タクシー運転手の勤務時間・労働時間を紹介!夜勤・日勤・隔日などの働き方別に解説
2026年06月19日

現在転職を考えていて、タクシー運転手という職業に興味を持っている方も多いはず。
しかし、タクシー運転手には、日勤や夜勤などさまざまな働き方があるため、実際に働くとしたらどのような1日を過ごすことになるのか未経験の方には分かりにくいかもしれません。
そこで本記事では、一般的な乗務の流れと日勤・夜勤・隔日勤務の働き方、メリット・デメリットをご紹介したいと思います。
タクシー運転手への転職を検討している方は、参考にしてみてください。
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目次
タクシー運転手の勤務時間帯ごとの働き方の違い(日勤・夜勤・隔日勤務)

一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によると、タクシー運転手の1ヵ月あたりの平均労働時間は約190時間(※1)となっています。
一般的な会社員の所定労働時間(約173時間)(※2)と比較するとタクシー運転手の勤務時間は少しばかり長い状態です。
(※1,2 2026年5月時点 令和7年度賃金構造基本統計調査)
タクシードライバーの勤務形態は「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」の3種類です。
日勤は一般的な職業と同じように1日6時間から8時間程度乗務する形態を言い、隔日勤務の場合は1回の勤務が休憩3時間を含む19時間~21時間程度です。
それぞれ稼げるタイミングから逆算して自由時間をスケジューリングするようにしてください。
昼日勤
昼日勤の稼げるタイミングは午後~夕方です。
早朝から午前中は決まったルートで動く社会人が多いので、駅でただ待っているだけだとあまりタクシーの利用客は見つけられないことがあります。
その間はランチタイムの時間帯までは都心に向けて走りながら流す経路を研究したり、途中でどんな美味しい飲食店があるかチェックしたり、便利な休憩スポットを探したりしやすい時間もあります。
ただし、早目の時間帯もみっちり稼ごうと考えるならば、朝は都心に向かって通勤する人が多いので、商業施設やホテルなどの周辺など、一緒に都心に向かいながらうまく場所を取ることをおすすめします。
夜日勤(夜勤)
夜日勤は勤務時間がまるごと稼ぎ時のようなものなので、駅前などでお客待ちをしている時間を有効に使うようにしてください。
しっかり目と体を休めたり、時には車外に出てストレッチなどをするといいですよ。
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隔日勤務
厚生労働大臣が定めた改善基準告示の改正後、タクシー運転手の隔日勤務における2暦日の拘束時間は22時間以内と改められたうえ、2回の隔日勤務を平均して1回あたり21時間以内に収めることになりました。
また、隔日勤務における1ヵ月の拘束時間の上限は262時間以内で、労使協定がある場合は270時間まで延長が認められています。
隔日勤務は途中で3時間の休憩がありますが長時間勤務なので、比較的休める昼間と忙しい夜間で、いかにバランス良く自由時間を確保するかが大事です。
待合所で待機する時間、商業施設の前などで客待ちをする時間、お客様を降ろした後などを有効活用して定期的にリラックスして休むと良いでしょう。
乗務時間が長い分移動距離も長くなると思いますが、行動範囲を想定して事前に休めるポイントを見つけておくと楽ですよ。
人目につかない建物の裏手。
コンビニ。
公園などで効率よく合間の時間を作るようにしてください。
自由時間の確保しやすさは勤務形態によって異なります。
自分に適した勤務形態を選び、いつ、どのように自由時間を取るか、どのようにそれを有効活用するかを、ぜひタクシードライバーとして働き始める前に考えていただきたいと思います。
【勤務時間帯別】タクシー運転手の働き方のメリット・デメリット

タクシー運転手の働き方として、日勤・夜勤・隔日勤務の3種類がありますが、それぞれの働き方にメリットとデメリットがあります。
ここでは、それぞれの働き方のメリット・デメリットをまとめて解説します。
日勤のメリット・デメリット
日勤のメリットは、一般的なサラリーマンと同じような働き方ができる点です。
他業種と同じ生活リズムで働けるので、家族との時間が取りやすいでしょう。
また、他の勤務形態に比べて出勤時間は早いですが、その分終業も早くなり、夕方の時間を自由に使うことができます。
一方のデメリットは、深夜割増料金がなかったり長距離の乗客を乗せにくいなど、夜勤に比べて乗車1回あたりの単価が低くなりやすい点です。
1回当たりの単価が低くなるため、思うほどの収入を得られない可能性があるでしょう。
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夜勤のメリット・デメリット
夜勤のメリットは、朝の出勤時間が遅く、出社時間に余裕が持てる点です。
朝から活動する必要がないため、朝が苦手な人には嬉しい部分でしょう。
また、夜勤の運行は深夜割増料金がつくので1乗車当たりの平均単価が高く稼ぎやすい傾向があります。
より高額な収入を得たい人にはおすすめです。
一方のデメリットは、昼夜逆転生活になるため、夜勤の生活に慣れることができず、体調を崩してしまう可能性がある点です。
また、飲み会帰りのお客さんを多く乗せるため、トラブルに巻き込まれやすいというリスクも考えられます。
隔日勤務のメリット・デメリット
隔日勤務のメリットは、出勤した次の日は確実に休みになる点です。
隔日勤務を選んだタクシー運転手の乗務日数は月11〜13日程度にとどまります。
そのため、明け休みと公休を合わせると月の半分以上が休日となり、タクシー会社によっては月に2回の3連休を確保できる場合もあります。
月単位で見たときの勤務日数が減らせられるほか、休みの調整が付きやすくなります。
そのため、ある程度の時間だけ働きたいという方にぴったりです。
一方のデメリットは、勤務時間が長くなるため、体が慣れないうちは勤務を辛く感じてしまう可能性がある点です。
体質的にどうしても隔日勤務に慣れることができず、仕事を辞めてしまう人もいます。
また、月単位の労働時間が短いため給料が少なくなりがちな点も注意が必要でしょう。
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タクシー運転手ならではの勤務時間が辛い理由
タクシー運転手の勤務時間が辛いとされる最大の要因は、1回あたりの拘束時間が長い点です。
タクシー運転手が隔日勤務を選んだ場合、朝の出庫から翌朝の帰庫まで約20時間にわたる乗務となるケースもあり、安全運転への集中力を長時間にわたって保たなければなりません。
また、勤務する時間帯は深夜や早朝にも及ぶ場合があるため、日常の生活サイクルが崩れやすい傾向にあります。
人間は体内リズムが不規則になると、眠りの質が低下したり慢性的な疲労感につながったりと、往々にして体調を崩しやすくなります。
さらに、タクシー運転手は勤務と休みの繰り返しが一般的な働き方と異なるため、家族や友人とスケジュールを合わせにくくなる場合があります。
明け休み後に再び長時間の乗務へ戻る際の精神的・身体的な負担も、タクシー運転手が辛さを感じやすい要因の一つとされています。
ただし、タクシー運転手の拘束時間は改善基準告示によって法的な上限が設けられているため、過度な長時間労働にはなりにくい仕組みです。
タクシー運転手になった場合は、自分に合った休息の取り方やスケジュール管理の方法を確立すると、勤務時間の辛さは和らげられる可能性があるでしょう。
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タクシー運転手の勤務時間に適している人
タクシー運転手の勤務時間に適している人は、勤務と休息のメリハリを活かせるタイプの方です。
タクシー運転手に向いている特徴として、以下の4つが挙げられます。
仕事と休みの切り替えをはっきりさせたい人
仕事と休みの切り替えをはっきりさせたい人は、タクシー運転手の勤務時間に適しています。
タクシー運転手の隔日勤務では、出番の日に集中して乗務した翌日は明け休みとなり、オンとオフが明確に分かれるサイクルを繰り返します。
この勤務形態を選ぶタクシー運転手は、毎日少しずつ残業が発生する一般的な働き方とは異なり、仕事と私生活の境界をはっきり区切ることが可能です。
タクシー運転手の隔日勤務は消防士の勤務体系とも類似しており、集中と休息を交互に繰り返すリズムに慣れやすい方には適しているといえます。
「出番の日は全力で取り組み、休みの日は完全にオフにする」という働き方にやりがいを感じる方であれば、この勤務スタイルは苦にならない可能性があります。
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体力や健康管理に自信がある人
体力や健康管理に自信がある人は、タクシー運転手の勤務時間に対応しやすいといえます。
タクシー運転手の隔日勤務は1回の拘束時間が長いため、長時間の運転に耐えられる体力と、自分の体調を日常的に把握する力が求められます。
タクシー運転手は勤務中の休憩タイミングを自分の裁量で決められるケースが多く、適度に休息をとる判断力も重要になります。
タクシー運転手のなかには、勤務中に仮眠室を利用したり、ストレッチを取り入れたりして疲労を管理している方もいます。
日ごろから睡眠時間の確保や食事管理を意識できる性格である人は、体に配慮しつつ長期的に勤務し続けるタクシー運転手になれる可能性が高いでしょう。
稼ぎたい気持ちがある人
稼ぎたい気持ちがある人は、タクシー運転手の勤務時間を有効に活用しやすい傾向にあります。
タクシー運転手の給与は歩合制が中心のため、乗務中にどれだけ効率よく売上を上げるかが収入に直結する仕組みです。
タクシーの需要が集まる時間帯や天候・イベントの状況を見極めることで、同じ勤務時間でも営業収入に差をつけることが可能です。
隔日勤務や夜勤を選択した場合は、深夜割増料金や終電後の長距離利用する乗客の獲得によって売上を伸ばしやすくなります。
「限られた乗務時間のなかで最大限の成果を出す」という意欲を持って仕事に取り組める方には、やりがいのある勤務環境だといえるでしょう。
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私生活を大切にしたい人
私生活を大切にしたい人にとっても、タクシー運転手の勤務時間は適した選択肢の一つです。
隔日勤務を選んだタクシー運転手は、月の乗務日数は11〜13日程度にとどまり、残りの日は自由に使える時間となります。
そのため、タクシー運転手は、明け休みや公休の活用次第では趣味や家族との時間を確保しやすい仕事になります。
タクシー運転手は通勤回数自体が一般的な会社員の半分程度になるため、通勤にかかる時間を私生活に充てられるメリットもあります。
タクシー運転手のなかには、公休と明け休みを組み合わせて旅行や自己学習に充てている方も少なくありません。
そのように、仕事と私生活の両立を重視する方にとって、勤務日以外の自由度が高いタクシー運転手は魅力的な職業となるでしょう。
タクシー運転手の勤務時間と収入の関係
タクシー運転手の勤務時間と収入の関係は、選ぶ勤務形態によって大きく変わります。
タクシー運転手はどの勤務時間帯で働くかによって、売上の傾向や月収の水準が異なってくるため、自分の目標に合った勤務形態を見極めることが大切です。
隔日勤務・夜勤
隔日勤務・夜勤は、タクシー運転手が収入を伸ばしたい場合に選ばれやすい勤務形態です。
タクシー運転手が隔日勤務を選ぶと、昼間と夜間の両方の時間帯で営業でき、需要が集中するタイミングを効率的にカバーしやすくなります。
夜勤を選んだ場合も、終電後や繁華街周辺での乗客獲得が見込めるため、短い勤務時間でもまとまった売上を得やすい特徴があります。
なおかつ夜間帯は、22時から翌5時まで適用される深夜割増料金によって運賃単価が上がるため、同じ走行距離でも売上は高くなります。
つまり、終電後に帰宅もしくは移動を希望する乗客を取り込めれば、割高料金で利用してもらえるということです。
1回あたりの営業収入を引き上げやすくなる勤務時間を選べる点はタクシー運転手になる大きな魅力の一つです。
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日勤
日勤は、タクシー運転手が生活リズムと収入のバランスを重視したい場合に向いている勤務形態です。
タクシー運転手の日勤では、朝から夕方までの時間帯にビジネス利用や通院目的の乗客を中心に営業を行います。
日勤は夜間帯に勤務がないため、家庭や育児と両立しやすく、女性や高齢のドライバーにも選ばれやすい勤務形態とされています。
日勤を選んだ場合は深夜割増の恩恵を受けられないため、隔日勤務や夜勤のタクシー運転手と比べると月収は控えめになる傾向があります。
無駄な空車走行を減らすために営業エリアや時間帯ごとの需要を研究するなどの工夫をすると、日勤でも安定した収入を確保できる可能性を高められます。
パート勤務
パート勤務は、タクシー運転手が限られた時間で柔軟に働きたい場合の選択肢です。
タクシー運転手のパート勤務は正社員より短い乗務時間・日数で働く形態で、時給制や日給制が採用されるケースが大半を占めています。
パート勤務のタクシー運転手は他の職種と同様に、勤務日数や時間帯をより柔軟に調整できる傾向があります。
パートを選ぶと、自分の都合に合わせて昼日勤や夜日勤などのシフトを選べる場合が多く、副業や家庭との両立を図りやすい点が特徴です。
ただし、タクシー運転手のパート勤務は正社員と比較すると福利厚生や保障面で差がある場合があるため、タクシー会社ごとの条件を事前に確認することが重要になります。
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タクシー運転手の勤務時間に合わせた休暇・休日について
タクシー運転手の勤務時間に合わせた休暇・休日は、勤務形態によって仕組みが異なります。
タクシー運転手の休日制度を正しく理解することで、計画的にプライベートの時間を確保できるようになるでしょう。
出番後の休みと公休日の違い
タクシー運転手の「明け休み」は勤務翌日の休息日、「公休日」は就業規則で定められた所定の休日であり、この2つは性質が異なります。
タクシー運転手の「明け休み(明け番)」とは、隔日勤務の出番翌日に設けられる休息日を指し、次の乗務に備えて体を回復させることが主な目的とされています。
明け休みは厳密には公休日ではなく、厚生労働省の改善基準告示で定められた休息期間として位置づけられています。
一方、タクシー運転手の「公休日」は就業規則で定められた所定の休日であり、明け休みとは別に月4〜6日程度が付与されます。
明け休みの翌日に公休を組み合わせると、実質的に連休のような形で過ごせるため、まとまった自由時間を確保しやすくなります。
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隔日勤務の休日
隔日勤務の休日は、タクシー運転手にとって大きな魅力の一つです。
タクシー運転手が隔日勤務を選んだ場合、月の乗務日数が11〜13日程度となるため、明け休みと公休を合計すると月の半分以上が休日に該当します。
タクシー運転手の隔日勤務では「出番→明け→出番→明け→公休」という配分が基本となり、公休を挟むと2日連続の休みが生まれる仕組みです。
タイミングによっては月に2回の3連休を設けられるケースもあるため、プライベートの時間を多めに確保しやすい環境です。
タクシー運転手は平日に休みが入ることが多いため、役所の手続きや通院など、平日にしか対応できない用事を済ませやすい点もメリットとなるでしょう。
有給休暇の取得は可能
有給休暇の取得は可能です。
タクシー運転手にも労働基準法に基づく年次有給休暇が付与されており、一定期間の継続勤務を経た後に取得する権利が発生します。
タクシー運転手は基本的に個人で業務を行うため、チームでの仕事の引き継ぎが不要であり、他の職種に比べて有給休暇の申請がしやすい傾向にあります。
公休と有給休暇を組み合わせれば、長期休暇の取得も実現しやすく、海外旅行などに利用しているドライバーもいます。
ただし、タクシー運転手の有給休暇中に支給される金額は会社ごとの規定によって異なるため、入社前に確認しておくことが望ましいでしょう。
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タクシー運転手の勤務時間見直しの動き

2024年4月から、厚生労働省が定める「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)が改正・施行されました。
タクシー運転手の日勤勤務者における1ヵ月の拘束時間の上限は、改正前の299時間から288時間に引き下げられています。
また、タクシー運転手の日勤勤務者に対する1日の休息期間は、改正前の「継続8時間以上」から「継続11時間以上を与えるよう努めることを基本とし、9時間を下回らない」に変更されました。
タクシー運転手の隔日勤務者についても、休息期間が「継続20時間以上」から「継続24時間を与えるよう努めることを基本とし、22時間を下回らない」へと強化されています。
さらに、タクシー運転手を含む自動車運転業務の時間外労働の上限は、原則として月45時間・年360時間となりました。
タクシー業界全体でこの改正基準の遵守が進んでおり、運転手が健康を維持しながら働ける環境の整備が加速しています。
タクシー運転手に関する改善基準告示の改正前後の主な変更点は、以下の通りです。
| 項目 | 改正前(2024年3月まで) | 改正後(2024年4月以降) |
|---|---|---|
| 日勤の1ヵ月拘束時間 | 299時間以内 | 288時間以内 |
| 日勤の1日の拘束時間上限 | 16時間 | 15時間(14時間超は週3回が目安) |
| 日勤の休息期間 | 継続8時間以上 | 継続11時間以上が基本(9時間を下回らない) |
| 隔日勤務の2暦日拘束時間 | 21時間以内 | 22時間以内(2回平均で21時間以内) |
| 隔日勤務の休息期間 | 継続20時間以上 | 継続24時間が基本(22時間を下回らない) |
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タクシー運転手は実際にどんな1日を過ごしている?

ここでは実際にタクシー運転手として働く人の過ごし方を見ていきましょう。
全勤務形態で共通する乗務の流れ
- 出社
- アルコール検査
- 車両点検、整備
- 朝礼(点呼、出庫)
- 乗務
- 休憩
- 乗務
- 帰社(帰庫、点呼)
- 入金
- 洗車、点検
※タクシー会社によって多少順番が前後します
出勤時間が朝7時台後半とすると出庫時刻はだいたい8時台になります。
ただし、アルコール検査はかなり基準が厳しいので、前日にお酒をたくさん飲んでしまうと呼気にアルコールが残っていて勤務できないことも。
出庫すると8時台から昼頃まで営業し、昼休憩を挟んで営業再開。
夕方にまた休憩を挟んで夜営業へ。
隔日勤務の休憩時間は3時間と定められているので夜間にも1時間ほど休憩を取れます。
休憩時間をどのタイミングにするかはタクシードライバーの自由です。
帰社(帰庫)は残業を自分がするかどうかで変わりますが翌2時~5時頃。
再び点呼があって、入金の計算ミスがないか、車にトラブルがないか、汚れがないかといったチェックをクリアしたら勤務修了。
これが「隔日勤務」の1日の勤務の流れです。
昼日勤と夜日勤は「隔日勤務」の縮小版
代表モデルとして隔日勤務の1日をご紹介しましたが、そのほかの勤務形態として選ばれる機会がある昼日勤、夜日勤の場合はこの縮小版と考えるといいでしょう。
出庫までの手順、帰社から勤務修了までの業務は共通です。
ただ、日勤は1勤務8時間程度なので休憩時間が1時間。
休憩時間をどこで取るか、稼げる時間、地域を事前に確認した上で調整する必要があります。
日勤を希望される方の多くは、女性ドライバーや高齢のタクシードライバー、または生活上の事情があって希望するケースがあります。
やはりタクシー業界で主流とされる働き方は「隔日勤務」であるとは言っても、勤務形態を選べるように配慮するタクシー会社も増えているので、応募する前に事前に各社をリサーチし、自分に適した働き方ができるかを把握することをおすすめします。
昼日勤より隔日勤務・夜日勤の方が稼ぎやすいと言われていますので、昼日勤希望者は短い営業時間で効率的に利用客を獲得する方法論も自分なりに考えておくようと良いでしょう。
自分が働きやすさを重視するか、稼ぎやすさを重視するかなど、勤務形態ごとのメリットを理解した上で、働き方を選ぶようにすると良いでしょう。
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タクシー運転手の勤務時間に関するよくある質問
女性でも隔日勤務はできる?
女性でも隔日勤務は可能です。
タクシー業界では女性ドライバーの活躍推進が進んでおり、女性専用の休憩室や相談窓口を設けているタクシー会社も増えています。
体調管理を意識しながら働ける方であれば、性別を問わずタクシー運転手として長期的に仕事ができます。
週休や残業はどの程度?
タクシー運転手の週休は、勤務形態によって異なります。
タクシー運転手が隔日勤務を選ぶと月11〜13日の出勤で残りが休日となるため、実質的に週休3日以上の感覚で働ける場合もあります。
タクシー運転手の残業時間は月平均21時間程度であり、他の運転業務と比較して少ない傾向にあります。
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研修中や二種免許取得中の勤務時間は?
タクシー運転手の研修期間中や二種免許の教習所通学中は、通常の乗務とは異なる勤務扱いになるのが一般的です。
タクシー会社の多くでは、教習所に通っている期間も日給を支給する制度を設けており、収入が途切れる心配は少ないとされています。
タクシー運転手として免許取得後の社内研修も含め、営業開始までに数週間〜1ヵ月程度かかるケースが一般的です。
タクシー配車アプリの導入による労働時間への影響は?
タクシー配車アプリの普及により、タクシー運転手の労働時間の使い方に変化が生じています。
アプリ経由で配車の注文を受けると、客待ちや流し営業の空車時間が短縮されるため、効率的に売上を増加しやすくなります。
タクシー運転手にとってアプリ配車の活用は、同じ勤務時間のなかで売上を高める手段として注目されています。
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タクシー運転手は何時間勤務ですか?
タクシー運転手の勤務時間は、選択する勤務形態によって異なります。
タクシー運転手が日勤・夜勤を選んだ場合は1回あたり約8時間の乗務となり、隔日勤務の場合は休憩3時間を含めて18〜21時間程度の拘束となります。
タクシー運転手の1ヵ月あたりの平均労働時間は約190時間(※)であり、一般的な会社員と比べると少し多めであることが伺えます。
(※ 2026年5月時点 令和7年度賃金構造基本統計調査)
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創業60年、一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援した実績をもとに、タクシー転職に役立つコラムを提供。
この記事の運営者:P-CHAN TAXI


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