就活にはどれくらいの費用がかかる?相場や内訳、お金を捻出する方法などを解説

就活では、さまざまな場面で費用が発生します。合計でどれくらいの費用がかかるか気になる人も多いでしょう。また、就活を始めてからは資金を準備することが難しいため、事前に費用相場や節約方法などを把握しておくと安心です。
この記事では、就活でかかる費用の相場や内訳を紹介します。また、費用を抑えるポイントやお金を捻出する方法、注意点も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
就活にかかる費用相場
就活にかかる費用は、それぞれの就活スタイルや遠征の有無などによって異なります。就職みらい研究所の調査結果を参照すると、就活にかかる費用の全国平均は下記の通りで、2025年卒の平均は約8.4万円という結果でした。
卒年 | 平均費用 |
2022年卒 | 72,034円 |
2023年卒 | 75,245円 |
2024年卒 | 82,905円 |
2025年卒 | 84,434円 |
2年間で平均費用が1万円程度増えており、就活にかかる費用が増加傾向にあることがわかります。これは、コロナ禍の影響で説明会や選考がオンライン中心だったのに対し、直近は従来の対面方式に戻りつつあるからだと推測されます。
対面の説明会や選考に参加する場合、交通費が発生するためどうしても費用は高くなりがちです。
就活にかかる費用は地域によっても異なる
就活にかかる費用は、就活生が住んでいる地域によっても異なります。下記は、20245年卒の地域別の平均費用です。
地域 | 平均費用 |
北海道・東北 | 111,717円 |
関東 | 78,455円 |
中部 | 87,916円 |
近畿 | 86,073円 |
中国・四国 | 80,692円 |
九州 | 79,222円 |
出典:就職みらい研究所「【2025年卒 就職活動TOPIC】就職活動全体の費用は微増。コロナ禍前と比べると約3割減」
人口やオフィスの立地を考えると、説明会などのイベントや選考はどうしても都市部で行われることが多くなります。そのため、都市部の就活生の費用負担は少ない一方、地方の就活生はより就活費用を準備する必要があります。
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就活でかかる費用の内訳
就活の費用は、主に下記6つに分けられます。
- 交通費
- 被服費
- 宿泊費
- 飲食費
- 書籍費・スキルアップ費
- その他雑費
それぞれの費用について、詳しく見ていきましょう。
交通費
就活では、イベントや選考のために会場や企業に直接行かなければならないときがあります。
電車やバスを使った比較的近距離の移動であれば、そこまで大きな費用にはなりません。しかし、新幹線や飛行機などを利用する長距離の移動が必要な場合、交通費は就活でかかる費用の中で多くの割合を占めることになるでしょう。
そのため、下記のように地域によって平均交通費には差があります。
地域 | 平均交通費 |
北海道・東北 | 32,932円 |
関東 | 18,629円 |
中部 | 25,319円 |
近畿 | 30,263円 |
中国・四国 | 31,703円 |
九州 | 26,666円 |
出典:就職みらい研究所「【2025年卒 就職活動TOPIC】就職活動全体の費用は微増。コロナ禍前と比べると約3割減」
人によっては大きな負担となるため、事前にどれくらいの費用がかかるか確認しておくことが大切です。
被服費
就活は、スーツや革靴などフォーマルな服装で臨む必要があります。スーツ一式を購入しなければならないため、大きな金額が動くことになります。
2025年卒の被服費の平均費用は32,950円(※)となっており、交通費と並んで大きな割合を占める費用です。およそ2.5〜3.5万円の予算があれば良いでしょう。
就職の準備に興味がある方は、「就職活動に必要な準備とは?就職先が決まってからやるべきことも解説」も読んでみてください。
出典:就職みらい研究所「【2025年卒 就職活動TOPIC】就職活動全体の費用は微増。コロナ禍前と比べると約3割減」
宿泊費
数日間連続して遠方の説明会や選考に参加する場合、宿泊するための費用が発生します。また、長距離の移動の場合は日帰りが難しい場合もあるため、1社のみの説明会や選考だったとしても宿泊しなければならない可能性があります。
2025年卒の宿泊費の平均費用は19,850円(※)となっており、交通費や被服費に次いで大きな費用です。連休や土日祝日などは宿泊費も変動するため、こまめに値段をチェックしてどれくらい費用がかかるかを調べる必要があるでしょう。
出典:就職みらい研究所「【2025年卒 就職活動TOPIC】就職活動全体の費用は微増。コロナ禍前と比べると約3割減」
飲食費
就活中は外食をする機会が増えるため、飲食費もかかります。1回1回の費用は大きくありませんが、積み重なると無視できない費用になるでしょう。
2025年卒の飲食費平均は6,982円(※)と、交通費や被服費、宿泊費と比べると大きな費用ではありません。
しかし、就活中は体力を消耗します。特に選考などでは万全の状態で臨む必要があるため、飲食をしないという選択もできません。就活が長引くと、その分の飲食費も増えていきます。
出典:就職みらい研究所「【2025年卒 就職活動TOPIC】就職活動全体の費用は微増。コロナ禍前と比べると約3割減」
書籍費・スキルアップ費
就活の費用の中には、就活の対策や有利に働く資格などのスキルアップにかかる費用もあります。絶対に必要というわけではありませんが、あると就活を有利に進められるでしょう。
2025年卒の書籍費とスキルアップ費は、それぞれ下記の通りです。
費用項目 | 平均費用 |
書籍費 | 4,745円 |
スキルアップ費 | 26,567円 |
出典:就職みらい研究所「【2025年卒 就職活動TOPIC】就職活動全体の費用は微増。コロナ禍前と比べると約3割減」
その他雑費
就活では、その他の雑費として証明写真や各種書類の準備費、散髪などの費用が発生します。人によってどのような場面で費用が発生するかは異なります。
大きな金額ではありませんが突発で必要になる場面もあるため、ある程度資金を準備しておくと良いでしょう。
就活の費用を抑える10のポイント
就活の費用を抑えるには、下記のポイントを意識すると良いでしょう。
- イベントや選考のスケジュールをもとに資金計画を立てる
- 就活エージェントを利用して選考を受ける企業を絞る
- 逆求人サイトでオファーを受ける
- オンラインや近隣エリアの就活イベントに参加する
- 交通費・宿泊費を節約する
- 就活生・学生向けの割引サービスを利用する
- 参加するイベントを厳選する
- 参考書や問題集などは借りる
- 支援金をもらえるイベントに参加する
- 食べ物や飲み物を持参する
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
イベントや選考のスケジュールをもとに資金計画を立てる
就活費用を節約するには、イベントや選考のスケジュールをもとに、資金計画を立てることが大切です。例えば、長距離のイベントに複数回参加する場合、スケジュールが組み合っていけば一度の往復で複数のイベントに参加できます。
スケジュールを立てるには、就活サイトやエージェントを活用するのがおすすめです。これらのサービスでは、企業の説明会や選考スケジュールなどの情報がまとめられているため、自分で一社ずつ調べるよりも早く情報を入手できます。情報を早く入手できれば、複数のイベントを効率的に調整できるでしょう。
また、スケジュール管理アプリを利用するのも効果的です。イベントと選考などのタイミングが被らないよう、スケジュール管理アプリを利用して情報を一括管理しましょう。
しかし、スケジュールを把握せずに飛び飛びでイベントに参加すると、その都度交通費が発生します。事前にイベントや選考のスケジュールを把握して、できるだけ移動や宿泊が少なくなるように調整することが大切です。
また、スケジュールを把握することで事前にどれくらいの資金を準備すれば良いかもわかります。
就活エージェントを利用して選考を受ける企業を絞る
転職エージェントを利用することで、選考を受ける企業を絞ることができます。選考を受ける企業を絞ることで、選考を受けるための交通費や宿泊費などを抑えられるでしょう。
就活エージェントでは、面談結果をもとに利用者に合った企業を紹介してくれます。自分に合った企業だけを厳選できるため、不必要な選考を避けられます。
まだ就活エージェントに登録していない人には、P-CHAN就活エージェントがおすすめです。隠れた優良企業の紹介に定評があり、あなたに合った一社が見つかります。
おすすめの就活エージェントに興味がある方は、「【2024年最新】新卒におすすめの就活エージェント10選!使うべき理由や選び方も解説」も読んでみてください。
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逆求人サイトでオファーを受ける
逆求人サイトでオファーを受けた企業の選考を受けるのも、就活の費用を抑えるために有効です。
オファーを受けるということは、企業側が関心を持っている証拠です。一般的な就活に比べて選考がスムーズに進むため、ほかの企業の選考を受ける回数を減らせる効果が期待できます。その結果、宿泊費や交通費などの削減にもつながるでしょう。
また、オファーを送ってきた企業によっては、選考のために必要な交通費などを支給してくれる場合もあります。オファーを受けた企業を研究して、興味がある企業や希望する業界・職種であれば、費用面でも大きなメリットが期待できます。
オンラインや近隣エリアの就活イベントに参加する
企業説明会や就活セミナーなどのイベントは、できるだけオンラインや近隣エリアで開催されるものに参加すると良いでしょう。オンラインや近隣エリアであれば、交通費や宿泊費がかかりません。
オンラインで企業説明会などを開催する企業も多いため、企業のホームページや求人サイトから確認してみましょう。
交通費・宿泊費を節約する
交通費と宿泊費は、就活費用の中でも負担が大きい項目です。安い交通機関やホテルを選択することで、就活にかかる費用を大きく削減できます。
例えば、時間に余裕があれば新幹線ではなく夜行バスを利用する、ビジネスホテルではなくカプセルホテルを利用するなどの方法があります。ただし、無理に節約すると選考に集中できなくなる恐れもあるため、自分が許容できる範囲で節約しましょう。
就活生・学生向けの割引サービスを利用する
交通費や宿泊費、スーツなどは、就活生や学生向けの割引サービスが展開されていることが多いです。割引を受けられるところを利用すると、費用を抑えられるでしょう。
各公共交通機関や店舗によって、学生向けの割引サービスを受ける方法は異なります。学生証などが必要な場合もあるため、必要なものは何か、事前申請は必要かなどを確認しましょう。
以下は、就活生が受けられる割引サービスの例です。
費用種類 | 会社名 | サービス名 | 概要 |
交通費 | ソラシドエア | 予約ができるヤング割 | 満12歳以上~満22歳未満で利用可能。事前予約が可能なため就活生も利用しやすい。 |
JR東日本 | 学生割引乗車券 | JRから指定を受けた中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒が利用可能。利用区間の片道距離が101キロ以上ある場合、運賃が2割引になる。 | |
被服費 | 洋服の青山 | 学割 | スーツなど就活に必要な衣類が20%OFFで購入可能。 |
出典:JR東日本
参加するイベントを厳選する
無闇にイベントに参加すると、交通費などの費用が大きくなってしまいます。イベントに積極的に参加することは大切ですが、全てに参加できるほど時間や資金がないケースがほとんどです。
自己分析などをもとに自分が志望する業界や企業を決めて、重要なイベントに絞って参加しましょう。
参考書や問題集などは借りる
就活対策の参考書や問題集は、先輩や友人に借りることで購入する費用を節約できます。参考書や問題集は、毎年最新のものが販売されますが、1年前の参考書であっても内容は大きく変わっておらず傾向も掴みやすいです。
事前に勉強したい人は、まず先輩や友人にお願いして借りてみると良いでしょう。ただし、中には最新の内容が必要なジャンルもあります。出題傾向などを調べておき、最新の情報が必要な場合は購入を検討しましょう。
支援金をもらえるイベントに参加する
イベントの中には、参加することで就活支援金などを支給してくれるイベントがあります。交通費を支給してくれるイベントもあるので、興味がある業界や企業が参加しているイベントには参加してみると良いでしょう。
ただし、支援金の支給には一定の条件が設けられていることが多いです。参加したのに支援金をもらえないと資金計画に支障が出るため、事前に支給の条件を確認しておきましょう。
食べ物や飲み物を持参する
就活中の飲食を外食やコンビニで済ませようとすると、飲食費が高くなってしまいます。お弁当や水筒を持参することで、費用の節約につながるでしょう。
就活にかかるお金を捻出する方法
就活にかかるお金を捻出する方法として、下記のような方法があります。それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
- 事前に貯金しておく
- アルバイトをする
- 有給インターンに参加する
- 家族に立て替えてもらう
- 学生ローンを利用する
事前に貯金しておく
事前の貯金は、最も王道な資金準備です。事前に貯金できていれば、無理にアルバイトを増やしたりお金を借りたりする必要はありません。お金の心配をしなくて良いため、就活に集中できます。
事前に貯金するためには、日頃の私生活から節約することが効果的です。外食を控えたり作り置きを冷凍したりすることで、食費を削減できます。
また、普段の移動を電車やバスなどから、徒歩や自転車に変えることで交通費も抑えられます。無理のない範囲で節約を心がけ、コツコツ貯金をしておきましょう。
どれくらいの貯金が必要になるかは、住んでいる場所や選考を受ける企業数などで変わるため、人それぞれ異なるります。そのため、自分がどのような就活を行うかを考えておき、就活スケジュールに合わせて費用感を把握しておきましょう。
アルバイトをする
アルバイトをすることで、就活に必要な費用を自分で準備できます。就活が始まってからもアルバイトを続けることで、費用面の不安は解消できるでしょう。
アルバイトの時間帯を深夜帯にすることも稼ぐ方法の1つです。深夜帯は時給が高く設定されているため、同じ労働時間でも効率的に就活の資金を貯められます。
また、隙間時間にアルバイトをすることで空いた時間を有効活用できます。隙間時間のアルバイト求人を取り扱う求人サイトやアプリもあるため、時間が空いている場合はアルバイトを一時的に増やすのもおすすめです。
ただし、イベントへの参加や選考が始まることでアルバイトのシフトが減る可能性はあります。アルバイトのしすぎで就活に支障が出ると本末転倒であるため、無理のない範囲で続けましょう。
有給インターンに参加する
有給インターンに参加することで、職場の雰囲気を感じながら就活の費用を準備できます。就活対策と資金準備の両方につながる、一石二鳥の方法です。
ただし、お金のために興味のない企業の有給インターンに参加する必要はありません。興味のある企業が有給インターンを実施していた場合は参加すると良いでしょう。
家族に立て替えてもらう
気が引ける人もいるとは思いますが、就活の費用を家族に一旦立て替えてもらうのも1つの方法です。お金がなくて就活できないのは、自分だけではなく家族にとっても不本意でしょう。
就活中ともなれば、アルバイトを増やすのも難しいです。日頃から就活についての相談をしておくことで、万が一費用が足りなくなってしまった際にも相談しやすくなります。
学生ローンを利用する
学生ローンを利用して就活費用を捻出する方法もあります。ただし、学生ローンはどうしてもお金が足りないときの最終手段です。
まずは貯金やアルバイトなどで資金を準備しておき、どうしても足りないときは家族へ相談、それでも足りないときに学生ローンを利用するという選択肢が出てきます。お金がないからと、安易に学生ローンを利用するのは避けましょう。
また、万が一利用する際も、借りる金額には注意が必要です。多くのお金を借りるほど返済額も大きくなってしまうため、就活にどれくらいの費用がかかるかを確認して最低限のお金を借りるようにしましょう。
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就活費用を準備するうえでやってはいけないこと
就活には費用がかかるため、どうにかして費用を準備しようとしてさまざまなことにチャレンジする人もいるかもしれません。しかし、報酬を得る方法の中には就活生におすすめできないものもあります。
就活費用を準備するうえでやってはいけない方法として、主に以下の6つが挙げられます。
- 生活費を無理やり削減する
- 水商売などのナイトワークに集中する
- ギャンブルや投資で稼ごうとする
- マルチ商法やネットワークビジネスで稼ごうとする
- SNSなどの高収入求人に応募する
- クレジットカードのリボ払いで支払いを後回しにする
それぞれの方法について、就活生におすすめできない理由を解説します。
生活費を無理やり削減する
就活費用を準備するために、生活費を無理やり削減することは避けましょう。必要な生活費まで削減しようとすると生活に無理が出てしまい、体調を崩してしまう可能性があります。
例えば、夏場のエアコンを制限しすぎると熱中症になる恐れがあります。また、食費を切り詰めるために食事の量や回数を減らしてしまうと、栄養失調に陥る危険性もあるでしょう。
こうした無理な節約を続けていると、最悪の場合病気にかかってしまいます。病気を治すための医療費がかかり、かえって出費が嵩んでしまうと言った本末転倒な結果になる可能性もあります。
適切な節約は就活費用の捻出に効果的な方法ですが、あくまでも生活に無理のない範囲で行うことが大切です。
水商売などのナイトワークに集中する
水商売などのナイトワークに集中してすることも、就活中は避けるべきです。ナイトワークは夜間業務が中心のため昼夜逆転しやすく、昼間の就活に支障をきたす恐れがあるためです。
睡眠時間が満足に取れない、不規則な時間に食事をとるなど、生活習慣が乱れるとさまざまな病気に罹患するリスクも高まります。
企業によっては、こうした背景から仕事への影響を懸念されるケースもあります。ナイトワークに従事している事実が、選考に影響を及ぼす可能性もゼロではないでしょう。
ナイトワークはたしかに高収入ですが、就活の時期は避けるなど慎重に判断することが重要です。
ギャンブルや投資で稼ごうとする
手っ取り早くギャンブルや投資で稼ごうとするのは避けましょう。ギャンブルや投資は必ず稼げるものではなく、貯蓄(資金)が減ってしまうリスクもあるためです。
ギャンブルや投資をする人の中には、負けた金額分を取り戻そうと、より大きな金額を投じてしまうケースもあります。その状態が続けば、依存症や精神的な病気にかかるリスクもあります。
ギャンブルや投資は基本的に余剰資金で行うものであり、就活のために費用を捻出しなければならない就活生が行うことではありません。運や偶然に任せて稼ごうとするのではなく、少しずつだとしても確実に費用を準備できる手段を選びましょう。
マルチ商法やネットワークビジネスで稼ごうとする
マルチ商法やネットワークビジネスで稼ごうとすることも、就活中は避けた方が無難です。マルチ商法やネットワークビジネスを始めてしまうと抜け出しにくく、就活の時間を捻出できなくなる可能性があります。
また、マルチ商法やネットワークビジネス自体は違法ではないものの、悪質な手法を用いる人がいるのも事実です。悪質なものに手を出してしまうと、トラブルに巻き込まれる危険性もあります。
悪質なものかそうでないかを見極めるのは難しいため、特に就活中は手を出さない方が良いでしょう。
SNSなどの高収入求人に応募する
SNSなどで募集されている高収入を謳う求人に応募するのはやめましょう。いわゆる闇バイトや詐欺など犯罪に関わるものも少なくないため、無用なトラブルを引き起こす危険性があります。
近年は大学生を狙った悪質な求人も多く、お金に困っている就活生を「高収入」というワードで引き付けようとするケースも増えています。自覚がなかったとしても犯罪行為を行えば就活に多大な影響を及ぼすため、収入を得る方法を探している就活生の人は注意が必要です。
クレジットカードのリボ払いで支払いを後回しにする
クレジットカードのリボ払いで支払いを後回しにするのは、できる限り避けた方が良いでしょう。リボ払いは利息が高く、支払い期間が長引くほど負担が大きくなるからです。
交通費や宿泊費などがどうしても足りないときにリボ払いを活用すれば、一時的に資金難をしのげるかもしれません。しかし、後々の支払い総額が膨らみ、最悪の場合支払いきれない可能性があります。
借りる期間が長くなるほど利子も増えるため、計画的に返済できる目処が立っていない場合は利用しないようにしましょう。
就活には費用がかかる!事前にお金の計画を立てておこう
就活には費用がかかるため、まとまったお金を準備しておく必要があります。費用感はあくまでも平均であり、実際にどれくらいの費用がかかるかは人によって異なります。どれくらいの費用がかかるか事前に確認しておき、資金計画を立てることが重要です。
なお、P-CHAN就活エージェントでは、就活のサポートの一環として費用の相談も受け付けています。就活の費用で困りごとや心配ごとがある人は、ぜひP-CHAN就活エージェントを利用してみましょう。
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