学生時代に力を入れたことがないと不利?内定獲得のコツや回答例文を紹介

学生時代に力を入れたことがないと不利?内定獲得のコツや回答例文を紹介

「学生時代に力を入れたことは何ですか」という質問は、就職活動において頻出です。しかし「アピールできるような経験がない」と悩む就活生は少なくありません。

この記事では、企業が「学生時代に力を入れたことは何ですか」と質問する意図や、アピールポイントに自信がない就活生が内定を獲得するための具体的なコツを詳しく紹介します。

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目次

学生時代に力を入れたことがない就活生でも内定は獲得できる

学生時代に力を入れたことがない就活生でも内定は獲得できる

学生時代に力を入れた経験がない就活生でも内定を獲得することは十分に可能です。実際に「学生時代に力を入れたことがない」と不安を抱えていても、最終的に内定を得ている学生は多くいます。

例えば株式会社マイナビが実施した調査では「学生時代に力を入れた経験が1つもない」と回答した学生が8.8%いました。一方、就職みらい研究所の調査によると、2023年卒の3月卒業時点での就職内定率は96.8%に達しています。

これらの調査結果から、学生時代に力を入れた経験がなく不安だった人も、卒業までに内定を獲得できていることが読み取れます。「特別な実績がないから不利」と不安を感じている人も、地道な準備を積み重ねれば十分にチャンスをつかめる環境が整っていると言えるでしょう。

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企業が学生時代に力を入れたことを質問する理由

企業が学生時代に力を入れたことを質問する理由

企業が学生時代に力を入れた経験について質問する理由は、以下の2つです。

  • 就活生の人間性を知るため
  • 仕事への取り組み姿勢を予測するため

ここでは、企業がチェックしている2つの重要な視点を解説します。

就活生の人間性を知るため

学生時代に力を入れた経験を質問するのは、「何に力を入れたのか」「何が目的だったのか」など、エピソードの中からその人の人間性を知るためです。過去の具体的な行動から、就活生の強みや行動パターンを理解し、入社後の仕事への取り組み方やポテンシャルを判断しています。

例えば、学生時代にアルバイト先で「お客様の待ち時間が長い」という課題に自ら気づき、改善策を考えて実行したとします。課題解決に向けた主体的な行動をアピールできれば「この学生は指示待ちではなく、積極的に取り組む姿勢がありそうだ」と判断してもらえるでしょう。

「学生時代に力を入れたこと」というテーマから、就活生の人間性や潜在能力を確認し、入社後に活躍してくれる人材かどうかを見極めようとする企業は多いです。

仕事への取り組み姿勢を予測するため

入社後の仕事への取り組み方を予測するために、学生時代に力を入れたことを尋ねる採用担当者もいます。学生時代の経験には、課題にどう向き合い、どんな工夫や努力を重ねたかといった行動特性や思考パターンが表れるためです。

企業は学生時代に力を入れたことのエピソードを通じて、以下のような点を判断しています。

  • 困難な状況でも粘り強く取り組めるか
  • 自ら課題を見つけ、改善に動けるか
  • チームや周囲との協力を大切にできるか
  • 成果に向けてどのような工夫や姿勢を取るか

学生時代に困難へどのように取り組んだかは、社会人になって新しい課題に直面したときの対応姿勢にも通じるポイントです。そのため、企業は学生時代に力を入れたことのエピソードを通して、入社後の仕事への向き合い方を推測しています。

「学生時代に力を入れたことがない」と感じる人の3つの特徴

「学生時代に力を入れたことがない」と感じる人の3つの特徴

「学生時代に力を入れたことがない」と感じる人は、以下のように思い込みやすいのが特徴です。

  • すごい経験でなければならないと思い込んでいる
  • 自己評価が低く自分の頑張りを認められない
  • 長期的な経験以外はアピールできないと考えている

それぞれの思い込みが生じる理由を解説します。

すごい経験でなければならないと思い込んでいる

学生時代に力を入れたことがないという人は「全国大会出場」や「海外でのボランティア活動」のような輝かしい実績でなければ、経験として語れないと思い込んでいます。

その背景には、他の就活生との差別化を意識するあまり「誰もが目を見張るようなインパクトのある経験でなければ、評価されないのではないか」という不安があります。就活サイトやSNSで紹介されている華やかな成功体験に触れるうちに、自分の経験が見劣りするように感じてしまう就活生も多いでしょう。

しかし、採用担当者はエピソードの華やかさや実績ではなく、学生時代の経験から学んだことや、どのように成長したかというプロセスを重視しています。日常生活の中での小さな成功体験や、課題解決のために試行錯誤した経験も、十分に魅力的なアピール材料となり得るでしょう。

自己評価が低く自分の頑張りを認められない

「学生時代に力を入れたことがない」と感じている人は、自己評価が低く自分の頑張りを認められないのも特徴です。

自己評価が低い人は、他人と比べて「自分の経験は大したことがない」と感じやすく、結果が目立たなければ頑張りを価値あるものとして捉えられません。結果が出なかった経験を「失敗」と決めつけ、そこにある工夫や努力のプロセスを評価できない人もいます。

しかし、当たり前だと思っていることでも、他人から見れば素晴らしい強みである可能性は十分にあります。例えばコツコツと続けたアルバイト経験は「継続力」や「責任感」、授業の課題に真面目に取り組んだ経験は「計画性」や「探求心」のアピールにつながるでしょう。

学生時代に力を入れたエピソードが思い浮かばない人は、過去の出来事の結果ではなく過程に注目してみると、アピールポイントが見つかるかもしれません。

長期的な経験以外はアピールできないと考えている

「学生時代に力を入れたことがない」と感じている人は、継続した経験でなければアピールできないと考えていることが多いです。その背景には、「何年も続けた活動こそが努力の証だ」という潜在意識があるためです。

しかし、企業は経験の期間の長さだけで就活生を評価するわけではありません。明確な目標を設定し、達成に向けて主体的に行動した出来事であれば、期間にかかわらず「学生時代に力を入れた経験」としてアピールできます。

どうしても思いつかないときは友人・家族・先輩などに、あなたが頑張っていたと思うことを聞いてみましょう。自分では短く感じた経験でも、他人から見れば「粘り強く取り組んでいた」と評価されることがあります。

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学生時代に力を入れたことがない人が内定を獲得するためのコツ

学生時代に力を入れたことがない人が内定を獲得するためのコツ

学生時代に力を入れたことがないと感じている就活生が内定を獲得するコツは、以下の2つです。

  • 実績ではなく未来への意欲をアピールする
  • 何をしたかではなくどういう人間かをアピールする

それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。

過去の実績ではなく未来への意欲をアピールする

「学生時代に力を入れたことがない」と感じる人は、過去の実績よりも未来への意欲や成長意識を重視してアピールしましょう。採用担当者は、学生の現時点での実力ではなく、入社後にどれだけ成長できるかのポテンシャルを重視しているためです。

例えば、「ディベート大会に参加したエピソード」を話す学生が2人いたとします。それぞれ以下のように答えた場合、企業に好印象を与えられるのは後者です。

  • 大会で優勝しました。発言内容をしっかり準備したことで良い結果が出せました。
  • 大会では入賞できませんでしたが、議論の組み立て方や相手の意見への対応を見直しながら、次の大会では大きく成績を伸ばせました。入社後も、課題を分析し改善を重ねながら成果を上げられるよう努力したいです。

上の例のように、過去の実績そのものではなく、これまでの経験を未来へどう活かすかという「再現性」をアピールしましょう。

何をしたかではなくどういう人間かをアピールする

学生時代の経験では「何をしたか」という実績よりも「どういう人間か」をアピールすることが重要です。なぜなら、採用担当者は経験の背景にある就活生の思考や価値観を知り、入社後の活躍をイメージしたいと考えているからです。

例えば、以下のように行動の背景にある価値観・信念・判断基準を明示することで、採用担当者が入社後のイメージを掴みやすくなります。

サークルのイベントにおいて、意見が対立するメンバーの間に入り、双方の意見を調整してチームを一つにまとめました。一人ひとりの意見を尊重しながら協力することが、最も良い成果につながると考えていたからです。

この経験で培った調整力と協調性を、入社後もチームで成果を高めるために活かしたいと考えています。

価値観に触れることで他の応募者との差別化も図れるため、採用担当者の印象に残りやすくなるのもメリットです。

「学生時代に力を入れたことがない」と悩む学生がしがちなNG回答

「学生時代に力を入れたことがない」と悩む学生がしがちなNG回答

面接で避けるべき代表的なNG例は以下の通りです。

  • 「本当に何もありません」と正直に伝えてしまう
  • 話を大げさに盛ってしまう
  • 経験談を語るだけで終わってしまう
  • 自己PRや志望動機と一貫性がない話をしてしまう

面接の前にNG回答を把握し、致命的なミスを防ぎましょう。

「本当に何もありません」と正直に伝えてしまう

「学生時代に力を入れたことは?」という質問に「本当に何もありません」と答えるのは避けましょう。採用担当者の判断基準である学生の人となりや行動特性が不明確なため、不採用になる可能性があります。

「普通に授業を受けて、アルバイトしていました」「頑張ったことは思い浮かびません」というような回答も、「本当に何もない」と伝えているのと変わりません。事実を述べるだけでは、努力の過程や学びが見えず、人柄を判断する材料になりません。

また、質問した面接官に対し「どういう内容を話したらいいですか?」と答えを求めるのも避けましょう。企業は、自ら考えて行動できる人を求めています。質問に対して逆に「何を話せばいいですか」と返すと、受け身な印象を与えてしまいます。

「思いつかない」と諦めるのではなく、身近な経験から自分らしさをアピールできるエピソードを見つけ出すことが大切です。

話を大げさに盛ってしまう

自分を良く見せたいという気持ちから、事実を過度に誇張したり、嘘をついたりするのは絶対にやめましょう。面接官は数多くの学生と対話してきたプロであり、話の矛盾や具体性の欠如から、内容が真実でないことを見抜きます。

例えば「アルバイト先の飲食店で、新メニューを考案して売上を前月比50%アップさせました」と語ったとします。すると面接官は「なぜ新メニューが必要だと考えたのですか?」「売上50%アップという数字の根拠を教えてください」と深掘りするでしょう。

深掘りされた際に嘘が発覚すると、信頼を失いかねません。等身大の自分を大切にし、正直に経験を語ることが、面接官に好印象を与えるポイントです。

経験談を語るだけで終わってしまう

学生時代の経験について話す際は、単に経験談を語るだけで終わらせるのは避けましょう。自分の考えや行動の意図が伝わらないため、入社後のポテンシャルをアピールできません。また、自分のアピールポイントが伝わらないため採用担当者の印象に残らず、他の就活生のエピソードに埋もれてしまいます。

例えば「飲食店のアルバイトで接客を担当し、売上向上に貢献しました」とだけ伝えても、それが偶然の結果なのか、自らの行動によるものなのか判断できません。入社後の再現性の有無も評価できないため、選考で落とされる恐れもあるでしょう。

採用担当者に自分の考え方や工夫を明確に伝えるためには経験をただ並べるだけでなく、課題解決に至った思考や行動、出来事から得られた学びを一連の流れで語ることが大切です。

自己PRや志望動機と一貫性がない話をしてしまう

ガクチカとしてアピールする強みは、自己PRや志望動機と必ず一貫性を持たせましょう。

話に一貫性がないと発言全体の信憑性が揺らぎ、「自己分析が浅い」あるいは「その場しのぎで良く見せようとしている」と判断されかねないからです。

その結果、信頼が損なわれ「入社後も言動に矛盾が生じる人物かもしれない」と評価を下げてしまうリスクがあります。

例えば、自己PRで「慎重に計画を立てて行動する」と話しているのに、ガクチカで「思い立ったらすぐに行動した」というエピソードを話すと、どちらが本当なのか疑問に思われてしまいます。この場合、面接官はどちらが就活生の本当の姿なのか判断できず、採用を見送る可能性が高いでしょう。

エントリーシートや面接全体を通して、人物像が一貫して伝わるように意識することが、信頼を獲得するためには重要です。

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学生時代に力を入れたことがなくてもOK!人事に響く回答例

学生時代に力を入れたことがなくてもOK!人事に響く回答例

学生時代に力を入れたことがないという人でも作成できる回答例を3つ紹介します。

  • 誠実さ
  • 協調性
  • 学習意欲

特別な経験がなくても、自分の人柄や強みを効果的にアピールすることは可能です。3つの切り口から、具体的な回答例文とポイントを解説します。

誠実さを武器にする回答例

私が学生時代に力を入れたのは学業です。学生の本分は勉学であると考え、4年間一度も授業を休むことなく、全ての科目で単位を取得しました。

特に力を入れたのは、毎回の授業で必ず質問をすることです。予習の段階で疑問点を洗い出し、授業内で教員に確認することを続けました。わからないことをそのままにせず、地道に理解を積み重ねる姿勢を貫いた結果、GPA3.5以上の評価を得ました。

この経験から、課題を自ら発見し、丁寧に解決へ導く粘り強さを身につけたと考えています。入社後も一つひとつの業務に誠実に向き合い、確実に成果を積み重ねていきたいです。

誠実さは、「責任感」や「他者からの信頼や評価」とセットでアピールするのがポイントです。回答例の場合は「授業を休まない(責任感)」と「GPA3.5以上の評価(他者からの評価)」を明確に伝えています。

採用担当者は、誠実さを長期的に信頼できる人材の条件として重視しています。「安心して一緒に働けそうだ」「自律的に学び、成長できる人だ」と捉え、内定を出す可能性もあるでしょう。

協調性を武器にする回答例

私が学生時代に力を入れたことは、飲食店のアルバイトにおけるチームワークの向上です。私の勤務先では、時間帯によってスタッフ間の連携がうまくいかず、お客様への提供が遅れることが課題でした。

そこで私は、新人スタッフへの積極的な声がけや、他のスタッフの業務進捗を常に気にかけることを意識しました。

特に、手が空いた際には「何か手伝うことはありますか」と声をかけることを徹底し、チーム全体で助け合う雰囲気作りに努めています。

その結果、店舗全体の業務効率が改善し、お客様からのクレームも減少しました。この経験から、周囲に働きかけ、チームとして成果を出すことの重要性を学びました。

上記の例のようにリーダー経験がなくても、チームの一員としてどのように貢献したかを語ることで、協調性や主体性をアピールできます。効果的にアピールするためには課題を発見し、課題解決のために自ら考え、行動したプロセスを具体的に示すことが大切です。

多くの企業では、周囲と連携しながら成果を出せる人材を求めています。協調性をアピールすればチームで成果を上げる力を評価してもらいやすくなるため、内定獲得の可能性も高まるでしょう。

学習意欲を武器にする回答例

私が学生時代に力を入れたことは、資格取得のための勉強です。将来、グローバルな環境で活躍したいという目標があり、大学2年生のときにTOEIC800点取得を目標に設定しました。

スコアが伸び悩んだ時期もありましたが、課題を「語彙力」と「リスニング力」の2点に絞り、現在も毎日1時間の学習時間を継続しています。

通学時間には単語帳アプリを活用し、週末にはオンライン英会話で実践的なコミュニケーション能力を磨きました。

この学習計画を1年間継続した結果、目標以上の860点を取得できました。この経験から、目標達成のために課題を分析し、継続的に努力する力が身についたと考えています。

学習意欲の高さをアピールすることは、目標達成能力や計画性、継続力をアピールするのに最適です。ただし、単に「資格を取りました」「勉強を頑張りました」と報告するだけでは不十分です。

学習意欲の高さをアピールするためには、以下の点を明確にしましょう。

  • 目標設定の理由
  • 課題の分析
  • 具体的な学習方法
  • 継続した期間

重要なのは資格の有無や専門性の高さではなく「目標達成のために課題を分析し、継続的に努力した」という学習プロセスそのものです。目標達成に向けた過程を具体的に語ることで、学習意欲とポテンシャルの高さを伝えましょう。

学生時代に力を入れたことがない人が今すぐやるべきこと

学生時代に力を入れたことがない人が今すぐやるべきこと

学生時代に力を入れたことがない人が今すぐやるべきことは、以下の3つです。

  • 自分の人柄を表すキーワードを5つ見つける
  • 短期インターンシップやボランティアに参加する
  • キャリアセンターや就活エージェントなど第三者の視点を取り入れる

「話せるエピソードがない」と諦める前に、上記3つのアクションを実践してみましょう。

自分の人柄を表すキーワードを5つ見つける

自身の強みや価値観が思いつかない人は、強みや価値観を言語化するために、自分の人柄を表すキーワードを5つ見つけることから始めましょう。自分の人柄を表すキーワードを軸に過去の経験を振り返ると、強みが発揮されたエピソードを見つけやすくなります。

人柄を表すキーワードの例は以下の通りです。

  • 真面目
  • 好奇心旺盛
  • 聞き上手
  • 計画的
  • 負けず嫌い

友人や家族に「自分はどんな人に見えるか」と尋ねてみるのも、客観的な視点を得るために有効です。キーワードだけでは抽象的ですが、エピソードを添えることで、強みに圧倒的な説得力が生まれます。

短期インターンシップやボランティアに参加する

1日や数日間で完結する短期インターンシップやボランティア活動に参加してみましょう。

短期インターンシップやボランティアに参加することで、短期間で集中して課題に取り組んだ具体的なエピソードが得られます。

また「経験がない」という自身の課題を認識し、課題を乗り越えようと行動する姿勢そのものがアピールポイントになるでしょう。自発的な行動は、「現状に甘んじず、自ら課題を見つけて改善に向けて動ける人材」であることの証明となります。

短期インターンシップは、就活情報サイトや大学のキャリアセンターで募集しています。ボランティアは地域のボランティアセンターやボランティア募集サイトなどで情報を得られるので、チェックしてみましょう。

重要なのは、経験の大小や期間の長さではありません。その経験から何を感じ、何を学んだかを自分の言葉で語れるようになることがゴールです。たとえ1日の参加であっても、気づきや学びを言語化できれば、それは立派な「学生時代に力を入れたこと」になります。

キャリアセンターや就活エージェントなど第三者の視点を取り入れる

キャリアセンターの職員や就活エージェントのキャリアアドバイザーといった就活のプロに相談し、第三者の客観的な視点を取り入れましょう。自分にとっては普通でも、第三者から見ると立派な強みや行動特性になっていることも多いためです。

就活のプロは、数多くの学生をサポートしてきた経験から、当たり前と思っている経験の中に存在する強みや、企業目線で響くアピールポイントを見つけ出す手助けをしてくれます。

例えば、就活エージェントとの面談では、何気なく話したアルバイトの経験に対して「なぜその課題に気づいたの?」「周りをどう巻き込んだ?」といった深掘りをしてくれます。対話を通じて、自分では気づかなかった課題解決能力や主体性といった強みが言語化されることは珍しくありません。

企業にアピールできる経験が少ないと不安な人こそ、こうしたプロの視点を活用することで、自信を持って選考に臨めるようになるでしょう。

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学生時代に力を入れたことがない就活生でも大丈夫!人柄をアピールして内定をつかもう

学生時代に力を入れたことがない就活生でも大丈夫!人柄をアピールして内定をつかもう

「学生時代に力を入れたことがない」という悩みは、多くの就活生が抱えています。しかし、企業が本当に知りたいのは、輝かしい実績ではなく、就活生の人間性や課題解決に向けて取り組む姿勢です。

華々しい経験や特別な実績がなくても、日常生活や学業の中から、自分らしさを伝えるエピソードは必ず見つかります。この記事で紹介したコツや回答例を参考に、自分自身の経験を丁寧に振り返り、未来へのポテンシャルをアピールしましょう。

どうしても学生時代に力を入れたことが思い浮かばない人は、ピーチャン就活エージェントに相談するのがおすすめです。就活のプロである専任アドバイザーが、マンツーマンであなたの経験を深掘りし、企業に響くあなただけのエピソード作りを全力でサポートします。

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この記事の著者

ピーチャン(P-CHAN)
就活エージェント
編集部

ピーチャン(P-CHAN)就活エージェント編集部

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)の新卒求人に関するコラムを管轄する編集部。
創業60年、一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援した実績をもとに、就活に役立つコラムを提供。

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