転職活動が難しいと感じている人へ!今日から実践できる7つの対策
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「転職活動が難しい」「実力や実績はあるはずなのに採用されない」と悩んではいませんか?
転職活動が思ったように進まないと、今までの経験を否定されたような気分にもなりますよね。
実は転職活動が難しいと感じている人には、共通する特徴が見られることがあります。
本記事では転職活動が難しいと感じているときによくあるパターンと、転職活動が難しいと感じたときに試したい7つの対策をご紹介します。
記事を最後まで読めば、採用へと一歩近づけるはずです。
目次
転職が難しいと感じているときによくあるパターン
転職が難しいと感じている人には、下記の特徴が見られることがあります。
- 転職の回数が多い
- 求人への応募数が少ない
- 大手企業ばかりに応募している
- 転職の軸がはっきりしていない
- 業界・企業に対するリサーチが足りていない
- 面接でテンプレートな回答しかしていない
転職活動が上手くいかないパターンを理解して、しっかり対策をすることで転職の成功率を上げられるでしょう。
転職の回数が多い
転職の回数が多い場合、今後の転職が難しくなる可能性があります。
転職回数が多いと、採用担当者から「すぐに辞めるのでは?」と思われてしまう恐れがあるためです。
リクナビNEXTが実施したアンケート調査によると、「転職回数が3回以上だと気になる」と回答した採用担当者が全体の40%でした。つまり、3回以上の転職は選考で不利になる可能性があるということです。
転職回数 | 気になる採用担当者の割合 |
---|---|
2回以下 | 10% |
3回以上 | 75% |
気にならない | 15% |
とは言え「さらなるキャリアアップを目指している」「前職で培ったスキルをさらに活かせる環境で働きたい」といった前向きな理由を伝えられれば、転職回数が多くても問題ないケースもあります。
転職回数の多さが及ぼす影響について詳しく知りたい方は「転職回数は平均何回までOK?転職が多い人でも内定を勝ち取るコツ」も読んでみてください。
求人への応募数が少ない
転職が難しいと感じる人は、求人への応募数が少ないケースがあります。
求人は応募したからといって選考に進めるわけではないので、応募数が少ないと、その分内定へと辿り着ける可能性は減ります。
dodaが行った調査によると、求職者が1社以上の内定を得るまでの平均応募数は26社です(※書類選考通過率と一次面接通過率から計算した場合)。
もちろんスキルや経験があれば1社への応募だけで内定を得られる可能性もありますが、基本的には何社へも応募して初めて内定が得られます。
ただし、応募数をただ増やせば良いというわけではありません。
提出した書類はじっくりとチェックされるため、自分の魅力が伝わるような履歴書や職務経歴書を作る必要があります。
大手企業ばかりに応募している
大手企業ばかりに応募していると、転職が難しいと感じてしまうでしょう。
大手企業は「応募が集中する」「選考基準が厳しい」などの理由で、内定をもらうまでのハードルは必然的に高くなります。
大手企業ばかりに応募し、中小企業に全く応募していないと、いつまで経っても内定を得られない恐れがあります。
転職の軸がはっきりしていない
転職が難しいと感じる人は、転職の軸がはっきりしていない可能性があります。転職の軸がはっきりしていないと、自分に合った企業を選べません。
- 転職の軸とは、例えば以下のようなものです。
- スキルアップのために、多くのことを学べる企業を選びたい
- キャリアアップのために、実力重視の企業を選びたい
- ワークライフバランスを充実させるために、柔軟な働き方ができる企業を選びたい
など
また転職の軸は、面接時にも問われます。転職の軸がはっきりしていないと、面接を通じて「そもそもこの人はなんで転職したいのだろう?」と懸念される可能性があります。
転職活動を進めるにあたっては、まずは転職の軸を定める必要があります。
業界・企業に対するリサーチが足りていない
業界・企業に対するリサーチが足りていないと、転職は難しくなります。
リサーチ不足だと自分のイメージだけで企業を選んでしまい、企業が求める人材像や能力を正確に判断できなくなるからです。
仮に転職が上手くいっても、企業研究が十分にできていなければ入社後思わぬギャップに悩まされるかもしれません。
面接でテンプレートな回答しかしていない
面接でテンプレートな回答しかしていない場合、選考はなかなか突破できません。
採用担当者から「うちの企業についてあまり理解していないのでは?」「他の企業でも良いのでは?」と思われてしまう恐れがあるためです。
特に志望動機についてはテンプレートな回答は通用しにくいため、企業の理念や強みを理解した上で、自身の経験と結び付けて書くことが大切です。
おすすめの転職エージェントを見る転職が難しいと感じたときに試したい7つの対策
転職が難しい、上手くいかないと感じたときは次の7つを考えてみましょう。
- 応募数を増やす
- 中小企業にも応募する
- 転職の希望条件を見直す
- 業界・企業に対するリサーチを徹底する
- 企業に合わせた志望動機を考える
- 面接の練習を繰り返す
- 転職エージェントに相談する
応募数を増やす
書類選考や面接で落とされてしまう人は、まずは応募数を増やしましょう。応募数を増やせば、その分チャンスも増えます。
また、同時に複数社へ応募するのもポイントです。他社の選考結果を待っている間も行動を起こしましょう。
ただし、やみくもに応募して1社あたりの書類の作り込みが甘くなったり、面接対策が不十分になったりするのでは本末転倒です。
応募する企業をある程度は絞り込み、応募数を増やしましょう。
中小企業にも応募する
大手企業だけでなく、中小企業にも目を向けましょう。中小企業は大企業よりも応募が集中しづらいためです。
もちろん大手企業を諦める必要はありません。大手企業を目指している場合も、なかなか採用されないときのことも考え、並行して中小企業にも応募すべきです。
転職の希望条件を見直す
なかなか内定が出ない場合は、転職の希望条件を見直してみましょう。希望条件が多過ぎることが原因で、応募できる企業が少なくなっている可能性があるためです。
転職における希望条件には次のようなものがあります。
- 給与・待遇
- 勤務地
- 入社日
- 雇用形態
- 休日・残業の有無
- 退職金制度
- 年金制度の有無
- 風通しの良さ
全ての希望を叶えられる企業はなかなか見つからないでしょう。希望に優先順位をつけ、どこまで妥協できるかを決めておくのがポイントです。
業界・企業に対するリサーチを徹底する
選考を通過するためにも、業界・企業に対するリサーチを徹底しましょう。企業がどのような人材を求めているかのヒントが見えてくるからです。
なお、業界のトレンドや動向などは、経済誌や新聞、企業のホームページなどで調べられます。
業界・企業に対するリサーチを徹底すると、志望動機も考えやすくなるでしょう。
企業に合わせた志望動機を考える
志望動機は、企業に合わせてオリジナルのものを考えましょう。採用担当者は人を見るプロなので、使い回しの志望動機はすぐに見抜かれてしまいます。
そこで、志望動機を考える際は「なぜこの企業でないといけないのか」を意識しましょう。企業に合わせた志望動機を作ることで、初めて良い印象を与えられます。
面接の練習を繰り返す
面接の練習は必ず行っておきましょう。経験やスキルがあるのに転職が上手くいかない場合、面接で失敗してしまっている可能性があります。
企業がどのような人材を求めているのかを考え、想定される質問に対して回答をイメージしておくことが大切です。
なお、企業によって異なりますが、面接における代表的な質問には以下のようなものです。
- 弊社を志望した理由は?
- 前職を辞めた理由は?
- 仕事をする上で大切にしていることは?
- 誇れる実績や体験はある?
- どのようなキャリアプランを描いている?
面接練習は頭の中で完結させるのではなく、きちんと声に出して行いましょう。
転職エージェントに相談する
転職が難しいと感じる人は、転職エージェントに相談してみましょう。
転職エージェントであれば、転職に関する不安や悩みを気軽に相談でき、プロの視点から客観的な意見をもらえます。
また転職エージェントは、希望をヒアリングした上でその人に合った求人を紹介してくれます。上手く利用すれば、転職の成功率は大いにアップするでしょう。
おすすめの転職エージェントを見る未経験だと転職が難しいとされる業界
一般的に次の業種は、未経験だと転職が難しいと言われています。
- 金融業界
- 商社業界
金融業界
金融業界は求められる専門性が高く、未経験だと転職が難しいと言われています。給与や待遇が良く、応募者が集中しやすいことも転職が難しい要因です。
ただし業界自体は未経験でも、ファイナンシャルプランナーや証券アナリスト、証券外務員などの資格を持っている人は優遇されるでしょう。
商社業界
商社業界は新卒採用の習慣が強く、中途採用の場合は即戦力を前提とするため転職が難しいと言われています。
また業務内容が幅広く、経理や法務などの専門的な知識も求められます。
ただし中堅商社や総合商社の子会社であれば、ポテンシャルを重視するケースもあり、未経験でもチャンスはあるでしょう。
おすすめの転職エージェントを見る年齢が上がるにつれて転職はより難しくなる
一般的に年齢が上がるにつれて、転職は難しくなります。
実際に厚生労働省の「令和2年 転職入職者の状況」によると、25歳から29歳までの転職入職率は男性が12.4%、女性が13.8%です。
一方で35歳から39歳になると、男性は7.6%、女性は10.6%まで下がっています。
年代ごとの採用の傾向について見ていきましょう。
20代:将来性を加味して採用してもらえる
20代であれば、スキルや経験が不足していても転職できる可能性があります。いわゆる「ポテンシャル採用」により、将来性を加味してもらえることが多いからです。
そのため、未経験の業界・業種でもチャレンジしやすいでしょう。
30代:即戦力としての活躍が求められる
30代の転職では即戦力としての活躍が求められ、未経験では転職が難しい場合があります。20代と比べ、企業内で活躍してくれる年数が短くなるためです。
また中途採用者に対して、できるだけ教育コストをかけたくないという企業側の事情もあります。
30代で転職するのであれば、同業界・同業種の方がチャレンジしやすいでしょう。
40代:高い専門性やマネジメント経験が求められる
40代は高い専門性やマネジメント経験がないと、採用担当者の目になかなか留まらないでしょう。
40代以上を対象にする求人の多くが、チームをまとめるポジション役を探しているからです。
面接の際は、これまでに培った専門性やマネジメント経験で企業に貢献できることをアピールする必要があります。
転職が難しいと感じる人におすすめの転職エージェント
一人での転職活動が難しいと感じたら、転職エージェントの利用もおすすめです。
使いやすさに定評のある転職エージェントを4社紹介します。
- マイナビエージェント|若手向け転職サポートが充実
- doda|年収査定が転職活動を助ける
- リクルートエージェント|スピード感のあるサポートが魅力
- ビズリーチ|ハイクラス案件が充実
マイナビエージェント|若手向け転職サポートが充実
出典:マイナビエージェント
転職エージェント名 | マイナビエージェント |
---|---|
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約33,000件 |
非公開求人数 | 約32,000件 |
おすすめポイント |
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(※2021年12月24日時点)
「マイナビエージェント」は、幅広い業種・職種を取り扱っている転職エージェントです。
中でも特にIT、メーカーの求人を得意としています。
業界ごとの専任アドバイザーが在籍していて、職務経歴書の書き方から面接対策までサポートが充実しているのが特徴です。
また若手利用者の転職支援に力を入れているので、20代で転職したい人は積極的に利用しましょう。
マイナビエージェントはこちらマイナビエージェントについて詳しく知りたい方は「マイナビエージェントの評判は悪い?ひどい?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析!」も読んでみてください。
doda|年収査定が転職活動を助ける
出典:doda
転職エージェント名 | doda |
---|---|
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 約114,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
|
(※2021年12月24日時点)
「doda」はその知名度の高さから、多くの転職希望者が利用する転職エージェントです。10万件以上ある求人から自分の希望に沿った求人を探せます。
また求人紹介を受けられるだけでなく、dodaは転職に役立つコンテンツが充実しているのも特徴です。
「doda年収査定」で経歴やスキルを入力すれば、自分の市場価値がわかります。
そこから転職できる可能性の高い求人を探せるので、転職活動が難しいと感じている人はぜひ登録してみましょう。
dodaはこちらdodaについて詳しく知りたい方は「dodaエージェントの悪い評判の真相は?利用者の口コミを徹底分析」も読んでみてください。
リクルートエージェント|スピード感のあるサポートが魅力
出典:リクルートエージェント
転職エージェント名 | リクルートエージェント |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約153,000件 |
非公開求人数 | 約206,000件 |
おすすめポイント |
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(※2021年12月24日時点)
「リクルートエージェント」は、数々の転職支援実績を持つ転職エージェントです。ブランド力も抜群で、業界トップクラスの求人数を誇ります。
また営業担当者は、実際に企業に訪問して取材を行っています。企業に関するさまざまな情報を得られるので、一人で企業研究をするのが苦手な人にもおすすめです。
リクルートエージェントはこちらリクルートエージェントについて詳しく知りたい方は「リクルートエージェントの評判は悪い?口コミや使うべき人まで詳しく解説」も読んでみてください。
ビズリーチ|ハイクラス案件が充実
出典:ビズリーチ
転職エージェント名 | ビズリーチ |
---|---|
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人数 | 約69,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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(※2021年12月24日時点)
「ビズリーチ」は、ハイクラス案件に特化した転職エージェントです。年収1,000万円以上の求人を豊富に取り扱っています。
ビズリーチは転職に関する一通りのサポートが受けられるだけでなく、各業界に精通したヘッドハンターが利用者の能力に応じた求人紹介をしてくれるのが特徴です。
「経歴やスキルには自信があるのに転職活動が上手くいかない」「年収アップができる転職を目指したい」という人はぜひ利用してみましょう。
ビズリーチはこちらビズリーチについて詳しく知りたい方は「ビズリーチの悪い評判は本当?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析!」も読んでみてください。
転職が難しいと感じている人からよくある質問
転職が難しいと感じている人からよくある疑問にお答えします。
- 女性の転職は不利?
- コロナ禍だと転職は難しい?
- 資格は取得しておいた方が良い?
- 3回目の転職だけど大丈夫?
- 転職に向いている時期はいつ?
女性の転職は不利?
性別で転職が不利になることはありません。
とは言え「結婚や出産で辞めてしまうのでは?」と不安視する採用担当者も少なからず存在します。転職後は長く仕事を続けられるという意思をアピールすることが大切です。
コロナ禍だと転職は難しい?
業界によって難易度は異なります。
例えばコロナ禍による影響で、飲食業界や旅行業界は積極的な採用をしない傾向にありますが、その一方でテレワークがしやすいIT・Web業界は採用需要が安定しています。
しかしながら、新型コロナウイルスに関しては徐々に収束の兆しが見えてきたという意見もあります。
そのため、今は一時的に転職が難しくなっている業界でも、今後は徐々に転職しやすくなってくるかもしれません。
資格は取得しておいた方が良い?
転職したい業界・企業と関連する資格なら、取得しておいて損はないでしょう。
逆に転職したい業界・企業と関連しない資格は、取得しても大きなアピールにはならないと考えられます。
3回目の転職だけど大丈夫?
転職成功率は下がる恐れがあるものの、3回目の転職でも問題はありません。
実際、3回目の転職を成功させている人はいます。転職回数が多い人は、「なぜ転職を繰り返してきたのか」について納得のいく説明ができるようにしておきましょう。
転職に向いている時期はいつ?
転職に向いている時期は、企業が新年度を迎える前の2月や3月です。新年度前になると、求人を出す企業は増える傾向にあるからです。
また8月や9月など下半期を迎える時期も、比較的転職がしやすいタイミングです。
とは言え、一般的に転職が向いている時期や向いていない時期を気にしすぎずに、自分が転職したいタイミングで活動を開始するという考え方も大切です。
転職が難しいと感じるときは原因を考えてみよう
転職が難しいと感じる人は、「求人へ積極的に応募していない」「転職の軸がはっきりしていない」などの原因があると考えられます。
まずは転職が難しいと感じる原因を突き止め、今回ご紹介した7つの対策を実施してみましょう。
もし自分一人で転職活動をするのが難しいと感じるなら、転職エージェントの活用もおすすめです。
転職エージェントは転職活動をさまざまな面からサポートしてくれるので、内定を勝ち取るための近道となるでしょう。