おすすめの自己分析診断ツール・アプリ10選!無料のものや登録不要のサイトも紹介
目次
自己分析診断ツールは自分の強みや価値観を知るのに役立ちますが、「ツールの種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない」「自分の目的に合ったツールがどれかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
当記事ではそのような悩みを抱えている人のために、おすすめの自己診断ツールを10個紹介します。また、自己分析診断ツールを利用するメリットや効果的に使うポイントも解説します。
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自己分析診断ツールを利用するメリット
自己分析診断ツールを利用するメリットは以下の4つです。
- スマホやパソコンで手軽にできる
- ツール1つで自己理解を深められる
- 自分を客観的に分析できる
- 自己分析の結果を基にしたオファーが受けられる
以下にて、それぞれ解説します。
スマホやパソコンで手軽にできる
自己分析診断ツールはアプリやホームページなどで提供されているため、スマホやパソコンで手軽にできます。
ツールを用いた自己分析は質問に回答するだけで完了でき、自分で行う自己分析よりも簡単です。
時間や場所を問わずいつでも始められるため、通学中の電車内やお昼休憩中など好きなタイミングで自己分析ができるのも自己分析ツールを利用するメリットです。会員登録後に利用できるツールが一般的ですが、なかには登録不要ですぐに利用できるものもあります。
ツール1つで自己理解を深められる
自己分析診断ツールは、診断結果を基にして自分の強み・弱み、パーソナリティにあった適職などを紹介してくれます。そのため、ツール1つで自己理解を深められます。提案される適職は膨大なユーザーのデータを基にしていることから、信頼度は高いです。
また、複数の診断結果がコンパクトに表示されるため、自分でまとめる必要がありません。さまざまな診断結果によって多角的に自分を見られることから、満足度の高い就活を実現できます。
自分を客観的に分析できる
自己分析診断ツールは回答者の偏見や先入観に左右されにくい質問を用意しているため、客観的に自分を分析できるのがメリットです。
対して、自分で自己分析をするとどうしても主観が入ってしまい、正確性が低い結果になることもあります。より正確性の高い自己分析を実現したいのなら診断ツールを使用してみましょう。
また、自己分析診断ツールを用いて自分を客観的に分析することで、これまで気づけなかった強みや弱みを知れます。強みや弱みを知ることで、自分にあった企業選びや説得力がある自己PRの作成が可能となります。
自己分析の結果を基にしたオファーを受けられる
スカウトサイト運営の自己分析診断ツールを用いれば、自己分析の結果を基にしたオファーを受けられます。
企業は自己分析を見た上でオファーを出しているため、入社後に活躍できる可能性も十分見込めます。
ただし、企業がオファーを出す際は、自己分析に加えて学歴や専攻なども確認します。そのため、より多くのオファーが受けられるようにプロフィールを充実させましょう。
なお、オファーは内定ではなく選考への招待であるため、同時に選考対策をしておくことも重要です。
自己分析診断ツール・アプリおすすめ10選!無料のものや登録不要のサイトも紹介
おすすめの自己分析診断ツールは以下の10個です。無料のものや登録不要のサイトも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- P-CHAN 適職診断
- AnayzeU+
- 就活伸びしろ診断
- Future Finder
- 適性診断MATCH plus
- キャリタスQUEST
- My Analytics
- アカリク診断
- 16Personalities
- クリフトンレングス
- Lognavi
P-CHAN 適職診断
運営会社 | 株式会社ピーアール・デイリー |
質問数 | 20問 |
所要時間 | 約5分 |
料金 | 無料 |
登録 | 不要 |
特徴 | 統計学と心理学に基づく診断が受けられる |
P-CHAN適職診断は登録不要・料金無料のため、すぐに始められる自己分析診断ツールです。
質問内容は、統計学と心理学に基づくディグラム診断から、就活のプロであるP-CHAN就活エージェントが作成しています。
また、エージェントから診断結果を基にした就活サポートが受けられるため、性格や特性に合った就職先を見つけやすいです。
さらに、エージェントの質が高いこともP-CHAN適職診断の特徴です。質の高いエージェントのサポートにより、書類選考通過率は98%に達しています。手厚いサポートを受けたい人はぜひP-CHAN適職診断を受けてみましょう。
AnalyzeU+
運営会社 | 株式会社i-plug |
質問数 | 251問 |
所要時間 | 約30分 |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
特徴 | 多くの質問から、28項目の診断結果が表示される |
AnalyzeU+では、251の質問から「社会人基礎力」「役割志向タイプ」「次世代リーダー力」など、28の診断結果が表示されます。そのため、自分の強み・弱み、適性などを多角的に知ることができます。
また、診断結果は100万人以上のデータを基にしており、信頼性は高いです。
なお、質問数が251にも及ぶことから、回答には30分ほど時間がかかります。隙間時間で実施するよりも、時間をとってきちんと実施したいときに向いているツールです。
就活伸びしろ診断
運営会社 | 株式会社ベネッセ i-キャリア |
質問数 | 18問 |
所要時間 | 約3分 |
料金 | 無料 |
登録 | 不要 |
特徴 | 質問数が少なく、気軽に始められる |
就活伸びしろ診断は質問数が18と少なく、約3分で完了する自己分析診断ツールです。二者択一の質問に回答するだけで良いのに加え、料金無料・登録不要なので、気軽に自己分析を始めたい人におすすめです。
診断結果では、特徴・伸びしろ・あなたを表すキーワードが表示され、自己PR文の作成に活かせます。
ただし、質問数が少ない分、診断結果も比較的簡易です。そのため、他のツールと組み合わせて利用する方がより自己分析の精度が上がるでしょう。
Future Finder
運営会社 | 株式会社ジェイック |
質問数 | 108問 |
所要時間 | 約25分 |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
特徴 | 16種類の性格タイプを分析する |
Futuer Finderは、「心穏やかな共感者」「冷静沈着な努力家」など16種類の性格タイプの中から、該当タイプがわかる自己分析診断ツールです。この性格タイプは心理統計学に基づいており、科学的に自己分析を行えます。また、性格タイプに合った職業やキャリアパスも診断されます。
性格タイプを基にした企業オファーが届くこともあり、より多くの企業に出会いたい人におすすめの自己分析診断ツールです。
適性診断MATCH plus
運営会社 | 株式会社マイナビ |
質問数 | 162問 |
所要時間 | 約15分 |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
特徴 | 30年以上にわたって蓄積されたデータを基にした診断が受けられる |
適性診断MATCH plusは、1984年にイギリスで世界で初めて導入された診断テストをベースにしている自己分析診断ツールです。質問に回答することで、パーソナリティや向いている業界・職種を知るためのヒントが得られます。
30年以上にわたってユーザデータが蓄積されており、診断結果の精度の高さが魅力です。
また、診断結果は最大過去3回分まで保存でき、過去の自分と比較できます。そのため、就活を進めていく中で生じた適性の変化や成長度合いなどにも気づけます。
キャリタスQUEST
運営会社 | 株式会社キャリタス |
質問数 | 20問 |
所要時間 | 約5分 |
料金 | 不要 |
登録 | 無料 |
特徴 | RPGゲームの形式で自己分析ができる |
キャリタスQUESTはRPGゲームを楽しむ感覚で自己分析ができる診断ツールです。キャラクターを操作し、クエストをクリアすることで、自分の強み・弱み、性格特性などがわかります。
また、登録せずとも性格特性や適性などの情報がわかりますが、登録すれば性格特性ごとの活躍しやすい業界などの情報も見れます。そのため、詳しく自己分析をしたい人は会員登録をした上でキャリタスQUESTを利用しましょう。
ゲームを楽しみながら自己分析ができるため、自己分析に苦手意識がある人やまだ始めていない人におすすめの自己分析診断ツールです。
My Analytics
運営会社 | ポート株式会社 |
質問数 | 36問 |
所要時間 | 約3分 |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
特徴 | 16タイプの性格診断によって、キャリアの方向性がわかる |
My Analyticsでは、36の質問から16種類の性格タイプや強みがわかります。質問数が36問と少ないことから約3分で完了するため、通学中などの隙間時間に自己分析を行えます。
診断結果から、キャリアの方向性を具体的に教えてくれるのがMy Analytisの特徴です。エンジニアや営業など、ユーザーに合う職業を明示してくれるため、どの仕事が自分に合っているかわからない人におすすめの自己分析診断ツールです。
アカリク診断
運営会社 | 株式会社アカリク |
質問数 | 60問 |
所要時間 | 約10分 |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
特徴 | 大学院で得た研究経験やスキルを基に、自己分析を行ってくれる |
アカリク診断は大学院生向けの自己分析診断ツールです。大学院で得た研究経験やスキルを基にして、自己分析を行ってくれます。
診断結果は、アカデミックキャリア・ビジネスキャリア・ライフキャリアの3つのキャリアに分けて、スコアで表示されます。スコアが高いほど、そのキャリアで活躍できる可能性が高いという意味になります。
また、学歴や研究内容などが近い就活生とのスコア比較も行ってくれるため、他人と比較した際の自分の強み・弱みを明確に知ることもできます。
16Personalities
運営会社 | NERIS Analytics Limited |
質問数 | 60問 |
所要時間 | 約10分 |
料金 | 一部有料 |
登録 | 不要 |
特徴 | 心理学を基にした性格診断を受けられる |
16Personalitiesは、60問の質問に答えることで、16種類の性格タイプの中から当てはまるタイプを教えてくれる診断ツールです。
性格タイプ毎に特性や行動パターンの詳しい説明があるため、自己理解を深めやすいのが強みです。
一方、適職診断機能はないので、性格タイプを活かせる業界や業種を知りたい人は、他の自己分析診断ツールと併用しましょう。
クリフトンストレングス
運営会社 | ギャラップ社 |
質問数 | 177問 |
所要時間 | 約60分 |
料金 | 4,318円(学生向け) |
登録 | 必要 |
特徴 | 強みを見つけることに特化している |
クリフストンレングスは、強みを見つけることに特化した自己分析診断ツールです。質問に回答することで、34種類の強みの中から最も当てはまるものを教えてくれます。
自分では気づきにくい強みを明確にできるため、クリフトンストレングを利用することで就活の軸を定めやすくなります。
ただし診断には最低でも4,318円がかかり、所要時間も約60分と長いため、気軽に始められるツールではありません。自分の強みをしっかりと知りたい人は試してみましょう。
運営会社 | 株式会社アスパーク |
質問数 | 知的テスト:118問 性格テスト:90問 |
所要時間 | 知的テスト:約25分 適性テスト:約10分 |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
特徴 | 能力や性格の両面から、自分に合う企業を知れる |
Lognaviでは、記憶力や言語力などの能力を計測する知的テストと、性格や強みを診断する性格テストの2種類を受けます。性格テストでは、偉人をモチーフにした17種類の診断結果が表示され、自分の強み・弱みを明確にできます。
また、2種類のテストを基にしたレコメンド機能が搭載されているのもLognaviの特徴です。テストの結果を基に、能力面・性格面のいずれにも合った企業を5段階に分けて紹介してくれます。そのため、企業選びに苦戦している人におすすめの自己分析診断ツールです。
自己分析診断ツールを効果的に使うポイント
自己分析診断ツールを効果的に使うポイントは、以下の3つです。
- 深く考えずに直感で回答する
- 複数の自己分析診断ツールを使用する
- 診断結果は参考程度に留める
以下にて、それぞれ解説します。
深く考えずに直感で回答する
自己分析診断ツールは素直に回答することで性格や適職がわかるようになっているため、深く考えずに直感で回答しなければなりません。
じっくり考えると、こうありたいという願望に基づいた回答をしてしまい、正確な自己分析ができません。余計なことを考えないように、回答時間の目安は1問あたり2〜3秒ほどを心がけましょう。
複数の自己分析診断ツールを使用する
正確性の高い自己分析を行うためにも、複数の自己分析診断ツールを併用しましょう。複数のツールを利用することで、さまざまな角度から自己分析ができます。その結果、自己理解が深まり、より精度高く就活の軸や自己アピールの内容などを決められます。
また、複数の診断結果の中で共通する強みがあれば、自信を持って履歴書や面接でアピールできます。
一方、ツールごとに診断結果が大きく異なるようであれば、正しく自己分析ができていない可能性が高いです。正確な診断結果を得るために、自分の価値観や感情に沿って素直に回答するよう心がけましょう。
診断結果は参考程度に留める
心理学や統計学を基に作られた自己分析診断ツールでも、診断結果は参考程度にとどめましょう。
ツールで得られた結果はあくまで機械的に出されたものであり、必ず正確というわけではありません。診断結果と自分が思う強みや適性を照らし合わせ、違和感がないか確認してみましょう。
もし違和感を覚えるようであれば、無理に受け入れる必要はありません。納得できる部分だけを取り入れ、自分らしさを忘れずに就活を続けることが大切です。
自己分析の診断結果を活用する方法
自己分析診断ツールの診断結果を活用する方法は、以下の4つです。
- 診断結果からわかった強み・弱みをまとめる
- 診断結果を友人と共有して自己理解を深める
- 診断結果からわかった強みを深掘りする
- 強みを活かせる業界や職種を見つける
以下にて、それぞれ解説します。
診断結果からわかった強み・弱みをまとめる
診断結果からわかった強み・弱みは、後から見返せるようにエクセルやGoogleスプレッドシートなどでまとめておきましょう。
もし、結果が自分に当てはまらないと感じる場合も、まだ自覚できていない強み・弱みが診断された可能性があるため、一旦まとめておくべきです。
複数の診断結果からわかった強み・弱みをまとめることで、共通する部分を見つけやすくなります。その結果をもとに業界や職種探しを行えば、就活を効率良く進められます。
診断結果を友人と共有して自己理解を深める
自己分析診断ツールの結果を友人と共有することで人との違いが明確になり、自分の強み・弱みを理解しやすくなります。特に同じツールを使用すると表示項目も同一になるので、診断結果の比較がしやすいです。
ただし、友人に見せることを前提に診断を受けると、良い結果が出るよう意識してしまい素直な回答ができない可能性もあります。
診断結果の偏りを防ぐためには、直感的に答えざるを得ないよう回答時間を短めに意識するなどの工夫をしましょう。
診断結果からわかった強みを深掘りする
診断結果からわかった強みを活かして企業にアプローチするためには、その強みを深掘りすることが大切です。過去の経験や実績に結びつけることで、エントリーシート(ES)や面接で根拠を持って強みについて伝えられるからです。
そのため、自分の過去の出来事を振り返り、強みを活かしたエピソードを思い出す作業を行いましょう。
過去を振り返る際は、自分史を書いて時系列で出来事を整理するのがおすすめです。その上で、各エピソードを深掘りしていくことで、どのエピソードが強みの根拠となるか判断できます。
エントリーシート(ES)の自己PRに興味がある方は「エントリーシートの自己PRは書くと好印象?書き方や例文も紹介」P-CHAN 就活の以下の記事も参考にしてください。
強みを活かせる企業や職種を見つける
自己分析診断ツールによって自分の強みがわかれば、その強みを活かせる企業や職種を見つけるのに役立ちます。
例えば行動力やコミュニケーション力が強みであれば営業職、想像力や探究心が強みであればクリエイター職など、自分の強みが活きそうな職種を考えてみましょう。
もちろん自己分析診断ツールの結果を100%参考にして選ぶ必要はありませんが、「自分が何に向いているかわからない」という人には助けとなるはずです。
強みを活かせる業界や職種を見つけるためには、企業が求める人物像を見るのもおすすめです。求める人物像と自分が近ければ、入社後に強みを活かして活躍できる可能性が高くなります。
自己分析診断ツールで自分の強み・弱みを知り、自分に合った企業を見つけよう
自己分析診断ツールでは、質問に答えるだけで信頼性の高い自己分析を行えます。そのため、時間がない就活生にとって非常に便利なツールです。
しかし、診断を受けるだけでは就活に活かすことはできません。診断結果からわかった強みを深掘りしたり、友人と比較したりすることで、企業にアピールできる強みを把握できます。
自己分析をはじめとして、就活に関して不安なことがある人には、P-CHAN就活エージェントがおすすめです。
就活のプロによる自己分析のサポートから、面接対策や企業研究など就活に関することまで、幅広いアドバイスを受けられます。
また、P-CHAN就活エージェントが提供する自己分析診断ツール「P-CHAN 適職診断」は、料金や登録は不要であり、気軽に利用できます。まずはツールを使ってみたいという人はぜひこちらも試してみてください。