こんにちは!P-CHAN就活エージェントの羽毛(はけ)です!
今回の取材は、街と住宅を作り出すディベロッパー「株式会社アスティーク」の取材でやってきました。
まずは、乗換駅である「中央線・立川駅」で一枚。
さあ、取材の始まりです!
▲中央線・立川駅は新宿駅・東京駅に次いで乗降客が多い駅です。
▲立川駅から多摩モノレールに乗り換えます。モノレールには滅多に乗らないので楽しみです。
▲モノレールがやってきました。オレンジのラインが可愛い車体です。
▲いざ出発!電車とは違い、高架を通るので見晴らしが良いですね。写真は取れませんでしたが車窓からは富士山が見えました。
▲取材の成功を願って、アスティークさん近くの「熊野神社」にやってきました。和歌山県の「熊野本宮大社」より御分霊の神社になります。
▲鳥居の前では深くお辞儀をします。
▲境内に入ると立派な狛犬が鎮座していました。境内に入って右側の狛犬。
▲境内に入って左側の狛犬。左右の狛犬で手に握っているものが違います。
▲立派なお社。その佇まいに思わず立ち止まってしまいました。
▲今回の取材がうまくいきますように。しっかりとお祈りさせていただきました。
▲恒例の「おみくじ」を見つけました。
▲100円をいれて・・・
▲「大吉」!来い!
▲果たして結果は?
▲「小吉」。前回の取材に続き、まだまだ伸びしろがありますね。
▲今回の取材がうまくいくように祈りを込めておみくじを結びます。
▲取材前に腹ごしらえ。しっかり食べて取材に備えようと思います。「薪釜屋 ciao」さんにお邪魔しました。おしゃれで可愛いお店ですね。
▲注文したのは「マルゲリータ1480円 ランチセット400円。サラダとドリンクが付きます。」美味しそうです。
▲熱々のマルゲリータ。チーズもいい感じにとろけています。
▲熱いので端っこをつまみながら
▲思いきりガブリ!つく。
▲うまい!
▲再度見直してうまい!
フレッシュなトマトソースを使っているようで、とてもジューシーで酸味と甘みのバランスが最高でした。
▲最後の一枚を食べます。
▲一枚を一気に食べてしまいました。まだ食べたい!
▲ピザが美味しかったので、もう一品頼んじゃいました。
「リコッタチーズとフレッシュバジルのポモドーロ1650円」
▲バジルとソースがしっかり絡むように混ぜ合わせます。
▲スプーンに乗せてマキマキマキ。
▲ガブリッ!
▲こちらもアッツアッツのパスタ。バジルの香りが口中に漂います。
▲こちらも一気に完食。パワー全開。これで良い取材が出来そうです。
▲多摩モノレール「泉体育館駅」徒歩2分にある「株式会社アスティーク」さんに到着しました。早速取材をしたいと思います。
▲会社のエントランスに立川市を拠点にするプロバスケットボールチーム「立川ダイス」のユニフォームがありました。スポンサーをされているんですね。
▲最初のインタビューは「施工管理職を行っている長尾勇一様 入社2年目」。
▲羽毛:今日はよろしくお願いいたします。
早速ですが入社したきっかけは何ですか?
▲長尾様:知人の紹介で中途入社しました。
羽毛:アスティークに入社してみていかがですか?
長尾様:前職での施工管理職はどれだけ多くの棟数をこなせるかでボーナスが変わった為、自分で資材を運んだり現場仕事もしていました。アスティークは前職とは違い現場の施工と図面に違いがないか一棟一棟に注力し確認を行っています。なので自分のスキルアップにもつながっていますね。
また、会社がヤマエグループに加入してからは勤怠管理もしっかり行っているので振替休日もしっかり取れプライベートも充実しています。
▲羽毛:施工管理職を目指すきっかけは何だったんですか?
長尾様:小さいころからモノ作りが好きで高校・専門学校も建築の学校に進みました。学生時代に2級建築士の資格を取って設計の道に進もうと思ったんですが、ずっとデスクワークでいることは自分の性に合わないと思ったんですね。そこで、建築士の資格を活かせる施工管理をする事にしました。
▲羽毛:施工管理職で大変な事はありますか?
長尾様:図面と施工のチェックが多いことが大変ですね。チェックが漏れていると現場はそのまま進むのでやり直すことがとても大変。棟数が増えていくとチェックする回数も増えていくのでそれがまた大変です。先輩からは「隅から隅まで」見なくても要点だけ見ればわかるようになると言われているのでそれができるようになりたいです。
▲羽毛:仕事で失敗したことはありますか?
長尾様:アスティークでは「ミライエの制振装置」を取り付けているのですが、とある現場で普通の物件より天井が低くミライエが入らない物件があったんですね。通常の物件よりも天井が低いことに気づくことが出来ず、やり直すことで工事の工程が1週間も増えることになってしまいました。そこで学んだことは図面をしっかり見て今までと違いがないかどうか確認が必要だと思いました。
▲羽毛:同じ作りだと思っていても違っている事もあるんですね。
施工管理に必要なスキルはありますか?
▲長尾様:ある時、職人さんからチェックが細かすぎると言われたんですね。上司に相談したら細かい方が施工管理は合っていると言われました。チェックがやりすぎているようであれば不要な部分を消していけばよい。大雑把すぎることは良くないが細かい方が良いとアドバイスをいただきました。そのため、一つ一つ確認していくスキルは必要になってきますね。
羽毛:どのような人に施工管理職はおすすめですか?
長尾様:施工管理は一人で動くので、その分責任は大きいんですが、時間は自分で作ることが出来るんですね。仕事中の休み時間とか自分で時間を作り出せるので自分の裁量である程度動きたい方には合っていると思います。
また未経験からスタートしている社員もいるので施工管理に興味がある方であれば問題ないと思います。
アスティークであれば建物のすべてを学ぶことが出来ますよ。
▲羽毛:自分で時間を作り出せるのはいいですね。
アスティークの魅力を教えていただけますでしょうか?
▲長尾様:大手で働くよりアスティークで働いた方が様々な事を学べると思います。建物の全てをチェックしてわからない所はやさしい大工さんが構造とか教えてくれるので知識が増えました。建築をやりたいのであればおすすめです。
また、大手企業だと全国に支店があり転勤がつきものですが、アスティークは立川にしかないので転勤はありません。自分は、家庭があるので転勤をするのは中々難しいですよね。
羽毛:大工さんからも教えていただける環境は素晴らしいですね。
▲羽毛:今後の目標を教えていただけますでしょうか?
長尾:入社時は10棟こなすことを目標にしていましたが、今では常に10棟を回しています。今の目標は棟数が増えることで新しい大工さんが入ってくるんですが、新しい大工さんはアスティークの仕様がわからないので、現場に入った大工さんにアスティークの仕様をパッと答えられるようになりたいですね。今は大工さんから質問があると会社に戻って上司に確認をして答えているので知識を増やしたいです。
羽毛:仕事ができるようになるとまた新たな目標が出てくるんですね。今日はお話しいただきありがとうございました。
次にお話を聞いたのは「営業職 佐藤歩夢様 新卒入社3年目」になります。
羽毛:今日はよろしくお願いいたします。
佐藤様:よろしくお願いいたします。
羽毛:早速ですが就職活動はどのような会社を見ていたんですか?
▲佐藤様:実家が不動産業を営んでいたので不動産系だけ見ていました。
都内の不動産会社も見ていましたが通勤がしんどく、地元に貢献したいと思い地元の会社を探しました。
羽毛:ご両親の仕事を近くで見ていらっしゃったんですね。
羽毛:佐藤さんはどのような業務を行っていますか?
佐藤様:不動産営業部に所属しています。
主に土地の仕入れを行っています。
土地の仕入れは売主から直接買う事がないので仲介業者様から買っています。
羽毛:売主と直接交渉するわけではないんですね。ということは顔見知りの仲介業者様もいらっしゃるわけですね。
佐藤様:そうなんです。仲介業者様へ営業をするのですが、初めのころは仲介業者様に顔を覚えてもらう事が大変でした。
研修が終わると最初に仲介業者様に営業に行くんですが、新卒だとわかると仕事を振ってもらえない事が多かったですね。まずは、顔を覚えてもらうために名刺を配りまくりました。2年目になる頃には会話の仕方がわかってきましたね。業界用語を交えたりすることで仕事を貰えるようになってきました。
▲羽毛:入社してからどのような研修を行っていますか?
▲佐藤様:3か月はOJTを行います。
設計、注文住宅、経理、アフターメンテナンスの各部署を周りどんな仕事をしているのか?仕事の流れを3か月で学びます。
4か月目からは営業の業務を行っていきます。先輩がしっかり教えてくれるので安心して業務を行う事が出来ました。
羽毛:営業の仕事だけでなく仕事の流れが理解できるので飲み込みも早そうですね。
羽毛:ちなみに1日の仕事の流れを教えていただけますでしょうか?
佐藤様:9時からメールチェック
10時~夕方までは仲介業者を周ったり、現場に行って調査を行ったりします。
営業なのでなるべく外回りをして顔を合わせて覚えてもらえるように行動しています。
▲羽毛:外回りが中心になるんですね。
入社前と後でイメージの変わった事はありますか?
佐藤様:アスティークは「建売業」だという事です。
テレビコマーシャルなどのイメージだと大手不動産仲介会社のイメージがあると思うんですが、アスティークは家を1から作ることがメイン。これも不動産業なんだなと思いました。
羽毛:確かに不動産と言っても様々なジャンルがありますよね。
仕事の醍醐味ややりがいはありますか?
佐藤様:仕入れた土地に家を建て、そこにお客様が住んでいただいた時や、2年前はグーグルマップで駐車場だった土地に家が記入された時は、「地図に載る仕事」なんだな~と、感慨深いものがあります。
▲羽毛:仕事で失敗してしまったエピソードなどありますか?
佐藤様:価格に「ブレ」が起きた時ですね。
この金額で売れると試算をするものの、実際販売しても中々売れない事があります。
主な原因は、駅からの距離、車庫の有無、リビングの広さなど理由は様々ですが、ヨミが甘く試算通りにならない事が起きたことですね。
なので、価格のブレが起きないように営業でも「間取り会議」というものに参加しています。
一棟ずつ間取りをチェックします。一棟たりとも間取りが被ることはなく、そのエリアに合った、お客様が希望されるような間取りを作り上げていきます。また、お母様目線で家事をしながらでもお子様に目が届く、子供が遊んでいる姿が常に視線の中にあるような間取り作りを行っていることは魅力の一つですね。
羽毛:営業の方でも「間取り」に関して意見を言える環境があるのは楽しそうですね。
▲羽毛:ちなみにどのような土地を仕入れてくるんですか?
佐藤様:駅近は高い。逆に遠いと安くなりますが、その中間位の物件で、道路づけも良く、2~3棟建つ広さと駅から10~15分くらいの場所がお客様にも売りやすい土地になると思います。もちろん狭小な土地も仕入れます。その場合は小さな土地に合わせて駐車場をなくしたり間取りを工夫することで魅力的な住宅に仕上げていきます。
羽毛:駅から近ければ良いと言ったわけではないんですね。
羽毛:インセンティブ制度があると聞いているのですが佐藤さんのギネスはどのくらいですか?
佐藤様:自分は入社3年ですが、最高月収で150万いただいたことがあります。
150万円もらった時は励みになりました。
羽毛:月に150万円。す、すごすぎる。
▲羽毛:佐藤さんにとって憧れの先輩社員はいますか?
▲佐藤様:社長です。
社長業は勿論なのですが、プレイヤーとしても土地の仕入れに関わっていただいています。実際同行してお客様先に行ったり、土地を一緒に見ていただいたりして経営者としてもプレイヤーとしても尊敬しています。
羽毛:社長は経営者としてもプレイヤーとしても活躍されているんですね。社長から学ぶことは多いでしょうね。
▲羽毛:最後にお聞きしますが、今後の目標は何ですか
佐藤様:国立で育ってきたので、国立に10棟以上の現場を作り出すことを目標にしています。国立に貢献したいという気持ちは今でも変わっていません。
羽毛:佐藤様お話聞かせていただきありがとうございました。
最後にお話を聞いたのは、宮谷社長になります。
羽毛:宮谷社長よろしくお願いいたします。
早速ですがアスティークではどのような学生を求めていますか?
▲宮谷社長:「明るく元気で素直」な学生を求めています。
私の師である元上司が「明元素(明るく元気で素直)」を教えてくれたんですね。教えてもらって以来それを実践してきました。それって自分の成功体験じゃないですか。自分が体現してきたことを社員には伝えています。
▲宮谷社長:あと、何人も新卒を見てきて自分が見誤っていたことに気づいたんですね。ネットで見ると企業が求める人材に「コミュニケーション力が高い人材」がNO.1であったりするんですが、自分は「コミュニケーション力が高い」と思い込んでいる学生は意外と勘違いをしていると思うんです。
学生は気の合う仲間といればいいわけじゃないですか。気が合う仲間と一緒にいればコミュニケーションが取れるのは当たり前。仲間の中で「リーダーをやっていた」とか「自分が良くしゃべっていた」とか言われると、自分は「コミュニケーション力が高い」と思いこんじゃうんですよね。
会社では上司もいれば同僚もいて皆、仕事をしに来ているので、価値観が違ったり、話す波長が違ったりいろんなタイプの人間と仕事をやらなきゃいけない。そんな時に自分の意見を「肯定」する人間だけでなく、自分の意見を「否定」する人間も出てくる。その時に意外と自分のコミュニティーの中で、リーダーシップをとってなくても、ニュートラルに対応していた人間の方が伸びると思ったんですね。「コミュニケーション力が高い」を売りにする学生は「折れてしまう」か、「解決」ではなく「対決」になってしまうことが多いんですね。そこをよく見るようにしています。
▲宮谷社長:もう一点は、「予習をしていない質問に対する対応力」は、見ていかないといけないと思いました。
数年前に入った社員を見るとそれをすごく感じます。その社員たちは面接で質問に対して「ポンポン」と答えてくれる学生だったんですね。部署長と一緒に面接し優秀だと思いました。しかし、入社後、実際の「伸び高や出来高」を見た時に、トラブルを起こす社員は自分たちが優秀だといっていた学生だったんですね。
今は、急に準備していなかった質問が来たときに、一旦立ち止まって「すいません答えを準備していませんでした」「少し考えてもいいですか」と、汗をかきながら考える学生。しかもダラダラ汗をかいて「答えを出せません」と言える学生を採用するようにしています。
「ポン」と答えを出して「あーです。こーです。」と対応する学生は答えも薄く、場当たりで答えています。「それはわからないです」で大いに結構。「できる自分でなければいけない」と思い込んで社会に出ても場当たり的になって「上司にこれやったのか」「やってます」。「やってない」のに、「やっている」と答えてしまう可能性が高いんですね。かえってスロースタートの方が最初1年2年たつと成長している。いろんな事から正直に向き合い、逃げない学生を見ています。
▲羽毛:どんな学生がアスティークに合っていますか?
宮谷社長:「営業」であれば貪欲に「お金が欲しい」「ベンツに乗りたい」とか生意気な事を言うくらいでちょうど良いと思います。
「設計」で言うと、どんな経験をしてきたかが重要だと思います。家と学校の往復で、「設計士の資格を取るのに猛勉強をしてきました」という学生より、趣味が旅でイタリア・アメリカ・日本などの有名な建築物を見てきましたという学生の方が良いと思っています。
「設計士」は「発想力」が大切で、例えば、レストランに入って食べたら美味しいのに、メニューを見ると美味しそうに見えない。「なんでだろう」「もっとメニューの見せ方を変えれば流行るのに」というように考えられる志向が大事だと思います。
「施工管理」は意外と元気の良い方があってそうですが、探求心が強く、オタク気質が強い方があっていたりするんですよ。優秀な監督は勉強熱心な方が多いですね。
▲羽毛:ズバリ!アスティーク様は稼げますか?
宮谷社長:稼げます。
3年目の社員でもう少しで年収1000万に届きそうな社員だとか4年目になれば1000万円超えてくる社員はいます。一般的な会社だと普通1~10まで自分で仕事をやって報酬をもらえるのだけどウチは社長自ら一緒に営業に出たりするので「チーム戦」なんです。一緒に営業したり交渉したり、契約の直前でパスしたり・・・。幹部からは「社員に任せないとダメ」とクギを刺されています。ある意味甘いのかもしれませんね。
羽毛:社長はプレイヤーとしても活躍されているんですね。
▲ SMILE TOWN立川幸町エントランス
羽毛:「SMILE TOWN立川幸町」について教えてください。
宮谷社長:アスティークで行っている大規模な開発には「SMILE TOWN」という名前を付けて売り出しています。立川幸町は1万5000平米に83棟が建つ、立川市内で民間業者が行う開発では最大級の開発でした。当初大手ディベロッパーが開発を行う予定だったんですが、経営者の変更により大手ディベロッパーが手放すことに。当時大手ディベロッパーの担当者が私の知り合いだったこともあり開発の話を紹介してもらい進めていった案件になります。開発には「住みやすさ」や「リセールしたときの価値」などを考え様々な工夫をしました。
▲世界を旅する街並み
まずは住居。世界を旅する街として「ユーロリゾート/ブリティッシュ/ジャパニーズモダン/アメリカン」な街並みを作り出しました。
▲スマイルタウン前バス停
宮谷社長:また、スマイルタウン最寄りのバス停はかつて「虹ヶ丘ハイツ前」という名前だったんですが、バス会社と交渉をして「スマイルタウン前」に変更をしてもらいました。いわゆる「ネーミングライツ」ですね。
▲大きな公園
▲遊歩道
宮谷社長:また住みやすい街として「遊歩道」や「大きな公園」を作りました。このような工夫をする事で家を売りに出したとき高く売れますよね。
また、大規模な開発のメリットもありまして、83棟の住民は色々な所から引っ越しをしてきて不安だと思うんですよね。でも同じ心配をしてきた人たちだから仲良くなるのも早いんです。なので大型現場は売れやすいし、見栄えも良いので私は大型現場が大好きです。色々考え楽しみながら開発ができる事が楽しいですよね。
▲羽毛:今後のビジョンを教えていただけますでしょうか
宮谷社長:「SMILE TOWNの開発」、「注文住宅施工」、「収益不動産の保有」、「中古マンションの再販事業」の4本の柱で進めていきたいと思っています。また、立川から全国へ広げていくのも今後のビジョンです。
▲羽毛:最後に会社のアピールなどありますか
宮谷社長:アスティークは3年前に70数社をグループに持つ株式会社ヤマエグループホールディングスの一員となりました。グループの一員となることでグループ会社とのシナジーや資金力などが増しました。例えばグループ会社のピザハット。分譲のキャンペーンで来場者のお客様にピザの無料券を配りました。ピザハットにとっては利益になるし、ウチにとっては宣伝になるのでグループに加盟した方がメリットがありますよね。資金面でも今まで扱う事の出来なかった収益不動産の保有も考える事ができました。
▲また、アスティークにとって「立川」という場所にこだわりがあるんです。中央線で東京・新宿の次に乗降客が多いのが立川。立川市には立飛企業という企業があり膨大な土地があるんです。そこに「ららぽーと」などの商業施設やスケートリンク、東レパンパシフィック選手権が行われるテニス場などスポーツで立川市をグローバルな街へと売り出しています。都内ではなく立川は面白いって思ってもらえる街に進化しています。その立川市で家を建てる事は夢がありますよね。なのでもっと「立川」に注目をしていきたいという考えがあります。
羽毛:進化する街で家を建てることは意味のある事ですね。
宮谷社長本日はありがとうございました。
アスティークさんの取材を終えて・・・
お話を聞いて感じたことは下記3点。
①<家づくりだけでなく街づくりも行っている企業>
SMILE TOWNの現場では家づくりだけではなく、街づくりも行っていました。
住みやすい家、住みやすい街づくりに全社員参加で知恵を振り絞って作り上げていました。
②<社員がそれぞれの夢や目標に向かって業務を行っている>
「地元に貢献したい」「アスティークの仕様を覚え大工さんに的確に伝えたい」など自分自身の夢や目標に向かって業務に邁進していました。
③<ヤマエグループに加入!>
ヤマエグループに加入したことで、サービスや資金面で業務拡大をする事ができました。これからは4本の矢と全国への展開を推し進めていきます。
今回の取材では私自身、不動産業界を見る目が変わりました。不動産というとギラギラしたイメージがあったのですが、社員の皆さんが「自分のおもちゃ」を扱うように仕事を楽しんで向き合っている姿がありました。どんな街並みにすればいいのか?間取りはどうすればよいのか?決められた担当だけが考えるのではなく各セクションで参加をして意見を言い合う姿が見られました。良い家を作り上げたいという想いが集まる会社でした。