就活ではまず何をすればいい?全体の流れや9つのやるべきことを解説
「就活を始めようと思ったけれど、何をすればいいのか分からない」
「何から手を付ければいいのか知りたい」
このように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
就活とは、企業の情報収集や選考を通じて、自分に合った企業を見つけるための活動です。入社後に生き生きと働ける企業を見つけるため、選考を通して自分の価値観や企業との相性を見極めることが大切です。
しかし、自己分析や業界研究、面接対策などやるべきことが多岐に渡るため、取り掛かる方法が分からず戸惑う人も多いと思います。
この記事では、就活でやるべきことや必要な準備について詳しく紹介します。就活を始める際に何をすればいいか順を追って分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
なお、就活で何をすればいいか分からず悩んでいる人には、P-CHAN就活エージェントの利用がおすすめです。
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目次
「何をすればいい?」と迷ったらまずは就活全体の流れを確認しよう
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就活で何をすればいいか把握するために、まずは就活全体のスケジュールを掴みましょう。スケジュールを把握することでいつまでに何をすればいいのかが明確になり、逆算して行動できます。
就活生のやるべきことを、以下の表に期間別にまとめました。
時期 | 就活生のやるべきこと |
大学3年4月~6月 | 自己分析と業界・企業研究を始める 夏期インターンの情報収集・参加準備をする |
大学3年7月~9月 | 夏期インターンへ参加する |
大学3年10月~2月 | 秋冬インターンへ参加する 面接対策を始める 外資系・ベンチャー企業の選考を受ける |
大学3年3月~4年6月 | 企業説明会へ参加・エントリーを開始する |
大学4年6月 | 経団連加盟企業の選考を受ける |
大学4年10月 | 内定式に参加する |
期間ごとのやるべきことについて、詳しく見ていきましょう。
大学4年の就活でやるべきことを知りたい人は、「大学4年からの就活でやるべきこととは?スケジュールや遅れを取り戻す方法を紹介」も読んでみてください。
大学3年4月~6月:自己分析と業界・企業研究を始める
自己分析や業界研究・企業研究は、大学3年の夏までに進めておきましょう。6~7月に夏期インターンの選考を開始する企業が多いためです。自己分析や業界研究には多くの時間がかかるため、余裕をもって取り掛かることでより精度を上げられます。
また業界・企業研究をする際は、まずは対象を絞りすぎずに幅広く情報を収集することがおすすめです。合わせてOB・OG訪問も行っておくと、業界や企業の実際のイメージを掴みやすくなります。
大学3年4月~6月:夏期インターンの情報収集・参加準備をする
大学3年4月以降、各社から夏期インターンの情報が公開されるため、自己分析や業界研究で興味を持った企業の情報収集を始めましょう。6月以降のインターン募集開始に向け、気になる企業が見つかり次第インターンの選考準備も進めておくとスムーズです。
なお、25卒採用からインターンの定義が変更となっています。企業説明などを主としているものは「オープンカンパニー」、参加日数が5日以上かつ参加期間の半数以上で職業体験ができるものは「インターン」と定められました(※)。
※参考:厚生労働省「令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります」
大学3年7月~9月:夏期インターンへ参加する
夏期インターンの選考が解禁となったら、気になる企業のインターンに積極的に応募しましょう。夏期のインターンでは、6~7月に選考を受け、7~9月に参加するという流れが一般的です。
なおインターンに参加する際は、業界や職種への理解を深めるためや、実務経験を積むためなど、参加の目的を明確にすることが大切です。なんとなく参加し何も得られなかったということがないよう、事前に目的や目標を設定した上で参加しましょう。
大学3年10月~2月:秋冬インターンへ参加する
夏期インターンを踏まえ業界や企業との適性を再度確かめるため、志望度の高い企業の秋冬インターンに参加しましょう。秋冬インターンは、夏期インターンと比べてより実践的な内容になる傾向があります。
例えば営業職においては、夏期インターンでは営業ロールプレイの実施までだったところ、秋冬インターンでは実際の営業に同行したり、営業活動を行ったりなど、より実務に近い内容になることが多いです。
また一部の企業では、秋冬インターンに参加することで本選考に繋がることもあります。入社を強く志望する企業がある場合は、インターンに参加し志望度の高さを示すことが大切です。
大学3年10月~2月:面接対策を始める
大学4年の春からの本選考に向け、この時期に面接対策を始めます。本番の面接で落ち着いて受け答えできるよう面接練習を重ね、志望動機のブラッシュアップを続けましょう。
適性検査や、応募者の能力や性格を総合的に判断するSPIなどの筆記試験対策も、この時期に行っておくと安心です。本選考が始まる前に、苦手な問題は解けるようにしておきましょう。
大学3年10月~2月:外資系・ベンチャー企業の選考を受ける
外資系企業やベンチャー企業の選考は、大学3年の秋冬に開始することが多いです。開始時期が早い分、準備も前倒しで行いましょう。特に外資系はインターン経由での早期選考が多いため、志望する企業があれば夏期インターンに参加することがおすすめです。
また、ベンチャー企業は選考フローが短いので、早めの段階で最終面接までの対策をしておくと安心です。なお就活では選考前に、企業と学生の相互理解などを目的とした面談を行う企業もありますが、ベンチャー企業の面談は選考の一部となることが多いため、気を抜かずに臨みましょう。
大学3年3月~4年6月:企業説明会へ参加・エントリーを開始する
大学3年の3月から本格的に就活が始まり、就活情報サイト等で各企業の募集情報が一斉に公開されるため、企業説明会への参加やエントリーを始めましょう。
また、経団連加盟企業は大学4年の6月に本選考が解禁されますが、6月を待たずに面談と称して実質的な面接が行われることも多いです。
一方、経団連に加盟していない中小企業などの中には、2月ごろにエントリーを開始して3~4月に内々定を出すところも多数あります。中小企業の選考を受ける場合は、3月を待たずに前もって準備をしておきましょう。
大学4年6月:経団連加盟企業の選考を受ける
大学4年6月から、経団連に加盟している大手企業の本選考が解禁となります。面談と称して実質的な面接を行っていた大手企業などは、徐々に内定を出し始める時期です。大手企業を志望している場合は、この時期までにしっかり選考準備をしておきましょう。
また、大手企業のみを志望している場合でも、先んじて中小企業やベンチャー企業の選考を経験しておくことで、本命企業の面接に自信をもって臨めます。
大学4年10月:内定式に参加する
10月1日以降に内定式を行う企業が多いため、この時期までには内定を獲得できていると安心です。
マイナビの「2025年卒大学生活動実態調査(10月中旬)」によると、大学4年10月時点での就職内定率は90.5%で、多くの就活生が10月までに内定を獲得していることが分かります。
しかし10月の時点で内定が出ていない場合でも、年間を通じて採用している企業や秋・冬に採用活動を行っている企業もあります。諦めずに引き続き就活を続けましょう。
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まず何をすればいい?就活でやるべきこと9つ
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就活でまずやるべきことは、主に以下の97つです。
- 就活サイトやサービスに登録する
- 自己分析を行う
- 業界・企業研究をする
- OB・OG訪問をする
- 企業説明会や合同企業説明会に行く
- インターンシップに参加する
- 履歴書やエントリーシートの準備をする
- 適性検査や筆記試験の勉強をする
- 面接対策をする
それぞれ順番に見てみましょう。
1. 就活サイトやサービスに登録する
まずは就活サイトやサービスに登録し、情報収集を行いましょう。求人検索型、エージェント型、スカウト型などさまざまなタイプのサイトがあるので、自分が使いやすいと感じるものを選びます。
サイトによって求人を出している企業が少しずつ異なるため、複数のサイトに登録することがおすすめです。
就活サイトに加え、インターン情報専用のサイトもあるので同時に登録しておくと良いでしょう。
おすすめの就活サイトに興味がある方は、「【26卒向け】新卒におすすめの就活サイト24選を比較!選び方も解説」も読んでみてください。
2. 自己分析を行う
就活サイトの登録と同時に、自分のやりたいことや強みを正確に把握するため自己分析を行います。自己分析はしっかり行うと時間がかかるので、早めに取り掛かると良いでしょう。
今までの経験を振り返り、過去の行動で頑張ったことや挫折したこと、嬉しかったことなどを書き出して深掘りします。自分の価値観や武器を整理しておくことで、後で志望動機や自己PRを考える際の材料になるでしょう。
最近では自己分析に役立つツールやアプリが数多く提供されています。就活サイトで用意されている場合も多いので、自身に合ったものを使ってみましょう。
自己分析のやり方に興味がある方は、「自己分析のやり方7ステップ!新卒が就活で自己分析をする効果的な方法 」も読んでみてください。
3. 業界・企業研究をする
自己分析で自分の興味のある業界や企業を大まかに把握できたら、その業界や企業について調べましょう。始めは興味の範囲を絞りすぎず、広く情報収集することがおすすめです。
複数の企業の基本情報や知りたいことについて調べ、一覧表にまとめてみると分かりやすいでしょう。興味のある企業の違いを整理し優先順位をつけることで、応募する企業を絞り込みやすくなります。
また調べていく中で、自分との適性が良いかの視点も持っておくと良いでしょう。業界や企業について正しく理解し、自分らしく活躍できる企業を選ぶことで、入社後のミスマッチが防げます。
企業分析のやり方に興味がある方は、「企業分析とは?具体的なやり方やフレームワークの活用法を解説」も読んでみてください。
4. OB・OG訪問をする
業界・企業研究と並行して、OB・OG訪問も行いましょう。実際に働いている先輩の声を聞くことで、職場のリアルな雰囲気を理解できます。
OB・OG訪問では、特に以下の内容を聞いてみると良いでしょう。
- 企業や業界の価値観
- 職場の雰囲気
- 詳しい仕事内容や業務スケジュール
- 仕事のやりがい
- 仕事で大変なことや入社後のギャップ
- 日々の働き方
気になる業界や企業の実情を知ることで働くイメージがより鮮明になり、入社後のギャップを減らせます。
5.企業説明会や合同企業説明会に参加する
企業説明会や合同企業説明会に参加することは、単に情報を得るだけでなく、志望する企業や業界を深く理解し、自分のキャリアを考えるうえで欠かせません。
企業説明会は、企業自身がオフィスや会場、オンラインで開催する説明会で、企業内の雰囲気や働いている社員の様子を直接感じ取れます。
一方、合同企業説明会は、就職情報サイトや自治体などが主催し、複数の企業が一つの会場に集まり開催する説明会で、効率的に情報収集ができる、知らなかった業界や企業を知るきっかけになるなどのメリットがあります。
まだ志望する業界や業種が定まっていない場合は、合同企業説明会でさまざまな企業に触れ、その後、興味を持った企業の説明会に参加して、より深く企業を理解するのがおすすめです。
6. インターンシップに参加する
インターンシップに参加し実際に業務を体験することで、働くイメージをよりリアルに描けるようになります。ネット上の情報では分からなかった、実際の職場の文化や価値観を肌で感じられるでしょう。
なお、25卒採用からインターンの定義が変更されています。それぞれの定義と目的は、以下のとおりです。
就業体験の種類 | 定義 | 目的 |
オープンカンパニー | 企業説明・仕事紹介などを中心に行う | ・業界や企業を知る ・複数の企業を比較する |
インターンシップ | 参加日数が5日以上、かつ参加期間の半数以上の日数で職業を体験できる | ・業務を体験し適性を測る ・早期選考に繋げる ・実務経験を積む |
「オープンカンパニー」と「インターン」は目的が異なるため、自分の目的に合った方を選択しましょう。
インターンの場合は本選考に繋がったり、インターンに参加することが選考の必須条件となっていたりすることもあります。気になっている企業はインターンの情報も細かく確認しておきましょう。
7. 履歴書やエントリーシートの準備をする
就活が本格化する前に、履歴書やエントリーシート(ES)の準備をしておきましょう。
エントリーシートを書く際は結論を先に書き、具体的なエピソードを入れることで内容が伝わりやすくなります。また、面接では履歴書やエントリーシートの内容について質問され、質問の回答をさらに深掘りされることが多いため、面接のやりとりを視野に入れた記載内容にできるとなお良いです。
さらに、完成した履歴書やエントリーシートは第三者に見てもらうこともおすすめです。客観的なアドバイスを受けることで、内容をブラッシュアップできます。特に、大学のキャリアセンターや就活エージェントなどのプロに添削してもらうと、完成度が高くなります。
エントリーシートの書き方に興味がある方は、「就活でのエントリーシート(ES)とは?書き方を例とともに解説」も読んでみてください。
8.適性検査や筆記試験の勉強をする
時間のあるうちに、適性検査や筆記試験向けの対策を行っておくと、落ち着いて就活に取り組むことができます。
企業が人材の採用を行う際、応募者の能力や人となりを把握する目的として、適性検査や筆記試験を行うことが多いです。試験や検査には、採用試験でよく利用されている適正検査であるSPIや玉手箱などのほか、企業独自の小論文や時事問題などがあり、何が出題されるかは企業によって異なります。
能力試験対策として例題や過去問を数多く解いたり、性格検査対策として自己分析や企業研究を行ったりしておくと良いでしょう。また、時事問題にも対応できるよう、最新のニュースもチェックしておきましょう。
9. 面接対策をする
面接で本来の力を発揮できるよう、面接準備は入念に実施しましょう。模擬面接を繰り返し、質問を3回深掘りされてもスムーズに答えられるようにしていくと安心です。また、本命企業の面接までに別の企業の面接を受けておき、本番の空気感に慣れておくことも重要です。
面接練習の際は、履歴書やエントリーシートと同様に第三者に見てもらったり、自分の面接を撮影して確認したりするなど客観的な視点で改善すると良いでしょう。
面接対策として特に有効なのが、大学のキャリアセンターや就活エージェントの担当者、キャリアアドバイザーへの相談です。これらの担当者は、企業側が面接で評価するポイントを理解しており、プロ目線での的確なアドバイスをしてくれるため、非常に頼りになります。
P-CHAN就活エージェントでは、実績のあるキャリアアドバイザーが親身に就活をサポートしてくれます。特に面接対策では、選考を受ける企業に合わせて都度対策を実施するため、一つひとつの面接に自信をもって臨めるようになるでしょう。
就活で何をすればいいのか分からないという漠然とした相談も受け付けているので、まずは気軽に利用してみましょう。
採用面接でよくある質問に興味がある方は、「新卒の採用面接でよくある質問集!質問の意図や高評価につながりやすい答え方の例も紹介」も読んでみてください。
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就活を始める前に何を準備すればいい?
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就活を始める前に、以下の就活グッズを準備しておくとスムーズに始められます。
- リクルートスーツ
- カバン
- 就活小物
- 証明写真
- 履歴書・印鑑
- スケジュール帳
リクルートスーツ
リクルートスーツは、就活には欠かせないアイテムです。色は黒を基本に、無地のものを選ぶと良いでしょう。
スーツの選び方に迷った際は、店舗スタッフに「就活で着用するリクルートスーツを探しています」と伝え、アドバイスをもらったり一緒に選んでもらったりするのがおすすめです。
サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると第一印象に影響するため、自分のサイズにあったスーツを選ぶのがポイントです。実際に試着して、袖や裾の長さをはじめズボンやスカートの丈、肩幅などをしっかり確認してから購入するようにしましょう。
カバン
就活の際には、普段使っているカバンではなく、ビジネスバックを使用することが望ましいです。多くの書類や資料を持ち運ぶ機会があるため、耐久性の高いカバンを用意すると安心です。
ビジネスバッグは基本的には黒で、デザインは無地でシンプルなものが良いでしょう。A4サイズの書類が入る大きさで、中身を出し入れしやすいデザインのものを選びましょう。
床置きしても型崩れせず、しっかりと自立するタイプのバッグを用意すると見た目がすっきりします。
就活小物
就活で使用する小物をリストアップして、早めに準備しておきましょう。
主な就活小物として、以下のものが挙げられます。
【男性】
- 靴
- ネクタイ
- 靴下
- ベルト
【女性】
- パンプス
- ストッキング
- エチケット用品
靴やパンプスはスーツに合わせて黒を基本とし、シンプルなデザインのものを選びましょう。時計は、男女ともに黒やシルバーなどビジネスにふさわしい色で、装飾が派手ではないものを選ぶのがポイントです。
ほかにも、メモ帳や筆記用具、ハンカチなど自分が必要な小物を用意しておきましょう。
証明写真
履歴書やESに証明写真を貼付する必要があるため、事前に準備しておきましょう。
証明写真は、自撮りや街中の証明写真機での撮影ではなく、スタジオや写真館でプロに撮影してもらうのがおすすめです。カメラマンが姿勢や表情などを細かく確認しながら撮影するため印象の良い写真に仕上がります。
一方、自撮りやスピード写真は、姿勢が悪かったり表情が硬くなったりすることがあり、暗い印象を与える可能性があるため避けるのが無難です。
スタジオで撮影する場合は、就活開始時期が近くなると予約が取りづらくなったり、仕上がりに時間がかかったりするため、余裕をもって準備すると安心です。
履歴書・印鑑
履歴書は予備分を含めて、複数枚準備しておくと安心です。急に応募したい企業が見つかった場合や、企業から提出を求められた際に対応できるよう備えておきましょう。
近年はデジタル履歴書で対応可能な企業も増えていますが、中には手書きの履歴書が必須の企業もあります。履歴書の提出方法について、事前に確認しておきましょう。
履歴書に基本情報や学歴をあらかじめ記入しておくと、急に提出を求められても早急に対応しやすいです。
なお、履歴書には印鑑を押印するタイプの書式もあります。スタンプ式ではなく朱肉を付けて押印する「認印」を用意しておきましょう。
スケジュール帳
就活は計画を立てて進める必要があるため、スケジュール帳で管理するのがおすすめです。
スケジュール帳は、自分が使いやすい大きさやデザインのものを選んで問題ありません。色はスーツやビジネスバッグと同様に黒など落ち着いた色が無難です。
手書きのスケジュール帳ではなく、スマートフォンでスケジュール管理アプリを利用しても良いでしょう。
就活の準備に興味がある方は、「就職活動に必要な準備とは?就職先が決まってからやるべきことも解説」も読んでみてください。
大学1・2年生は何をすればいい?今から始められる5つの就活対策
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大学3年生からの本格的な就活を迎える前に、大学1・2年生が取り組める就活対策を5つ紹介します。
- ガクチカのエピソードづくり
- 資格を取得する
- 大学1・2年向けの就職イベントに参加する
- 就活費用を準備する
- 実際に就活した人の体験談を聞く
ガクチカのエピソードづくり
時間の融通が効きやすい大学1・2年生のうちに、ガクチカのエピソードとなり得る経験をしておくことが望ましいです。企業は、自社に適した学生を採用するためや学生とのマッチングを図るために、面接で学生時代に力を入れて取り組んだことのエピソードを尋ねるのが一般的です。
ガクチカのエピソードの材料となるものとして、以下のものが挙げられます。
- 部活やサークル活動
- アルバイト
- ボランティア活動
- 留学
- インターンシップ
大学1・2年生のうちから、興味のある活動やプロジェクトに積極的に取り組み、経験から得た成果や学びをまとめておくと良いでしょう。
資格を取得する
資格を取得しておくと、就活時の選考において有利になる可能性があります。資格取得は、自分が特定の分野に興味を持ち、目標に向かって計画的に努力したという事実を客観的に証明できるからです。
大学で学んでいる専門分野の資格のほかにも、TOEICや簿記、MOS(マイクロソフトスペシャリスト)など、就活に有利な資格取得を目指すのもおすすめです。
資格にはさまざまな種類があるため、自分の興味や将来の目標に合ったものを探してみるとよいでしょう。
大学1・2年向けの就職イベントに参加する
大学のキャリアセンターなどが主催する大学1・2年生向けの就活イベントがあれば、積極的に参加すると良いでしょう。
大学1・2年のうちは、希望する業界や業種、企業がまだ明確でない場合も少なくありません。就活イベントでは、自分のキャリアや働き方を考え始めるためのヒントが得られる可能性があります。他の参加者から良い刺激を受けられるのもメリットです。
また、大学のキャリアセンターは1・2年生でも利用可能なため、就職について悩みや相談事があるときに活用すると良いでしょう。
就活費用を準備する
就活には費用が発生するため、早い時期から貯めておくことも大切です。大学1・2年の夏休みなど長期休暇を利用して、まとまった金額を準備しておきましょう。
就職費用としては、主に以下のものが挙げられます。
- スーツやカバン、靴など身だしなみ用品の費用
- 交通費や宿泊費
- 業界研究や筆記試験準備対策のための書籍代
- 資格取得費用
就活が本格化する前に、できるだけ費用を準備しておくと安心です。
実際に就活した人の体験談を聞く
サークルや部活の先輩など、就活を実際に体験した人に話を聞いておきましょう。経験者のリアルな話は、将来の就活時に役立つ情報となるためです。
志望する業界や企業で必要なスキルや経験を知ることで、大学1・2年生のうちからやるべきことが見えてくることがあります。
また、就活経験者と良好な関係を築いておくと、いざ就活が始まった際に悩み相談にのってもらったり、アドバイスをもらえたりする可能性もあるでしょう。
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就活で何をすればいいのか迷ったときの対処法
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就活でやるべきことを理解したものの、結局何から手を付ければいいのか迷ってしまう人に向け、対処法を5つ紹介します。
- 自己分析を見直して優先順位を整理する
- メモやリストでやるべきことを可視化する
- 就活経験者の先輩や友人に相談する
- 大学のキャリアセンターでアドバイスを受ける
- 就活エージェントでプロの意見を聞く
それぞれ詳しく見ていきましょう。
就活でやるべきことを知りたい人は、「就活はなにするべき?やり方がわからない人向けの始め方ややることリスト」も読んでみてください。
自己分析を見直して優先順位を整理する
就活で何をすればいいのかわからなくなったときは、まず自己分析を見直すことが効果的です。自己分析を十分に行うと、自分が何をしたいのか、どうなりたいのかなど就活の軸がはっきりし、次のステップに進みやすくなります。
自分が興味を持っていることや理想とするイメージ、大事な価値観などが明確になった時点で、業界・企業研究へと進みます。
就活の進め方は人それぞれ異なり、正解はありません。失敗しても次からの就活に活かせるため、まずは行動を起こしましょう。
メモやリストでやるべきことを可視化する
就活をスケジュール通りに進めていくためには、メモやリストを作成しひと目でわかりやすく管理することが大切です。
就活では、自己分析やES作成、説明会参加など、一度に複数のタスクを進めることが一般的です。それだけでなく、大学の授業やゼミ、アルバイト、サークルや部活なども並行して行う必要があります。
メモやリストを作成しタスクを見やすく管理することで、タスク漏れやスケジュールの遅れなどを防げます。
就活経験者の先輩や友人に相談する
何をすればいいのか迷ったときは、就活を経験した先輩や、すでに就活を始めている友人に相談することも一つの方法です。特に先輩は、就活を経て実際に企業で働いているので、入社後の視点も含めた効果的な進め方のアドバイスが期待できます。
もし、自分が少しでも興味のある業界や企業で働いている先輩がいる場合は、その人に相談してみましょう。これからの行動や就活の流れを、より具体的にイメージできるようになります。就活で何をすればいいのか迷ったときは、まずは身近な就活経験者に相談してみましょう。
大学のキャリアセンターでアドバイスを受ける
大学のキャリアセンターで、プロのキャリアアドバイザーに相談することもおすすめです。何をすればいいのか迷っていることを話してみると、具体的な助言をくれるでしょう。
キャリアセンターの良いところは、大学が審査や連携している企業のみを紹介しているため優良企業の求人が多いこと、OB・OGを通した企業のリアルな情報を理解できることなどです。
また就活セミナーやイベントを開催していたり、インターン情報や非公開求人を扱っていたりもするため有益な情報を得られます。就活でやるべきことが分からない場合は、まずは足を運んでみることがおすすめです。
就活エージェントでプロの意見を聞く
就活で何をすればいいのか分からない人は、プロである就活エージェントに相談して、建設的なアドバイスをもらいましょう。
就活エージェントは、企業の採用担当者の視点を熟知しているだけでなく、多くの就活生をサポートしてきた経験が強みです。そのため、あなたの状況に合った具体的かつ適切なアドバイスをもらえます。
P-CHAN就活エージェントは、選考対策だけでなく、心配事や不安な気持ちにも寄り添いながら、就活全般をしっかりサポートしてくれます。初めての就活で何をすれば良いか分からない人にも、親身に対応してくれるので安心です。
おすすめの就活エージェントについて知りたい人は、「新卒におすすめの就活エージェント23選!使うべき理由や選び方も解説」も読んでみてください。
就活で何をすればいいか分からない人は就活エージェントを利用しよう
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この記事では、就活で何をすればいいのか分からない人に向け、やるべきことを詳しく紹介しました。初めての就活では、何から手を付けていいか戸惑うことは当然です。やるべきことを理解し、自分の状況や進捗に合わせて着実に準備をすることで就活をスムーズに進められます。
就活で何をすればいいのか迷っている人は、進め方のアドバイスがもらえる就活エージェントの利用がおすすめです。P-CHAN就活エージェントでは、あなたの就活を一から内定までしっかりサポートします。
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