を見ていきましょう。

  • タクシー会社に申し出る
  • ハローワークに相談する
  • 労働基準監督署に相談する
  • 弁護士に相談する

タクシー会社に申し出る

まずは入社したタクシー会社に申し出ましょう。

本来退職は前もって伝える必要がありますが、雇用契約書の内容と実際の条件に相違がある際は、労働契約を解除することができます。また、会社が退職を引き留めすることは違法とされており、雇用者側が対応する必要はありません。

入社する際の条件と実態が大きく異なるような場合は、思い切って退職を検討すると良いでしょう。

ハローワークに相談する

ハローワークを経由して入社したタクシー会社については、各ハローワークが設置している相談窓口に相談してみましょう。

また、労働条件の内容に嘘が見受けられたときは、「ハローワーク求人ホットライン」に相談することで、会社に指導してもらえます。

労働基準監督署に相談する

労働基準監督署に相談すれば、会社に注意が入り状況が改善される可能性があります。

労働基準監督署では、賃金・残業代の未払いや有給休暇を取らせてもらえないといった労働条件についての相談が可能です。本来の雇用条件と相違がある際は、立ち入り調査をしてもらえるケースもあります。

ただし相談する際は、法令違反が証明できるような証拠や記録が必要です。また労働基準監督署の指導は強制力がなく、個人の問題には深く関わってくれないという側面があることも知っておきましょう。

弁護士に相談する

「労働条件に関して問題を抱えている」「法律がよくわからない」というときは、弁護士に相談するのも一つの方法です。

ただし、弁護士に働きかけると多大な着手金が発生します。仮に職場環境が変わったり退職できたりしても金銭的には損することが多いです。

そのため弁護士への相談は、あくまでも最終手段として考えておくと良いでしょう。

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一部のタクシー求人には嘘もあるので要注意!見極める力をつけよう

一部のタクシー求人には嘘もあるので要注意!見極める力をつけよう

嘘がない求人だけをチェックするのが理想ではありますが、実態として嘘が記載されているタクシー求人は少なくありません。特に、非現実的な給与を掲げていたり、夢や希望といった抽象的な表現を多用したりするタクシー求人には注意が必要でしょう。

嘘のタクシー求人を避けるためには、自分で離職率を調べたり口コミをチェックしたりするなど、求人の嘘を見抜く力が重要です。また、職場見学や転職エージェントを活用して、求人情報だけでは得られないような職場の雰囲気を知ることも大切です。

求人の嘘に振り回されたなくないという人には、タクシードライバー専門の転職エージェントであるP-CHAN TAXIがおすすめです。P-CHAN TAXIでは、厳選したタクシー求人のみを扱っているため、今回紹介したような求人の嘘が一切ありません。

潜入レポートのほか、YouTubeでもタクシー会社の実態を多数配信しています。タクシー会社の内情がわかる転職エージェントとして多くの人に利用されているサービスですので、良質なタクシー求人だけに出会いたいという人は利用してみましょう。

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この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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