第二新卒におすすめの転職サイト13選を比較|利用時の注意点やよくある疑問の解決法を解説!

公開日:2021年7月1日 更新日:2022年5月30日

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「入社したてだけど、転職してもいいのかな・・・」

「社会人経験が浅いから採用してもらえるか不安・・・」

あなたは、こんな悩みをお持ちではないですか?

一般的に、新卒入社から3年以内で転職をする人は「第二新卒」と呼ばれ、企業も積極的に採用する傾向があるため、転職は難しくありません。

今回は、そんな第二新卒の方に向けて、おすすめの転職サイトや転職を成功させるためのコツについてお伝えしていきます。

目次

第二新卒におすすめの転職サイト・求人サイト一覧【比較表】

まずは、第二新卒におすすめできる転職サイト一覧をご紹介します。

転職サイトはそれぞれに特徴があるので、ご自身にあったサイトを選び、2~3社ほど登録しておくのがおすすめです。

第二新卒・20代特化型転職サイト

第二新卒におすすめの転職サイト・求人サイト一覧【比較表】

第二新卒や20代の転職に特化しているのが、以下の5つの転職サイトです。

キャリアチェンジしたい人向けやキャリアアップしたい人向けなど、サイトごとに特徴があり、求人の内容も変わるので、

ご自身の条件に合ったサイトに登録することが重要です。

転職サイト・エージェント名第二新卒エージェントNEORe就活マイナビ転職キャリトレエン転職AMBI
公開求人数非公開約10,000件約17,000件件非公開約7,500件約67,000件
非公開求人数非公開非公開非公開非公開非公開非公開
主な対象年齢20代前半〜後半20代前半20代~30代前半20代後半20代~30代前半20代後半~30代前半
特長求職者1人当たりにかけるサポート時間が豊富第二新卒・未経験向け独占求人が多い20代のキャリアアップ向けユーザー目線の企業情報が充実20代のハイクラス求人

(※2022年2月20日時点)

総合型転職サイト

総合型転職サイトは、取り扱う求人数が非常に多く、第二新卒を含めあらゆるジャンルの求人が揃っていることが特徴です。

第二新卒に絞っても多くの求人数を保有しているので、迷ったらまず登録しておくことをおすすめします。

転職サイト・エージェント名リクナビNEXTdoda
公開求人数約54,000件約123,000件
非公開求人数非公開約40,000件
主な対象年齢全年齢全年齢
特長転職サイト求人数No.1業界最大手でサポートも充実

(※2022年2月20日時点)

エンジニア特化型転職サイト

エンジニア向けに特化したサイトは以下の3つです。

Web業界やゲーム業界など、エンジニアの中でも特定の業界に強い転職サイトがあるので、詳しく知ってから登録するのをおすすめします。

中には第二新卒に向けた求人もあるので、エンジニアを希望する方はいくつか登録してみると良いでしょう。

転職エージェント名エンジニアtypeGreenイーキャリア
公開求人数非公開約28,000件約30,000件
非公開求人数非公開非公開非公開
主な対象年齢20代~30代20代後半~30代全年齢
特長エンジニア転職に特化IT・WEB業界に特化IT・ゲーム業界が強い

(※2022年2月20日時点)

女性向け特化型転職サイト

女性向けに特化した転職サイトは以下の2つです。

女性のライフスタイルの変化に寄り添った企業や、女性が活躍しやすい企業が揃っています。

「育児と両立」や「残業少なめ」など、女性が特に気になるこだわり条件で求人を調べたい人におすすめです。

第二新卒が応募できる求人もあるので、第二新卒の女性の方はぜひ登録しておきましょう。

転職エージェント名とらばーゆ女の転職type
公開求人数約2,500件約2,200件
非公開求人数非公開非公開
主な対象年齢20代~30代20代~30代
特長女性向け、医療系求人が多い女性向け、営業や技術職が多い

(※2022年2月20日時点)

第二新卒・20代特化型の転職サイト6選を比較

第二新卒・20代特化型の転職サイト6選を比較

ここからは、第二新卒・20代の求人に特化した転職サイト・エージェントをご紹介します。

全体の求人数は総合型転職サイトに及びませんが、その分自分に合った求人が見つけやすく、特に若い人材を求めている企業に出会える可能性が高くなるメリットがあります。

転職エージェント名第二新卒エージェントNEORe就活マイナビ転職キャリトレエン転職AMBI
公開求人数非公開約10,000件約17,000件非公開7,500件約67,000件
非公開求人数非公開非公開非公開非公開非公開非公開
主な対象年齢20代前半〜後半20代前半20代~30代前半20代後半20代~30代前半20代後半~30代前半
特長求職者1人当たりにかけるサポート時間が豊富第二新卒・未経験向け独占求人が多い20代のキャリアアップ向けユーザー目線の企業情報が充実20代のハイクラス求人

(※2022年2月20日時点)

第二新卒エージェントneo|求職者1人当たりにかけるサポート時間が豊富

第二新卒エージェントneo|求職者1人当たりにかけるサポート時間が豊富

出典:第二新卒エージェントneo

「第二新卒エージェントneo」は、第二新卒に特化した転職エージェントです。

第二新卒でなくても、社会人経験の浅い人、学歴不問で登録・利用ができます。

全国展開とはいきませんが、関東、関西、愛知、福岡あたりの都市部の求人を中心にお取引企業数は10,000社以上と豊富です。

また、面接対策などのサポート面も充実しており、求職者1人当たりにかけるサポート時間が平均8時間と長いです。

例えば、面接終了後に不採用だった場合、なぜ不採用だったかの理由を教えてくれたりします。

理由を知った上で対策をとり、次回の面接対策に活かせるのも良い点でしょう。

また「中卒でも働ける職種&資格」や「フリーターから就職する方法」など、サイト内に転職活動に役立つコンテンツが充実している点も見逃せません。

無料登録してサイトを閲覧するだけでも有益な情報を得られるでしょう。

第二新卒エージェントneoはこちら

Re就活|第二新卒・未経験向け求人が充実

Re就活|第二新卒・未経験向け求人が充実

出典:Re就活

Re就活は、20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。登録者の92.5%が20代で占められていて、求人も20代に特化した内容になっています。

「未経験の業種・職種へのキャリアチェンジを応援する」がコンセプトの転職サイトで、求人の半数以上が未経験歓迎の求人で占められているのも特徴です。

そのため、未経験の仕事にチャレンジしたいなら、必ず登録しておくようにしましょう。

条件が絞られている分求人数は少ないので、自分に合った求人を見逃さないためにも、他の転職サイトも併せて登録しておくことをおすすめします。

Re就活はこちら

Re就活について詳しく知りたい方は「Re就活の悪い評判は本当?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析!」も読んでみてください。

マイナビ転職|独占求人の多さが魅力

マイナビ転職|独占求人の多さが魅力

出典:マイナビ転職

マイナビ転職は、新卒採用支援で有名なマイナビが運営している転職サイトです。

総合型転職サイトと同様に幅広い求人を取り扱っていますが、マイナビが新卒採用支援に強いこともあり、特に20代など若手向けの求人が充実しています。

また、独占求人が多いことも特徴で、取り扱っている求人の84%がマイナビ転職にのみ掲載されている求人です。

他の転職サイトで自分に合う求人に出会えなかったときは、マイナビ転職で探してみると良いでしょう。

マイナビ転職の公式サイト

マイナビ転職について詳しく知りたい方は「マイナビ転職は利用すべき?登録するメリットと評判を徹底調査!」も読んでみてください。

キャリトレ|20代向けの求人が豊富

キャリトレ|20代向けの求人が豊富

出典:キャリトレ

キャリトレは、キャリアアップしたい20代にぴったりの転職サイトです。

「挑戦する20代」にターゲットを絞っているのが特徴で、特にベンチャー企業や中小企業におけるハイクラスな求人がそろっています。

また、ユーザーの好みを学習して、より希望に合った求人を表示する「レコメンド機能」があったり、スマホで使いやすいサイトになっていたりと、

スキマ時間にさっと求人を確認できる気軽さも他の転職サイトにはない特徴です。

逆に、20代の平均的な年収を得られる求人は少ないので、ハイクラス転職を狙う人以外には向いていない所には注意しましょう。

キャリトレはこちら

エン転職|ユーザー目線の企業情報が充実

エン転職|ユーザー目線の企業情報が充実

出典:エン転職

エン転職は、20代の求人が充実している転職サイトです。

企業情報が非常に充実しているのが特徴で、募集の背景や教育体制、仕事の厳しさなど、

取材した担当者が感じたリアルなレビューが書かれているので、仕事内容や職場環境がイメージできます。

求人数は少なめですが、全国の求人を扱っているので地方に転職したい人にもおすすめです。

エン転職の公式サイト

エン転職について詳しく知りたい方は「エン転職の評判は悪い?口コミや使うべき人まで詳しく解説」も読んでみてください。

AMBI|20代のキャリアアップにぴったり

AMBI|20代のキャリアアップにぴったり

出典:AMBI

AMBIは、エン転職が運営する転職サイトです。『高いポテンシャルを持つ若手の「志」に火を灯す』というコンセプトで設立されました。

若手向けのハイクラス求人が厳選されて掲載されているため、積極的にキャリアアップしたい人は登録しておくことをおすすめします。

また、職務経歴書を登録しておけば、応募前に合格の可能性が分かるようになっており、自分の市場価値がイメージできるのも特徴です。

AMBIに登録できるのは、既に年収400万円以上を得ている人に限られているため、登録する際は注意しましょう。

AMBIの公式サイト

第二新卒におすすめの求人数やサービスが充実した総合型転職サイト2社を比較

第二新卒におすすめの求人数やサービスが充実した総合型転職サイト2社を比較

まずは条件を問わず幅広い求人を扱っていて、第二新卒にも人気の高い総合型転職サイトをご紹介します。

転職エージェント名リクナビNEXTdoda
公開求人数約54,000件約123,000件
非公開求人数非公開約40,000件
主な対象年齢全年齢全年齢
特長転職サイト求人数No.1業界最大手でサポートも充実

(※2022年2月20日時点)

リクナビNEXT|求人数の多さ、幅広さがトップクラス

リクナビNEXT|求人数の多さ、幅広さがトップクラス

出典:リクナビNEXT

「リクナビNEXT」は、人材派遣会社として最大手のリクルートが運営する転職サイトです。

求人数の多さや幅広さが業界トップクラスで、独占求人も多いため、まず始めに登録しておいて間違いない転職サイトです。

第二新卒歓迎の求人だけでも9,416件と多く、第二新卒向けの特集ページもあるので、第二新卒が登録するメリットはたくさんあるでしょう。

全国に事業所があるため、都市部での転職はもちろん、地方に戻って就職したい人にもおすすめできます。

自分の強みを診断できる「グッドポイント診断」、転職の具体的な方法からよくある疑問、仕事術などが詰まった「転職成功ノウハウ」がサイト上で利用できます。

また履歴書などのテンプレート作成などもあり、転職活動を支援してくれるサービスが充実しているのも特徴です。

ただし知名度が高く、良くも悪くも多くの求人が集まるので、その中から良い求人を選ぶことが難しいという側面もあります。

リクナビNEXTはこちら

リクナビNEXTについて詳しく知りたい方は「リクナビNEXTの評判は?サービスの特徴から強みや弱み、おすすめできる人を徹底検証!」も読んでみてください。

doda|求人検索とアドバイザ相談を併用可能

doda|求人検索とアドバイザ相談を併用可能

出典:doda

dodaはリクナビNEXTと同じく、求人数が圧倒的に多い最大手の転職サイトです。

一番の特徴は「転職サイトと転職エージェント、両方の機能を持っている」ことです。

気軽に登録して求人を探し、その後転職エージェントに依頼して選考を進めるという使い方ができます。

幅広い求人が掲載されていますが、特に転職でキャリアアップしていきたい人にぴったりの求人が多いです。

第二新卒歓迎の求人だけでも28,491件と非常に置く、第二新卒向けの求人特集や転職ノウハウも充実しています。

また、dodaもサイト上で独自のサービスを展開しています。

自分の性格や強みが分かる「キャリアタイプ診断」、自分の市場価値がイメージできる「年収査定」や「合格診断」、

履歴書などが簡単に作れる「レジュメビルダー」など、転職活動で役に立つ情報が充実しているのも特徴です。

dodaはこちら

dodaについて詳しく知りたい方は「dodaエージェントの悪い評判の真相は?利用者の口コミを徹底分析」も読んでみてください。

第二新卒におすすめのITエンジニアの転職に強い転職サイト3選を比較

第二新卒におすすめのITエンジニアの転職に強い転職サイト3選を比較

続いては、ITエンジニアに転職したい人におすすめの転職サイトをご紹介します。

ITエンジニアは人材不足もあり、多くの求人が掲載されています。

これらの特化型転職サイトにしか掲載されていない求人も多いため、登録しておくのがおすすめです。

転職エージェント名エンジニアtypeGreenイーキャリア
公開求人数非公開約28,000件約30,000件
非公開求人数非公開非公開非公開
主な対象年齢20代~30代20代後半~30代全年齢
特長エンジニア転職に特化IT・WEB業界に特化IT・ゲーム業界が強い

(※2022年2月20日時点)

エンジニアtype|エンジニア関連の求人に特化

エンジニアtype|エンジニア関連の求人に特化

出典:type

エンジニアtypeは、エンジニアの求人に強く、特にWeb系の求人が充実している転職サイトです。

エンジニア向けの情報誌「エンジニアType」から始まった企業なので、情報サイトとしての強みもあり、転職サイトの中ではアクセス数No.1を誇っています。

設立から25年もの歴史があり実績も豊富なため、求人数は少ないですが、IT企業とのつながりを活かした求人があるのも特徴です。

日本最大級のエンジニア向け転職イベントも開催しているなど、独自のサービスも充実しています。

第二新卒のエンジニア経験者なら、ぴったりの求人を多数見つけられるでしょう。

ただし、エンジニア以外の求人はほとんど存在せず、勤務地も首都圏に集中しているため、

地方の求人やエンジニア職以外の求人を探している人にはマッチしない可能性が高いです。

typeの公式サイト

Green|IT・WEB業界に特化

Green|IT・WEB業界に特化

出典:Green

Greenは、IT業界、特にWeb業界に特化した、エンジニア向け転職サイトの中でトップクラスの求人数を誇る転職サイトです。

求人の掲載料は不要で、成功報酬だけを受け取るビジネスモデルなので、求人を掲載する企業が多く、また中小企業やスタートアップ企業の求人が特に多いのが特徴です。

また、求人情報以外にも企業の詳細やインタビューなど、企業情報が非常に充実しているため、情報収集にも便利です。

「第二新卒歓迎」の条件はありませんが、Web業界を始めとするITエンジニアなら、マッチする企業はたくさん見つかります。

ただ、掲載料がかからないことから、実際は募集が終わっているが掲載を続けている企業も散見されます。求人選びの際には注意しましょう。

Greenの公式サイト

イーキャリア|IT業界、ゲーム業界の求人が充実

イーキャリア|IT業界、ゲーム業界の求人が充実

出典:イーキャリア

イーキャリアは、ソフトバンクグループが運営する、特にゲーム業界の求人が充実している転職サイトです。

ゲーム業界以外にも幅広い求人が掲載されていて、ネームバリューを活かした独占求人の多さも特徴です。

知名度やユーザー数は少ないですが、その分書類選考の通過率が高く、面接に進みやすいというメリットもあります。

「第二新卒・既卒者歓迎」の求人を絞り込んで検索することも可能なので、第二新卒としてエンジニアに転職したいという人は登録してみることをおすすめします。

求人は関東圏に集中しており、地方に転職したい人向けの求人はあまりないので注意しましょう。

イーキャリアの公式サイト

第二新卒におすすめの女性の転職に強い転職サイト2選を比較

第二新卒におすすめの女性の転職に強い転職サイト2選を比較

転職エージェント名とらばーゆ女の転職type
公開求人数約2,500件約2,200件
非公開求人数非公開非公開
主な対象年齢20代~30代20代~30代
特長女性向け、医療系求人が多い女性向け、営業や技術職が多い

(※2022年2月20日時点)

とらばーゆ|女性限定で医療系の職が多い

とらばーゆ|女性限定で医療系の職が多い

出典:とらばーゆ

とらばーゆは、業界最大手のリクルートが運営している女性向けの転職サイトです。

女性のための仕事探しを応援するのがコンセプトで、「経験を活かしたい」「子育て後に働きたい」など様々な悩みや目的に合わせた求人を検索できます。

女性の転職事情や成功体験、転職ノウハウなど、転職に役立つコンテンツが非常に充実しているのも特徴です。

医療系や事務系の求人が多くを占めているため、プライベートを重視したい女性におすすめです。

第二新卒歓迎の求人も全体の1/4程度と多いため探しやすいですが、求人数自体はかなり少ないので、他のサイトと併用して登録しておくようにしましょう。

とらばーゆはこちら

女の転職type|女性限定で営業やエンジニア職が多い

女の転職type|女性限定で営業やエンジニア職が多い

出典:女の転職type

女の転職typeは、正社員で長く働きたい女性向けの転職サイトです。

「残業の有無」や「産育休活用例の有無」など、女性が気になる情報がしっかり掲載されていて、こだわり条件で企業検索ができます。

関連サービスとして「type女の転職エージェント」があり、また「女の転職アカデミア」など転職に役立つ情報が充実しているのも特徴です。

また、エンジニア系に強いエンジニアtypeと同じ企業が運営しているため、

女性のエンジニア職にも強く、営業などキャリアアップしたい人にぴったりな求人が充実しています。

ほとんどの求人が第二新卒OKと記載していますが、こちらも全体の求人数はかなり少ないので、他のサイトにも登録することをおすすめします。

女の転職typeの公式サイト

第二新卒向け転職サイトの選び方

第二新卒向け転職サイトの選び方

第二新卒が転職サイトを選ぶ際、いくつかのポイントに気を付けることで、効率良く転職先を探せるでしょう。

第二新卒向け転職サイトの選び方は、下記の3つです。

  • 第二新卒向けのサービスであるか
  • サイトの特徴が自分に合っているか
  • 求人が豊富か

第二新卒向けのサービスであるか

転職サイトを選ぶ際、第二新卒の転職についてのノウハウや実績があるかどうかを確認しましょう。

第二新卒の転職は、経験豊富な30代以上の転職とは違った姿勢や能力が求められるからです。

また、大手と呼ばれる転職サイトでも、第二新卒の求人を多く扱っていないケースもあります。

単純に、「大手サイトだから」「有名だから」という理由だけで選ばないようにしましょう。

サイトの特徴が自分に合っているか

転職サイトによって特徴やストロングポイントが異なるため、自分に合っているかどうかも確認しましょう。

「アドバイザーがいて丁寧にサポートをしてくれる」「特定の職種・業種に特化している」など、サイトごとの特徴はさまざまです。

また、どのような特徴の転職サイトが自分に合っているかわからない場合は、1度利用してみるのがおすすめです。

転職サイトは基本的に無料で登録できるので、利用してみてから自分に合う・合わないを判断しても問題ありません。

求人が豊富か

第二新卒向けの転職サイトは、取り扱っている求人数の多さで選ぶのもおすすめです。

求人数が多いほど、さまざまな条件の案件が比較できるため、自分に合った転職先が見つかりやすくなります。

また、業種によっても求人数は異なります。希望する業種で一度検索を行い、該当する求人数を確認しておきましょう。

第二新卒なら転職エージェントも併用しよう

第二新卒なら転職エージェントも併用しよう

今回は第二新卒向けの転職サイトをご紹介しましたが、ほとんどの場合、転職エージェントと併用して使った方が転職が成功する確率は高いです。

転職活動では、本業に取り組む傍らで下記の作業を行う必要があります。

  • 企業選び
  • 企業とのやりとり
  • 応募書類作成
  • 面接対策・面接
  • 退職準備

特に急いで転職を行いたい場合、複数の企業に対してこれらのやりとりを行うと、中々手が回らず大変な思いをすることになります。

しかし、転職エージェントはこれら全般をサポートしてくれるため、よりスムーズに転職活動ができるようになるでしょう。

また、転職エージェントを利用すると、応募の際に推薦書を送ってくれます。

職務経歴書では伝わりきらない”人となり”をアピールしてくれるので、転職サイトでは書類で落ちてしまうような状況でも、面接に進める確率が上がるでしょう。

このように、転職が成功する確率アップも期待できるので、ぜひ転職エージェントを利用してください。

ただし、転職エージェントは担当者との相性が大きく影響するので、複数のエージェントに登録し、担当者の違いや相性を確かめることが重要です。

転職サイトは気軽に登録して求人を見れるメリットがあります。

まずは転職サイトに登録してある程度求人の目星をつけておき、応募する際は転職エージェントを利用するという流れで転職活動を進めることをおすすめします。

第二新卒向けの転職エージェントについて詳しく知りたい方は第二新卒におすすめの転職エージェント6社を比較|エージェントの選び方や上手に活用する5つのポイント!」も読んでみてください。

第二新卒で転職するメリット

第二新卒で転職するメリット

第二新卒で転職するメリットは、下記の通りです。

  • 幅広い業界・業種が目指せる
  • 実績がなくても転職しやすい
  • 大きなライフイベントの前に新たなチャレンジができる

幅広い業界・業種が目指せる

第二新卒であれば、過去の経験に囚われず幅広い業種や業界を目指せます。経験よりも、やる気や将来性で採用が決まることがあるからです。

「前職が希望する仕事内容ではなかった」という人でも、心機一転今までに経験したことがない職種にチャレンジしやすいです。

実績がなくても転職しやすい

実績がなくても転職に成功しやすいことも、第二新卒のメリットです。企業側は、実績よりもポテンシャルを重視して採用活動を行うことがあります。

現在の職場で十分な実績を積めていない人も、ハンデと捉えずに転職活動に臨みましょう。

大きなライフイベントの前に新たなチャレンジができる

第二新卒は、思い切って新しいチャレンジがしやすい時期でもあります。

新しいチャレンジをするのであれば、結婚やマイホーム購入などのライフイベントよりも前の方が、より自由な選択ができるからです。

逆に結婚やマイホーム購入などの後だと、経済面や居住地などの問題から、新たなチャレンジがしにくくなってしまうこともあります。

夢や目標があるならば、第二新卒のタイミングでチャレンジするのも良いでしょう。

第二新卒で転職するデメリット

第二新卒で転職するデメリット

第二新卒で転職をするデメリットは、下記の通りです。

  • 企業によっては敬遠される
  • 大幅な年収アップは期待できない。

企業によっては敬遠される

応募する企業によっては、第二新卒の肩書きがハンデとなる可能性があります。

新卒採用のみに力を入れている企業や、実績重視で選考を行う企業も存在するからです。

そういった企業の場合は、どれだけ熱意やアピールポイントがあっても、第二新卒として採用される可能性は低いです。

応募する前に、そもそも第二新卒を歓迎してくれる企業かどうかをチェックしておきましょう。

大幅な年収アップは期待できない

第二新卒で転職する場合、大幅な年収アップはなかなか期待できません。第二新卒は実績が評価されづらく、ポテンシャル採用がメインのためです。

年収アップを目指すのであれば、入社後の活躍で評価してもらう必要があります。

第二新卒からの転職で注意するべきこと

第二新卒からの転職で注意するべきこと

第二新卒はポテンシャル採用が多く、未経験の業種への挑戦を始め、さまざまなキャリアプランを描ける年齢です。

しかし、しっかりと考えずに転職をしてしまうと、後になって後悔してしまうことにもなりかねません。

そのため、ここでは第二新卒で転職する際に注意すべきことをまとめました。

1.周りの意見に流されない

まず一つ目は、転職する時に、周りの意見に流されないことです。

「入社したらまず3年はがんばれ」という話を聞いたことがある方は多いと思いますが、

特に年配の人ほど「同じ会社で長く働くべき」という価値観を持っている方が多いです。

しかし、同じ会社で働き続けることが、自分にとって良いとは限りません。

新卒の25.5%は2年以内に転職しているというデータもあるため、今や第二新卒での転職は珍しいことではありません。

出典:厚生労働省「新規大学卒業就職者の産業別離職状況

自分が「キャリアをこう変えていきたい!」と思うのであれば、周りの声に流されず、転職への道を歩んでみることをおすすめします。

2.キャリアプランは明確にする

とはいえ、短い期間で転職すると「転職してもすぐにやめてしまうのでは」という疑問を転職先の企業に抱かせてしまう可能性はあります。

そのため、転職する際には、自分がこれからどのようなキャリアプランを描いているのかを明確にしておきましょう。

  • 新しい分野に挑戦したい
  • スキルアップしたい

など理由は何でもかまいませんが「将来こうしていきたい」というキャリアプランの軸を決めておくことが重要です。

面接の場でも志望動機や将来の展望は必ず質問されますが、軸があるかどうかは話を聞いていれば分かります。

そして、軸がないまま転職活動をしている人は「あまり考えずに転職活動をしている人」とネガティブにとらえられてしまう可能性があります。

第二新卒での転職は比較的ハードルが低いですが、その次の転職になるとハードルは上がっていくため、必ず自分なりのプランは明確にしてから転職活動に進むのがおすすめです。

3.譲れない軸を決めておく

3つ目の注意点は、転職にあたり、条件面でも自分が譲れない軸を決めておくということです。

転職先の企業に求める希望は、仕事内容以外にも、勤務先の立地、残業の多さ、給与など様々な条件があると思います。

しかし、この全ての希望を満たす企業に出会えることはほとんどありません。

そのため、いくつかは妥協して転職先の企業を決めることになりますが、その際に「譲れないところ」と「妥協してもいいところ」の見極めが重要です。

初めに決めておかないと、応募後の慌ただしい中で何となく転職先を決めてしまい、転職したことを後悔するかもしれません。

4.転職理由はポジティブな内容に変換する

4つ目の注意点は、転職理由はポジティブなものにする、ということです。

現職が忙しすぎる、やりがいがない、人間関係で困っているなど、ネガティブな理由で転職する方もいるでしょう。

もちろんそのような理由で転職すること自体に問題はありませんが、それをそのまま面接で伝えたとしても、企業は採用したいと思わないでしょう。

キャリアプランの話とも重なりますが、転職を機にどのような将来を描いていきたいかを中心に話せるよう準備しましょう。

5.転職サイトは1つに絞らず複数利用する

第二新卒で転職活動をする際は、転職サイトを複数利用しましょう。

転職サイトを1つに絞ってしまうと、チェックできる求人が限られるからです。

また、複数の転職サイトを利用すれば、最終的に自分に合うサイト・合わないサイトを区別できます。

ただし、同時に利用する数があまりに多いと、逆に管理が大変になる可能性があります。最初は2〜3社へ登録し、様子を見るのがおすすめです。

第二新卒向け転職サイト利用の流れ

第二新卒向け転職サイト利用の流れ

第二新卒向け転職サイトを利用する流れは、下記の通りです。

  • ①ホームページから登録
  • ②求人に応募
  • ③書類選考・面接
  • ④内定
  • ⑤入社

①ホームページから登録

転職サイトの公式ホームページから、名前や住所を入力します。一般的な転職サイトであれば、5分から10分程度で登録が完了するでしょう。

②求人に応募

希望条件に合う求人を見つけたら、応募へと進みます。求人ページに応募フォームが設けられているので、必要事項を入力しましょう。

また、書類の送付を求められる場合は、併せて準備しておきます。

③書類選考・面接

求人へと応募したら、書類選考や面接へと進みます。細かい日程や手順は、応募企業から連絡があるので従いましょう。

④内定

選考を通過すると、企業から内定通知が届きます。内定を承諾する場合はもちろん、辞退・保留する場合にも早めに連絡を入れましょう。

⑤入社

入社日に関しては、採用担当者と相談した上で決定します。退職にかかる時間も考慮し、入社までのスケジュールを立てましょう。

第二新卒からの転職でよくある疑問と解決法

第二新卒からの転職でよくある疑問と解決法

ここでは、第二新卒から転職をする際に、よくある疑問点とその解決方法についてお伝えします。

第二新卒に分類されるのはいつまでですか?

第二新卒は、一般的には卒業から3年以内を指します。

ただし、企業によって定義が異なる場合もあるため、応募前に要件を確認しておきましょう。

アピールできるスキルがなくても転職できますか?

はい、転職は可能です。

第二新卒は「社会人としての心構え・スキルが身についた若手人材」として企業に期待されています。

そのため、スキルや業務経験が少なくとも積極的に採用される傾向があります。

自分ではアピールできないと思っているスキルでも転職先では役立ったりする場合もあるので、自信をもって転職に進みましょう。

転職の面接は新卒採用と違いがありますか?

はい。選考の流れは大きく変わりませんが、求められる答えが異なります。

転職する場合は、社会人経験の中でどのような成果を出してきたかが問われるようになります。

学生時代の話を聞かれる新卒とは質問の内容が変わるので、注意しましょう。

また、社会人としてのマナーも厳しくみられるようになることにも注意が必要です。

第二新卒で転職をするとキャリアに傷がつきますか?

いいえ、転職経験の有無より、転職後にキャリアを磨いているかが重要です。

かつて終身雇用が当たり前の時代では、転職自体がマイナスだと捉えられていました。

しかし今は、転職経験があるというだけでマイナスになることはありません。

むしろ重要なのは、転職した後にどんなキャリアを積んでいるかということです。

転職することでスキルや能力を磨けるようになるのであれば、むしろプラスに働く場合の方が多いでしょう。

ただし、転職が頻繁すぎたり、回数が多すぎる場合は「仕事を継続する能力がない」と判断されることが多いので注意しましょう。

転職することで待遇は悪くなりますか?

未経験の仕事につく場合は悪くなることが多いです。

第二新卒で転職する場合、多くの方は未経験の職種や業種に転職すると思います。

その場合は経験年数がないため、ほぼ新入社員のような待遇になることは覚悟しておきましょう。

ただしスキルや経験が追いついたと判断されれば、待遇もそれに比例して上がってくるため、そこまで気にする必要はないかもしれません。

現職は転職活動前に退職した方がいいですか?

いいえ。転職先に内定をもらい、入社を決めてから退職の意思を伝えてください。

退職の旨を伝えるのは、転職先が決まってからにするのが良いでしょう。

転職先を決める前に辞めてしまうと「計画性がない人」とマイナスに見られてしまう可能性があります。

また、一度退職を伝えてしまうと、そこから後戻りはできなくなります。

内定が出るまでは転職できると決まったわけではないため、金銭的な意味でも退職するタイミングは慎重に決めるのがおすすめです。

退職の意思を伝えてから実際に退職するまでの期間は会社の規定で決まっているため、

スケジュール感は事前に理解したうえで、転職先の企業と入社日をすり合わせると良いでしょう。

第二新卒なら転職サイトを積極的に活用しよう

第二新卒なら転職サイトを積極的に活用しよう

今回は、第二新卒の転職におすすめの転職サイトを12社ご紹介しました。転職する場合は、自分に合った転職サイトを3~4社を選び、登録しておくことがおすすめです。

また、初めての転職などで応募書類作成や面接対策に不安があるなら、転職エージェントも利用するようにしましょう。

第二新卒は、企業も積極的に採用する傾向があり、新しいチャレンジがしやすい年齢です。

転職サイトをうまく活用することで、あなたがより良いキャリアを積めるようになることを願っています。

この記事の監修者

木川 雄策

木川 雄策

株式会社ピーアール・デイリー 人材紹介事業部 次長
1998年入社、求人広告・人材紹介事業と募集・採用に携わり入社24年目。
累計10,000人以上の採用・転職に貢献。
メンタルヘルス検定合格 認証番号090720001611