JapanTaxiはサービス終了?後継のタクシーアプリの特徴についても解説
2025年01月12日
テクノロジーの進化に伴って、タクシー業界にもさまざまな便利なアプリが登場しています。その中の一つがJapanTaxiです。
JapanTaxiを使えば、アプリ上でタクシーの配車依頼ができたりネット決済ができたりと快適なタクシーライフを満喫することができます。その上、JapanTaxiにはクーポン機能があり、お得に利用する方法もあります。
しかし残念ながら、JapanTaxiは2023年1月31日をもってアプリのサービスを終了しました。今後は後継アプリであるGOで、同様のサービスが受けられるのでぜひチェックしてみましょう。
この記事では、JapanTaxiがどのようなアプリだったのかについて、統合後のサービスとあわせて徹底解説します。
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目次
JapanTaxiとは?
JapanTaxiとは、アプリ上で配車依頼、配車予約、ネット決済などができる2023年までサービスを提供していたタクシーアプリです。
JapanTaxiは、DeNAと日本交通の共同出資により設立されたMobility Technologiesが運営していて、2019年の1年間でタクシー配車関連アプリの中でダウンロード数1位を取得した超人気アプリです(※JapanTaxi公式サイトより)。
2020年9月から、JapanTaxiと「MOV」という別サービスが統合され、新しく「GO」というサービスがスタートしました。
そしてJapanTaxi自体は、GOをサービスの軸とする動きの中で、2023年1月31日をもってサービスを終了しています。JapanTaxiと同じようなアプリを使いたい人は、後継アプリであるGOを使うと良いでしょう。
JapanTaxiの強み・メリット
それでは、JapanTaxiを使えばどのような強みやメリットがあったのでしょうか。詳しく解説します。
電話せずに配車できる
JapanTaxiを使えば、アプリ上で現在地と目的地を選択して配車ボタンを押すだけでタクシーの配車依頼が完了します。
これまでタクシーの配車を行うためには、電話でタクシー事業会社または配車センターに連絡する必要がありました。しかし、アプリ上でボタンを押すだけで配車依頼が完了するようになったため、以下のような電話配車のデメリットを払拭できるようになりました。
▼電話配車のデメリット
・電話をかけても繋がらないことがある
・電話の受付対応が粗雑で不快
・口頭で現在地を説明するのが難しい
・電話料金が発生する
スマートフォンなどの機械に疎い人であればアプリの方が手間に感じるかもしれませんが、多くの方にとってはアプリを活用することでこれまで不便に感じていたポイントが解消され、十分にJapanTaxiを利用するメリットを感じられることでしょう。
乗車・降車場所の指定がしやすい
JapanTaxiは、乗車・降車場所の指定がしやすい便利なタクシーアプリでした。
アプリを使い、ピンポイントでタクシーを呼びたい場所を伝えられます。電話による配車依頼だと運転手が到着場所を間違える可能性もあるので、非常に使い勝手の良い機能だと言えるでしょう。乗車場所を説明する手間が省けるため、時短にも繋がります。
初めて訪れた地域など、口頭では説明しにくいような場所からタクシーを呼びたい人にとっては、利用価値の高いアプリです。
ネット決済で支払いの手間を短縮できる
JapanTaxiにクレジットカード情報を登録し、ネット決済の準備を整えておけば、降車時の支払いを省略することが可能です。
夜間など手元が見えにくい状況で、財布から現金を取り出したり、何枚もあるクレジットカードを取り出すことに苦労した経験がある人は多いのではないでしょうか。
ネット決済を利用すればそのような苦労をすることがなくなります。
初回はクーポンで実質無料で利用できる
紹介コードとGoogleコードの両方を使えば最大2,500円分、無料でタクシーを利用できます。詳細は後述します。
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JapanTaxiが抱えていた課題・問題点
JapanTaxiは配車のしやすさに定評がありましたが、ユーザーからは課題や問題点が指摘されていたことも事実です。
主に以下の2つの課題点・問題点がありました。
- 配車依頼してもタクシーが来ないことがある
- タクシーを見つけづらい
配車依頼してもタクシーが来ないことがある
JapanTaxiでは「紹介できる車がありません」と表示され、依頼を出してもタクシーが配車されないことがありました。これにはさまざまな原因がありますが、一つは対応可能エリアの範囲外での利用が考えられます。
また悪天候のタイミングや、朝・夕など多くの人がタクシーを利用する時間帯は、対応エリア内であってもエラーが発生することもありました。そのほか、運転手が乗車リクエストを見逃してしまうケースもあります。
確実な配車依頼ができないことから、ユーザーから使いにくさを指摘されることもありました。
タクシーを見つけづらい
JapanTaxiは、タクシーを見つけづらい点が問題とされていました。特にタクシーの多い駅前や繁華街などでは、自分の呼んだタクシーがどこで待機しているのかわからない問題が起こっていました。
配車依頼を出すと車両番号が通知されているため、事前にメモを取っていればすぐにタクシーを確認できます。
しかしながら、車種やカラーといった特徴については、タクシーが到着するまで情報がほとんどありません。そのため車両番号を控えていないと、タクシーを見失ってしまう可能性があります。急いでタクシーに乗車したい人からすれば、不便さを感じることは否めません。
JapanTaxiで過去に実施していたキャンペーン・クーポン
JapanTaxiは初回限定クーポンを最大2,500円分入手できるキャンペーンがありました。クーポンには2種類あるので、それぞれの利用方法や入手方法を詳しく解説します。
初回限定クーポンの紹介コード
既にJapanTaxiを利用している人から紹介コードを教えてもらい、それを入力すると500円~2,000円の割引クーポンを入手できます。
最近ではWeb上で紹介コードを公開しているWebサイトも多いので、「JapanTaxi クーポン」と検索すると簡単に紹介コードを見つけることができるでしょう。
初回限定Googleクーポン
クーポン画面で「GOOGLE」と入力すれば、誰でも500円割引クーポンを入手できます。
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JapanTaxiは2023年1月にサービスが終了!後継タクシーアプリのGOに統合
便利な配車機能が搭載されていたJapanTaxiですが、残念ながら2023年1月にサービスが終了しました。
サービス終了に伴い、JapanTaxiに備わっていた機能は利用できなくなり、Amazon Echo、LINE Clovaといった連携サービスもなくなりました。JapanTaxiのサービス終了後は、後継アプリのGOがサービスを展開しています。
タクシーアプリGOは、従来の配車アプリよりも直感的で操作性の良いUI/UXが備わっているのが特徴です。シンプルかつ多機能なのが魅力で、より確実にタクシーが呼べるようになっています。
またJapanTaxiが提携していたタクシー会社に加え、GOでは提携先が増えているため、JapanTaxi以上に利用できるエリアが増えています。
これまでJapanTaxiを使っていた、もしくはJapanTaxiのようなアプリを使いたいと考える人は、後継アプリのGOをぜひ利用しましょう。
【関連記事】
▶タクシーアプリGOの使い方やクーポン情報、迎車料金や支払い方法を徹底解説!
JapanTaxiが「GO」に統合したことによるメリット
JapanTaxiの後継アプリであるGOのメリットは、主に以下の5つがあります。
- 対応エリアが広い
- 車内でのやり取りが少ない
- タクシー会社と車両が選択できる
- さまざまな機能が充実
- クーポン利用でお得に乗車できる
対応エリアが広い
GOは非常に対応エリアが広いタクシーアプリです。
JapanTaxiは地域によって、配車依頼ができない場所もありました。しかしGOは、2024年12月時点で対応エリアは全国46都道府県まで広がっており、国内最大級の展開を続けています。
そのため人通りの少ない駅や住宅街など、さまざまなアクセスポイントからタクシーを呼ぶことが可能です。
GOは現在も利用エリア拡大を続けているので、今後さらに利用できる場所が増えることが期待できます。
車内でのやり取りが少ない
GOを利用すれば、車内での運転手とのやり取りが必要最小限で済みます。なぜならGOは、目的地の事前設定はもちろんのこと、支払いに関してもGO Payにより決済が可能で、アプリ内で全て完結するからです。
道端で拾ったタクシーの場合、目的地の確認や道の説明が必要になります。また降車時には支払いで言葉を交わすこともあるでしょう。しかし、GO Payでアプリ内決済をすれば、運転手とやり取りを交わすことなくスマートに乗車・降車ができます。
なお領収書が必要な場合、アプリ内の利用履歴から発行が可能です。車内でのやり取りを最小限に抑えてスムーズにタクシーを利用したい人は、GOを利用してみましょう。
タクシー会社と車両が選択できる
GOはタクシー会社と車両を選択できる点が大きなメリットです。
自分でタクシー会社を選べるので、事前にサービス内容がわかり、安心して利用できます。また車両タイプも、スライドドア車両や車いす対応車両など細かく条件を指定できます。
利用目的に合わせてタクシーの配車依頼を出せる点は、GOならではの強みと言えるでしょう。ただしエリアによっては、タクシー会社を選択ができないこともあるので、利用前にオプションを確認しておくことが大切です。
さまざまな機能が充実
GOは「GO Pay」という事前決済システムに加えて、従来のJapanTaxiには搭載されていなかった機能が多く追加され非常に充実しています。
例えば15分後から7日後までの予約ができる機能が「AI予約」です。AIのリアルタイム需要予測により、さまざまな配車依頼に対応しています。利用者はいつでも希望する時間にタクシーを呼ぶことが可能です。
またGO Pay利用者限定のサービスとして「優先パス」という機能もあります。混雑等で空車がないときに、GOが周辺の車両をチェックし空車ができ次第、利用者に車両を手配するシステムです。より確実にタクシーを呼べるので、時短に繋がる便利な機能だと言えるでしょう。
GOはこのようなさまざまな機能が備わっている点も魅力の一つです。
クーポン利用でお得に乗車できる
GOにはお得なクーポンが複数ある点がメリットです。
例えば、家族や友人を紹介することで2,000円の紹介クーポンがもらえます。
ほかには乗るたびにクーポンがもらえる「GOする!キャンペーン」も実施しています。新規限定ではあるものの、3か月連続で月3回まで乗車ごとに500円クーポンがプレゼントされる非常にお得なキャンペーンです。
また、ダウンロード特典で500円クーポンもプレゼントされます。
今後も新しいキャンペーンが実施される可能性があるため、アプリをインストールしてチェックしましょう。
※2024年12月時点の情報
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JapanTaxiのようなタクシーアプリを使いたいならGOに注目!
JapanTaxiはサービスを終了しましたが、後継アプリのGOを使えば、よりスムーズなタクシー利用が可能です。アプリの操作性も大きく変わらないため、これまでJapanTaxiを利用していた人も抵抗なく使えるでしょう。
GOには、AI予約や優先パスなどJapanTaxiでは見られなかった便利な機能が充実しています。クーポンも配信されているので、お得な利用が可能です。
JapanTaxiのような配車アプリを探している人は、ぜひGOを利用してみましょう。
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木村
株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!