就活は6月からだと遅い?大手はまだ間に合う?必要な準備や内定を得るコツ

「6月から就活を始めてももう遅い」と聞き、焦りや不安を感じている学生の方は多いのではないでしょうか。実際、6月になるとエントリーを締め切る企業も増え始めるため、焦りや不安を感じるのは当然と言えるかもしれません。
そこで本記事では、6月から就活を始めるにあたって知っておくべきことや、必要な準備などを解説します。これから就活を控えている学生は、ぜひ最後までご覧ください。
P-CHAN就活エージェントでは、就活のスタートが遅れてしまった就活生に対してもサポートできる環境が整っています。また選考で必要となるESの添削や面接対策も可能です。6月から就活を始める人は、ぜひP-CHAN就活エージェントを活用してみましょう。
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目次
就活は6月からだと遅い?
6月から就活を始めるのは「やや遅い」と言えるかもしれません。なぜなら一般的な就活の流れで言えば、5月下旬までにエントリーを締め切る企業が多いからです。
5月下旬までにエントリーを締め切る企業が多い背景として、経団連の存在があります。経団連が定めるスケジュールに則る場合、広報活動は3月から、選考活動は6月からです。
実際、内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査調査結果 報告書」によると、2024年度調査において90%以上の学生が4月から就活を始めています。また就職みらい研究所の「就職白書2024」によると、6月に入った時点で24卒の70.4%はすでに内定を獲得しているようです。
しかしながら、6月以降にエントリー受付や説明会開催をしている企業も存在します。6月から就活を始めるのは遅いと自覚しつつも、「もう間に合わない」と諦める必要はありません。
6月から就活を始める人が知っておくべきこと
6月から就活を始めても間に合いますが、事前の心構えが必要です。ここでは6月から就活を始める人が知っておくべきポイントを紹介します。
- 3〜5月に比べると募集が少ない傾向にある
- 6月以降は選考スケジュールにバラつきがある
それぞれ詳しく解説していきます。
3〜5月に比べると募集が少ない傾向にある
6月以降は、やはり3月から5月に比べると募集が少ない傾向にあります。
大手企業ではその傾向が顕著です。ライバル企業よりも先に優秀な人材を確保したいという意図から、3月の広報活動の解禁に合わせてすぐ採用活動をスタートさせます。選考に関しても6月からすぐにスタートできるよう、5月までにエントリーを締め切ってしまう傾向にあります。
6月から就活を始める場合は、応募できる企業が限られていることを覚悟しておきましょう。
6月以降は選考スケジュールにバラつきがある
6月以降に応募を出している企業は、選考スケジュールにバラつきがあります。「5月までに応募が少なかった」「急遽辞退者が出た」などの事情を含んだ募集が増えるからです。ホームページで事前に告知していなかったにもかかわらず、急遽募集を開始する企業もあるでしょう。
そのため、各企業の応募状況は逐一チェックしておく必要があります。スケジュールが出てから選考開始までの期間が短い場合もあるため、いつでも選考に参加できるよう準備しておくことも大切です。
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6月から就活を始めてもまだ間に合う理由
6月からの就活でも間に合う理由について、次の順に見ていきましょう。
- 6月以降もエントリー受付をする企業があるから
- 6月から選考に参加する学生は一定数いるから
それぞれ詳しく解説していきます。
6月以降もエントリー受付をする企業があるから
6月でもエントリー受付をする企業も存在します。5月までのエントリー数が少なかった、辞退者が出たなど、企業にはさまざまな事情があるからです。また、留学などを理由に4〜5月頃に就活ができなかった学生に配慮し、6月以降もエントリー受付を継続するケースもあります。
「もう遅い」と諦めるのではなく、まずはエントリー受付をしている企業をチェックしてみましょう。
6月から選考に参加する学生は一定数いるから
そもそもの実態として、周りを見ても6月から選考に参加する学生は一定数存在します。
株式会社リクルートの「就職白書2024」によれば、6月から選考に参加する学生は全体の1.9%です。少ないながらも存在するため、遅れがあるとは言え「自分だけ極端に遅い」という状況でないことがわかるでしょう。
なお、7月以降に就活を始める人も4.7%います。そのため、6月から就活を始めてもまだ間に合うでしょう。
6月から就活を始める人が押さえておくべき企業の採用スケジュール
企業の採用は、必ずしも春夏だけではありません。6月から就活を始めて間に合わないと感じた人でも、下記のような採用を行う企業を狙うことで内定を得られる可能性があります。
- 秋採用
- 冬採用
- 通年採用
それぞれの採用時期の特徴などを解説します。
秋採用
秋採用は、春・夏での採用人数が少なかったり、より優秀な人材を確保したりするために秋に実施される採用活動です。主に下記のような人が秋採用を狙って就活を行います。
- 春夏での就活で内定を受けられなかった人
- 公務員試験を終えた人
- 進学予定だったものの就職に切り替えた人
- 留学から帰国した人
秋採用は春夏採用と比べて募集する企業が少ない傾向にあるため、倍率は高くなりがちです。また、採用基準も企業のニーズに合った人材に絞られることから、より深く企業研究を行う必要があります。
冬採用
冬採用は、主に12〜3月にかけて行われる採用活動です。秋採用と同様に冬の時点で予定していた人員を確保できなかった場合や、内定辞退者が出た場合などに行われます。
冬採用は秋採用よりも就活生の数がさらに減るため、企業によっては競争率が下がる場合もあります。ただし企業側は「できるだけ早く入社を決めてほしい」と考えているため、春・夏採用に比べて選考期間は短くなる傾向です。つまり冬採用で内定を得るには、スピーディーに就活を進める必要があるでしょう。
また、春夏採用や秋採用と比べて募集する企業の数も少ない傾向にあります。6月から就活を始める場合は、初めから冬採用を狙うのではなく、まずは春夏採用や秋採用を目指して就活を進めましょう。
通年採用
通年採用は、時期を定めずに年間を通して行われる採用活動です。特定の時期にまとめて人員を補充するのではなく、期間をかけて自社に合う人材を見極めて採用するのが特徴です。
学生にとっては、就活のタイミングを柔軟に選べると言うメリットがあります。ただし、企業側も急いで採用を進める必要がないため、選考の難易度が高くなったり、結果が出るまでに時間がかかったりするケースもある点に注意が必要です。
通年採用は、特にベンチャー企業などで多く見られます。こうした企業も視野に入れて就活している場合は、気になる企業のホームページなどで通年採用の有無を事前に確認しておくと良いでしょう。
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6月からの就活スケジュール例
6月以降は企業によって選考スケジュールにバラつきがあるものの、就活生として意識しておきたいおおまかな流れは存在します。6月以降の主な就活スケジュールは下記の通りです。
時期 | スケジュール |
6月 | 情報収集・エントリー |
7月 | 選考対策・選考 |
8月 | 内々定の意思決定 |
9月以降 | 秋採用・冬採用の情報収集など |
それぞれの時期にどのような行動を取るべきか、詳しく見ていきましょう。
6月:情報収集・エントリー
就活を始める6月は、情報収集を行いながら気になる企業があればエントリーを始める時期です。すでに就活を始めている人は情報収集やエントリーを済ませている人が多いため、6月から始める場合はより効率的な行動が求められます。
効率的に進めるには、下記のような方法がおすすめです。
- 就活エージェントを利用する
- スカウト型の求人サイトを利用する
- 合同説明会に参加する
就活エージェントやスカウト型の求人サイトを利用すれば、自分の志望業界や企業の情報を効率良く収集できます。また、自己分析の結果などから適した企業を紹介してもらえるので、視野に入れていなかった企業との出会いも期待できます。
複数の企業が集まる合同説明会も、1度に多くの情報を得られるのでおすすめです。6月から就活を始めるのなら、こうしたサービスを積極的に活用しましょう。
7月:選考対策・選考
7月は、気になる企業にエントリーし、選考に進む時期です。多くの企業が選考を進めているタイミングのため、求人情報を小まめにチェックしておくことが大切です。
なお、企業によっては7月中にエントリーを締め切るケースもあります。エントリーの対応や選考準備を後回しにすると、応募の機会を逃すリスクがあるので注意しましょう。
スケジュールを立てて早めに動いておくことで、エントリー漏れや準備不足を防ぎやすくなります。
8月:内々定の意思決定
8月頃には、選考を通過した企業から内々定の通知が届くことがあります。第一志望の企業であれば、承諾して就活を終えるのも選択肢の1つです。
ただし、内々定承諾後に就活を続けても問題はありません。より志望度の高い企業がある場合や、他社の結果を待って判断したい場合は、「内々定を保留」または「承諾しつつ就活を継続する」という選択肢もあります。
9月以降:秋採用・冬採用の情報収集など
9月以降は、秋採用・冬採用を見据えて就活を継続するかどうかを判断する時期です。春夏採用で内定が得られなかった場合や、他の企業も検討したい場合は、情報収集と応募準備を進める必要があります。
この時期は選考を行う企業が限られるため、短期間で効率的に動くことが重要です。募集期間が短いケースもあるため、求人情報のチェックは欠かせません。
また、このタイミングまでに内定・内々定を受けている場合は、返答期限に注意が必要です。入社承諾前であれば他の企業を検討することも可能ですが、期限を過ぎると辞退扱いになる場合があるため、企業からの案内を必ず確認しておきましょう。
6月から就活を始める前の7ステップ
6月からの就活は闇雲にエントリーするのではなく、しっかりと準備して始めることが大切です。ここでは6月から就活を始める前に知っておきたい7つのステップを見ていきましょう。
- 自己分析をする
- 「就活の軸」を決める
- 企業の選考スケジュールを確認する
- 企業研究をする
- 精度の高いESを作成する
- GD対策をする
- 面接対策をする
それぞれ詳しく解説していきます。
①自己分析をする
まずはしっかりと自己分析をしましょう。自己分析ができていれば自分の強みが明確になり、企業選びの基準がわかるだけでなく、ESの作成や面接の受け答えがスムーズになるからです。
6月からだと限られた時間の中での就活となるので、効率良く自己分析を完了させるようにしましょう。
具体的には、小学生から大学生に至るまでに経験したことや学んだことを書き出していく「自分史」や、どのようなことにやる気を感じて活動したのかを見える化した「モチベーショングラフ」の作成がおすすめです。
「自己分析が難しい」と感じる人は、就活エージェントが提供している適職診断や自己分析ツールを活用してみましょう。
②「就活の軸」を決める
自己分析とあわせて考えておきたいのが「就活の軸」です。就活の軸とは、言い換えれば「譲れない条件」のことです。例えば「専攻分野を活かし、〇〇が実現できる仕事がしたい」「〇〇に貢献できる仕事がしたい」などが該当します。
就活の軸を決めることには、「何か違う」「こんなはずじゃなかった」という入社後のミスマッチを防ぐ目的があります。また、自己PRや志望理由を考える際の材料にもなるでしょう。
就活の軸についてより詳しく知りたい方は、「就活の軸一覧|面接やES作成で役立つ軸を業界・業種別に紹介」も読んでみてください。
③企業の選考スケジュールを確認する
企業の選考スケジュールは早めに確認しましょう。6月からの説明会やエントリーは、企業・業界によってスケジュールが大きく異なるからです。
6月から就活をする際は企業から発信される情報を常に確認し、スケジュールに抜け落ちがないよう慎重に進めていきましょう。また選考が重なって直接説明会に参加するのが難しいときは、Web対応している説明会に参加してみるのもおすすめです。
④企業研究をする
「興味がある」「応募してみたい」と感じる企業に関しては、企業研究を進めましょう。企業について理解を深めておくと、志望動機や自己PRもスムーズに伝えられるようになり、内定のチャンスが広がります。
具体的には、会社四季報やインターネットを活用して、次のような情報を集めます。
- 業態
- 企業理念
- 具体的な事業内容
- 具体的な取引先
- 事業規模
など
説明会がまだ実施されていれば、参加することで上記のような情報を丁寧に説明してもらえます。説明会はこちらから質問することもできるので、より企業への理解が深まります。
特に志望度が高い企業なら、OB・OG訪問をするのもおすすめです。実際に働いている人に話を聞くことで、説明会では得られなかった貴重な情報を得られます。
6月から就活を始めると時間のなさから焦りがちですが、内定を得るためにも企業研究は丁寧に行いましょう。
⑤精度の高いES(エントリーシート)を作成する
自己分析の結果や企業研究で得た情報をもとに、ESの志望動機や自己PR部分を作り込んでいきましょう。完成したESはそのまま提出するのではなく、誰かに一度読んでもらうのがおすすめです。自分では気づけなかった魅力や強みを知るきっかけともなります。
また内容だけでなく、読みやすい文章を心がけることも大切です。誤字・脱字のチェックはもちろん、ダラダラと冗長な表現にならないように、質問に対して結論から先に書くようにしましょう。
⑥GD(グループディスカッション)対策をする
選考では個人面接だけでなく、他の就活生と一緒に進めるGD(グループディスカッション)が行われることもあるので、対策しておきましょう。
GDでは、組織の中で必要な協調性やリーダーシップなどが見られています。話の進め方やまとめ方など、書籍やインターネットの情報だけでは対策しづらいのが特徴です。
そのため大学のキャリアセンターや就活カフェなどを利用して、就活生同士で練習すると良いでしょう。あらかじめ録画しておけば、練習が終わったあとに自分の話し方や立ち振る舞いをチェックすることも可能です。
⑦面接対策をする
就活準備が整ったら、当日までに面接対策をしましょう。面接では態度や身だしなみはもちろん、コミュニケーション能力や入社意欲などがチェックされます。
面接対策は大学のキャリアセンターや就活エージェントなどで実施してもらえるので、積極的に利用しましょう。
自分で進めるなら、家族や友人といった身近な人に面接の練習に付き合ってもらうのも効果的です。バイト先の上司や部活の先輩などにお願いできれば、緊張感を持ちながらより実践的な練習ができます。
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6月に就活を始めていない・内定や内々定を受けていない人の特徴
6月に就活を始めていない・内定や内々定を受けていない人には、下記のような特徴があります。
- 大手企業や有名企業だけを志望している
- 企業選びの幅が狭い
- 社会人としてのマナーが身についていない
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
大手企業や有名企業だけを志望している
大手企業や有名企業だけを志望すると、選択肢が狭まってしまいどうしてもエントリー数が限られます。また、知名度が高い企業には多くの就活生が応募するため、倍率も高くなりがちです。
エントリー数が少ない上に倍率も高いとなると選考通過の確率が下がるため、内定を得るまでに時間がかかりやすくなります。その結果、6月になっても就活が全然進んでいないと言うことも珍しくありません。
就活をスピーディーに進めたい人は、企業選びの選択肢に中小企業やベンチャー企業も含めてみましょう。これらの企業は通年採用を行っているケースも多いため、どの時期でも応募機会を増やせます。
企業選びの幅が狭い
企業選びの幅が狭いと、条件に合う企業が見つからず、エントリー数が不足する原因になります。その結果、応募の機会が限られ、内定獲得までの時間が長引く可能性があります。
自分のやりたいことが明確な場合、特定の業界や企業に絞るのは間違いではありません。ただし、6月からの就活では限られた期間で効率的に内定を目指す必要があるため、一定の柔軟性を持って企業を探すことが求められます。
例えば「東京勤務」を希望する場合、全国展開している企業かつ配属希望が出せる制度がある企業を含めれば選択肢は広がります。「広告に関わる仕事をしたい」という場合なら、広告代理店だけでなく、自社でマーケティング部門を持つメーカーやIT企業なども視野に入れるのも良いでしょう。
業種や勤務地の条件などを柔軟に見直すことで、就活の選択肢を広げやすくなります。
社会人としてのマナーが身についていない
6月時点で内定や内々定を受けられていない要因として、社会人としてのマナーが身についていないことが考えられます。マナーの悪い就活生に内定を出そうという企業はほぼないためです。
特に就活をまだ始めていない場合、面接や説明会の場数を踏んでいないため、言葉遣いや振る舞いが不自然になりがちです。
例えばメール・電話対応時など咄嗟に回答する必要がある状況において、その場に適した敬語で答えられないようなケースが多く見られます。その結果「入社後も取引先に同じような対応をするのではないか」と疑われてしまい、内定を見送られる可能性も高いでしょう。
さらに、マナーや言葉遣いが不十分だと「準備不足」や「意欲が低い」という印象を与えてしまい、選考全体の評価にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
大学4年生の6月時点で就活が上手くいかず悩んでいる人は、自分の言動に問題がないか振り返ってみましょう。
6月から大手・優良企業の内定を目指すコツ
6月から大手・優良企業の内定を目指すコツは次のとおりです。
- 急ぎつつも焦らない
- 他人と比べないようにする
- 体調管理を徹底する
- 前向きな気持ちで就活に取り組む
- 複数の業界を検討する
- エントリーは多めに出す
- オンライン体制に慣れておく
- 企業説明会に積極的に参加する
- 就活サイトを利用する
- 就活エージェント利用する
それぞれ詳しく解説していきます。
急ぎつつも焦らない
6月以降の就活は、急ぎつつも焦らず進めることが大切です。「6月からでは遅い」と焦ってしまうと、就活で重要な自己分析や企業研究といった準備が疎かになります。
志望動機や自己PRに一貫性がなくなる恐れもあるため、時間は意識しつつも慎重に対策を進めることが大切です。
他人と比べないようにする
就活中は、他人と比べないようにしましょう。6月になるとすでに内定をもらっている就活生もいますが、「他人は他人」と割り切って自分の就活ペースを乱さないようにしなければなりません。
就活では早く内定をもらうことよりも、自分の希望に合った企業と出会うことの方が重要です。
体調管理を徹底する
6月以降から就活を開始して大手・優良企業の内定を目指す場合は、体調管理を徹底しましょう。準備から選考までの期間が短いぶん、スピード感を持って就活を進めることが求められるためです。
体調を崩すと、合同説明会やキャリアセンターによる面接対策など、重要な機会を逃してしまうかもしれません。最悪の場合、選考本番でも体調不良によるパフォーマンス低下や欠席など、内定に直結する問題が生じるリスクも考えられます。
こうした事態を避けるためにも、食事・睡眠・休養を意識的に取り入れ、就活を継続できるコンディションを維持するよう努めましょう。
前向きな気持ちで就活に取り組む
「自分は遅れている」と悲観的にならず、前向きな気持ちで就活に取り組みましょう。悲観的な気持ちで就活を進めていると、徐々にモチベーションが下がってしまうからです。
選考に落ちてしまうと、自分を否定されたような気持ちになり、さらに気分が落ち込むこともあります。
そんなときは一旦就活のことを忘れ、音楽を聞いたりジョギングをしたりと、自分なりのリフレッシュを取り入れるのもおすすめです。必要に応じて自身のメンタルケアをすることも、長期間にわたる就活では必要となります。
複数の業界を検討する
6月からの就活で大手・優良企業を目指す場合は、複数の業界を視野に入れて企業選びを進めることが重要です。志望業界を一つに絞ってしまうと、その業界で募集が終了していた場合、次にエントリーする企業を探すのに時間がかかるリスクがあるためです。
例えば第一志望の業界でエントリー可能な企業がほとんど残っていなかった場合、別の業界を一から調べ直し、企業研究や選考準備をやり直す必要が生じます。
6月以降はすでに採用を終えている企業もあるため、状況に応じてスムーズに軌道修正できるよう事前に準備しておきましょう。
エントリーは多めに出す
できる限りエントリーは多めに出しましょう。エントリーの時点で業界や企業を絞りすぎると、就活の選択肢を狭めてしまうからです。6月からの就活は時間が限られているため、より多くの企業にエントリーして就活に慣れておくことも大切です。
ただし自己分析や就活の軸が定まっていない状態で、手当たり次第にエントリーするのはおすすめできません。しっかりと就活準備を進めながらエントリーを進めていきましょう。
オンライン体制に慣れておく
就活においては、近年増えつつあるオンライン体制に慣れておきましょう。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、各企業でリモート環境が普及しました。説明会や面接も、オンラインで実施する企業が増えています。
オンラインだからと言ってやることが大きく変わるわけではありませんが、ZoomやSkypeといったよく使われるオンラインツールは基本的な操作を理解しておきましょう。
企業説明会に積極的に参加する
企業説明会に参加することで、採用担当者と直接話ができ求人情報だけでは得られないリアルな情報が得られます。実際に話を聞いて質問することで、自分にとって働きやすい企業を見極めることが可能です。
企業説明会は、企業のHPのほか大学のキャリアセンターや就活サイト・エージェントから情報が発信されているので隈なくチェックしましょう。
就活サイトを利用する
就活サイトは随時求人を掲載しており、6月以降にエントリーを受付している企業を探せます。
就活サイトの魅力は、求人検索機能が充実していることです。「オンライン面談可」「スピード内定」「社内見学可」といった細かい条件から、自分の希望に沿った求人を探すことが可能です。
スケジュール管理機能が備わっている就活サイトも多いため、忙しい中で就活を進めるうえでの助けにもなります。まずは就活サイトに登録し、求人情報を検索してみましょう。
就活エージェント利用する
効率的に就活を進めたい人は、就活エージェントを積極的に活用しましょう。就活エージェントは選考に通りやすい履歴書・ESの添削から面接対策まで、さまざまなサポートを実施してくれます。
さらにエージェント経由の企業であれば面接の日程を調整してくれるため、学業と就活の両立が難しい人も安心して利用ができます。6月からの就活で時間がない人こそ、就活エージェントは積極的に利用したいサービスです。
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6月からの就活を成功させるならP-CHAN就活エージェントへ
6月から就活を始めるのは、一般的には遅いと言えるでしょう。
しかし「6月以降もエントリーを受付している企業がある」「6月に初めて就活する人もいる」という点で、しっかりと準備しておけば内定を獲得することは可能です。遅れを自覚しつつも、焦らず行動することが大切です。
就活を始めるのが遅くなってしまった方は、P-CHAN就活エージェントに登録してアドバイザーに相談してみると良いでしょう。
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