就活エージェントはやばい?理由や選び方のポイントを紹介!
目次
「就活生向けのサポートを行っている就活エージェントはやばい」という噂を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?これまで就活エージェントを利用したことがない人は、そんな噂を聞いてしまうと利用するのをためらってしまうかもしれません。
実際に、就活エージェントはやばいのでしょうか?
この記事では、就活エージェントは本当にやばいのかを説明した上で、そのように言われている理由について解説します。就活エージェントの特徴や、やばい就活エージェントに引っ掛からないためのポイントについても触れているので、就活生は参考にしてみてください。
数ある就活エージェントの中でも、安心してご利用いただけるのが「P-CHAN就活エージェント」です。P-CHAN就活エージェントでは、独自の審査を通過した優良企業のみを紹介しています。
また、ESの添削や面接対策など充実した就活支援サービスも実施しているため、就活に不安がある学生は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
就活エージェントはやばい?
結論からお伝えすると、悪質な就活エージェントを選ばなければ「やばい」ということはありません。
就活エージェントがやばいと噂されるのは、さまざまなサービスを無料で受けられることが理由の一つです。しかしこれは、就活エージェントの収益構造を理解すれば納得できます。
就活エージェントは、就活生の内定が決まることで紹介企業から報酬をもらっています。つまり、就活生から登録料や月額料を徴収しなくても、サービスを無償で提供できる仕組みです。そのため、就活生は無料でサービスを受けられることを怪しむ必要はありません。
しかし、中には悪質でやばい就活エージェントも存在します。悪質な就活エージェントに引っ掛からなければ、就活エージェントを利用しても全く問題ないでしょう。むしろ、就活のサポートをしてくれるため、積極的に利用することをおすすめします。
就活エージェントがやばいと言われる理由
就活エージェントは、無料で使えること以外にもやばいと言われる理由がいくつかあります。他の理由についても、以下で具体的に紹介していきます。
- 無料で使えるから
- 知名度が低いから
- サポートの内容が分かりにくいから
- ブラック企業を紹介されるから
- 勧誘がしつこいから
- 内定の承諾を急かされるから
無料で使えるから
就活エージェントは、ほとんどのサービスを無料で提供していることから、やばいと思われがちです。エントリーシートや履歴書の添削、面接対策、セミナーの開催などのサービスを無料で受けられるのは、怪しいと思われても仕方ないかもしれません。
それらの充実したサポートが無料なのは、先ほど説明したように、就活エージェントが紹介企業から報酬を得ているからです。就活エージェントは、企業と就活生をつなげる役割を果たしています。紹介企業に就活生が内定した場合は、報酬を得られる仕組みです。
そのため、就活生は無料でサービスを受けられることを警戒する必要はありません。
知名度が低いから
就活エージェントの中には無名のところもあり、知名度が低いという理由からやばいと言われることもあります。
確かに、就活サイトと聞くと「マイナビ」や「リクナビ」など有名なサービスがいくつか思い付きますが、就活エージェントと聞くとなかなか思い付かない人も多いでしょう。
しかし、サービスの知名度が低いからと言って、怪しむ必要はありません。サービス名が有名でなくても、運営元が大手企業であるケースが多くあるからです。そのため、サービス名を知らないからという理由で必ずしもやばいと思う必要はないでしょう。
サポート内容が分かりにくいから
就活エージェントのサポート内容がわかりにくいことも、やばいのでは?と思われる理由の一つです。
就活エージェントの中には、公式サイトにサービスの詳細を記載していないところもあります。そのため、どのようなサービスを受けられるのか分からず、不安に思われがちです。
ブラック企業を紹介されるから
就活エージェントからブラック企業を紹介されるかもしれないと、不安に感じる就活生もいます。就活エージェントとブラック企業が手を組んでおり、学生を手当たり次第に紹介しているのではと思ってしまうようです。
またブラック企業でなくても、自分が希望していない業界や業種を紹介されて困ることがあるかもしれません。その場合は、しっかりと要望を伝えれば、希望する業界や職種を紹介してもらえるので問題ないでしょう。
勧誘がしつこいから
就活エージェントは勧誘がしつこい印象から、やばいと感じる就活生もいるようです。
就活生が就活エージェントを利用すると、担当者が付きます。担当者によっては、連絡の頻度が多く、さまざまな企業を提案する場合があります。
就活生の力になりたいと思ってのことですが、就活生からすると勧誘がしつこいと感じる可能性があるでしょう。
ただし中には、就活生の要望を無視して数多くの企業を提案してくる担当者もいます。この場合は、悪質な就活エージェントの可能性があるので注意が必要です。
内定の承諾を急かされるから
内定の承諾を急かされるという理由から、就活エージェントはやばいと言われることがあります。
就活エージェントは新卒の内定で報酬を得ているため、内定の承諾を急かす担当者がいることは事実です。しかし、中には「〇日までに決めないと内定が取り消しになる」と嘘を付く悪質な業者もいます。
就活エージェントは「やばい」だけではなく「やめとけ」と言われることもあります。就活エージェントはやめとけと噂される理由について知りたい人は、「就活エージェントはやめとけ、使えないと言われるのはなぜ?メリット・デメリットを踏まえ解説」もチェックしてみましょう。
やばいと思い込む前に知っておきたい就活エージェントの特徴
就活エージェントをやばいと言う人は、実態をよく知らない人がほとんどです。噂の情報を聞いただけでやばいと言っていることもよくあります。
そのため「あの人がやばいと言っているから使うのはやめておこう」ではなく、就活エージェントの特徴をしっかり把握することが大切です。
以下では、やばいと思い込む前に知っておきたい就活エージェントの特徴を解説します。
- 自分に合った企業を提案してもらえる
- 手厚いサポートを受けられる
- スケジュール調整などの手間を削減できる
- 非公開求人に応募できる
自分に合った企業を提案してもらえる
就活エージェントの大きな特徴は、各個人に適した求人を紹介してもらえることです。まずはキャリアアドバイザーとの面談でヒアリングを行い、そのヒアリングを元におすすめの企業を提案してくれます。
就活生の適性や価値観に合った企業を紹介してもらえれば、入社志望の企業が見つかるかもしれません。
もちろん、紹介された企業に興味がなければ断っても問題ありません。ただし、結果として断ることになったとしても、担当者の話を一度聞いてみるのがおすすめです。自分の意外な適性に気付けたり、興味がなかった業界への応募意欲が湧いたりすることがあります。
手厚いサポートを受けられる
就活エージェントは、選考前の段階から選考後まで手厚いサポートを受けられます。サポート内容は就活エージェントごとに異なるものの、書類の添削や面接対策は一般的にどこの就活エージェントでも行っています。
中には、内定後のフォローや内定の辞退をサポートしてくれる就活エージェントも少なくありません。サポート内容を比較し、自分に合った就活エージェントを活用できれば心強い味方となってくれるでしょう。
スケジュール調整などの手間を削減できる
スケジュール調整や連絡といった細々した作業も就活エージェントが代行してくれます。これにより、就活生は面接対策や応募書類の作成に集中できます。
就活生一人につき必ず専門の担当者が付くため、何かあっても担当者がいるから大丈夫という安心感を得られるでしょう。企業とのやり取りに緊張する就活生には嬉しいポイントです。
非公開求人に応募できる
就活エージェントでは非公開求人を取り扱っている場合があります。一般的に公開されていない求人のため、ライバルが少なく選考の突破率も上がりやすくなるでしょう。
就活エージェント経由で非公開求人に応募した場合、エントリーシートの提出や適性検査をスキップできることがあります。
なお非公開求人は、エージェントと企業の信頼の証です。企業が就活エージェントを信用しているからこそ、厳選した就活生のみに届けることを目的にして情報を非公開にしています。より多くの就活生を呼び集めたいなら、非公開求人にする必要などないからです。
また、あえて求人を非公開にするということは、就活エージェントから紹介された就活生に期待しているからと考えられます。
やばい就活エージェントに引っ掛からないためのポイント
就活エージェントの中には、自社の利益優先で就活生のことを考えない就活エージェントが存在することも事実です。そういったやばい就活エージェントに引っ掛からないためのポイントを解説します。
- 複数の就活エージェントを利用する
- 担当者と相性が悪ければ変更を依頼する
- 実績のある就活エージェントを選ぶ
- 担当者のプロフィールを確認する
- 口コミをチェックする
- 就活生に人気のある就活エージェントを選ぶ
- サービス内容の詳細をチェックする
複数の就活エージェントを利用する
就活エージェントを1社のみに決めるのではなく、まずは複数の就活エージェントに登録するのがおすすめです。複数のエージェントに登録して、サービス内容や担当者の雰囲気を比較することで、自分にとって使いやすい就活エージェントが見極められるようになります。
また、連絡頻度や紹介してくれる求人の内容、担当者との相性など、実際に使ってみないと分からないこともたくさんあるはずです。複数の就活エージェントを使って良いのか迷うかもしれませんが、就活エージェントを掛け持ちするのは悪いことではありません。
実際に使ってみて「この就活エージェントは合わない」「紹介してくれる求人が興味のないものばかり」と感じたら退会しましょう。
最初は5~6社に登録し、最終的に1〜2社残して常用するのが得策です。
担当者と相性が悪ければ変更を依頼する
担当者との相性が悪いと感じたら、担当者の変更依頼をしましょう。担当者と合わないからといって退会してしまうのは時期尚早かもしれません。サポート内容や紹介してくれる求人に特別に不満がないのであれば、そのまま続けるのが無難です。
以下に当てはまる担当者の場合、すぐに担当者変更を申し出るのをおすすめします。
- 興味がない企業への応募を何度も進めてくる
- 忙しいと伝えても連絡頻度を抑えてくれない
- 親身になってくれない
- メールの返信や電話の折り返しが遅い
変更を申し出るときには、具体的にどんな点が相性が合わないと感じたのか伝えるのがポイントです。例えば、連絡頻度が多すぎて困っていると伝えた場合、次回は連絡頻度に気を遣ってくれる担当を紹介してくれるでしょう。
実績のある就活エージェントを選ぶ
登録前に就活エージェントの実績を確認しておき、実績のあるところを選ぶことも重要です。
特に就活エージェントの運営には「有料職業紹介」の資格が欠かせません。運営会社がこの資格を持っているかを必ずチェックしましょう。資格を持っていないのに就活エージェントの名を語っていれば、ほぼやばい会社と判断できるでしょう。
実績としては「利用者数30万人突破」「書類選考通過率95%以上」など、数字で表記されているものを判断軸とします。また、「〇〇年◇月時点」「利用者100人にアンケートを実施」といった根拠があればより安心できるでしょう。
担当者のプロフィールを確認する
担当者のプロフィールが詳細に記載されているかも確認します。
「キャリアアドバイザー山田」「リクルーティングアドバイザー鈴木」のように肩書と名前の他、顔写真があれば尚良いです。プロフィールの詳細が記載されていることは、面談や就活生のサポートに自信があることの表れでもあります。
悪質な就活エージェントは顔写真をほとんど掲載していません。SNSなどで悪評が広まり、炎上するのを避ける目的があると考えられます。
口コミをチェックする
実際の利用者の口コミを参考にするのも大切です。公式ホームページにある「内定者の声」または「利用者の声」をチェックしてみましょう。X(旧Twitter)をはじめとするSNSでの口コミも登録の判断基準に活用できます。
ただし、ブログだけで判断するのは避けた方が良いかもしれません。ブログは収益目的で良い評判だけを記載していることが多いからです。
特別な根拠がないまま「就活エージェントの中で一番素晴らしい」「ここ以外の就活エージェントは考えられない」といった過剰な誉め言葉は、鵜呑みにしない方が無難です。
就活生に人気のある就活エージェントを選ぶ
就活エージェントが就活生から人気があるか、つまり利用者が多いことも重視したいポイントです。
登録者が多いということは、それだけ多くの就活生が就活エージェントを信頼している証になります。反対にやばい転職エージェントは悪い噂が広がりやすく、登録者もなかなか増えません。
登録者が多いと実績やノウハウも自然に積み上がっていくので、より手厚いサポートを受けられるでしょう。実際に友人や先輩にどこの就活エージェントを使っているのか、聞いてみるのもおすすめです。
サービス内容の詳細をチェックする
就活エージェントによってサービス内容はさまざまです。どこまで手厚くサポートしてくれるのか必ずチェックしましょう。
どのような支援を実施しているか、サービス内容について明記された就活エージェントを選ぶのが重要です。サービスの詳細も含め、公式サイトは隅々までチェックするようにしましょう。
やばい就活エージェントはごく一部!自分に合った就活エージェントを見つけよう
確かにやばい就活エージェントがあることは事実ですが、それはごく一部です。
就活エージェントは、就活生に対しておすすめの企業を紹介してくれたり、就活のサポートをしてくれたりするものです。そのため、やばい就活エージェントでなければ、積極的に活用することをおすすめします。
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