株式会社テレビショッピング研究所の会社訪問・潜入取材レポート

テレビ通販の枠を超えた!?アイディアが『カタチ』になる会社!株式会社テレビショッピング研究所に潜入取材に行ってきた!

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こんにちは!

やってきたのは東京都大田区の蒲田駅!

蒲田駅から徒歩5分の所に今回調査する「株式会社テレビショッピング研究所」があります。

▲蒲田駅に降り立ちました!

取材の前に、蒲田駅周辺のスポットから調査を始めたいと思います。

▲JR蒲田駅から線路沿いに歩いてみます。天気が良く気持ちの良い日です。

 

▲突然現れたのは「タイヤ公園!」

ガオー

蒲田に恐竜が現れました!

 

▲タイヤで作った遊具を集めた公園です。

折角なんで少し遊んでみることにしました!

 

▲親子で楽しむ人、タイヤのオブジェに圧巻され写真を撮りまくる観光客、可愛い赤ちゃんなど、沢山の笑顔が溢れかえっていました。

ちょっとしたデートスポットや、休憩にもいいですね。

 

▲こんなに大きなタイヤもありました!

▲ガオー!折角なので恐竜の気持ちになってみました。

 

次に向かった先は、蒲田八幡神社!

▲蒲田周辺で由緒ある神社です。

 

 

▲お参りせずにはいられません!

 

▲本日の取材の成功をお願いしてきました。

 

 

▲見つけてしまいました。「おみくじ」。お参りの効果はありますでしょうか!

 

▲やったー!早速お参りの効果でしょうか、なんとおみくじは「大吉」!!

良い取材が出来そうな気がしてきました!!

 

蒲田散策していると美味しそうなお店が多く、お腹が空いてきます。

そこで向かったのが、

你好 本店!

▲知る人ぞ知る「羽根つき餃子」発祥のお店だそうで…!

開店と同時に満席になる勢いです。

注文したのは、

▲豚骨ラーメン 750円

▲羽根つき焼きギョウザ ランチセットで+250円。

 

▲美味しそう!いただきます!

ズル・ズル・ズル。

▲最高~!美味しすぎて思わず「ポーズ」しちゃいました!

▲名物の羽根つき焼き餃子

大きな羽根がついています。

▲お昼からこんな贅沢が出来るなんて幸せすぎますね!!

口の中を軽く火傷しつつも、箸が止まりませんでした。。

 

▲あっという間に完食です!

ごちそうさまでした。

 

腹ごしらえもできて蒲田駅から歩く事5分。

「株式会社テレビショッピング研究所」に到着しました。

 

▲外観からでもオフィスの綺麗さが伝わってきます。

 

今回は3名の方にお話しをお聞きしました。

早速潜入取材スタートです!

営業本部/CRM事業部 小関太郎さんにインタビューしました。

 

 

工藤:本日はよろしくお願いします。まず小関さんの事を教えてください。

小関:2018年卒の入社になるので現在新卒6年目です。出身校は専修大学で法学部に所属していました。

 

 

工藤:元々こういった通販業界のお仕事に携わりたくて入社したのでしょうか?

小関:自分で商品を仕入れて世に出したいという、漠然とやりたい事があったんです。それを軸に企業探しをしていました。弊社の説明会を受けた時に、「誰でも自由に部署関係なく、商品仕入れが出来る」という事を聞いて、その点に惹かれて入社を決めました。

 

 

工藤:部署関係なく商品仕入れが出来るチャンスがあるのは魅力ですよね。ちなみに今所属している部署はどんなお仕事をしていますか?

小関:CRM事業部といって、既存顧客に対するマーケティングを行っています。更に詳しくいうと既存顧客に対するDMはがき、カタログ、会員誌などを制作・進行管理していく部署です。

あとは、健康食品を数点扱っていて、有名どころでいうと青汁ですね。いわゆる定期の商品は、顧客の継続率が一番大事になってきます。そこの継続率を上げる様な試作や数字の分析をやっています。もちろん商品の仕入れも行ってますよ。

▲DMはがき

工藤:マーケティングというと数字に強くないと務まらないのではというイメージがありますがどうなんでしょう?

小関:もともと最初はデジタルマーケティング事業部に配属になり、3年目になって今の部署に移ったんです。正直私も文系の法学部で数字に詳しいわけではなかったのですが、やっていくうちに慣れていきました。その年から集計とかバリバリするようになりました。

 

 

工藤:仕事のやりがいについて教えてください。

小関:最近だと現場の数字をみて管理する業務も行っています。今は大きいお金を使って現場を動かせる事にやりがいを感じています。

 

工藤:大きいお金というとどれくらいの規模のお金を動かす事になるのでしょうか?

小関:テストで小ロットやる場合は100万、大きいカタログなんかだと1000万以上はかかります。勿論、自分で大きい金額を動かすことにリスクや責任もありますが、正直失敗しないと分からない部分もあるのがこの仕事です。やりがいや楽しさの一つですね。

 

 

工藤:失敗から学ぶ事も多いのですね。その他に大変だった挫折経験などはありますか?

小関:ずっとしてきてます(笑)。例えば、初めて自分でクリエイティブを作った時、全然注文が入らなかったんです。自分はクリエイティブに不向き、という事はこの会社向いてないんだなと心折れかけましたね。

 

 

工藤:厳しさもある世界なんですね。ちなみに御社でヒットした商品はどんなものがあります?

小関:ヒットは「スライムパンチ」というOEMの家庭用洗浄剤です。これは昨年度大幅に売れた商品ですね。水回り等の頑固な汚れを落としてくれるんです。秋冬になると発熱毛布が売れました。電気代高騰の煽りもあり大ヒットになりましたね。

 

▲「スライムパンチ」のパッケージ

 

工藤:そういった発想はどうやって生まれてくるんですか?

小関:他社のカタログはよく見ますね。売れてる商品は背表紙や巻頭にくることが多いんです。そういう商品を自社で扱っていないなら、自社でも販売できるようにするような探し方もします。とにかく常にアンテナを張ることが大事かなと思います。

 

▲ヒットした毛布の実物。物凄く気持ちいです。

 

工藤:何か他にヒットさせるコツはあるのでしょうか?

小関:商品をひたすら研究する事につきます。映像を作る時に、自分が商品を研究して強みを知り全面的に出す。カタログであればその商品の強みをキャッチコピーにする。WEBならランディングページのファーストビューにいい写真を使うなどですかね。商品の強みを把握したうえで、お客さんの購入動向をしっかり把握する事が必要になってきますね。

 

 

工藤:なるほど…。1つの商品を売り出すまでに色々な工数があると思いますが、そういった仕事に誰でも1から携わるチャンスがあるんでしょうか?

小関:そうですね。誰でも商品企画できるという所で、映像を学んでこなかった人も「工夫してやってみたら」と機会を得られる事は多いですね。例えば、映像作りたいんですといってテレビの部署に行けなかったとしても映像制作に携われますし。勿論やりたい事だけが出来るわけではないですが、自分のやりたい事に向けてやるべき事を積み重ねていけばチャンスがある会社ですね。

 

 

工藤:ありがとうございます。最後に御社の良いところを教えてください。

小関:自分のやりたい事が明確にあるのであればチャンスが貰える会社です。20代で部署関係なく仲がいいですし風通しもいいです。年齢近い人も多いですし、年が離れてる大先輩とも仲良くしてもらってます。コロナが落ち着いてからは、上長と飲みに行ったりしてますね。若手だけでも飲みにいってます。蒲田は美味しいお店がいっぱいあるので!

 

▲オフィスの屋上でビアガーデンを開催している様子。社員の仲の良さが伺えます。

 

続いては、

営業本部/デジタルマーケティング事業部 本橋諒さんにインタビューしました。

 

工藤:よろしくお願いします。まず本橋さんの事を教えてください。

本橋:2019年卒なので今新卒5年目です。出身校は駒澤大学です。

 

工藤:入社を決めたのはどのような理由ですか?

本橋:大学時代は、デジタルマーケティングについて学んでいました。就職活動は通販業界に絞っていましたね。中でも映像を使って商品を売っていく、テレビショッピングに興味がありました。面接は10社程受け、複数内定も貰いましたが、「若手から成長できる環境」、「様々な部署で活躍できる」事を知って弊社に入社を決めました。

 

 

工藤:デジタルマーケティング事業部の事業内容を教えてください。

本橋:オフィシャルサイトやモールの運営といった WEB 通販を担当している部署になります。例えばセールやメルマガ等の施策の企画・実施を担当しており、ダイレクトテレショップから購入する理由づくりを意識して業務にあたっています。

工藤:メルマガは反響のあるものとないもので分かれそうですね。

本橋:そうですね。メルマガは、キャンペーンの内容や対象商品によって反響が変わってきます。女性のお客様が多いこともあり、「ジニエ」という下着のメルマガは結構反響良いです。

 

▲実際のジニエのパッケージ

工藤:ネット通販となるとターゲット層はどうなりますか?

本橋:テレビ通販よりは少し若めの 40~60 代のお客様がメインのターゲット層になります。取り扱っている商品の特性上、比率で言うと女性の方が多いと思います。 

工藤:ネット通販のメルマガはこの部署ならではのお仕事ですね。ちなみに仕事のやりがいはどんな所ですか?

本橋:普段は、ネット通販の業務を行っていますが、部署の枠を超えてテレビの業務に携わることもあります。台本作成や映像構成など考えないといけないことが多いですが、すべてクリアし商品が世に出た時は「やりがい」を感じますね。さらに、そこから注文が入ると、自分が作ったものに価値を感じてくれた方がいるんだと、嬉しく思えます。

工藤:テレビというと「キラキラ」したイメージですが、実際はすごいやる事が多いんですね…!

本橋:そうですね。テレビショッピングは「キラキラ」しているイメージかと思いますが、ロケなど実際には大変なことももちろんあります。ただお客様に確かな商品価値をお伝えしたいという一心で取り組んでいます。 

工藤:我々が想像している何倍も大変なんですね。撮影時に気を付けている事はありますか?

本橋:最終的にできる映像をイメージして逆算して作っていく事を心掛けています。綺麗に映るだけではなく、訴求したいポイントがしっかり映る事が大切なのでそこは意識していますね。

工藤:番組制作秘話をお聞きしましたが、今の部署のお仕事で大変な部分はありますか?

本橋:今の部署でいうとランディングページを制作して公開しても、結果が振るわなかった時ですかね。そういう時は、再度お客様目線でページを見直すことを意識的にやっています。出して終わりではなく、公開した後に効果検証を繰り返していき改善に繋げています。

 

▲商品撮影の様子

 

工藤:昨今の広告の規制が厳しい中で、最大限効果を出す方法はありますか?

本橋:僕が担当しているマッサージ系の商品は、医療機器になるので表現は幅が限られています。その限られた中でどうお客様に伝えるかは常に研究している所です。僕は自分が体験してみて、その使用感をまず「擬音」で表現してみることを大事にしています。「ジワ~」なのか「ギュッギュ」なのか…。そこがお客様に気持ちよさが伝わりやすく、インパクトとして残るような気がしています。なので映像内ではいかにその擬音語を言語化していくのか考えてやっていますね。

工藤:言葉の「ボキャブラリ」がないと大変そうですね…。

本橋:そうですね。なので色んな番組を見たり、他のサイトの商品ページを見て勉強しています。

工藤:プライベートでも目に付きそうですね。

本橋:つきますね。SNSでも広告はバンバン流れてくるので、職業病みたいな感じで見てしまいますね。

工藤:ありがとうございます。最後に御社の良い所を教えてください。

本橋:社員間の距離が近いなと思います。若手同士に限らず役職が上の方とも活発にコミュニケーションを取れる環境があります。ロケや収録でもアドバイスをいただけるので、知見や技術を間近で吸収することができます。とても元気で活気のある会社です。

 

▲撮影の様子

工藤:役職あがっても現場に出る事を忘れない素敵な職場ですね。ありがとうございました。

 

最後にお話しをお聞きしたのは

総務課 採用担当の金田直也さんです。

 

 

工藤:よろしくお願いします。早速ですが御社の求める人物像を教えてください?

金田:弊社は社内のコミュニケーションが活発で、風通しの良い会社です。他の部署と連携が重要なので他者と目標を共有する環境に身をおいた経験があるか、そういう環境に対して抵抗がないかを見ています。一人でいる事が好きな人より、人と関わる事が好きな人の方が向いていると思います。

工藤:お話しを聞いたお二方ともとてもコミュニケーション能力高そうでした。

ちなみにコミュニケーション能力はどんな点から見ていますか?

金田:学生時代の課外活動や、他者への「共感力」なんかも見ています。弊社の仕事はチームワークが重要なので、他者と目標を共有する環境に身をおいた経験があるか、そういう環境に対して抵抗がないかを見ています。一人でいる事が好きな人より、人と関わる事が好きな人の方が向いているかと思います。

▲屋上でのBBQの様子

 

工藤:「コミュニケーション能力」と「社交性」は必須ですね。御社で活躍されてる方の特徴はありますか?

金田:常に他部署との連携が必要な弊社の業務では、自分の携わった仕事が回りの人にどんな影響を及ぼすか想像できる人が活躍しています。この想像力で「気遣い」ができる人は、信頼を得て仕事の依頼や相談を受ける機会も増え、結果的に経験値が上がっていますね。どれだけ人の事を思って動けるかが重要です。

工藤:お話を聞いているとチームワーク重視の方が多そうですが、単独行動をする人もいるのでしょうか?

金田:業務内容的にも他部署との連携、人とのコミュニケーションは必須になります。環境的にもチームワークを発揮して仕事をしたい方には向いていますが、「一匹狼タイプ」の人には向いてないですね。1つの商品を販売して行く過程で、部署の内外問わず連携して進めてゆく事が必須な為、どの場面でもチームワークは必要になってきますね。

工藤:詳しい人物像ありがとうございます。次に研修制度について教えてください。

金田:新卒の研修は 2 か月間となり、様々な部署での座学やOJTを行います。商品の企画や、番組収録の同行も含めた各メディアの広告制作、受注や出荷、お電話での問い合わせ対応まで、通販業務の一連の流れを体験していただきます。

▲商品をテストする為になんと社内にオープンキッチンが…!

 

工藤:新入社員が一人前になるのはどのくらいかかるのでしょうか?

金田:部署にもよりますが、早ければ半年程、1年もすればその部署の中での重要な戦力になるかと思います。

工藤:御社の場合部署が多数ありますが、配属が決まるのはいつ頃ですか?

金田:配属は 6 月 1 日になります。配属先の決定方法は、研修期間中に本人の適正を見極め会社が決定します。 

 

工藤:通販業界における御社の強みはどんな所ですか?

金田:売上規模の割に従業員数が少ないスリムな組織体系です。映像制作や受注のコールセンター、出荷・梱包作業や製造工場等は、外部の委託・受託先を活用しています。これにより、少数精鋭で通販の一連の流れを運営できている為、風通しが良く情報共有をしやすい環境があります。業務の細分化されている大手に比べ、他部署の状況も把握しやすく、部署の枠を超えて色々な事が経験できる環境があります。幅広い知識を得られるところが弊社の職場環境の面白みであると思います。

 

工藤:御社のテレビ通販歴も長いですよね。そこにも強みはありますか?

金田:そうですね。テレビ通販業界では25年程のキャリアがあります。映像を使って商品を魅せるノウハウや、演出力は新興の会社に比べると長けていると思います。組織的な部分でいうと、柔軟性の高さがあります。比較的コンパクトな組織という点から、経営判断も柔軟性があり早いんじゃないかと。これも一つの強みですね。

 

▲社内イベントには豪華なケータリングも。

 

工藤:別部署の仕事に携わったり、若手から裁量権もって働くことは可能でしょうか?

金田:別部署の仕事に携わる機会はあります。様々な部署のメンバーが担当商品を持っていますが、自身が担当する商品の番組収録をする際は、部署に関わらず担当者は TV の収録現場に参加します。また、部署の違うメンバー数名で 1 つの商品を企画開発するプロジェクトもあります。裁量権は若手社員にもどんどん任せてゆく風土があります。各部門とも 1 年目の社員でも、広告制作や販売企画などの重要な業務を担い、一人の「担当者」として、日々の業務で成長を続けています。また、商品の企画・開発においても、1 年目から携わっているメンバーもいます。大手では経験できないような、幅広い業務且つ、重要な仕事に携われるところが弊社の大きな魅力だと思います。

 

 

工藤:なかなか一年目に任せるのは勇気がいる事だと思いますが、会社としてその判断が出来る理由はどういった所にあるのでしょうか?

金田:まず、先輩や上長が必ずフォローしてくれる体制があります。進捗の確認や相談ができる環境があるから、任される側も安心して取り組めていますよ。色々プレッシャーはあると思いますが、ノウハウのあるメンバーがいるので、そこは安心して相談をすることができます。

工藤:ありがとうございます。次の質問ですが、利用媒体の拡大は考えていますか?

金田:売上比率で言うと、現状はテレビが約 8 割ですが、今後はカタログ・デジタル及び卸し売りの比率を増やしていきたいと考えています。

 

 

工藤:媒体の配分を変えようと思ったきっかけはあるのでしょうか?

金田:一つはテレビのお客様が比較的高齢という事と、テレビ媒体は数に限りがある為、需要が高まると獲得が難しくなる上に媒体費が高騰しやすく拡大が難しくなる面があります。この部分を補完する為に、カタログ・デジタル・卸し売りを拡大していきたいというのがきっかけですね。 

工藤:御社の社名的にテレビ通販のイメージ強いですが、ふたを開けると他媒体への拡大を掲げているんですね。

工藤:次の質問ですが、今まで売れたヒット商品の販売ストーリーはありますか?

金田:長年売れている「青汁三昧」ですかね。それまでの青汁は苦いのが当たり前、苦いから体に良いというイメージで、 バラエティ番組では、罰ゲームにも使われていたりでした。そこで飲みやすさと求めやすい価格で打ち出していこうとなったんです。価格帯を抑えつつ、飲みやすい事をコンセプトに告知をしていった所、反響がよかったですね。同じ商品でも切り口を変えるだけで売れる事があります。

 

▲ロングヒット商品の「青汁三昧」。ご存知の方も多いはず。

 

工藤:御社の代表的な商品ですね。他にもヒット商品はありますか?

金田:弊社で長年販売している輸入商材として「フレーバーストーン」という鍋のシリーズがあります。焦げ付きにくいコーティングが施されているのが特徴で、今では「赤」がこの商品のブランドカラーになっていますが、国内で発売した当初は、内側のコーティング部分の色は「紺」でした。アメリカで販売実績のあったフライパンであり、機能的にも優れていたものの、国内での反応はイマイチ。この要因は紺という色によって、食材がマズそうに見えてしまった事が要因でした。これを受け、コーティングの色を「紺」から「赤」に変更したところ、大ヒットにつながりました。現在でもプレゼント用や、買い替え用にリピートする方も多い、定番のシリーズとなりました。シリーズ商品として販売し続けて来れたのは、商品や番組制作の担当者達が、TV をご覧のお客様に驚きと感動を与えられるような、商品の演出方法を日々研究しブラッシュアップしてきた賜物だと思います。 

工藤:素敵なヒット秘話ありがとうございます。次は金田さんの事をお聞きします。金田さんは人事をやる前はどんな事をしていましたか?

金田:中途入社22年目になるのですが、私が入社した時には今ほど部署が細分化されていませんでした。その為、業務の幅も広く、テレビの収録や編集作業の他、卸し売りの営業職や、カタログ製作、健康食品の商品担当、など幅広い業務を経験してきました。

 

 

工藤:御社に転職を決めた理由は何ですか?

金田:前職は広告代理店で働いていましたが、クライアントの意向に従う代理店の仕事に窮屈さを感じ、売り場や商品を持った「クライアント側」の仕事がしたいと考え転職活動をした中で、売り場も商品も持っているこの会社に入りました。学生時代に何度も見て印象に残っていたテレビ通販が、実は弊社の番組だった…というような入社後のプラスのギャップが沢山ありました。色んな業務や企画を経験して今に至ります。

工藤:御社がこれから向かうべき場所や、目標にしている所はありますか?

金田:品質や顧客満足度をさらに上げていきたいです。「何か面白いものが売っていないかな」と定期的にサイトを訪れてくれる「ファン」や「リピーター」をもっと増やしたいです。総務的な視点で言えば従業員満足度も今まで以上に高めていきたいです。

 

▲洗礼された受付。圧巻されます。

 

工藤:ありがとうございます。最後に学生に一言お願いします。

金田:弊社は面白い事が出来る環境があるので好奇心旺盛な人には楽しみながら成長できる会社だと思います。また業務内容の異なる様々な部署がある為、色んな個性を持ったメンバーが各自の特性を発揮しながら活躍しています。自身の適正や将来像が見極め切れていない人でも活躍できるフィールドがあると思いますので、就活で迷ったら是非「テレビショッピング研究所」をご検討下さい!

 

▲ベテランも若手も一致団結しているので、社内イベントも盛り上がります

 

金田さん、小関さん、本橋さん、貴重なお話ありがとうございました!

 

テレビショッピング研究所さんの取材を終えて

お話を聞いて感じたことは下記3点

①部署を超え、会社一丸となって事業に取り組む圧倒的なチームプレーが介在する会社。

②商品企画の為にとことん突き詰めるプロのクリエイティブ集団である事。

③社風は暖かく、更にはオフィスも非常に綺麗!働きやすさ抜群である事。

 

テレビ通販という垣根を越えて、更なる時代のニーズに応え続けるべく、進化を止めない「テレビショッピング研究所さん」。そこに集まるメンバー達の魂には熱いものがありました。商品が世に出るまでには長い長いストーリーがあります。一筋縄ではいかないからこそ面白い、試行錯誤を繰り返すからこそ最高の達成感がある。そんな事を取材から感じました。

 

 

最後は蒲田名物「幸せの観覧車」に乗ってお別れです。

これを読んでくれた皆様にも幸せがありますように・・・

 

 

本日取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!

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