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子供とタクシーに乗る時はチャイルドシートが義務?事故リスクを減らすためのポイント

2020年08月08日

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子供とタクシーに乗る時はチャイルドシートが義務?事故リスクを減らすためのポイント
6歳未満の幼児が車に乗る時は、チャイルドシートの着用が義務付けられています。しかしタクシーに乗車する時は、着用が必要なのか気になりますよね。
今回は子供がタクシーに乗る時にチャイルドシートが必要なのか、事故リスクを減らすためのポイントを紹介します。

タクシーにチャイルドシートの着用義務はない


道路交通法では、6歳未満の幼児にチャイルドシートの着用が義務付けられています。しかしタクシーを含めバスやハイヤーに乗車する場合は、チャイルドシートの着用が免除されます。
またケガや病気、授乳やオムツ替えのタイミングも免除です。
考えてみれば、バスで赤ちゃんを抱っこして乗車している人を見かけることがあります。それと同じように、タクシーでも赤ちゃんや子供を抱っこして乗車すれば問題はありません。

タクシーのチャイルドシート未着用での致死率は10倍以上


交通事故におけるチャイルドシート未使用時の致死率は、着用時の10倍以上になるという統計が出ています。
チャイルドシートは子供の生存率を上げるために設計されているため、事故のリスクを考えるなら着用は必須です。
もしタクシーで事故に遭ってしまうと、子供が生存できる可能性が低くなってしまいます。子供の命を守るためにも、チャイルドシートはできるだけ活用をしてください。

子供のタクシー事故リスクを避けたいならチャイルドシートを使おう


子供のタクシー事故リスクを避けるならチャイルドシートが最も有効です。そこでタクシーでチャイルドシートを使う方法をまとめてみました。

持ち運び可能なチャイルドシートを利用する

チャイルドシートには、お出かけに対応した持ち運びができるタイプもあります。例えば、持ち手がついているキャリータイプなら、チャイルドシートごと持ち運べ、子供をそのままタクシーに乗せられます。
またキャリータイプの中には、車の後部座席に固定できるものも多いです。タクシー運転手に了承を得て取り付ければ、子供と安全に乗車ができます。

チャイルドシート付きのタクシーを利用する

最近はチャイルドシート付きのタクシーサービスも登場しています。タクシー会社によっては、チャイルドシートを搭載した車両を導入しており、ホームページで予約ができます。
利用時間と目的地が決まっているなら、チャイルドシート付きのタクシーを活用してみてください。

キッズタクシーを利用する

キッズタクシーとは、子供向けのタクシーサービスです。チャイルドシートだけでなく、子供とのやりとりに慣れたベテラン乗務員がサポートしてくれます。
塾や習い事の送迎に使ったり、子供一人でタクシーに乗ることも可能です。子供とタクシーに乗る機会が多い人はぜひ活用をしてみてください。

チャイルドシートなしで子供とタクシーに乗る時の注意点


チャイルドシートが大切なことが分かったところで、場合によってはチャイルドシートなしでタクシーに乗車しなければならない場面もあるかと思います。
そこで、チャイルドシートなしで子供とタクシーに乗る時の注意点をまとめてみました。

大人だけがシートベルトを着用する(赤ちゃんの場合)

子供がまだ赤ちゃんの場合、シートベルトをすると、事故の衝撃で締め付けられて大きな負荷がかかってしまいます。
そのため、大人だけがシートベルトをして、その上から赤ちゃんを抱える形が一番安全です。
ただし子供が大きい場合は、シートベルトを着用した方が安全なケースもあります。子供の年齢や体の大きさを考慮しつつ、臨機応変に対応することが大切です。

子供は運転席の後ろに座らせる

仮に乗っているタクシーで交通事故が起こってしまった場合、子供が前方へ放り出されることがあります。
前方に放り出されてしまうと、フロントガラスに衝突し、最悪の場合は車外へ投げ出されてしまうことも。
しかし運転席の後ろに座っていれば、放り出されるのを防げます。前方の景色を見たい子供も多いですが、安全を考えて運転席の後ろに座ってもらいましょう。

ボタンやドアを触らないように注意する

子供はボタンやドアがあると触りたくなります。しかし、触ってしまうと思わぬ事故につながるケースがあるので、ロックをしてもらったり、子供と手をつないだりするなどの対策をしてください。

安全運転をしてもらう

タクシーは安全運転を心がけていますが、中にはスピードを出したり乱暴な運転をしたりする人もいます。
そのため乗車する時は「小さい子供がいるのでゆっくり走ってもらいたいです」「赤ちゃんがいるのでよろしくお願いいたします。」と伝えておくと、運転手も配慮をしてくれるでしょう。

子供を先に降ろさない

タクシーから降車するときは、必ず大人から降りるようにしましょう。子供を先に降ろしてしまうと、走り出したり、後続車と衝突してしまう可能性があるからです。
そのためタクシーに乗車する際は、子供を先に乗せて、大人が後から乗ることが大切です。

ぐずりやおむつ替えの準備をしておく

タクシーの乗車中に子供がぐずり出したり、お漏らしをしたりすると、タクシー側に迷惑がかかってしまいます。そのため、あらかじめ対策をして迷惑をかけないようにしておいてください。
例えば、おもちゃやアニメ動画を用意してぐずり予防する、お漏らしをしそうになったら(したら)スーパーやコンビニに止めてもらうなど、できることはいくらでもあります。

こまめに休憩を取る

子供はずっと車内にいると気分が悪くなったり、ぐずり出したりします。子供とタクシーに乗る場合は、こまめに休憩を取り、負担を減らしてあげましょう。
キッズタクシーなら、そのような子供の負担も配慮してくれるのでおすすめです。

この記事を書いた人

木村 啓喜

木村

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)所属。入社17年目。P-CHAN TAXIのキャリアアドバイザーとして、多くのタクシー求職者を転職に導く、タクシー転職のプロ。日本全国のタクシー会社の営業も担当。
車の運転好きで、次の転職先はタクシー会社と決めている程、タクシーの仕事をこよなく愛しています!

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