リクナビNEXTの評判は?サービスの特徴から強みや弱み、おすすめできる人を徹底検証!

公開日:2021年7月1日 更新日:2022年2月14日

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リクナビNEXT

出典:リクナビNEXT

リクナビNEXTは、国内最大級とも言われる転職サイトです。大手だけあって良い評判をよく目にしますが、中には悪い評判や不満の声もちらほらあります。

悪い評判や不満を聞くと、いくら日本最大級といっても申し込みをためらう人もいるでしょう。

そこで今回はリクナビNEXTは登録すべき転職サイトなのかを、あらゆる情報から徹底検証していきます。

最後まで目を通せば、リクナビNEXTがあなたに合った転職サイトなのかどうかを判断できるはずです。

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目次

リクナビNEXTの特徴とは?

リクナビNEXTの特徴とは?

それではまずはリクナビNEXTの会社概要やサービス内容についてみていきましょう。

会社概要

リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営するサービスです。会社概要は以下の通りです。

運営会社株式会社リクルート
設立2012年10月1日
資本金3億5千万円
代表者代表取締役 北村吉弘
本社東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
従業員数15,807人

サービス内容

次はリクナビNEXTのサービス内容です。

求人サイト名リクナビNEXT
サービス内容転職情報紹介サイト
公開求人数約53,000件(2022年1月現在)
非公開求人数非公開
職種全般
会員数約1,000万人
求人掲載地域全国および海外
利用料無料

リクナビNEXTは登録者数1,000万人を超える日本最大級の転職サイトであり、毎月10万人以上が新規会員登録しています。

大手総合型の転職サイトの中では、3本の指に入ると言ってもいい転職サービスです。

国内の転職者の約8割はリクナビNEXTの会員という実績もあります。

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リクナビNEXTの良い口コミ評判や強み

リクナビNEXTの良い口コミ評判や強み

リクナビNEXTの良い口コミ評判や利用するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 転職サイトでも断トツの公開求人数
  • 企業から直接オファーが受けられる
  • 幅広い業種の求人が揃っている
  • 中小企業の求人数が多い
  • グッドポイント診断が受けられる

それぞれの特徴を口コミとともにみていきましょう。

転職サイトの中でもトップクラスの公開求人数

転職サイトでまず求められるのは豊富な求人数です。求人サイトを選ぶ際に、求人数の多さは一番の選択基準になります。

運営母体であるリクルートは昔から優秀な法人営業を抱えていることで有名でした。

その高い営業力によって、幅広く求人案件を獲得しています。

業界最大級の求人数を誇る点は、求人サイトを利用する上で、間違いなく大きなメリットになります。

公開求人数は大手転職サイトの中で3位

大手転職サイトとの求人数比較

転職サイト名公開求人数
リクナビNEXT約53,000件
doda約119,000件
マイナビ転職約17,000件
ビズリーチ約71,000件

※2022年1月時点

リクナビNEXTの公開求人数は、約53,000件となっています。

doda(約119,000件)やビズリーチ(約71,000件)と比べれば物足りなく感じるかもしれませんが、業界3位と十分な求人数を誇っていると言えます。

公開求人数は特化型転職サイトを圧倒

下記のような一般的な特化型の転職サイトと比較すると、リクナビNEXTの公開求人数は群を抜いています。

特化型転職サイトとの求人数比較

転職サイト名公開求人数
リクナビNEXT約53,000件
イーキャリア約29,000件
Green(グリーン)約27,000件
FROM40約17,000件

※2022年1月時点

総合型転職サイトの一番のメリットは、幅広い業界・職種にて、多くの求人を保有している点です。

できるだけ多くの求人候補を見つけるという点においてリクナビNEXTは、まさにピッタリな求人サイトと言えます。

求人数は非常に多く、対応やサポートは非常に早く満足度は高かったです。

地元のハローワークの職員はいつも嫌そうな態度で、微妙な求人ばかり紹介されていたので雲泥の差でした。

自分の希望にあった仕事を見つけることができました。

営業職に抵抗がなかったので、給与など条件の良い求人を探していくつか候補をいただき、最終保険の営業職への就職を決めました。

事前に必要な資格も教えてもらうことができ、自分でもやれるかどうか判断しやすかったです。検索機能も充実しており、探しやすく非常に助かりました。

あまりお世話になるのは良くないですが、次回もリクナビを利用したいと思います。

わっくんさん(36歳 / 保険業 / 営業・販売)

企業から直接オファーが受けられる

リクナビNEXTの会員になり、「オファーを待つ」という機能を活用すれば、企業から直接求人オファーを受けることが可能です。

転職サイトでは、基本的に自分から企業にアプローチしなければなりません。

しかし、「オファーを待つ」を利用すれば、求職者のスキルや経歴に魅力を感じた企業から連絡を受けられます。

「オファーを待つ」で届くオファーには下記の3つがあります。

  • 求人掲載している企業からのオファー
  • 転職エージェントからのオファー
  • 転職エージェントが取り扱う企業からのオファー

求職者が登録したレジュメを元に、条件が合致する企業や転職エージェントからオファーが届きます。

そのため、レジュメ内容を詳細に記載しておけば、好条件企業と巡り会える可能性が高くなります。

加えて企業から来るオファーの中には、高待遇・好条件の非公開求人も含まれているため、優良求人に出会える可能性が高い点も見逃せません。

さらにリクナビNEXTでは近年、非公開求人が増加傾向です。下記の理由で求人を非公開にする企業が増えています。

  • 求人内容を他社に知られたくない
  • リストラ実施等の理由で大々的に求人を掲載できない
  • 条件を満たした人材に直接オファーできるので効率的に採用活動ができる

リクナビNEXTに登録したら、この「オファーを待つ」機能は必ず利用しましょう。

今までの経歴や、転職で希望する職種・勤務地などを登録することで企業からのスカウトを受けられます。

これまでの経歴を活かした転職を希望する場合にはとても役立つと思いました。

企業からのオファーがあった際は自分のどこに注目してしてくれたのかも表示されます。

ミスマッチが少なく、どのような能力が求められているのかを把握できて良いと思いました。

また、自分の強み診断を受けることで、これまでの仕事を通して自分自身で感じていたことを再確認できます。

「言われてみれば」な強みも発見することができて参考になりました。

S.Aさん(29歳 / 通信業 / その他(該当なし))

幅広い業界・職種の求人が揃っている

リクナビNEXTは公開求人数が多いだけでなく、幅広い業界・職種の求人が揃っているのも大きな特徴です。

転職サイトは求人数が多いだけでは意味がありません。

求人数に加えて、いかに幅広い業界・職種の求人があるかが重要なポイントになります。

その点においても、リクナビNEXTは問題ありません。

下記のように、求人掲載している業種は多岐に渡り、偏ることなく多くの求人を保有しています。

これなら、希望の業種と出会える可能性も高くなるでしょう。

業種割合
サービス16%
不動産・建設16%
メーカー(素材・医薬品)11%
IT・通信10%
流通・小売9%
メーカー(電気・電子・機会)9%
マスコミ8%
商社(総合・素材・医薬品)5%
専門コンサル5%
商社(電気・電子・機会)3%
金融・保険2%
その他6%
希望職種が一般的には求人が少ないものでしたが、毎週多くの新しい求人が掲載されたので助かりました。

似たような職種の仕事も多数紹介していただき、仕事内容や仕事の雰囲気も写真が載っていてわかりやすくてよかったです。

よかった点としてはやはり求人数が多い点とアプリがあった点です。

悪かった点は、メッセージの消去がアプリからではできないので毎回パソコンからやる点でした。

落ちてしまった連絡のメッセージは早く消したい時も多かったのでもう少し気軽に消せるようにしてもらえると嬉しいです。

M.Kさん(28歳 / その他サービス業 / 経営・事務企画)

中小企業の求人数が多い

実はリクナビNEXTの求人は、従業員数100名以下の中小企業が全体の60%を占めます。

従業員数割合
50名以下38.2%
50名超え~300名以下24.2%
300名超え~1,000名15.4%
1,000名超え22.2%

独立行政法人 中小企業基盤整備機構が公表した「中小企業アンケート調査報告」によると、70%以上の中小企業が人材不足を感じていると答えています。

リクナビNEXTは人材難が深刻化した中小企業から支持されているため、中小企業への採用に強い転職サイトと評価されているのです。

そして中小企業の求人が多いことは、都市圏だけでなく地方求人が豊富であることも意味します。

地方への転職を考えているIターン・Uターン希望者にとっても大きなメリットです。

地方で働きたいと考えている人や、中小企業への転職を狙っている人にとって、リクナビNEXTは力強い味方になってくれるでしょう。

直近の転職は違いますが、過去に2回程リクナビNEXTを通じて転職しています。

一番の良さは、大手なので案件数が非常に多いことだと思います。

有名企業から中小企業まで、求人の紹介文も写真を多用したりし、実際に働く場合のイメージが湧きやすいようにしているところがとても良いところだなと感じます。

職務経歴書の書き方なども丁寧に載っており、サンプルもあるので転職が初めてで良くわからないという方にもお薦めできるサイトだと思います。

SSさん(36歳 / 製造業(自動車) / その他(該当なし))

グッドポイント診断が受けられる

リクナビNEXTは会員登録すれば、グッドポイント診断を利用できます。

グッドポイント診断とは、質問に答えるだけで自分の強みを客観的に診断してもらえるサービスです。

所要時間が30分と少々長いのが難点ですが、下記のような計18種類の特性から自分の新たな強みを発見できます。

  • 社交性
  • 現実思考
  • 決断力
  • 柔軟性

など

診断結果から自分の中に眠っていた才能に気づき、転職先の視野が広がる可能性もあります。

「今の仕事が合わないから転職したい…でも転職先が定まらない」という人も、診断結果から自分に合った仕事を考え直すことができるでしょう。

求人数はそれなりに多く、マイページを充実させれば企業からスカウトもきます。

自己分析の仕方や面接の対応の仕方などのコラムも書かれている為、初めての転職でも安心だと思います。

適職診断や自己アピールポイントを診断してくれるツールも充実しているので、自分が何に向いているのかがわかります。

エージェントの登録も良いですが、連絡が頻繁にくるので自分のペースで転職活動ができないのがデメリットとしてあげられます。

リクルートが運営しているということもありアプリやサイトは使いやすいと思います。

ぐみさん(26歳 / 医療業 / 人事・総務・経理)

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リクナビNEXTの悪い口コミ評判や弱み

リクナビNEXTの悪い口コミ評判や弱み

リクナビNEXTは良い評判ばかりではありません。続いてはリクナビNEXTの悪い評判を紹介します。

悪い評判として、以下のような声が上がっています。

  • ブラック企業の求人も多い
  • 大量のオファーメールが届く
  • ミドル・シニア層の求人が少ない

デメリットとなりえる悪い評判を理解した上で、登録することをおすすめします。

ブラック企業の求人も多い

まず気になるのは「ブラック企業の求人が多い」という口コミが多い点です。これは会員登録数が多い転職サイトであるが故でしょう。

企業側としては、求人者数が多い転職サイトに求人を出した方が、雇用者を獲得できる確率は高くなります。

そのため、離職率が高く常に雇用が急務となるブラック企業は、リクナビNEXTのような大手転職サイトに求人をかけるのです。

特に転職に慣れていない人は、引っかからないように注意しなければなりません。

求人数は比較的多いかと思います。検索方法も細かく設定出来る点は他の転職サイトより使いやすかったです。

一方で求人内容を細かく見ると同じ社名の求人があったりと見にくい部分もありました。

また、エージェントがいる訳ではないため、自分自身で求人内容の見極め、日程調整などが必要となり、リクナビエージェントを使用してる方が使いやすかったです。

実際にリクナビネクストで内定もらいましたが、しっかりしたところでなく、再度転職しました。

ご自身で見極めることが出来る方は何ら問題ないサイトだと思います。

ぺいさん(33歳 / 卸売・小売業(自動車) / 営業・販売)

ブラック企業には下記の特徴が共通してみられます。

  • 常時求人を出している
  • 提示している給与幅が大きい
  • 試用期間を長めに設定している

これら特徴に複数当てはまる場合、ブラック企業である可能性が高くなります。

応募は避け、オファーメールが届いても相手にしない方が無難でしょう。

常時求人を出している

ブラック企業では、社員の勤務が長続きしません。理由は大きく分けて2つあります。

  • 社員が劣悪な労働環境に耐えられず短期間で退職する
  • 使えないと判断されると自己都合退職を勧められる

これらの理由によって、ブラック企業は離職率が高く、いつも人材難にあえいでいます。そのため、絶えず求人を出し続けることになるのです。

もちろん人材難に悩まされる中小企業は多いため、「常時求人を出している=ブラック企業」とは限りません。

しかし「ブラック企業かもしれない」という疑いの目は常に持っているほうが安全です。

提示している給与幅が大きい

提示されている給与幅が大きい場合は注意が必要です。

特に上限額が不自然に高い場合は、厳しいノルマを達成した時の歩合額を含んでいる可能性があります。

「頑張れば君もこの給与になる」などという口車に乗ると、入社後は結果を出すために過酷な労働とプレッシャーに悩まされることになります。

試用期間を長めに設定している

求人を出している企業の中には、試用期間を設定しているところもあります。

試用期間とは本採用して問題ないかを見極めるための制度です。

この試用期間を6ヶ月以上に設定している企業は、ブラック企業である可能性が高くなります。1年ともなればほぼ確定でしょう。

試用期間は給料が抑えられており、社会保険もない場合もあります。

そのため、雇い主は試用期間で長く雇用するほど、コスト面でのメリットが大きくなるのです。

一般的な試用期間は3ヶ月から6ヶ月と言われています。試用期間があまりにも長い求人には注意してください。

大量のオファーメールが届く

リクナビNEXTの「オファーを待つ」機能は、メリットの多いサービスですが、大量のオファーメールが届くとの口コミが多数見られます。

非公開求人からのオファーが期待できる機能ではありますが、常に人材難にあえぐブラック企業から多数のオファーが送られてくることもあるようです。

安直に飛びつかず、好条件のオファーか、ブラック企業からのオファーかを見極めるようにしてください。

求人数はたくさんあると思います。闇雲に探すと求人あり過ぎて大変ですから、ある程度自分のやりたいと思う仕事だったり、条件を絞っておくといいと思います。

ただし、全ての願いが叶う就職先ははっきり言ってありません!

そんな美味しい話は転がっていないので、どうしても譲れないところだけ条件に入れて少し広めに探してみましょう。

自分がちょっと妥協すれば条件のいいものが出てきます。

私は、どうしても曜日で入れない日がある、けれど代わりに土日は出れます!とかアピールポイントを作っておくといいと思います。

リクナビNEXTは正社員向けの転職サイトなので、基本的に週5フルタイムが多いので、それが難しい人はリクナビのバイトや派遣のサイトで探してください。

あと、少しでも条件に合致するとすぐに紹介メールが来るので、自分のペースで探したい人はメール配信の制限をかけることをおすすめします。

T.Yさん(31歳 / 卸売・小売業(繊維・衣服・身の回り品など) / 人事・総務・経理)

なお、オファーメールの種類には下記の3つがあり、オファーの内容がまったく異なります。

  • プライベートオファー
  • 興味通知オファー
  • オープンオファー

オープンオファーには企業の宣伝が含まれており、「求人情報を見てください」という意味合いがあります。

また、興味通知オファーはあなたのプロフィールを見た企業が、軽い興味を持った場合に出されるオファーです。

3つ目のプライベートオファーは、企業があなたに強い興味を持ち、面接や面談を望んでいるオファーです。

面接や面談を希望すれば、書類選考なしで担当者と直接会うこともできます。プライベートオファーだけは絶対に見逃さないようにしてください。

オファーメールがしつこい場合は、特定企業に対してのみブロック機能を利用すれば、送られて来なくなります。

重要なオファーを見逃さないためにも、しつこいオファーメールはブロックするのも良いでしょう。

ミドル・シニア層の求人が少ない

リクナビNEXTはミドル・シニア層の求人がやや少ないのが実情です。20代から30代中盤の働き盛り向けの求人が大半を占めます。

事実、リクナビNEXTで「ミドル」や「シニア」というキーワードで検索してみると、求人情報は600件弱しかヒットしません(2021年4月時点)。

求人数で他社を圧倒するリクナビNEXTではありますが、人によっては求人数に物足りなさを覚えるかもしれません。

ミドル・シニア層の人は、自分の年齢に合った転職サイトを利用するようにしましょう。

求人数は若年層になるほど多くなっていますが、年齢によって適正な求職が一定数あります。

また雇用状態や非正規雇用の場合は将来的な正規雇用の可能性についても記載しています。

非正規で就職した場合でもモチベーションを下げることなく働けるでしょう。

他にも面接における注意点や魅力あるアピール方法などを教えてくれます。

定期的に自分に適した求職をメールで送付してくれるので、在職していながら転職を考えている人にもメリットがあるのは間違いありません。

デメリットは記載されている求職の内容が実際に働きだすと異なっている点があるということです。

特に福利厚生で違いが多くなっていることがあるので、面接時に相手先企業にしっかりと確認するようにしてください。

K.Kさん(54歳 / 製造業(鉄鋼業・非鉄金属・金属製品) / 製造・生産・品質管理)

連絡がしつこく返すのがめんどくさいと感じることがある

リクナビNEXTは、利用者に対して頻繁な連絡を行うことがあります。

特に、転職の情報収集をするためだけに利用している人は、しつこいと感じてしまうでしょう。

連絡がしつこいと、ストレスを感じてしまい転職への意欲がなくなる可能性があります。連絡頻度が多過ぎると感じる場合は、担当者にその旨を伝えましょう。

当初は転職の情報収集のためだったので、ちょっとしつこいと感じてしまいました。

営業の方も仕事なのはわかってるのですが…。私が望んでいた職種の食品開発の求人はほとんどありませんでした。

paserisanさん(43歳 /卸売・小売業(飲食料品) / 営業・販売)

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リクナビNEXTがおすすめな人

リクナビNEXTがおすすめな人

ここまでのリクナビNEXTの評判を総合的に判断すると、リクナビNEXTがおすすめなのは下記条件に該当する人です。

  • 20代~30代中盤の転職希望者
  • 多くの求人を比較して転職活動したい人
  • 現在の職場に知られずスカウト機能を利用したい人
  • 自分のペースで転職活動したい人
  • 副業OKの職場を探したい人
  • 在宅ワークができる職場を探したい人

20代~30代の転職希望者

リクナビNEXTは20代から30代中盤の求人が多いのが特徴です。

実際に利用している年齢層割合は、下記のように20代から30代前半が合計53%と、50%以上を占めています。

年齢利用者割合
20代前半約13%
20代後半約21%
30代前半約19%
30代後半以上約47%

求人も20代から30代中盤向けが多いので、主に若手向けのサービスと言えます。

多くの求人を比較して転職活動したい人

リクナビNEXTの一番の強みは幅広い業界・職種の求人を網羅している点です。求人が特定の業界・職種に偏ることはありません。

そのため、多くの求人候補の中から、一番自分に合った好条件の転職先を選びたいという人にはまさにうってつけの転職サイトと言えるでしょう。

現在の職場に知られずスカウト機能を利用したい人

リクナビNEXTには企業から直接オファーが届くスカウトサービスがあります。

レジュメや希望条件を登録しておくだけで、条件に一致した企業からオファーが届きます。

しかし、スカウトサービスの利用で現在の職場にバレないか心配になる人も多いでしょう。

リクナビNEXTの場合、現在の職場にバレることはありません。なぜなら、企業からは求職者の下記情報が一切見えないように設定されているからです。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 生年月日

万が一、現在の職場の人事担当者があなたのレジュメや希望条件を見たとしても、あなたと断定することはできません。ぜひ安心してスカウトサービスを利用してください。

自分のペースで転職活動したい人

数多くの求人をじっくり吟味して、急がず慎重に好条件な転職先候補と巡り会いたいという人もいるでしょう。

リクナビNEXTは自分で求人情報を検索し、応募するシステムです。転職サイトが利用者の転職活動に介入してくることはありません。

そのため、自分のペースで転職活動したいという人にはぴったりな転職サービスです。

副業OKの職場を探したい人

リクナビNEXTでは「副業OK」の条件で求人検索ができるため、本業と合わせて副業にも取り組みたい人におすすめです。

「副業OK」の求人は約400件とかなり豊富です(2022年1月時点)。

「副業OK」の職場ならたとえ年収に満足できなくても、副収入で生活に余裕を持たせられるでしょう。

在宅ワークができる職場を探したい人

リクナビNEXTでは、「在宅ワークOK」の条件で求人検索ができます。

「在宅ワークOK」の求人は、1,000件以上を誇っています(2022年1月時点)。

求人によって完全在宅ワークOKや一部在宅ワークOKなど、さまざまな条件があるため、自分の希望に合った求人を見つけましょう。

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リクナビNEXTの利用手順

リクナビNEXTで応募するまでの流れは、下記の通りです。

  • ①公式サイトから会員登録
  • ②条件を絞り求人検索
  • ③求人に応募

①公式サイトから会員登録

まず、公式サイトから名前や電話番号、学歴・職歴など基本情報を入力します。

②条件を絞り求人検索

職種や勤務体制、特徴などの希望条件を設定し、求人検索をします。

良い求人を見つけた際は「気になるリスト」に追加しておくと、後から確認ができて便利です。

③求人に応募

働きたい企業が見つけたら応募しましょう。応募後に企業から連絡がきたら、選考へと進みます。

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リクナビNEXTは転職エージェントとの併用がおすすめ

リクナビNEXTは単体で利用するのではなく、転職エージェントとの併用がおすすめです。

転職エージェントとの併用で転職成功率を上げることができます。

リクナビNEXTはあくまで転職サイト

リクナビNEXTはあくまで転職先を紹介してくれる転職サイトです。転職を成功させるための支援体制はありません。

幅広い業種を網羅し、求人数が多いことから、より多くの転職候補先を見つけるには適しています。

しかし、転職活動は下記のようなサポートを受けた方が有利になりやすいのは言うまでもありません。

  • 求人紹介
  • 転職相談
  • 書類作成のアドバイス
  • 面接のアドバイス
  • 紹介状の作成

これらサポートが受けられるのが転職エージェントです。

そのため、転職支援を受けられる転職エージェントと併用したほうが、効率的に転職活動を進めることができるのです。

併用におすすめの転職エージェント一覧

一番賢い併用方法は、数ある転職サイトの求人情報の中から「これだ!」という転職候補先を見つけ出し、その転職サポートを転職エージェントに依頼する方法です。

転職エージェントは自社が保有する求人以外にも、持ち込み求人を取り扱ってくれる場合があります。

なおリクナビNEXTはいくつかの転職エージェントと提携しており、併用を推奨しています。迷ったら以下の転職エージェントと併用してみてください。

  • 株式会社ワークポート
  • 株式会社パソナ パソナキャリアカンパニー
  • 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
  • アデコ株式会社
  • ランスタッド株式会社
  • 株式会社クイック
  • ヒューマンタッチ株式会社
  • 株式会社メイテックネクスト
  • 株式会社ギークリー
  • 株式会社キャリアデザインセンター

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リクナビNEXTに関するよくある質問

リクナビNEXTに関する、以下のよくある質問に回答していきます。

  • リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは?
  • リクナビNEXTに登録した後、すぐに転職しなくてもいい?
  • 登録したことが現勤務先にバレる?
  • 電話でのお問い合わせはできる?

リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは?

リクナビNEXTは転職サイトなのに対し、リクルートエージェントは転職エージェントです。

リクナビNEXTは、自主的に求人検索や応募を進めていくサービスです。

対してリクルートエージェントは、キャリアアドバイザーが利用者にマッチした求人を紹介してくれる仕組みのサービスです。

またリクルートエージェントは、面接対策や書類添削などのサポートも行ってくれます。

各種サポートを受けたい場合は、リクルートエージェントにも登録しておくと良いでしょう。

リクルートエージェントについて詳しく知りたい方は「リクルートエージェントの評判は悪い?口コミや使うべき人まで詳しく解説」も読んでみてください。

リクナビNEXTに登録した後、すぐに転職しなくてもいい?

リクナビNEXTに登録した後、すぐに転職する必要はありません。

「希望条件にぴったりの求人だけ応募する」「とりあえずどんな求人があるかだけ知りたい」という使い方でも問題ないため、気軽に利用しましょう。

登録したことが現勤務先にバレることはある?

リクナビNEXTに登録した場合、現勤務先にバレる可能性は0ではありません。

バレる可能性があるとしたら、現職場の人事もリクナビNEXTを使っているパターンです。

登録したスキルや経歴などから、「もしや自社の人間なのでは?」と疑われる可能性があります。

とは言え、求人に応募しない限り本名までは公開されない仕組みなので、リクナビNEXTに登録したことが現勤務先にバレるのは非常に稀なケースと言えるでしょう。

電話でのお問い合わせはできる?

リクナビNEXTに電話での問い合わせはできません。問い合わせは原則、問い合わせフォームから行います。

すぐに退会できる?

「各種設定」から簡単に退会できます。退会を引き止められることもないので、気軽に登録しましょう。

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リクナビNEXTを使って転職を成功させよう

リクナビNEXTを使って転職を成功させよう

今回はリクナビNEXTについて徹底検証しました。

リクナビNEXTは幅広い業界・職種の求人を取り揃えている点が強みです。

加えて企業から直接オファーが受けられるため、登録しておくだけでも転職活動に役立ちます。

リクナビNEXTは登録料が無料なので、これから転職活動をする人はぜひ役立ててください。

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この記事の監修者

木川 雄策

木川 雄策

株式会社ピーアール・デイリー 人材紹介事業部 次長
1998年入社、求人広告・人材紹介事業と募集・採用に携わり入社24年目。
累計10,000人以上の採用・転職に貢献。
メンタルヘルス検定合格 認証番号090720001611