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営業向いてないから辞めたい!向き不向きの判断基準とおすすめの職種を解説!

2020年12月02日

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営業職には独特の辛さがあります。実際、お客様からの理不尽な要求や社内調整に精神をすり減らした経験のある人がほとんどでしょう。
しかし、そのような辛い状況を乗り越えられる人ばかりではありません。人には向き不向きがあるため、向いていない人にとっては辞めたくなる職種でしょう。
そこで本稿では、「自分は営業に向いてないのでは」と不安に思っている人に向けて、向き不向きの判断基準と営業に向いてない人におすすめの職種をご紹介します。

営業向いてないから辞めたいは甘え?


「向いてないから辞める」は甘えではありません。一度きりの人生なのに、向いてない上に楽しくもないと思いながら続ける理由はないからです。
ただし、精神的にも能力的にも改善できる余地があるのに辞めることを考えているのであれば、一度冷静になった方が良いかもしれません。
基本的に「向いてない」と感じるのは、成果が思ったように上がらなかったり、成果を上げても仕事を楽しいと思えなかったりした場合でしょう。
後者の場合は本当に向いてない可能性が高いですが、前者の場合は成果を上げてから判断しても遅くはありません。もしまだ成果を出すための改善策があるのであれば、それを試してから向き不向きを判断しても遅くはないでしょう。

営業に向いてない人の特徴とは?


この記事を読んでいる人の多くは、周囲の上司や同僚から「お前は営業に向いてない」と言われたり、「頑張りたいけど成果出ないし向いてないんじゃないか」と自分で不安になったりした経験があるでしょう。
しかし、実際に営業に向いてない人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。

人付き合いが苦手

営業職はいかに相手にとって心地よいコミュニケーションを取れるかが重要です。
したがって、どのタイミングでどのような言い回しが必要かどうかを見極められるなど、人に好かれるスキルが全くない人は営業に向いてないと言えるでしょう。

自分の意見を伝えるのが苦手

お客さんに対して自分の意見をしっかりと伝えられなければ、信頼を勝ち取ることができず成果につながりません。
お客さんの意見に対して反論できなかったり、少し自分の意見を否定されただけで自信喪失してしまったりする人は営業に向いてないかもしれません。

自社商品を信じられない

自社商品の良さを理解し「自社商品は他社よりも優れている」と自信をもった営業をしないとお客さんは購入しようと思いません。
自信のない営業を見ると「頼りない」「本当にこの商品が良いものか不安」といった懸念が営業を受ける側に生まれます。

伝え方を工夫することにやりがいを感じない

営業はコミュニケーション相手がどんなタイプか読み取り、その人にとって最良のコミュニケーションを取らなければなりません。
例えば営業は意思決定がなかなかできない人に対して、本当は一切値引きしていないにもかかわらず「今月中にご発注いただいた場合のみ10%割引です」などと伝えて判断を促す工夫をします。
営業に向いてる人はこのような工夫を「お客様のため」「目的達成のため」と割り切ることができますが、「嘘をついている感覚に陥る」という人は営業に向いてないでしょう。

ストレスへの耐性がない

営業職は「社内」だけでなく「社外」からも理不尽な要求をされることがあるため、ストレス耐性がなければ営業はできないでしょう。
特に営業は会社の売上に直結しているため、自分の成果が良くも悪くも分かりやすいです。取引先とのトラブルで損害賠償を請求されることもしばしばあります。
このような失敗を糧として成長しようと思えない人は、うつ病や適応障害に陥るかもしれません。

調整が苦手

営業の仕事は「調整がすべて」と言っても過言ではありません。
お客様から100万円値引きがあれば発注できると言われた場合は、値引きして売ってもいいか社内で調整する必要があります。
50万円までしか値引きできないと社内で判断されたら、お客様に50万円の値引きで納得してもらえるように別の方法で調整できないか相談する必要があります。
このようなシーンで相手の言いなりにばかりなってしまうタイプの人は営業に向いてません。言いなりになる人はいつまでたっても話をまとめることができず、商談が成立しない可能性が高いからです。

営業に向いてないから辞めたい!代表的な理由


営業に向いてないから辞めたいと考える人の主な理由を紹介します。

理由①:頑張ってるのに売上が低い

物量をこなしても成果に繋がらないことも往々にしてあります。例えば、テレアポ1500件でたった1件のアポイントしか取れないことも珍しくありません。
電話をかけるリストの質が悪いなど努力の仕方を間違えると、どれだけ頑張っても成果が上がりません。思い当たる節がある人は、量だけではなく質を向上させる努力をしてみましょう。

理由②:業務時間外の接待が嫌

バブル時代に比べれば接待頻度は減っていますが、日本にはまだまだ接待の文化はなくなっていません。実際、接待で仲良くなれたから発注してもらえた経験がある人は少なくないでしょう。
成果を出すことは大事だと分かっていても、業務時間外に好きでもない人とお酒を飲み交わすことが我慢できないという人は多いようです。

理由③:売った分だけ仕事が増える

営業は売れば売るほど担当顧客が増えるため仕事が増えます。「仕事の報酬は仕事」とよく言われますが、労働集約型モデルの場合はいつか捌ける仕事量に限界がきます。
仮に限界に到達していなくても、やりがいよりも疲弊が勝れば営業を辞めたくなるのも仕方がないことでしょう。

理由④:仕事が想定通りに進まない

営業はお客様とのコミュニケーションが仕事です。お客様から突然依頼されることも多く、自分自身でその日のスケジュールを100%コントロールできる職業ではありません。
そのため、思い通りに仕事を進めることが非常に難しくストレスを抱えやすいです。

理由⑤:断られることに耐えられない

営業は物量をこなせばこなすほど、「断られる回数」が増えます。断られることに耐性がなければ、成果を上げようと頑張れば頑張るほど自分自身の心を傷つけるため、精神的に参ってしまいます。
「断られることに慣れるようになる」という人もいますが、いつまでも慣れない人もいます。「断られることに慣れてないから物量が足りていないんだ」と自分を追い込みすぎないように注意してください。

理由⑥:体力の限界

「成果を上げなければならない」という責任感から残業をする人が多いです。営業職は企画職や技術職とは違い、「数打ちゃ当たる」という戦略が一定割合で通用してしまう職種のため特に残業が多いと言われています。
実際、朝6時に出社して深夜2時まで仕事をするという人も少なくありません。このような働き方を続けた結果、体力的な限界を迎え、営業を辞めたいと考える人も多いでしょう。

理由⑦:専門的なスキルが身につかない

営業職で身に付けられるのは「営業スキル」のみです。そのため、専門的なスキルが身につかないことに不安を感じ営業を辞めたいと考える人がいます。
確かに専門的なスキルを持っていれば職を失いにくいです。事実2020年時点で40万人、2030年には約80万人も不足すると言われているIT人材になれば、高待遇を得ることができるでしょう。
一方で営業はAIに奪われない職種とも言われています。そこまで悲観すべき職種ではないので、もし「専門的なスキルが身についていない」という不安から営業を辞めるか迷っている人は、今一度「専門的なスキルとは何か」を考えてみてはいかがでしょうか。

営業に向いてない人におすすめの職種とは?


営業に向いてない人にとって、おすすめの職種を紹介します。それぞれ特徴があるので、自分に合いそうなものを見つけてください。

事務職

事務職は以下のような仕事をする職種です。

  • 簡単なデータ入力
  • 営業の経費精算手伝い
  • 来客対応

このように基本的に難しい仕事は任されず、単純な作業が多いです。単純作業が得意な人にとってはうってつけの職種といえるでしょう。

企画職(マーケター)

企画職は以下のような仕事をする職種です。

  • 市場動向の調査
  • 専門的なツールを使った各種分析
  • 売上向上に繋がる施策の企画立案

企画職は論理的思考能力や分析力、施策の履行力、周囲を巻き込む推進力が必要な仕事です。華々しいイメージが強いですが、他の職種と変わらず非常に地味な作業を積み上げる職業です。
市場動向やデータ活用、新規施策の企画立案に強い関心がある人におすすめです。

技術職(プログラマー)

技術職は以下のような仕事をする職種です。

  • 関係者との打ち合わせ
  • 制作物の要件定義
  • アプリやツールの開発(プログラミング)

技術職はさまざまな開発言語を活用して、アプリ利用者の課題を解決します。そのため、一般的にコミュニケーションが不要なイメージが強い職種ですが、実際は関係各所との打ち合わせを密にこなす必要があります。
物づくりや最新技術に強い関心がある人におすすめの職種です。

その他サービス業

人と接することが好きな人は、介護やタクシードライバーなどのサービス業に挑戦してみてはいかがでしょうか。
特にタクシードライバーであれば、勤務時間帯や報酬形態が選べるため自分にとって働きやすい環境を作れます。また、基本的に個人で仕事をするので、社内の人間関係が煩わしく感じる人にとってはうってつけの職業です。
もし、タクシードライバーへの転職に興味がある方は、ぜひ当メディアP-CHAN TAXIの「無料相談」をご利用ください。創業から55年間タクシードライバーへの転職支援を続けており、500社以上の優良タクシー会社からあなたにマッチする求人をご紹介します。

この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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