就活のやり方とは?流れや準備から効率的な進め方まで詳しく解説

就活のやり方とは?流れや準備から効率的な進め方まで詳しく解説

新卒で企業に入社しようとした場合、ほとんどの学生は就活を行います。内定を得るために重要なのが、就活のやり方と進め方です。学生の中には「就活のやり方を理解した上で行動に移したい」と感じる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、就活のやり方・進め方について、就活スケジュールに沿って詳しく解説します。それぞれのタイミングでやるべきことや覚えるべきビジネスマナーなどについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

就活の正しいやり方を知るには大まかな流れを押さえることが大切

就活の正しいやり方を知るには大まかな流れを押さえることが大切

就活の正しいやり方を知るには、大まかな流れを押さえることが非常に重要です。就活の一般的な流れは下記の通りです。

時期

やること

大学3年6月~

就活準備を進める

大学3年7月~

サマーインターンに参加

大学3年10月~

オータムインターンに参加

大学3年12月~

ウィンターインターンに参加

大学3年3月~

企業説明会に参加する

大学4年6月~

選考を受ける

大学4年10月~

内定を受ける

就活スケジュールは、2017年卒の採用活動から経団連が定めたものであり、2021年卒以降は政府主導でスケジュールが定められています。ただし、あくまで基準であり、必ずしも全ての企業がスケジュールに沿って採用活動を行っているわけではないため注意しましょう。

就活の開始時期に興味がある方は、「就活はいつから始める?エントリーの時期や大学3年生に必要な準備を解説」も読んでみてください。

大学3年6月~:就活準備を進める

就活では、まず自分にどのような特徴があるのかを明確にして、その特徴を活かせる業界・企業を見つけます。そのため、自己分析や業界・企業研究を進めることが重要です。自分がどのような仕事に就きたいかを明確にするのが、就活準備の第一歩です。

大学3年の6月からは、各企業でインターンシップが始まります。就活準備を進めており、すでにやりたいことや気になる企業が決まっている場合は、インターンシップに参加しましょう。

大学3年7月~:サマーインターンに参加

7月に入ったら、サマーインターンに申し込んで積極的に参加しましょう。

サマーインターンとは夏の就業体験のことで、概ね6月から9月の間に開催されます。1日~数日で終わるオープン・カンパニーとは異なり、最低でも5日以上、長いと2か月以上もの長期間に渡って実施するため、企業の実務に携わる機会を得られます。また、ホームページだけでは分かりにくい職場の雰囲気や社風など、リアルな情報を手にいれることが可能です。

参加すれば、自己PRや志望動機を考える際のヒントが得られるかもしれません。また、自分に合う職種や業界を知るきっかけづくりとしても参加する意味があります。

なお、サマーインターンのエントリー受付は早くて5月ごろに開始する企業もあるので、早めの情報収集を心がけましょう。

大学3年10月~:オータムインターンに参加

10月から11月ごろはオータムインターンを開催する企業もあるので、参加してみましょう。

実施期間は2か月程度と短めですが、サマーインターンに比べて参加者が少ない傾向にあるため、インターン先の社員と密に交流を取りやすいのがメリットです。

また秋は選考直結型のインターンも多いので、ある程度業界・職種を絞ってエントリーすると良いでしょう。夏にインターンに参加できなかった人にもおすすめです。

大学3年12月~:ウィンターインターンに参加

就活を有利に進めるなら、可能な限りウィンターインターンにも参加しましょう。

12月に開催されることが多いウィンターインターンは、企業の求める人物像やスキルなど本選考に必要な情報が得られます。秋と同じく選考直結型のインターンが多く、特別選考ルートを利用できる可能性もあるのが特徴です。

本選考直前のタイミングなので、面接やグループディスカッションの練習にもなります。選考の雰囲気に慣れておきたい人にもおすすめです。

大学3年3月~:企業説明会に参加する

大学4年の3月からは、企業説明会が始まります。就活準備で行った自己分析や企業研究をもとに気になる企業をピックアップし、企業説明会に参加して企業理解を深めましょう。

企業説明会の情報は、各企業の採用ホームページや就活サイトから収集できます。企業説明会に参加するにはエントリーが必要です。人気の企業はすぐ定員に達してしまうこともあるため、できるだけ早くエントリーすることがポイントです。

企業説明会には、企業単独の説明会と合同説明会の2種類があります。就活準備の進み具合を考え、自分に合った説明会に参加しましょう。

大学4年6月~:選考を受ける

大学4年の6月からは、本格的に選考が始まります。選考に応募して、面接や筆記試験、グループディスカッションなどの選考を受けます。

企業によっては選考の時期が異なるため、自分が受ける企業の採用ホームページを常に確認しておき、日程を把握しておきましょう。

大学4年10月~:内定を受ける

大学4年の10月頃からは、選考を受けた企業から順次結果が送られてきます。選考に受かっていた場合は、内定を受けることになるでしょう。複数の企業から内定を受けた場合は、最終的にどの企業に入社するかを決めなければなりません。

26卒以降の就活はインターンシップ参加がポイントに

26卒以降の就活はインターンシップ参加がポイントに

これまでのインターンシップは、自己分析や志望動機を考えるためのヒント探しという意味合いがありました。しかし26年卒以降の就活は、インターンシップ参加が合否を分けるポイントとなるかもしれません。

25卒以降が参加するインターンシップは、以下の4つのタイプに分類されています。

タイプ

特徴

参加学生の目的

採用活動との関係

タイプ1

(オープン・カンパニー)

就業体験を必須とせず、個社や業界の情報提供等や「教育」を目的としたプログラム。

業界・企業理解、キャリア形成支援。

なし

タイプ2

(キャリア教育)

ワークショップやセミナーなど仕事についての理解を深めることに重きをおいたプログラム。

自己理解、自己分析、職業選択。

なし

タイプ3

(汎用的能力活用型・専門活用型)

自分が専攻する分野の知識・スキルを活かせる実務を体験するプログラム。

汎用性の高い知識・スキルの習得、専門的な知識・スキルの習得、ビジネススキルの習得。

あり

タイプ4

(高度専門型)

専門的な業務に関わることができ、フィードバックを受けながら経験を積めるプログラム。

専門知識・技術の習得、自身のキャリアパスの構築。

あり

タイプ3の「専門活用型インターンシップ」に参加した学生は、6月以前の選考も可能となっており、スピーディーに内定を獲得できるチャンスがあります。

すぐに就活を終わらせたい人は、専門活用型インターンシップへエントリーしてみても良いでしょう。

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就活における自己分析のやり方・進め方

就活における自己分析のやり方・進め方

就活では、まず自己分析を行うことが大切です。自己分析は下記の方法で行えます。

  1. 過去の出来事をピックアップする
  2. 各出来事での自分の行動を振り返る
  3. 行動や感情から自分の特徴を分析する
  4. ガクチカをまとめる

それぞれのポイントについて、詳しく説明していきます。

過去の出来事をピックアップする

自己分析を行う場合、これまでの人生で自分にとって思い出や転換期となった出来事をピックアップすることから始めましょう。

出来事自体は、大きなイベントではなく些細な出来事でもかまいません。自信になった出来事や感謝された体験など、強く思い出に残っていることであれば、自己分析を行いやすいです。

各出来事での自分の行動を振り返る

出来事がピックアップできたら、その出来事に対して自分がどのような行動を取ったかを振り返ります。複数の出来事で同じ行動を取っていた場合、自分の特徴や強みに一貫性がでます。

行動や感情から自分の特徴を分析する

出来事に対して取った行動やその時の感情から、自分の特徴や強みを分析しましょう。分析することで、自分の特徴や強みが何かを把握でき、企業選びの軸になります。また、面接の際に企業にマッチする人材であることをアピールできるでしょう。

ガクチカをまとめる

振り返りや分析を済ませたら、最後にガクチカをまとめましょう。ガクチカとは「学生(大学生)時代に力を入れたこと」の略で、ESや面接で頻出する質問の一つです。まとめておくことで自己分析はもちろん、後に続く志望動機も整理しやすくなります。

ガクチカは結果も大切ですが、それ以上に「どのように頑張ってきたか」という過程が重視されるものです。経験を経てどのような学びがあったか、価値観が生まれたかなどを言語化できるようになれば、自分の強みが明確になります。

どのような状況で、どのように行動し、どのような結果が出せたのかを整理してみましょう。ガクチカは、企業の求める人物像を参考にしつつ、具体的な数字やエピソードを交えてまとめると、より説得力のある内容になります。

就活における業界や企業研究のやり方・進め方

就活における業界や企業研究のやり方・進め方

就活では、企業研究が欠かせません。企業研究にはさまざまな方法がありますが、ここでは、下記の方法について詳しく解説します。

  1. 気になる業界について調べる
  2. 書籍で基本情報を調べる
  3. 企業のホームページで事業内容を調べる
  4. 企業説明会に参加する
  5. インターンシップに参加する
  6. OB・OG訪問を行う
  7. 業界での位置づけや事業内容を調べる
  8. 他社との違いを分析する
  9. 「その企業でなくてはならない理由」をまとめる

気になる業界について調べる

気になる業界がある場合は、その業界がどのような目的で誰のためにどのようなビジネスを展開しているかを調べます。自分がやりたいこととマッチしているか、特徴や強みを発揮できる業界かを判断しましょう。

書籍で企業の基本情報を調べる

書籍を利用して、企業の基本情報などについて調べていきましょう。書籍では、企業の経営戦略や業界における立ち位置、市場の動向などが詳しく書かれています。

例えば、就活で役立つ代表的な書籍「就職四季報」や「業界地図」は、主に書店のビジネスコーナーに並んでいます。また、大学のキャリアセンターでは無料で閲覧できることもあります。

またダイヤモンド社から発売されている「絶対内定」では企業研究のほかに、就活のやり方や企業ごとのESについても詳しく記載されています。企業研究を含む就活全般に不安がある人は、こうした就活本も参考にすると良いでしょう。

企業のホームページで事業内容を調べる

企業のホームページで、事業内容を調べておくことも大切です。企業自らが情報発信しているので、正確かつ最新の情報が手に入ります。

事業内容について理解が深まれば、入社後どのような仕事をしていくのかがイメージしやすくなります。

じっくりと企業研究する時間が取れるときは、事業内容のほか企業のプレリリースやニュースなども見ておきましょう。企業の経営戦略、方針などの情報が入手できるので、エントリーシートや志望動機を作成する上で参考になります。

企業説明会に参加する

ある程度業界や企業を絞り込めたら、企業説明会に参加します。企業説明会では、企業の担当者に直接会社の情報を聞くことができるため、より深く企業について知ることができるでしょう。

また、企業説明会には合同説明会というものもあります。業界は定まったものの企業までは絞り込めていないという人は、業界規模の合同説明会に参加するのがおすすめです。自分の知らない企業に出会える可能性があります。

企業説明会に興味がある方は、「新卒向けの会社説明会とは?参加するメリットや企業にすべき質問を紹介」も読んでみてください。

インターンシップに参加する

企業説明会や企業のホームページなどだけでは分からないことがある場合は、インターンシップに参加しましょう。参加することで、会社の雰囲気や仕事内容をより具体的に把握できます。

企業としての特徴と各職場の雰囲気は、異なることも多いです。実際に自分が働きたい部署のインターンシップに参加できれば、イメージとのギャップによる早期離職のリスクを下げることができます。

また、インターンシップへの参加が直接選考で有利になるとは限りませんが、面接時のアピールポイントになります。

OB・OG訪問を行う

実際に働いているOB・OGに話を聞くことも企業研究においては有効です。企業説明会などでは得られない、よりリアルな企業の情報を得られます。

実際の働き方や残業の有無、給与の上がり方など、企業には直接聞きにくいこともOB・OGであれば聞きやすいでしょう。

業界での位置づけや事業内容を調べる

ある程度企業が定まったら、その企業が業界においてどのような立ち位置なのか、事業内容の特徴を調べましょう。同じ業界でも、企業ごとに社会での役割は異なります。

例えば、最先端の技術開発を行う企業もあれば、既存の技術を社会に広く広げることを理念に掲げる企業もあります。自分がやりたいことや強みをもとに、同じ業界でもより自分にマッチした企業を探しましょう。

他社との違いを分析する

選考を受ける企業を決めたら、業界での位置づけや事業内容をもとに他社との違いを分析します。他社との違いを把握しておくことで、自己分析の結果とすり合わせて、自分がより会社にマッチする人材であることをアピールできるようになります。

「その企業でなくてはならない理由」をまとめる

最後に「その企業でなくてはならない理由」をまとめていきましょう。内定を得るには、なぜ他の企業ではなく、応募した企業で働きたいのかという理由が必要です。

働きたい理由は、企業研究を行うことで明確になります。企業研究によって得られた事業内容や企業理念、経営戦略などを再度チェックして、自分の価値観やキャリアプランをまとめましょう。自分の強みが企業でどのように活かせて、活躍できるのかが書き出されれば、採用担当者に納得してもらえる理由となります。

どこに魅力を感じ、自分の強みをどう活かせるのかを言語化することで、志望動機に説得力が生まれてくるでしょう。またその他の質問にもスムーズに回答できるようになり、内定をもらえる可能性が高くなります。

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就活における選考参加のやり方・進め方

就活における選考参加のやり方・進め方

選考では、主に下記の5つを行います。

  • プレエントリーを行う
  • エントリーシートや履歴書を作成する
  • 選考に応募する
  • 面接対策を行う
  • 筆記試験対策を行う

それぞれのやり方・進め方について、詳しく見ていきましょう。

プレエントリーを行う

プレエントリーとは、企業に興味があるという意思表示をすることです。プレエントリーすることで、選考に関する情報をもらえるようになります。

エントリーシートや履歴書を作成する

選考に応募するために、エントリーシート(ES)や履歴書を作成します。自己分析や企業研究の結果をもとに、自己PRや志望動機を伝えます。なぜその企業に入社したいのか、自分の強みや特徴からどのように活躍できるのかをアピールしましょう。

ES添削に興味がある方は、「ES添削は誰に依頼するべき?メリットや注意点なども解説」も読んでみてください。

選考に応募する

エントリーシートや履歴書を作成できたら、その他の必要書類とともに送付して企業の選考に応募します。選考対策を行うため、企業ごとにどのような選考があるかを確認しましょう。

面接対策を行う

選考ではかならず面接があるため、きちんと受け答えができるように面接対策を行いましょう。企業ごとの面接の特徴などを調べておき、回答を用意しておくとスムーズに話すことができます。

人と話すのが苦手という人も、まずは家族や親しい友人に協力してもらって練習しましょう。聞かれたことには、簡潔かつ分かりやすく答える必要があります。

面接対策に興味がある方は、「新卒の採用面接でよくある質問集!質問の意図や高評価につながりやすい答え方の例も紹介」も読んでみてください。

試験対策を行う

面接以外の試験としては、筆記試験やグループワークなどがあります。企業によって試験内容が異なるため、試験内容を把握してそれぞれ対策を行いましょう。筆記試験は、主に性格面と能力面の試験があり、性格面の試験として適性検査などが行われます。

能力面では、SPIといった基礎学力を測る試験のほか、企業に関する問題や時事問題が出題されることがあります。企業研究を通じて得た知識のほか、業界に関するニュースも日ごろから確認するようにしましょう。

就活における内定受諾のやり方・進め方

就活における内定受諾のやり方・進め方

就活における内定では、主に下記の2つを行います。

  • 内定通知書を受け取る
  • 内定承諾書を提出する

それぞれのやり方・進め方について、詳しく解説します。

内定通知書を受け取る

無事企業の最終選考まで受かったら、10月ごろから順次内定通知書が送付されます。また、企業によっては10月以前から内々定の通知などが送付されてくることもあるでしょう。

内定承諾書を提出する

内定を受けた場合、内定承諾書を提出することでその企業に入社することを伝えます。複数の企業から内定通知を受け取っている場合は、内定承諾書を提出するタイミングで最終的にどの企業に入社するかを決めなければなりません。

法的な決まりはありませんが、複数の企業に対して内定承諾書を提出するのは避けましょう。

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就活で押さえておくべきビジネスマナー

就活で押さえておくべきビジネスマナー

就活では、下記4つのビジネスマナーが特に重要です。

  • 身だしなみ
  • 言葉遣い
  • メール
  • 電話

それぞれのビジネスマナーについて、詳しく解説します。

身だしなみ

就活を行う際は、社会人としての身だしなみを整える必要があります。髪型や髪色は、社会人としてフォーマルなものに整えましょう。また、アクセサリー類の着用は極力避けるのが無難です。

身だしなみは第一印象になるため、相手に悪印象を与えないように注意しましょう。

言葉遣い

企業の担当者や面接官と会話するうえでは、「尊敬語」や「謙譲語」などの敬語を覚える必要があります。企業説明会や面接などの直接会話をする場面や、メール・電話での受け答えでも必ず必要になる基本のビジネスマナーです。

相手への敬意を表す意味もあるため、日ごろから敬語を話す癖をつけておきましょう。

メール

社会人になると、メールでやり取りをする機会が増えます。就活においても、企業の担当者とメールでやり取りすることが増えるため、メールのマナーについても意識しなければなりません。

タイトルや書き出し、書き終わりなど、相手がわかりやすいメールを作成できるように、メールに関するマナーを押さえておきましょう。

電話

就活では、メールだけでなく電話でも企業の担当者と会話する機会があります。企業説明会や選考の案内などの情報を電話で伝える企業もあるでしょう。

電話での受け答えや相手への聞こえ方などを意識することが重要です。声のトーンや話し方に問題がないか、家族や友人と電話で会話してみたり自分の声を録音したりするなどして確認しましょう。

就活で準備するもの

就活で準備するもの

就活ではさまざまなものを準備する必要があります。特に次のものは必ず準備するようにしましょう。

  • スーツ一式
  • カバン
  • 筆記用具
  • スケジュール手帳・ツール
  • 地図アプリ
  • 印鑑
  • 証明写真
  • 就活用のメールアドレス
  • 腕時計
  • モバイルバッテリー
  • 折り畳み傘
  • 身だしなみを整えるもの

スーツ一式

就活は基本スーツで行うため、スーツやネクタイ、革靴など一式を準備する必要があります。余裕があれば季節ごとのスーツを用意すると、季節ごとに快適に就活を進められるでしょう。

カバン

就活では、ビジネスシーンにふさわしいカバンを用意する必要があります。具体的には、ビジネスバッグがおすすめです。就職後も利用できるため、就活を期に購入しましょう。

また、リュックは就活の場ではおすすめできません。荷物が多く入るというメリットはあるものの、衣服が乱れる、床に置いた際に自立せず倒れてしまうなどのデメリットがあります。

筆記用具

就活中はメモを取ったり書類を記入したりすることが多いため、筆記用具は必須です。

すでに所持している筆記用具でも問題ありませんが、キャラクターものなどカジュアルな印象を与える筆記用具は使用を控えましょう。ビジネスシーンで利用しても違和感のない筆記用具を準備するのがおすすめです。

スケジュール手帳・ツール

就活では常に説明会や面接など複数の予定が入るほか、ESの締め切りを把握しておく必要があるため、スケジュール手帳か予定を管理できるツールを準備しておきましょう。

紙の手帳を使う場合は、Todoリストと組み合わせて使うと予定が整理しやすくなります。スマートフォンなどのアプリ・ツールで管理する場合は、リマインド機能を活用することで予定の見逃しが防げるでしょう。

面接日やESの締め切りを忘れるのは就活において致命的なミスであり、内定を逃す要因にもなります。そうした事態を防ぐため、必ずスケジュール手帳もしくは予定を管理するツールを準備しておきましょう。

地図アプリ

就活では説明会やインターンなど、さまざまな場所に向かう機会が増えるため、就活を始める前に、地図アプリを入れておきましょう。

地図アプリなら目的地までをナビしてくれるので道に迷って遅刻する心配がなく、早めに目的地に到着して身だしなみを整えておくこともできます。

コンビニやショッピングモール、公衆トイレなど会場周辺に関する情報も手に入るので、事前に食事やお手洗い等を済ませることも可能です。

アプリならストリートビュー機能を使って、会場の建物を見ておくこともできます。万が一スマホの不具合などでアプリを使えない場合は、事前に会場までの地図をプリントアウトしておきましょう。

当日慌てることがないよう、前日までに地図を用意して移動経路を確認しておくことも大切です。

印鑑

就活では、書類へ押印する機会が増えるため、自分用の印鑑を準備する必要があります。シャチハタを使用している人は、新しい認印を用意しましょう。

証明写真

エントリーシートや履歴書などは、証明写真が必要です。企業ごとに必要になるため、ある程度の数の証明写真を準備しておきましょう。

ただし、証明写真には期限があります。履歴書などに使用できる証明写真は3か月以内とされているため、必要になったタイミングで準備しましょう。

就活用のメールアドレス

就活で使用するメールアドレスは、新しく準備することがおすすめです。プライベートで使用しているメールアドレスでは、就活に関するメールとプライベートのメールが混ざってしまい見落としなどが発生する可能性があります。

また、就活用のメールアドレスとしては文字列が不適切な場合もあります。自分の名前を含めるなど、フォーマルなメールアドレスを作成しましょう。

就活のメールアドレスに興味がある方は、「就活で使うべきeメールアドレスは?決め方や例も紹介」も読んでみてください。

腕時計

就活中は、腕時計で時間を確認しましょう。就活中に時間を確認する際、スマートフォンで確認すると場面によっては失礼になってしまいます。

また、スマートフォンは選考会場で使用できない場合もあります。腕時計を準備しておくと、どこでも時間を確認できるでしょう。

モバイルバッテリー

就活は移動中に地図や連絡アプリを使うことも多いので、万が一バッテリー切れが起きる可能性も踏まえてモバイルバッテリーを準備しておきましょう。

特に長年使っているスマートフォンの場合、バッテリーの消耗が早いので、必要な時に電源が切れてしまうことがあるかもしれません。

例えば複数の企業にエントリーしている場合だと、他の企業の面接に向かっている際に電話がかかってくることもあるでしょう。充電切れで当日中の折り返しができないような事態にならないよう、就活中は常にバッテリーがある状態にしておくことが大切です。

折り畳み傘

就活中は外へ移動することが多いので、どのような天気にも対応できるよう、折り畳み傘を常備しておきましょう。

面接前に雨でスーツや髪の毛が濡れてしまうと、「大事な場面で事前準備ができない人」「清潔感がなく、だらしない」など、相手に悪い第一印象を持たれてしまうことがあるためです。

また、面接開始後も自分の姿が気になり、本来の力を発揮できなくなる可能性があります。さらに、雨で体が冷えることで、風邪を引いて就活中に体調を崩してしまうことがあるかもしれません。

こうした事態を防ぐためにも、折り畳み傘はいつでもスムーズに取り出せるよう、軽量でコンパクトなものをカバンに入れておきましょう。

身だしなみを整えるもの

身だしなみを整えるものは、忘れずに用意しておきましょう。就活は第一印象が非常に大切です。いつ誰と会っても良いように、すぐ身だしなみを整えられるようにしておきましょう。

具体的に言えば、就活で持っておきたい身だしなみアイテムは次の通りです。

  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • 手鏡
  • リップクリーム
  • ミントタブレット
  • 体・靴などの汚れを拭き取るシート
  • 化粧直しの道具

必要なものを事前にしっかりと準備して、清潔感のある身だしなみをキープしておきましょう。

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就活のやり方は就活エージェントからアドバイスをもらおう

就活のやり方は就活エージェントからアドバイスをもらおう

この記事では、就活のやり方・進め方について、就活スケジュールに沿って詳しく解説しました。就活はやるべきことが多く、一人で全てを行うのは難しいです。業界や企業によって、就活のやり方が異なる場合もあります。

就活が上手く進められるか不安な人は、就活エージェントを活用するのがおすすめです。P-CHAN就活エージェントでは、自己分析から選考対策、内定後まで幅広く就活生をサポートします。ぜひ一度、P-CHAN就活エージェントを利用してみましょう。

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この記事の監修者

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創業60年。一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援。
東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を中心にサービスを展開。
数多ある企業の中から、平均年収・研修制度・福利厚生、働きやすさなど、様々な審査をクリアした厳選した求人のみを取り扱う。

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