新卒で就活に失敗しても終わりではない!その後の進路と挽回方法を解説

​​新卒で就活に失敗しても終わりではない!その後の進路と挽回方法を解説

「新卒の就活で失敗してしまった」「新卒枠を逃してしまいどうしたらいいか分からない」と悩みを抱えていませんか。

就活で失敗して新卒枠を逃してしまい「希望が持てない」と考えてしまう人もいるでしょう。しかし、就活で失敗したとしても落ち込む必要はなく、その後の行動が重要です。

この記事では、新卒の就活で失敗したと感じている人に向けて、挽回方法や他の選択肢を紹介しています。すぐに動き出せばまだ間に合う可能性はあるので、最後まで読んで失敗を挽回しましょう。

なお、就活に失敗して具体的に何から始めればわからない人には「ピーチャン就活エージェント」がおすすめです。なぜ失敗したのかを一緒に考え、対策のサポートもしてくれます。

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目次

新卒の就活における失敗例やパターン

新卒の就活における失敗例やパターン新卒者が、就活で失敗と感じる理由は数多くあります。失敗の定義は人それぞれなので、まずは自分がどういった部分を失敗に感じているのかを理解しておきましょう。

  • 希望した企業の内定をもらえなかった
  • 正社員で就職できなかった
  • 内定が一つも決まらないまま卒業した
  • 内定が決まったが第一志望の企業ではない
  • 内定取り消しになった
  • 入社後にブラック企業だとわかった

就活の失敗は一つではありません。希望した企業に入れなかったことや正社員雇用とならなかったことなど、入社前に感じる理由もあれば、会社がブラック企業で失敗したと入社後に感じるケースもあります。

しかし、これらの理由には原因があり、その後の行動で挽回できます。失敗したと気負い過ぎず、まずは原因追及を進めましょう。

希望した企業の内定をもらえなかった

希望した企業から内定を得られなかった場合、就活に失敗したと感じやすいです。なぜならば、強く希望する企業ほど、企業研究やESの作成、面接対策などに十分な時間をかけることが多いためです。

その分、結果が出なかったときに過去の取り組みが無駄になったと感じ、強い疲労感や将来への不安を感じるでしょう。また、第一志望に落ちた直後は気持ちの切り替えが難しく、「どの企業を受けても意味がないのでは」と感じてしまうこともあります。

その結果、次の選考準備に身が入らず、行動量が減ってさらに結果が出にくくなる悪循環に陥りやすくなります。希望した企業の内定を得られなかった経験が、就活全体の失敗感につながってしまう人も少なくありません。

正社員で就職できなかった

正社員として就職できなかった場合、新卒就活において失敗だったと感じる要因の一つです。希望する企業だけでなく、滑り止めとしてエントリーした企業からも内定を得られず、正規雇用での就職が叶わなかったケースが該当します。

就職先が決まらない場合の選択肢として、パートや派遣社員など非正規雇用で働く道もあります。しかし、正規雇用と非正規雇用では、給与や福利厚生といった待遇面に差があるほか、雇用期間の定めにも違いがあります。

非正規雇用は契約期間満了後に更新されない可能性があり、長期的な雇用の安定性を確保しにくい点が課題です。

さらに、担当する業務内容が限定されることも多く、希望する職種や業務に携われない可能性があることから、就活の結果に対して後悔や不安を抱きやすくなります。

内定が一つも決まらないまま卒業した

内定を一つももらえない状態で卒業することも、就活に失敗したと感じやすいケースです。

卒業時点で内定を得ていない場合、今後どのように行動すべきか分からず不安を感じたり、再び一から就職活動をやり直すことを考えたりして、精神的な負担が大きくなることがあります。

就職みらい研究所の調査では、卒業時点の学生の内定取得率は98.8%(※)です。一方で、1.2%の学生は内定が決まっていないことになります。割合としては少数ではあるものの、決して他人事ではない数値と言えるでしょう。

※出典:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2025年卒)「2025年3月度(卒業時点) 内定状況」」

内定が決まったが第一志望の企業ではない

第一志望ではない企業から内定を得た場合でも、「このまま入社を決めて良いのか」と迷い、就活に失敗したように感じる人もいます。

内定が出ているにもかかわらず納得感が持てないと、周囲が就活を終えていく中で焦りが強まり、判断がより難しくなります。さらに、無理に決断してしまうと「本当はもっと合う企業があったのでは」と後悔が残りやすくなるでしょう。

このように第一志望ではない内定を「妥協」と捉えてしまうと、内定が出ていても納得できず、就活に失敗したように感じやすくなります。

内定取り消しになった

一度内定を得たものの、企業側の事情により内定が取り消された場合も就職に失敗したと感じるでしょう。

自身に落ち度がないにもかかわらず内定が取り消されると、納得できなかったり、事実を受け止めるまでに時間を要したりすることがあります。また、内定によって得られていた自信が失われ、自己肯定感が低下する可能性も否定できません。

さらに、改めて就職活動を行おうとしても、新卒採用がすでに終了しているケースも多く、選択肢が限られることで、強い焦りや不安を感じることもあるでしょう。

内定が取り消しになるケースについて詳しく知りたい人は「内定取り消しになるケースとは?8つの理由と違法な事例を紹介」の記事も読んでみてください。

入社後にブラック企業だとわかった

入社後にブラック企業だとだとわかった場合、就活を失敗したと強く感じる人は少なくありません。準備や対策などで多くの時間を費やした企業が、実際には過酷な労働環境だったと知り、強い失望を感じるでしょう。

また、エントリーした企業がブラックであることを入社前に見抜けなかったとして、自分を責めてしまうかもしれません。「就活の軸がぶれていたのか」「企業研究が甘かったのか」など自己嫌悪に陥り、自信を失う可能性があります。

入社したものの、劣悪な労働環境や過度な精神的負担に直面し、出社が困難となって早期退職になるケースも少なくありません。さらに、退職後は心身の回復に時間を要し、すぐに次の就職活動へ移行できない場合もあります。

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就活を失敗しやすい新卒の特徴

就活を失敗しやすい新卒の特徴就活を失敗しやすい新卒には、次のような特徴があります。

  • 就活を始めるのが遅い
  • 就活準備が足りていない
  • 就活の軸が定まっていない
  • 周りと自分を比較する傾向が強い
  • 大手企業ばかり狙っている
  • 企業・業界を絞り過ぎている
  • 選考の振り返りができていない
  • 内定が就活のゴールだと考えている
  • 一人で解決しようとする
  • そもそも働きたくない

就活を始めるのが遅い

自己分析や企業研究などの準備が遅い人は、就活に失敗しがちです。

就活では事前にしっかりと計画を立てながら動く必要があります。エントリー直前まで履歴書やES作成ができていなかったり、筆記対策ができていなかったりすると、結果として準備不十分なまま選考に進んでしまうでしょう。

また就活を始めるのが遅くなると、志望する企業の選考が終了してしまうなど時間的なデメリットも多く発生します。そのため、前倒しの行動を心がけることが大切です。

就活のタイミングに興味がある方は、「就活はいつから始める?エントリーの時期や大学3年生に必要な準備を解説」も読んでみてください。

就活準備が足りていない

自己分析や企業研究などの準備が不十分だと、就活に失敗してしまう可能性が高まるでしょう。

自己分析が甘いと、自分の強みとアピールポイントが希薄になり、採用担当者に納得してもらえる自己PRが難しくなります。また企業が求める人物像にマッチしていないと判断され、選考を通過しない可能性があります。

自己分析の次に準備が必要なのが企業分析です。企業分析が十分にできていないと「なぜこの企業で働きたいのか」に対して説得力のある回答ができなくなります。他社にはないその企業ならではの強みは、企業分析を重ねなければ理解できません。

自己分析と企業分析は、就活が本格的に始まる前から進められるので、しっかりと準備しておく必要があります。

そのほか、面接でのルールやマナーについてもあらかじめ理解しておくことが大切です。準備ができていないまま面接に臨んでも、採用担当者から真剣さに欠けた印象を持たれてしまいます。

就活の準備に興味がある方は、「就職活動に必要な準備とは?就職先が決まってからやるべきことも解説」も読んでみてください。

就活の軸が定まっていない

企業や業界を選ぶ際の基準である「就活の軸」が定まっていない新卒は、就活で失敗しやすい傾向があります。就活の軸が曖昧なままだと、志望動機や自己PRに一貫性がなくなり、選考で評価されにくくなるためです。

面接担当者は選考を通じて自社の理念や価値観と学生がマッチしているかを見極めます。その判断材料として、学生の就活の軸や、企業・仕事に何を求めているのかを確認しています。

しかし、就活の軸が定まっていない場合、回答内容にぶれが生じやすく、企業側は学生の志向や価値観を正しく把握できません。その結果、自己PRや志望動機に説得力が欠け、面接担当者を納得させられないまま不採用となるため、就活に失敗したと感じやすくなります。

就活の軸にはどのようなものがあるのか知りたい人は「就活の軸一覧|面接やES作成で役立つ軸を業界・業種別に紹介」の記事も読んでみてください。

周りと自分を比較する傾向が強い

ほかの人と自分を比べる傾向が強い人は、就活で失敗しやすいです。

友人が大手企業や有名企業から内定を得た話を聞くことで、自分は評価されていないのではないかと感じ、必要以上に自己評価を下げてしまうケースがあります。また、複数の企業の内定を獲得した話を耳にすると、自分だけが取り残されているように感じ、悲観的な思考に陥りやすくなるでしょう。

その結果、これまでの就活が間違いだったのではないかと疑い始め、自己分析や企業研究の内容や深度などに不安を感じ、自信をもって就活に臨むことが難しくなります。

大手企業ばかり狙っている

手当たり次第に大手企業ばかり受けている人も、就活に失敗しやすいと言えます。

一般的に大手企業は狭き門であり、選考基準が厳しい傾向にあります。仮にどれだけ経験や高いスキルを持っていたとしても、巡り合わせが悪いと落とされてしまうこともあるでしょう。優秀なライバルが多い大手企業の選考では、入社後のキャリアビジョンまでしっかりと描けていないと、内定を得るのが難しいと言えます。

ただ漠然と「なんとしても大手でなければならない」と考えている人は、大手への就職に固執しすぎないようにしましょう。少数精鋭の中小企業やベンチャーでも、条件の良い企業は数多くあります。

就活では企業研究をしながら就活の軸を定めて、本当に自分にとって良い企業と出会う方がか大切です。

企業・業界を絞り過ぎている

エントリーする企業・業界の範囲を絞り過ぎることも、就活で失敗したと感じやすくなる原因です。

志望する企業や業界の範囲が狭いと、必然的にエントリー可能な企業・業界が制限されます。数多くエントリーすることが正しいとは限りませんが、応募先の母数が少ないと、内定獲得のチャンスが限られるのも事実です。

絞り込みが過度な場合、希望する企業・業界研究しか行わない可能性もあります。内定がもらえないなど状況によって、ほかの企業・業界へのエントリーを検討しても、十分な研究を行っていないため選考に苦戦することが考えられます。

選考の振り返りができていない

選考の振り返りができていない人は、就活に失敗する傾向があります。

不採用通知を受け取ったあとは、通過できなかった理由を分析して振り返ることが大切です。改善点がわからないまま次の選考に挑戦しても、また同じ失敗をする可能性があります。

例えば、採用担当者が納得できるような志望動機が伝えられていなかったり、自己PRで自分の強みがわかりにくかったりするなどの原因があるかもしれません。

企業によって採用の基準は異なるため、不採用の理由はひとつとは限りません。そのため、なかなか選考を通過できない人は、選考の振り返りをしてみましょう。

マナーを守れていなかった、表情が硬く第一印象が悪かったなど、何かマイナスと捉えられるような要素があるかもしれません。不採用の事実から目を背けず、受け止めてきちんと改善できる人は内定獲得のチャンスがあります。

内定が就活のゴールだと考えている

内定が就活のゴールだと考えている人も、就活で失敗する可能性があります。内定獲得を目的としてしまうと、ミスマッチな企業へ応募してしまう恐れがあるためです。

また内定を優先する意識が強すぎると、面接で採用担当者から仕事に対する意欲の低さを見抜かれてしまいます。「どの企業でも良いのではないか」というレッテルを一度でも貼られてしまうと、その後リカバリーすることが難しくなります。

内定が就活のゴールだと考えず、入社後にどのように活躍したいのかまで伝えられるよう自己分析や企業研究をすることが大切です。

一人で解決しようとする

就活に対する不安や焦りを一人で抱え込んでしまう新卒は、選考がうまく進まず、結果として失敗しやすい傾向があります。

自分の中に不安や焦りを抱え込んでいると、思考が否定的な方向に偏り、「自分には能力がない」「うまくいくはずがない」といった自己評価の低下につながりやすくなります。

自立心を持って行動することと、周囲に一切相談しないことは同義ではありません。現在の悩みは、すでに誰かが経験し、解決しているケースも少なくありません。それでも一人で抱え込むと、必要以上に遠回りになってしまいます。

周囲に相談できる人ほど、就活の軌道修正が早くなりやすいでしょう。一方で、一人で抱え込む新卒は視野が狭まり、行動が止まって失敗につながりやすくなります。

そもそも働きたくない

働く目的や就職の意義が整理できていない新卒は、就活で失敗しやすい傾向があります。働く意欲がない状態で就活を進めると、自己分析や企業研究が十分に行われず、企業説明会やOB・OG訪問などを通じた実態に即した情報収集が不足しやすくなるためです。

結果として、就活の軸がぶれ、自分の強みを見つけられず企業に適切な自己PRができません。また、面接で質問の深堀りをされる際、分析や研究が浅いと答えに困ることになります。

働く意欲や志望動機が明確な学生と比べると、選考過程での受け答えや姿勢に差が生じやすく、結果として内定の獲得につながりにくくなることが考えられます。

そもそも就活したくないと考えている人は、「就活したくないのは悪いこと?就活をやりたくない、社会に出たくないと感じる理由や前向きになる方法を紹介」も読んでみてください。

新卒で就活に失敗しても終わりではない

新卒で就活に失敗しても終わりではない新卒で就活に失敗しても、人生の終わりと感じる必要はありません。仮に失敗したとしても、巻き返せるチャンスがいくらでもあるからです。

そもそも初めての就活では分からないことも多く、失敗してもある意味仕方がありません。重要なのは失敗から学び、原因や対策を練って次の企業の選考や転職など、自分のキャリアに繋げることです。失敗はあなたにとってのチャンスにもなります。

そのため、就活で失敗しても終わりと思わずに、次に繋がる学びとして受け入れましょう。

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新卒が就活に失敗しても終わりではない理由

新卒が就活に失敗しても終わりではない理由新卒が就活に失敗しても、まだまだ挽回可能です。ここからは、新卒者が就活に失敗しても終わりではない理由を解説します。

  • 希望していた企業が自分にとって最良とは限らないから
  • 企業が合わなかったら転職も可能だから
  • 卒業していなければまだ新卒内定のチャンスがあるから
  • 正社員だけが選択肢ではないから
  • 就職浪人・留年は大きなハンデにはならないから

希望していた企業が自分にとって最良とは限らないから

新卒で希望した企業が、自分にとって最良ではなかったというケースは意外と多くあります。なぜなら、実際に入社してみないと、自分にとって良いかどうかは判断できないからです。

就活生の中には、希望した企業に入社できなくて失敗したと感じる人もいます。しかし一方で、希望した企業に入社できたにも関わらず、思っていたのと違って失敗したと感じる人もいるのが事実です。

例えば大手企業の場合、社員が多くて希望の部署に入れない、転勤を命じられるといった事態が想定されます。他にも学生時代に得意と考えていた業種や職種が、実際には自分に合わないと気づくケースもあります。

さまざまな要因によって企業の合う合わないは異なるため、仮に希望企業に入れなくても、落ち込む必要はないでしょう。

企業が合わなかったら転職も可能だから

現在は転職も当たり前の世の中になってきています。そのため、合わない企業に入社しても失敗したと落ち込む必要はないでしょう。

総務省の「令和4年就業構造基本調査 」によると、2022年に転職した人の数は約1,246万とされており、5年間で約19万人増加しています。

転職は個人のスキルや経験を活かし、より自分に合った職場環境や働き方を求める行為です。入社後に会社の雰囲気や業務内容が合わないと感じたら、ポジティブな気持ちで転職を検討すると良いでしょう。

卒業していなければまだ新卒内定のチャンスがあるから

卒業前までなら、まだ新卒として内定を獲得するチャンスはあります。通年採用を行っている企業も視野に入れれば、新たなチャンスが巡ってくるからです。そのため、1つの企業への就活に失敗しても、落ち込む必要はないでしょう。

特に秋冬にかけては、多くの企業が採用の機会を設けています。したがって、もし春夏に内定を得られなくても、その後に採用活動をしている企業に応募すれば、新たな内定を獲得できる可能性があります。

一度の失敗が全てではないため、時期を変えて再度挑戦し内定を勝ち取りましょう。

通年採用の企業に興味のある人は、「通年採用とは?新卒にとってのメリット・デメリットや内定のコツを解説」も読んでみてください。

正社員だけが選択肢ではないから

正社員だけが選択肢ではないことも、就活で失敗しても終わりではない理由の1つです。今は正社員だけでなく、契約社員やアルバイト、フリーランス(個人事業主)など、さまざまな働き方が選べます。

「正社員の方がメリットが多い」と考える人もいるかもしれませんが、他の働き方にもそれぞれメリットが存在します。例えば、派遣社員や契約社員であれば責任の重い仕事を担当しなくても済みますし、フリーランスであれば自分が好きなタイミングで働けます。

正社員だけを選択肢と考えず、さまざまな働き方を検討すると良いでしょう。

契約社員やフリーランスに興味がある人は、「新卒で契約社員はやめておくべき?メリット・デメリットとともに解説」「新卒でフリーランスは厳しい?失敗する理由と成功に必要な能力・スキルを解説」も読んでみてください。

就職浪人・留年は大きなハンデにはならないから

仮に新卒の就活で内定がもらえず、就職浪人や就職留年をしたとしても大きなハンデにはなりません。

厚生労働省の「青少年雇用機会確保指針」では、卒業後3年以内の既卒者は新卒として応募受付するように企業へ呼びかけています。この方針により、新卒時に就活に失敗したとしても、チャンスは存分に残されていると言えます。

ただし、全ての企業がこの方針を導入しているわけではありません。あくまで呼びかけであって強制ではないので、企業に申し込む前にしっかりと確認しておきましょう。

新卒が就活で失敗した後にやるべきこと

新卒が就活で失敗した後にやるべきこと新卒で就活に失敗した後にやるべき、下記8つの行動を紹介します。次へ進むためには具体的なアクションが必要ですので、まずは何をすべきか把握しましょう。

  • 失敗の原因を把握する
  • 自己分析を徹底的に行う
  • 企業研究を徹底的に行う
  • 次回の就活に向けて面接練習を繰り返し行う
  • 資格取得を目指す
  • 違う業種や業界にも目を向けてみる
  • 就活イベントに積極的に参加する
  • 就活サービスに相談する

失敗の原因を把握する

就活で失敗したと感じたときは、まず原因を解明しましょう。原因を把握すれば次の対策が取りやすくなるからです。

就活に失敗する原因には、以下のようなものが考えられます。

  • 自己分析や企業研究が足りていなかった
  • 大手の企業しか受けていなかった
  • エントリー数が少なかった
  • 筆記試験と面接対策が不十分だった
  • 就活の開始が遅かった

しっかり就活の反省を行い、どの部分が足りていなかったかを確認しておきましょう。

自己分析を徹底的に行う

自己分析を徹底的に行い、自分の強みや弱み、キャリア目標を明確にするのも対策の一つです。就活では自己分析が重要になるため、自分の目的や夢、やりたいことをはっきりと見つめ直しましょう。

自己分析を何度も行えば、自分に合った職種や業界を再認識できます。また自己分析を行うことで、最初の面接では伝えられなかった強みが見つかるケースもあるため、より万全な状態で面接に臨めるはずです。

自己分析のやり方について詳しく知りたい人は「自己分析のやり方7ステップ!新卒が就活で自己分析をする効果的な方法」の記事も読んでみてください。

企業研究を徹底的に行う

失敗したと感じた場合、企業研究を徹底的にしましょう。企業研究を行うことで以下のようなメリットが得られます。

  • 自分に合った企業かどうかが判断できる
  • 志望動機の質が上がる
  • 入社後に感じる企業のギャップが事前にわかる

就活で他者との差別化を図るなら、企業研究は欠かせません。自分が本当に就職したい企業を知り尽くすことで、他の就活生と差別化を図った志望動機が作れます。

また、その企業について調べることで入社後のギャップもなくせます。入社後、想像した会社とは違ったとならないためにも、しっかりと研究を行いましょう。

次回の就活に向けて面接練習を繰り返し行う

次回の就活に向けて、面接練習を繰り返し行うことも重要です。面接は練習すればするだけ上手くなり、自分の気持ちを自分の言葉で伝えられるようになります。

特に新卒の初めての面接は、緊張やプレッシャーのために、準備していた内容を忘れてしまったり、うまく伝えられなかったりすることも多いです。そうならないためにも、友人や家族、キャリアカウンセラーなど、第三者に面接の練習をお願いしましょう。

また、過去の面接での質問を振り返り、それに対する良い答えを考えることも重要です。次回の面接では失敗後に見つけた強みなどを話せるように、しっかりと振り返りと反省をしましょう。

面接対策のやり方に悩んでいる人は「面接対策のやり方を徹底解説!効果的な対策法や面接で印象を高めるポイントも紹介」の記事も読んでみてください。

資格取得を目指す

就活に失敗したと感じたら、資格取得を目指してみるのも良いでしょう。資格があれば、同じようなスキル・経験を持つ人との差別化が図れ、選考で有利になることがあります。

就活で評価される可能性の高い資格は、次の通りです。

業界

資格名

外資系

  • TOEIC
  • TOEFL

IT業界

  • ITパスポート
  • 応用情報技術者

金融業界

  • 日商簿記検定
  • ファイナンシャルプランナー技能検定(FP)

不動産業界

  • 宅地建物取引士
  • インテリアコーディネーター

語学TOEICやTOEFLなど語学系の資格は、汎用性が高く外資系以外の企業でも重宝されるでしょう。内定獲得に役立つだけでなく、入社後もグローバルに活躍できるチャンスがあります。

新卒の場合はポテンシャル採用が多く、仕事に対する意欲や熱意が評価対象となることがほとんどです。しかし資格取得までのプロセスは、熱意を持って取り組んだエピソードとして、評価の対象となることがあります。

いずれにせよ資格取得することで、選考が有利になる可能性が高いのは言うまでもありません。時間に余裕があれば、積極的に自分の希望する業界・職種にマッチする資格の取得を目指してみても良いでしょう。

就活におすすめの資格に興味がある方は、「就活におすすめの資格は?就活に有利で役立つ資格を業界別に解説」も読んでみてください。

違う業種や業界にも目を向けてみる

就活に失敗したと感じたら、これまで考えていなかった業界や業種に目を向けてみるのも良い方法です。視野を広げることで、新たなキャリアの可能性を見つける機会が生まれます。

大手企業や興味のある業種にこだわってしまうと、あなたが本当に活躍できる場所や、興味を持てる分野を見失いがちです。そんなときに違う業種に目を向けて見ると、実は得意だったことや興味があることなど、自分の意外な一面に気付けるかもしれません。

「希望業種以外は興味がない」と考えるのではなく「他にも自分に合った業種があるかもしれない」と考えて就活をしましょう。

自分に合った業種が分からない場合は、「ピーチャン就活エージェント」を利用してみましょう。あなたの強みや得意分野から、向いている業種を見つける手助けをしてくれます。

就活イベントに積極的に参加する

就活イベントへの積極的な参加も、新卒が就活で失敗した後の大事な行動です。なぜなら就活イベントでは、さまざまな企業の話が聞けて希望職種の選択肢が広がるためです。

例えば、以下のような就活イベントに参加しましょう。

  • OBやOG会
  • キャリアフェアや企業の合同説明会
  • インターン

キャリアフェアや企業説明会などのイベントでは、人事担当者や現場の社員と直接話せるため、企業サイトでは得られなかったリアルな情報が得られます。

また、イベントに参加することで就活のモチベーションを高められます。まずはイベントに参加して、各企業の話を聞くことから始めるのも一つの手です。

就活サービスに相談する

就活に失敗したと感じたら、就活サービスへ相談してみましょう。

就活サービスには、就活サイトや就活エージェントなどの種類があります。

  • 就活サイト:インターネット上で求人情報や就活に関する情報を提供するサービス
  • 就活エージェント:専任のアドバイザーが就活生一人ひとりに合わせた個別サポートを提供するサービス

特にキャリアコンサルタントが在籍する就活エージェントは、就活が上手くいかない人におすすめです。面接対策の中で弱点や改善点などについて一通りのアドバイスがもらえます。

また求人の紹介はもちろん、スケジュールの調整や就活の進め方についても相談が可能です。プロのサポートを受ければ、就活の成功率が高まり、失敗で遅れた時間を取り戻せるでしょう。

就活に失敗したと感じている人は、ピーチャン就職エージェントの利用がおすすめです。履歴書・ESの添削から面接対策のサポートはもちろんのこと、就活に失敗した原因の分析から今後の対策まで、プロのアドバイスを受けられます。

失敗を乗り越えて希望する企業から内定を獲得したい人は、この機会にピーチャン就活エージェントに相談してみましょう。

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新卒が就活に失敗した後の選択肢

新卒が就活に失敗した後の選択肢ここからは、新卒が就活に失敗した後の選択肢を7つ紹介します。

  • 転職を視野に入れて一度企業に入社する
  • 就職留年をして就活を続ける
  • 就活浪人をして就活を続ける
  • 大学院へ進学する
  • ワーキングホリデーで海外に行く
  • 派遣社員やフリーターとして働く
  • フリーランスになる・起業する

「今年度中に内定をもらいたい」と感じる人もいるかもしれませんが、他にも選択肢は複数あります。自分の置かれた状況を確認しながら、今後について考えてみましょう。

転職を視野に入れて一度企業に入社する

1つ目の選択肢は、転職を視野に入れて一度企業へ入社することです。希望した企業以外で内定をもらっている場合、入社しながら転職活動を続けて、中途採用枠を狙いましょう。

希望した企業ではなくても、若手のうちに学んだ社会人としてのマナーやスキルは次の就活に役立ちます。そのため、一度企業に入って社会人としてのマナーを身に付けてから、将来的に就きたい企業や業種を目指すと良いでしょう。

ただし、学生のときとは違い会社に拘束されるため、転職活動に費やす時間の確保が難しい点には注意が必要です。

就職留年をして就活を続ける

2つ目の選択肢は、あえて卒業を延期して就職留年しながら就活を続けることです。留年すればもう一度新卒枠で就活できます。

さらに、就職留年は前回の失敗を活かし万全な対策が立てられるのもメリットの一つです。時間に余裕も持たせられるため、資格などに挑戦する時間も確保できます。

ただし、学校に在籍することになるので、授業料がプラスでかかる点は覚えておきましょう。

就活浪人をして就活を続ける

3つ目の選択肢は、就活浪人をして活動することです。就活浪人でも、厚生労働省が定めた「青少年雇用機会確保指針」により、一部企業では卒業後3年間は新卒枠での応募が可能だからです。

さらに、就職浪人をすることで前回の失敗を活かしながら就活に臨めます。また、学校に在籍しているわけではないので時間に余裕があり、企業研究や面接準備をじっくりと行えます。

より時間をかけて対策をしたい人は、就活浪人を選択すると良いでしょう。

就活浪人に興味がある方は、「就職浪人は新卒扱いになる?メリット・デメリットや内定獲得ポイントを解説」も読んでみてください。

大学院へ進学する

次に専門的な知識や技術をさらに深めるために大学院へ進学する方法です。

大学院で勉強することで専門的な知識が身に付き、より高度な職種へ挑戦できるようになります。

他にも大学院卒は給与面でも優遇されやすいです。厚生労働省が発表した「新規学卒者の学歴別にみた賃金」では、新卒で入社したときの初任給は大学院生の方が高いというデータが出ています。

新卒者の初任給の違い

大学卒

22万5,000円

大学院卒

26万9,000円

大学院への進学費用などは必要ですが、将来を見据えて進学するのも一つの選択肢と言えるでしょう。

ワーキングホリデーで海外に行く

新卒が就活に失敗した場合、ワーキングホリデーとして海外に行く選択肢もあります。

ワーキングホリデーはあくまで休暇を目的とする制度であるため、渡航自体が特段選考で有利に働くことはないでしょう。しかし海外で異文化交流をすれば自分の価値観を再発見でき、新しいキャリアの選択肢を広げるヒントが得られるかもしれません。

またワーキングホリデー中に現地のインターンシップに参加して、そのまま現地の企業への就職も目指せます。ワーキングホリデーを視野に入れている人は、海外のインターンシップ参加を検討してみても良いでしょう。

海外に行くときは、語学力を身につけたい、海外の人脈を増やしたいなど具体的な目標を持つことが大切です。目標達成のためにコツコツと努力を重ねれば、ワーキングホリデーを通して人間として大きく成長できるでしょう。

派遣社員やフリーターとして働く

派遣社員やアルバイトなどのフリーターとして働く方法もあります。

フリーターでも実務に携われるので、社会で求められる基礎的なスキルを身につけることが可能です。また時間を比較的自由に使えるため、自己研鑽や資格取得のための勉強時間を確保しやすいでしょう。

正社員を目指している人は、アルバイトや派遣社員で経験を積んでいくのもおすすめです。また企業によっては正社員登用制度があり、アルバイトや派遣社員から正社員へのキャリアアップができる場合もあります。

フリーターでも実務に携われるので、社会で求められる基礎的なスキルを身につけることが可能です。また時間を比較的自由に使えるため、自己研鑽や資格取得のための勉強時間を確保しやすいでしょう。

20代の若いうちであればポテンシャルが評価されることも多く、フリーターが就活において必ずしも不利になるとは限りません。

新卒からのフリーターに興味がある方は、「新卒でフリーターはやめた方が良い?正社員と比較した際のメリット・デメリットを解説」も読んでみてください。

フリーランスになる・起業する

フリーランスや起業などで、自分で事業をする選択肢もあります。

自分で仕事内容や時間、場所を自由に選択できるため、理想のライフスタイルで仕事が進められる点がメリットです。得意分野で勝負することで、自身の能力を最大限に活かし、やりがいを得ながら働けるでしょう。

一部ですがフリーランスには、次のような仕事があります。

  • Webライター
  • Webデザイナー
  • プログラマー
  • 動画編集者
  • コンサルタントなど

就活に失敗した人でも挑戦してみることで、大きくキャリアの道が開けることがあるかもしれません。

また、内容によっては初期費用が発生しますが、起業も一つの選択肢です。自分の頑張り次第で収入が上がり、上手くいけば大企業で働くビジネスパーソンよりも稼げる可能性があります。

ただし起業もフリーランスも、初めは収入が不安定で経営が軌道に乗るまでは生活が安定しないというリスクがあります。フリーランス・起業を視野に入れている人は、目標とする収入水準を設定し、達成するための具体的な戦略を練ってから取り組みましょう。

新卒からのフリーランスに興味がある方は、「新卒でフリーランスは厳しい?失敗する理由と成功に必要な能力・スキルを解説」も読んでみてください。

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就活失敗後もモチベーションを保つ方法

就活失敗後もモチベーションを保つ方法就活に失敗するとモチベーションが落ち、次への行動が取りづらくなるかもしれません。モチベーションが落ちたままにならぬように、下記を意識して行動しましょう。

  • 1人で抱え込まず周りに相談する
  • 就活に成功した周りと比較しない
  • 就活以外に自分が楽しめる時間を作る
  • 達成できそうなタスクからこなす

モチベーションを上げる方法は人それぞれかもしれませんが、上記は就活において多くの人に推奨される行動です。簡単なことにも思えますが、モチベーションの維持に大きく影響します。

就活に失敗して落ち込み過ぎず、将来を見据えて行動しましょう。

新卒の就活失敗に関するよくある質問

新卒の就活失敗に関するよくある質問ここからは新卒者の就活失敗に関するよくある質問を紹介します。

  • 就活に失敗して引きこもっていますが就職できますか?
  • 学歴が良くても失敗はありますか?

就活の失敗に関して気になる項目がある人は確認しておきましょう。

就活に失敗して引きこもっていますが就職できますか?

就活で一時的に挫折し、引きこもりがちになっても就職は可能です。 なぜなら、「経験者不問」や「未経験者歓迎」といった募集をしている企業は多く存在するからです。

そういった企業は、入社後の研修に重きを置いており、初めての人でも働いていける体制を作っています。

大切なのは自信を取り戻し、再び就活に向けて前向きな姿勢を取ることです。例えば、趣味やボランティア活動を通じて、社会参加からスタートするのも良い方法と言えます。

小さな行動を積み重ねることで、就活する意欲が湧いてくるでしょう。

学歴が良くても失敗はありますか?

高学歴でも就活で失敗する可能性はあります。

就活では、面接対策や自己分析、企業研究などの準備がどれだけできているかが重要です。そのため、学歴はあくまで評価基準の一つに過ぎず、最終的には個人の能力や経験、面接時の印象などが総合的に評価されます。

高学歴であっても失敗はあるため、自己PR作成や企業研究、面接対策など万全の準備を行いましょう。

新卒で就活に失敗したらその後の対策で挽回しよう

新卒で就活に失敗したらその後の対策で挽回しよう就活で失敗したからといって、全てが終わったわけではありません。

失敗したと思い込んでいるだけの場合もあり、原因を把握し対策を練れば、新たな道へと繋がるきっかけになります。そのため、就活で失敗したからと諦めずに、その後の行動で挽回しましょう。

ピーチャンP-CHAN就活エージェントでは、就活に特化したアドバイザーによる自己分析や面接対策のサポートを実施しています。

就活で失敗した原因や今後どういった企業に応募すべきかなど、さまざまな相談に乗ってくれるため、「就活に失敗した」と感じる人は利用を検討してみると良いでしょう。

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ピーチャン(P-CHAN)
就活エージェント
編集部

ピーチャン(P-CHAN)就活エージェント編集部

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)の新卒求人に関するコラムを管轄する編集部。
創業60年、一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援した実績をもとに、就活に役立つコラムを提供。

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