新卒がスタートアップに就職するのはあり?メリットやデメリットを解説
これから就活に臨む新卒の人の中には、スタートアップ企業への就職に興味がある人もいるでしょう。ただし興味はあっても、大手企業に就職する場合とどのような点で異なるかなどが分からず、不安を感じる部分もあるかもしれません。
この記事では、新卒がスタートアップ企業に就職するメリット・デメリットや、志望企業を見つける方法を紹介しています。曖昧になりがちなスタートアップ企業の定義についても解説しているので、理解を深めるのに役立ててください。
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目次
そもそもスタートアップ企業とは?
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スタートアップ企業とは、設立されたばかりの比較的規模の小さな企業のことです。よくベンチャー企業と混同されたり、比較されたりしがちですが、両者はビジネスモデルや成長スピードに大きな違いがあります。
その違いは以下の表の通りです。
企業の種類 | スタートアップ | ベンチャー |
企業の規模 | 小規模 | 小規模〜中規模 |
企業の歴史 | 設立間もない | 設立間もない |
ビジネスモデル | 新しいビジネスモデルを創り上げる | 既存のビジネスモデルに変化を加える |
成長スピード | 収益化まで年単位で時間がかかる | 初期から収益があり、徐々に成長していく |
融資の受けやすさ | 受けにくい | スタートアップよりも受けやすい |
ベンチャー企業が既存のモデルに工夫を加えて企業の成長を目指しているのに対し、スタートアップ企業はこれまでに例がないサービスや商品で収益化を目指しています。
そのため、ベンチャー企業は創業の初期から収益がある一方で、スタートアップ企業は収益化まで年単位で時間がかかることが予想されます。
ベンチャー企業について詳しく知りたい方は、「「新卒でベンチャーはやめとけ」と言われるのは本当?良かった人と後悔する人の違い」も読んでみてください。
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新卒でスタートアップへ就職する前に知っておくべき企業の成長フェーズ
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新卒でスタートアップへ就職する際は、企業の成長フェーズを確認したうえで応募先を判断することが重要です。フェーズを理解せずに入社すると、働き方やリスクの認識にズレが生じる可能性があります。
まずは、スタートアップの主な成長フェーズを押さえておきましょう。
成長フェーズ | 内容 |
シード期(創業前後) | 創業メンバーとして0から1を作る経験ができる。 |
アーリー期(事業開始) | 社員10〜50名程度。圧倒的な業務量と成長の機会がある。 |
ミドル期(急成長) | 社員50〜100名程度。組織化が進む段階。マネジメント経験を積みたい人に適している。 |
レイター期(安定成長) | 社員100名以上。ベンチャーの勢いと大手の安定性のバランスが良い。 |
スタートアップはフェーズによって、任される業務範囲や教育体制、資金面の安定度が大きく変わります。
例えば、創業期に近い企業ほど裁量が大きい一方で、研修やマニュアルが整っていない場合があります。反対に、成長が進んだ企業は体制が整いやすい分、役割分担が進みやすくなるでしょう。
自身の志向とフェーズが合っていないと、入社後に想定していた働き方とギャップが生まれ、ミスマッチにつながります。
また、「どこまでのリスクを許容できるか」という視点も重要です。シード・アーリー期は、倒産リスクと引き換えに、創業メンバーとしての莫大な経験値が得られます。
対してミドル・レイター期は、倒産リスクは低減しますが組織の論理が優先され、個人の自由度が制限されやすいです。「安定性」と「自由度」のどちらを優先するかを表の項目を見比べながら判断しましょう。
新卒でスタートアップ企業に就職するメリット
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前項ではややデメリットが目立ったスタートアップ企業ですが、新卒でスタートアップ企業に入ることにはメリットもあります。その代表的なものが以下の6点です。
- 若手でもさまざまな経験ができる
- 年齢や入社年数に関わらず収入アップが狙える
- 少人数だからスピード感を持って仕事ができる
- 意見や考えがサービスに反映されやすい
- 起業する際の勉強になる
- ストックオプションで自社株が買える可能性がある
各メリットについて見ていきましょう。
若手でもさまざまな経験ができる
社員数が限られるスタートアップ企業では、新卒で入ったばかりの若手にもさまざまな業務が任されます。ときにはメインプロジェクトには直接の関係はない、以下のような業務が任されることもあるでしょう。
- 人事
- 労務
- 法務
- 経理
スタートアップ企業の場合、会社の方針として幅広い業務を任せたいと思う傾向にあります。さまざまな業務を経験しているうちに、自分がやってみたいと思える仕事にチャレンジできる可能性も高いです。
責任の重さにプレッシャーを感じることもあるかもしれませんが、大企業にいては挑戦できない経験ややりがいがあり、大きな成長にもつながるはずです。
年齢や入社年数に関わらず収入アップが狙える
スタートアップ企業なら、年齢や入社年数に関係なく収入アップが狙えます。
従来の企業とは異なり即戦力を求める傾向にあるスタートアップ企業では、実力主義の企業も多くなっているからです。仕事が評価されれば昇給し、会社が急成長することでも収入アップが期待できます。
自分の実力に見合った収入を得たい人には絶好の環境と言えるでしょう。
少人数だからスピード感を持って仕事ができる
スタートアップ企業は少人数だからこそ情報共有や意思決定のスピードが早く、スピード感を持って仕事ができます。
そのため、短期間で幅広い経験を積むことができ、得られる知識やスキルも多くなります。例えば将来的に起業や独立を目指している新卒にとっては、若いうちに幅広い業務に携われることは嬉しいメリットです。
意見や考えがサービスに反映されやすい
スタートアップ企業では、自分の意見や考えがサービスに反映されやすいのがメリットです。
前提として、スタートアップは組織階層が少なくフラットであるため、経営陣や意思決定者との距離が近いのが特徴です。間に挟まる承認プロセスが少ない分、たとえ新卒1年目であっても、合理的で優れたアイデアであれば即座に採用・実行される環境があります。
若手のうちから「ビジネスがどのように意思決定され、動いていくのか」というプロセスそのものに関わる経験は、分業が進んだ大企業では得られないでしょう。会社やサービスを動かしている感覚や経営視点は、ビジネスパーソンとしての市場価値を飛躍的に高めます。
起業する際の勉強になる
将来起業を目指す人にとって、スタートアップ企業は実践的な学びを得られるというメリットがあります。スタートアップ企業は創業者や経営層との距離が近く、意思決定のプロセスを間近で見る機会が多いためです。
例えば、事業戦略の立て方や資金調達の進め方、組織づくりの試行錯誤などを実体験として学べます。うまくいった施策だけでなく、売上が伸び悩んだ際の対応や人材採用の失敗など、経営課題への向き合い方も共有されやすい環境です。
「起業したい」という明確な目標があるならば、大手企業のようにマニュアル化された環境よりも、成長過程を体験できるスタートアップ企業を選ぶのがおすすめです。
ストックオプションで自社株が買える可能性がある
スタートアップ企業に初期段階から勤めていると、ストックオプションを行使できる可能性があります。ストックオプションとは、「あらかじめ決められた期間で決められた価格で自社の株式を購入できる権利」です。
期間内であれば、決められた価額で自社の株式を購入できるため、株価が上昇していれば購入時点で利益が出ることが確定します。
もちろん自分が仕事を頑張って会社の業績に貢献すれば、株価だけでなく年収も上がっていくでしょう。企業の成長を身をもって感じられるため、モチベーションになるはずです。
これはすでに成長した企業で働いていては感じられない、スタートアップ企業に勤める若手の特権とも言えます。
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新卒でスタートアップ企業に就職するデメリット
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新卒でスタートアップ企業に就職することにはメリットもありますが、一方で注意しなければならないこともあります。以下のデメリットも把握したうえで、スタートアップ企業を就職先として検討しましょう。
- 先の見通しが立たない
- 若手を教育する制度が整っていない
- 仕事の負担が大きい可能性がある
- 給与制度や福利厚生が整っていない可能性がある
それぞれのデメリットについて説明していきます。
先の見通しが立たない
これから収益化を目指していくスタートアップ企業では、どうしても先の見通しが立たないことが多いでしょう。一向に売上が立たず、すぐに解散してしまう可能性すらあります。
当然お得意先のような顧客もおらず、自分たちで一から新しい顧客を開拓していかなければなりません。
また、組織の仕組みも手探りで確立していかなければならないので、ときにはプロジェクトに十分な時間が割けず、歯がゆい思いをすることもあるでしょう。
若手を教育する制度が整っていない
まずはビジネスモデルを成長させることを優先するスタートアップ企業では、若手を教育する環境が整っていないケースが多いと考えましょう。
自分で考え、ときには失敗も経験しながら、仕事の進め方を模索していく必要があります。大企業に就職して新人研修を受けている大学の同期を見て、自分の環境を恨んでしまうこともあるかもしれません。
ただし、スタートアップ企業のこのような環境は、自分を成長させる良いきっかけになります。日々実力ある上司や先輩の仕事の進め方を観察しながら、自分でも実践経験が積めるので、学んだことを活かす機会は大手企業よりも格段に多いでしょう。
実践を繰り返す中で学んだことは定着しやすく、応用も利きやすいはずです。
仕事の負担が大きい可能性がある
人数が少なく体制の整っていないスタートアップ企業では、プロジェクトの状況によっては極端に仕事が集中する時期があります。1人ひとりの責任も重く、仕事量も多いので、休日でも仕事のことばかり考えてしまう人もいるかもしれません。
また、会社の業績が上がるかどうかは、自分も含めた社員の実力のみにかかっています。会社の名前や信頼性を武器に営業をかけることも叶わないので、勤務時間外でもスキルアップしていく意識が欠かせません。
給与制度や福利厚生が整っていない可能性がある
創業期に近いほど、給与水準が低かったり、福利厚生が最低限であったりするケースがあります。なぜなら、調達した資金は、まず事業成長のために投資されることが多いからです。
住宅手当や退職金制度などが整備されていない企業も多いため、生涯年収や安定性を重視する場合には注意が必要です。
近年は人材獲得競争のために給与水準を引き上げるスタートアップも増えています。ただし、企業ごとの待遇差が大きいため、求人票や面接での確認が欠かせません。
新卒でスタートアップに入社した後のキャリアパス
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新卒でスタートアップに入社した後のキャリアパスは以下の通りです。
- 大手企業やメガベンチャーへ転職する
- 培ったノウハウを活かして独立・起業する
- 別のスタートアップ事業に携わる
厳しい環境で揉まれたスタートアップ出身者は「自走できる人材」として転職市場でも高く評価されます。
大手企業やメガベンチャーへ転職する
新卒でスタートアップに入社した後のキャリアパスの一つとして、大手企業やメガベンチャーへ転職する道があります。スタートアップでは大手企業やメガベンチャーでも活かせる能力を身につけやすい環境だからです。
前提として、人員や資金が限られるスタートアップ企業では、営業・マーケティング・顧客対応など複数の業務を横断して担うことが少なくありません。
課題発見から施策の実行、数値改善までを一貫して経験する機会が多く、成果に直結する意思決定を求められます。その過程で、仮説検証力や数値管理能力、業務を仕組み化する力が磨かれていきます。
例えば、広告施策の企画から運用、効果測定までを担当して売上を改善した経験や、営業プロセスを標準化して受注率を向上させた実績は、規模の大きい企業においても活かせる能力です。
「自走できる人材」としての評価を獲得できれば、新卒時には手が届かなかった企業への転職も叶うでしょう。
培ったノウハウを活かして独立・起業する
新卒でスタートアップに入社した後に、将来的に独立や起業へ進むというキャリアパスの道もあります。
スタートアップでは事業規模が小さい分、経営に近い業務を間近で経験できる環境が整っているのが特徴です。現場業務にとどまらず、資金管理の状況や事業戦略の方向性、採用や組織づくりの判断など、経営に直結する意思決定の背景を知る機会が多くなります。
例えば、資金繰りの都合で投資を見送る判断や、プロダクトの改善方針を大きく転換する場面での経営判断が、業績にどのような影響を与えるのかを具体的に理解できるでしょう。成功事例だけでなく失敗の要因も把握できるため、自ら事業を立ち上げる際に想定すべきリスクや優先順位を整理しやすくなります。
会社経営における成功と失敗のリアルを知っているという経験は、自身が経営者になった際、致命的なリスクを回避し、事業を軌道に乗せるためのアドバンテージとなるでしょう。
別のスタートアップ事業に携わる
スタートアップで経験を積んだ後、別の成長フェーズにあるスタートアップへ移るという選択肢もあります。
スタートアップで求められる役割は、その時のフェーズによって異なります。1社目で特定のフェーズを経験した人材は、次の段階にある企業にとって即戦力として期待される可能性も高いでしょう。
例えば、何もない状態から営業体制を構築した経験や、事業拡大に伴って業務フローを整備した実績は、拡大期の企業で活かせる能力です。また、複数の役割を兼務しながら成果を出した経験は少人数体制の企業で重宝されます。
成長段階ごとの課題を理解し、実務で対応してきた経験があれば、2社目では初期メンバーやチームリーダー候補として迎えられる場合もあります。その結果、より大きな裁量や責任を担うポジションへとキャリアを広げる道が開けるでしょう。
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スタートアップ企業への就職に向いている新卒の特徴
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スタートアップ企業の就職に向いている新卒の特徴は、以下の通りです。
- 主体的に行動している
- 自分で心身の管理ができる
- 変化に柔軟に対応できる
やりがいは大きい一方で大変なことも多いスタートアップ企業ですが、これらの特徴がある新卒であれば向いている傾向にあります。自分自身に当てはまるかをチェックしてみましょう。
主体的に行動している
スタートアップ企業には、主体的に行動している人が向いているでしょう。
少人数で膨大な量の仕事をこなさなければならないスタートアップ企業では、誰かに指示してもらうのを待っている暇はないからです。「今何が求められているか」を瞬時に判断し、実行していく行動力が求められます。
日々忙しさに追われる中でも活躍している人は、仕事に対する並々ならぬ情熱にも溢れています。実際に働く前に自分がやりたいことを明確にしておくと、仕事に対して情熱を持ちやすく、より活躍できるでしょう。
自分で心身の管理ができる
プロジェクトの成功が最優先課題であるスタートアップ企業では、心身の自己管理が必要不可欠です。ときには心身に大きな負荷がかかることもあるので、自分の体調やメンタルを安定させる方法を把握しておきましょう。
特に社会人として働くようになると、メンタルの不調に悩まされるようになる人も少なくありません。以下の対処法をヒントに健やかな毎日を目指し、仕事のパフォーマンスまで上げていきましょう。
- 睡眠の質を維持するため、就寝前にスマホやPCを見ない
- 夜の寝つきをよくするため、起床後は朝日を浴びる
- 平日の夜や週末に楽しみな予定を入れる
変化に柔軟に対応できる
変化に柔軟に対応でき、むしろそれを楽しめる人なら、スタートアップ企業でも上手くやっていけるでしょう。経営が安定しないスタートアップ企業では、予期せぬトラブルや経営状況の変化などが発生するからです。
トラブルが発生すれば、人数の少ないスタートアップ企業では会社を上げて対応に追われることになるでしょう。労働環境が著しく変化し、最初に思い描いていた社会人生活とはまったく違ったものになる可能性もあります。
もともと慎重な性格であったり、安定した働き方を望んだりしている人にはストレスが大きいかもしれません。
新卒を募集しているスタートアップ企業の見つけ方
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ここでは、スタートアップ企業を探す5つの方法を紹介していきます。
- 求人サイト
- 就活エージェント
- 合同企業説明会
- SNS
- 各種メディア
求人サイト
条件を設定して検索できる求人サイトは、手軽かつ効率的です。志望する業界などを条件設定して、気になる企業をチェックしましょう。
最近ではスタートアップ企業に特化した求人サイトもあるので、スタートアップ企業を就職先の候補にしている学生は、まず試しに1つ登録してみましょう。
企業側から直接スカウトが届く機能があるサイトもあるので、実際に志望しなくても視野を広げる助けになります。まだ社会を経験していない学生が興味を持てる業種は、これまで馴染みが深かったサービスなどを提供している業界に限られている可能性もあります。
まだ自分が知らない分野にも就職先の候補になる企業があるはずなので、業界を絞り過ぎずに探してみましょう。
おすすめの求人サイトに興味がある人は、「【25卒向け】新卒におすすめの就活サイト15選を比較!選び方も解説」も読んでみてください。
就活エージェント
就活エージェントでは1人ひとりに担当がつくため、きめ細やかなサポートが期待できます。自分が探したい企業だけでなく、自分の適性に合った企業も紹介してもらえるため、思わぬ可能性に気がつくこともあるでしょう。
どんな就活生にとっても、就活は初めての経験です。さまざまな状況の就活生の相談に乗ってきたアドバイザーが味方なら、効率良く就活を進めることも叶います。
就活エージェント選びで迷う場合は、「ピーチャン就活エージェント」を検討してみましょう。創業60年の実績と信頼を活かし、あなたの就活をサポートします。
おすすめの就活エージェントに興味がある人は、「【2023年最新】新卒におすすめの就活エージェント10選!使うべき理由や選び方も解説」も読んでみてください。
合同企業説明会
一度合同企業説明会に参加すれば、複数の企業への理解が深まります。大きな会場に100以上のブースが並ぶこともあり、企業の担当者の話を効率良く聞いて回れるからです。
企業のブースでは実際に活躍する社員に直接質問もできるため、疑問を解消できるだけでなく、その企業の雰囲気を掴むのにも役立ちます。
一口にスタートアップ企業と言ってもその特徴はさまざまです。入社してから「何だか雰囲気が合わない」という事態にならないよう、社員と交流できる機会は積極的に活用しましょう。
SNS
スタートアップ企業の多くが情報発信をしているSNSでは、公式サイトや合同企業説明会よりも、より多くの情報が得られます。SNSは毎日、毎週など定期的に更新されるケースが多く、必然的に公開される情報量が多くなるからです。
また、SNSでは社員の露出も多くなる傾向にあります。よりリアルな企業内部の雰囲気を感じる手段として、志望する企業のSNSはこまめにチェックするようにしましょう。
各種メディア
スタートアップ企業の情報を発信する、各種メディアの存在も見逃せません。メディアにもそれぞれ特性があり、スタートアップ企業を幅広く取り上げているものもあれば、就活生が押さえておきたい社会や経済の動きまで掲載されているものもあります。
新聞やWebなどさまざまな選択肢があるので、自分に合った媒体を活用しましょう。目を通す習慣をつけるだけで、新たな発見に恵まれる可能性があります。
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優良なスタートアップ企業を見つけるためのポイント
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優良なスタートアップ企業を見つけるためのポイントは以下の通りです。
- 経営陣のビジョンや経歴に共感できるか
- 資金調達の状況や株主構成は健全か
- やりがいを搾取している兆候はないか
優良企業を見極め、後悔しない就職をするために多角的な視点で企業を分析しましょう。
経営陣のビジョンや経歴に共感できるか
スタートアップ企業を選ぶ際は、経営陣のビジョンや経歴に共感できるかを確認することが重要です。なぜなら、組織が未成熟なスタートアップにおいて、経営者の価値観や判断基準はそのまま会社のルールや企業文化になるからです。
特に少人数の組織では、経営陣の意思決定が日々の業務内容を左右します。例えば、短期的な売上拡大を重視するのか、プロダクトの質を優先するのかによって、現場で求められる行動は大きく変わります。
そのため、ビジョン実現に向けた戦略の具体性や、現在の方針に至った過程などを確認し、自身の価値観と整合しているかを見極めることが重要です。
根本的な方向性に共感できないまま入社すると、経営方針の転換や事業の転換点が訪れた際に納得感を持てず、早期離職につながる可能性があるでしょう。
資金調達の状況や株主構成は健全か
スタートアップ企業を選ぶ際は、資金調達の状況や株主構成を確認しましょう。適切な資金調達ができているかどうかは、企業の将来性を測る客観的な指標です。
例えば、ベンチャーキャピタルのようなプロの投資家から出資を受けている場合、一定の審査を経て将来性や成長可能性が評価されていると考えられます。
逆に、資金繰りが不透明なまま採用を拡大している企業は、資金繰りに課題を抱えている可能性があるため注意が必要です。
スタートアップ企業の資金力は、公開情報からある程度把握できます。ニュースリリースや企業ホームページでは、調達額や出資元が公表されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
やりがいを搾取している兆候はないか
「夢」や「成長」という言葉はスタートアップの魅力ですが、それらが適切な労働環境や対価とセットになっているか確認することが重要です。熱意だけで成り立つ組織は継続性に欠けやすく、入社後に働き方や評価でギャップが生まれる可能性があるからです。
労働環境や対価が適切かどうかは、以下のポイントである程度判断できます。
確認項目 | チェック内容 |
労働時間の実態 | ・残業時間の目安 ・繁忙期の働き方 ・休日出勤の有無 ・固定残業時間 |
評価制度の透明性 | ・評価基準 ・評価サイクル ・昇給タイミング ・目標設定の方法 |
事業戦略の具体性 | ・市場 ・顧客 ・収益モデル ・優先する施策 |
判断にあたっては、面接での逆質問やOB・OG訪問、口コミサイトなど複数の情報源を活用するのがおすすめです。「実際に働いている人の生の声」や「公式の数値データ」を照らし合わせ、総合的に判断することでミスマッチを防げるでしょう。
就活エージェントも活用してスタートアップ企業の内定を手に入れよう
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自発的に行動できる人にこそ向いているスタートアップ企業ですが、初めて経験する就活の段階から手探りでは、不安も大きいでしょう。自分に合った優良企業に出会うためにも、マンツーマンでサポートしてもらえる就活エージェントの活用も選択肢に入れましょう。
なお、新卒でスタートアップ企業への就職を希望している人には、「ピーチャンエージェント」の利用がおすすめです。
ピーチャン就活エージェントでは、就活のプロが志望企業の選定から面接対策まで1人ひとりに合わせたアドバイスをしてくれます。非公開求人の取り扱いも豊富な就職エージェントなので、ぜひピーチャン就活エージェントを活用してみましょう。
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