【2025年7月最新】大学4年からの就活でやるべきこととは?スケジュールや遅れを取り戻す方法を紹介

大学4年からの就活でやるべきこととは?スケジュールや遅れを取り戻す方法を紹介

大学4年になるまで就活をしてこなかったけど、これってもしかして遅い?と不安になる就活生も多いのではないでしょうか。大学4年から就活を始めるのは確かに遅いですが、しっかり対策をすることで内定をもらうことは可能です。

この記事では大学4年の就活スケジュールとやるべきことを解説します。また、大学4年から就活を始める際に使用すべきツールや学業と両立するためのコツも解説するので、これから就活を始める人は参考にしてみてください。

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目次

大学4年から就活を始めるのは遅い?

大学4年から就活を始めるのは遅い?

大学4年からの就活は、やや出遅れている状況だと言えるかもしれません。なぜなら、多くの学生は大学3年の終わり頃から活動を開始しているからです。しかしながら、二次募集や通年採用を行っている企業も多いため、大学4年から就活を開始しても十分挽回は可能です。

例えば採用予定数に達しなかった企業や、新たな人材を求める企業が夏採用を実施するケースが挙げられます。さらに通年採用を行っているベンチャー企業や中小企業も多く、選択肢は想像以上に豊富です。

そのため大学4年からのスタートでも、正しい準備と積極的な行動で内定が得られる可能性は十分にあります。過度に不安を感じる必要はなく、まずは自己分析や企業研究といった就活準備を着実に始めることが大切です。

大学4年から就活を始めても間に合う理由

大学4年から就活を始めても間に合う理由

大学4年から就活を始めても間に合う理由は、以下の通りです。

  • 二次募集や夏採用に応募できるチャンスがあるから
  • 企業によっては通年採用があるから
  • 就活サイト・就活エージェントを利用できるから

二次募集や夏採用に応募できるチャンスがあるから

大学4年からの就活は、二次募集や夏採用への応募の機会が残されています。

一次募集で採用枠が埋まらなかった企業や追加の人材が必要となった企業は、引き続き採用活動を行うのが一般的です。大手企業でも二次募集をするケースがあり、夏採用として新たな選考の場を提供しています。

募集された採用枠へ積極的に応募すれば、就活の遅れを取り戻せるでしょう。大学4年でもチャンスを活かし、しっかりと準備を進めることで内定獲得を目指せます。

企業によっては通年採用があるから

近年は通年採用を実施する企業が増えているため、大学4年からの就活でも十分間に合います。

通年採用とは、決まった時期に捉われず一年を通じて人材を募集する仕組みです。特にベンチャー企業や中小企業では、通年採用を採用戦略として積極的に取り入れています。成長段階にある企業は柔軟に人材を求めているため、大学4年から就職活動を始める学生も積極的に受け入れられる傾向にあります。

そのため、通年採用を実施する企業の採用情報にも目を向けて、早めに行動を起こすことが内定への近道です。就活の遅れを挽回するには、視野を広げて積極的に動くことが大切です。

就活サイト・就活エージェントを利用できるから

就活サイトや就活エージェントを利用すれば、就活に出遅れている大学4年生でも挽回できるチャンスがあります。なぜなら就活サイト・就活エージェントは、短期間で企業情報を集めたり選考対策を進めたりするのに役立つからです。

例えば就活サイトは、最新の採用情報や説明会情報を簡単に確認できるため、情報収集の効率が大幅に上がります。就活エージェントでは、希望や適性に合った求人を紹介してくれるだけでなく、面接練習やエントリーシートの添削などのサポートが受けられます。

大学4年からの就活でも、就活サイトや就活エージェントの活用によりスピーディな内定獲得が目指せるでしょう。

大学4年の就活のスケジュール

大学4年の就活のスケジュール

大学4年以降は、一般的に内閣官房が発表しているスケジュールに沿って就活を行いますが、具体的な選考スケジュールは日系企業と外資系企業によって差が生じています。

以下では、それぞれのケースにおける就活のスケジュールについて解説します。

内閣官房が発表しているスケジュール

項目

スケジュール

広報活動の開始

大学3年の3月1日以降

採用選考活動の開始

大学4年の6月1日以降

正式内定日

大学4年の10月1日以降

出典:内閣官房「就職・採用活動に関する要請

内閣官房が発表している25卒の就活スケジュールは、上記の通りです。ただし、多くの学生が広報活動が開始される前にインターンシップへの参加やOG・OB訪問を始めています。

そのため、広報活動開始後に就活を始めても、すでに他のライバルと差が開いている可能性が高いです。余裕をもって就活を進めたい人は、広報活動開始前に必要な情報は仕入れておきましょう。

日系企業の選考スケジュール

日系企業は内閣官房が発表している通り、大学4年の6月以降から採用選考活動を始めます。

ただし、新聞社や出版社、テレビ局などのマスコミ関連は大学3年のうちに選考を行うケースがあります。例えば大手テレビ局TBSの募集要項「New Grads(2025年度採用)」を見ると、2025年度入社の選考については、エントリーシートの提出期限が2024年1月22日に設定されています。

内閣官房が発表しているスケジュールを押さえつつも、志望する企業がイレギュラーなスケジュールで選考を開始する可能性も視野に入れておきましょう。

外資系・ベンチャー企業の選考スケジュール

外資系やベンチャー企業は、日系企業より選考が早まる傾向があります。外資系やベンチャー企業は、明確な選考スケジュールが決まっていないためです。

基本的にサマーインターンやオータムインターンに参加した人は、早期選考にエントリーできます。一方で、大学4年になってからエントリーしようとすると、選考自体には参加できるものの、先にインターンに参加した人に遅れをとる可能性があります。

企業によっては、大学4年に入ったタイミングで選考が終わっていることもあるので、スケジュールに注意しましょう。

大学4年で就活を始めていない人の特徴

大学4年で就活を始めていない人の特徴

大半の人が就活に追われる中で、大学4年になっても就活を始めていない人は一定数見られます。ここでは、大学4年で就活を始めていない人の特徴について解説します。

  • 大学の授業や他のことで忙しい
  • 何から始めれば良いのか分からない
  • やりたいことが見つからない
  • 就職する意欲がない
  • 就職以外の進路が決まっている

大学の授業や他のことで忙しい

単位を取るために大学の授業に追われてしまっている人は、大学4年になっても就活を始められないかもしれません。サークル活動や遊びを優先してしまう人も、同様に就活に出遅れてしまう恐れがあります。

また中には、何かしらの理由で就活よりもバイトを優先する人もいます。バイト先の人員が足りずに働かざるを得ない人、またはバイトで生活をまかなっている人などは、どうしても就活が後回しになってしまうかもしれません。

何から始めれば良いのか分からない

優先すべきタスクを整理できないまま、大学4年になってしまったパターンもあります。就活は自己分析や企業・業界研究、エントリーシートや履歴書作成、面接対策などやることが山積みです。

優先順位を決めるのが苦手な人は、どれから手を付けて良いか分からず、最終的にどれも手が出せない状態に陥りやすいです。やるべきことを後回しにしてしまった結果、大学4年になってから焦る羽目になってしまいます。

やりたいことが見つからない

自分が就職したいと思える企業や業界が見つからない人も、就活に出遅れてしまいがちです。

やりたいことがあれば、就活に対するモチベーションも自然と上がるでしょう。しかし、どれだけ時間を費やして考えても、やりたいことが見つからない人もいます。

惰性で就活を進めるのは体力面でも精神面でも負担が大きいため、就活を進められないのかもしれません。

就職する意欲がない

そもそも働くこと自体が嫌だ・面倒だと考えている人もいます。昨今の社会情勢から働くことに希望を見いだせず、就活をネガティブに考えてしまうケースです。

「頑張って入社してもブラック企業だったらどうしよう」そんな思いが先立ってしまうのかもしれません。確かに、日本は給料がなかなか上がらない国だとニュースで報じられているのも事実です。それならフリーターで良いという考えが芽生え、就活に対する意欲を半減させてしまいます。

就職以外の進路が決まっている

就職以外の進路が決まっている場合、大学4年になっても就活をしない人もいます。例えば、親の家業を手伝う人はそもそも就活をする必要がありません。また、近年ではフリーランスや起業を選択する人も多く、大学卒業後の進路は実に多様です。

他にも、大学院への進学や留学など、働く以外の進路が決まっている場合もあります。そういった人は、無理に就職をする必要はないでしょう。

4年生から始める就活について知りたい人は、「大学4年からの就活スタートは遅い?4年から始める人がやるべきことや挽回のポイントを紹介」も読んでみてください。

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大学4年からの就活でやるべきこと

大学4年からの就活でやるべきこと

大学4年から就活を始めても、卒業までに内定を得ることは可能です。以下では、大学4年からの就活でやるべきことを解説します。

  • OG・OB訪問をする
  • 企業・業界研究を行う
  • 自己分析で自分の強みを洗い出す
  • 就活の軸を設定する
  • インターンシップに参加する
  • 求人情報をチェックする
  • エントリーシートを作成する
  • 面接対策を行う
  • 二次募集を見逃さないようにする

OG・OB訪問をする

まずは、OG・OB訪問で実際に働いている人の声を聞いてみましょう。OB・OG訪問をすることで、会社のHPでは分からないリアルな情報が手に入ります。

また、採用担当者には直接聞きにくい情報を聞くこともできます。実際の仕事内容や社内の雰囲気を聞くことで、入社後のミスマッチも防げるでしょう。

企業・業界研究を行う

企業・業界研究を行い、理解を深めることも大切です。

興味がある分野があれば積極的に企業・業界研究を行いましょう。興味のある分野がなければ、自分が知っている業界や知らない業界など幅広く調べてみるのも良いかもしれません。

大学4年になってからだと時間は限られてくるため、ダラダラと続けずスケジュールを決めて行うのがポイントです。

企業・業界研究について知りたい人は、「企業分析とは?具体的なやり方やフレームワークの活用法を解説」や「業界分析とは何をする?効率的なやり方やおすすめの情報収集方法も紹介」も読んでみてください。

自己分析で自分の強みを洗い出す

就活を始める前に、企業にアピールできる強みを自己分析で洗い出しましょう。

自分の特性や社会に出て役立つスキルを把握していなければ、エントリーシートや面接で自分の価値をアピールできません。自己分析で強みが分かれば、自分に合った業界・企業もスムーズに見つけられます。

無料で使える自己分析ツールもあるため、積極的に活用するのも良いでしょう。

就活の軸を設定する

大学4年から就活を進める場合でも、就活の軸をしっかりと設定しておきましょう。

軸が定まっていないと企業選びに時間がかかるだけでなく、自分の価値観や志望動機に一貫性がなくなり、選考でも説得力のある自己PRがしづらくなります。そのため、希望職種や勤務地、働き方、給与条件、身につけたいスキルなど、自分が大切にしたい条件を明確にしておきましょう。

例えば「成長環境を重視する」「地元で働きたい」といった軸を事前に作っておけば、応募先の選定や面接でのアピール内容に一貫性が生まれます。ミスマッチを未然に防ぐことにもつながり、効率良く内定を目指せるでしょう。

大学4年からの就活では早い段階で就活の軸を固めておき、選考準備を行う姿勢が重要です。

インターンシップに参加する

実施数は少ないですが、大学4年になってもインターンシップへの参加は可能です。企業の仕事内容や雰囲気を体験することで、入社後のイメージが湧きやすくなります。

また職場体験を通じて、自分に合う・合わないの判断も付きやすくなるでしょう。ただし、インターンシップに参加する際も選考があります。参加へのハードルが高いと感じるかもしれませんが、面接対策にも役立つため積極的に参加を検討しましょう。

求人情報をチェックする

スムーズに就活を進めるために、求人情報を一つひとつ丁寧に確認していきましょう。

就活の軸が定まっていても、求人情報を見落とすと内定獲得のチャンスを逃してしまいます。求人サイトや企業説明会を活用し、条件だけでなく社風や働き方まで調べることが大切です。

例えば説明会やセミナーでは、職場の雰囲気や社員の声を直接聞ける機会が得られます。求人情報を広く集めることで、選択肢が増え、自分に合った企業を見つけやすくなるでしょう。

また就活のスタートが大学4年になったことで、焦りから情報を十分に精査せずに判断してしまうおそれがあります。しかしスピーディに内定を得るためには、遅れた状況に焦ることなく求人を丁寧にチェックしていく姿勢が重要です。

エントリーシートを作成する

当然ですが、エントリーシートの作成は必須です。自己PRやガクチカなどアピールできる箇所は、特に力を入れて書きましょう。エントリーシートは選考に欠かせない書類なので、手を抜かずに書くのがポイントです。

エントリーシートは複数の企業に使用するため、ベースを作成して企業ごとにアレンジすると効率的です。完成したら家族や友人、先輩などに添削してもらいましょう。自分では気付けない点に対して、客観的なアドバイスをもらえます。

エントリーシートの作成方法などについて知りたい人は、「就活でのエントリーシート(ES)とは?書き方を例とともに解説」も読んでみてください。

面接対策を行う

面接を行わない企業はまずないため、面接対策は念入りに行いましょう。志望動機やガクチカ、長所や短所など、聞かれる確率の高い質問には答えられるよう準備が必要です。

対策としておすすめなのが模擬面接です。面接官役は誰でも問題ありませんが、家族や友人だと緊張感が薄れる恐れがあります。大学の教授やバイトの上司など、目上の人に頼むのが良いでしょう。

面接では質問に対して的確に答えられているかの他、服装や髪型、身だしなみもチェックされます。模擬面接は本番当日に合わせた服装や髪型で行いましょう。

面接の質問内容を詳しく知りたい人は、「新卒の採用面接でよくある質問集!質問の意図や高評価につながりやすい答え方の例も紹介」も読んでみてください。

二次募集を見逃さないようにする

大学4年からの就活では、二次募集を見逃さないことが早期に内定を獲得するためのポイントです。

一次募集で採用が充足しなかった企業や内定辞退者が出た企業は、追加の二次募集を行うことがあります。短期間で募集が締め切られることも多いため、日頃から採用情報の更新をチェックしておかなければなりません。定期的に企業サイトや求人サイトを確認し、最新情報を見逃さないようにしましょう。

二次募集を探して積極的に挑戦すれば、大学4年からの就活でも内定獲得の可能性を高められます。

大学4年が就活で使うべきサービス・ツール

大学4年が就活で使うべきサービス・ツール

就活をサポートしてくれるサービスやツールはたくさんあります。以下では、効率良く就活を進めるために利用すべきサービス・ツールを紹介します。

  • 逆求人サイト
  • 自己分析ツール
  • 就活ナビサイト
  • 就活生の口コミサイト
  • 就活四季報

逆求人サイト

逆求人サイトは、登録しておくだけで企業の方からスカウトが来る求人サイトです。就活生のプロフィールを見た企業からスカウトが届く仕組みで、自己PRや志望する業界・職種を詳細に記入することでスカウトが届きやすくなります。

逆求人サイトのメリットは、書類選考や一次面接の免除など、好条件が用意された企業があることです。ほかにも、自分から応募する手間がかからないため、時間を食われないというのも大きなメリットです。

逆求人サイトを上手に活用すれば、大学4年から就活を始めても十分間に合うでしょう。

自己分析ツール

自己分析ツールとは、自分の強み・弱み・価値観の傾向などを診断してくれるツールです。

客観的なデータに基づいた診断結果が出るため信憑性が高く、エントリーシートや履歴書の作成、面接対策に役立つでしょう。自分がどのような業界に向いているのか分からない場合でも、自分に合った業界や職種を見つけ出せます。

就活ナビサイト

就活ナビサイトとは、リクナビやマイナビのような大手求人企業に代表されるサイトです。多くの就活生は就活ナビサイトを活用して就活を行っています。

幅広い業界の求人情報が掲載されているため、多様な選択肢から自分に合った求人を探せるのが強みです。ほかにも、就活に役立つコラムや会社説明会の最新情報も入手できるので、必ず活用しましょう。

新卒におすすめの就活サイトを知りたい人は、「新卒におすすめの就活サイト15選を比較!選び方も解説」も読んでみてください。

就活生の口コミサイト

口コミサイトでは、企業に応募した就活生のリアルな声を確認できます。ほかにも、内定獲得者のエントリーシートや自己PR、志望動機なども公開されているのが特徴です。

実際の面接での雰囲気や聞かれた質問も公開されているため、就活対策に役立つでしょう。

就活サイトの口コミに興味がある人は、「就活口コミサイトとは?おすすめのサイトや利用するメリットについて解説」も読んでみてください。

就活四季報

就活四季報とは、約5,000社の企業の情報が詰まった就活本です。業界・企業研究に活用できる情報が多数掲載されています。

企業から掲載料をもらわずに客観的事実から作成しているため、より実態に近い企業の情報を得られるのが強みです。また、有給取得率や残業時間、平均年収、新卒の3年定着率なども集約されています。

企業が求める人材なども分かるため、自己分析の結果と照らし合わせながら企業とのマッチ度を確認することも可能です。

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大学4年が就活と学業を両立するコツ

大学4年が就活と学業を両立するコツ

就活がどれだけ忙しくても、スケジュールを調整しながら学業も両立させなければなりません。以下では、大学4年生が就活と学業をうまく両立させるコツを解説します。

  • 大学のキャリアセンターに相談する
  • 先輩からアドバイスをもらう
  • 綿密にスケジュールを立てる
  • 足りない単位は後期に詰めて入れる
  • 就活エージェントを活用する

大学のキャリアセンターに相談する

キャリアセンターに在籍しているスタッフは就活のプロなので、最大限活用しましょう。同じ大学の学生からたくさんの相談を受けており、その大学ならではの忙しさや大変さも加味したアドバイスをしてくれます。

「学業と就活の両立が難しい」という学生の気持ちも汲み取ってくれるので、遠慮せず悩みを伝えましょう。

先輩からアドバイスをもらう

就活の悩みは、就活経験者である先輩に聞いてもらうのがおすすめです。内定獲得のコツだけでなく、学業と両立させるための方法も聞いてみましょう。

卒業後に連絡のつく先輩であれば誰に聞いても問題ありませんが、できれば同じ学部に在籍していた先輩に聞くのがおすすめです。講義のスケジュールを踏まえた両立のコツを教えてもらえるでしょう。

綿密にスケジュールを立てる

大学4年で就活と学業をうまく両立させるためには、綿密なスケジュール管理が不可欠です。就活と学業の予定が重なると、どちらも中途半端になってしまい、パフォーマンスを落としかねません。

就活では選考のエントリー締め切りや面接、説明会などスケジュールが次々に詰まっていきます。大学の授業や課題、アルバイトの予定も加われば、感覚だけで予定をこなすのは困難でしょう。

ポイントは、カレンダーアプリや手帳を活用して予定を書き出し、優先順位を決めながら計画を立てることです。スケジュールが整理されていれば、急な予定変更にも柔軟に対応できます。就活を学業と並行して進めるためにも、計画的な時間管理を心がけましょう。

足りない単位は後期に詰めて入れる

学業との両立が本当に難しいと思った場合、足りない単位は後期に詰めて入れましょう。大学4年の前期に入れる単位を減らせば、就活に割ける時間が必然的に増えます。就活に割ける時間が増えれば、エントリー数も増え内定を獲得しやすくなるでしょう。

特に前期にあたる4~9月中にエントリーを締め切ってしまう企業は多く、授業は極力詰め込まない方が無難です。

就活はスタートが遅くなるほどエントリーできる企業も少なくなります。前期は就活に専念し、後期に足りない単位を入れる方が効率的です。

就活エージェントを活用する

就活エージェントを活用して、なるべく早い段階での内定獲得を目指しましょう。就活エージェントでは、効率の良い就活の進め方や行き詰ってしまったときの対処法、非公開求人の紹介など、非常に多くのサポートを受けられます。

中でもおすすめなのは「P-CHAN就活エージェント」です。プロのキャリアアドバイザーが就活に関するアドバイスをしてくれます。もちろん、大学4年からの就活もしっかりサポートしてくれるので安心です。

求人の紹介だけではなく、面接対策や書類選考も行ってくれるため、効率良く就活を進められます。

就活エージェントのおすすめを知りたい人は、「新卒におすすめの就活エージェント10選!使うべき理由や選び方も解説」も読んでみてください。

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大学4年から就活を始める際の注意点

大学4年から就活を始める際の注意点

大学4年から就活を始める際の注意点は、以下の通りです。

  • 客観的な自己評価を怠らない
  • アドバイスや意見はしっかりと受け入れる
  • 応募企業を絞り過ぎない

客観的な自己評価を怠らない

大学4年からの就活は、自分自身を客観的に評価した上で進めましょう。自分の実力を客観的に把握できていないと、適切な対策が取れず、不採用が続く原因になってしまう可能性があります。

面接対策をせずに自信だけで臨んでしまうと、質問に的確に答えられず、評価が下がる可能性があります。強みと課題を冷静に見極めていくことで自己PRの精度が上がり、面接の受け答えにも説得力が生まれるでしょう。

客観的な視点で自分を見つめ、足りない部分を見極めて準備に力を入れることが内定を獲得する上でのポイントです。自信と過信を混同せず、謙虚な姿勢で就活に向き合いましょう。

アドバイスや意見はしっかりと受け入れる

大学4年からの就活だからこそ、他者のアドバイスや意見を柔軟に受け入れる姿勢が大切です。自分一人の判断だけで就活を進めると、誤りや弱点に気づけず失敗が続いてしまうおそれがあります。

例えば大学のキャリアセンターや就職エージェントを活用すれば、専門的かつ実践的なアドバイスが受けられます。家族や友人からの意見も視野を広げるヒントとなるでしょう。

真摯に他者の意見を取り入れることで新たな気づきが得られ、選考対策の質も向上します。相手の意見に耳を傾け、学ぶ気持ちを持って就活を進めましょう。

応募企業を絞り過ぎない

大学4年から就活を始める場合は、応募企業を必要以上に絞り込まないことが成功のポイントです。

エントリーする企業が少ないと、選考の選択肢が狭まってしまい、チャンスを逃してしまうことがあるかもしれません。大手や知名度の高い企業ばかりにこだわると、倍率の高さゆえに内定が遠のく可能性もあります。

業種や勤務地、企業規模の条件を広げて、10社から20社程度に応募先を増やせば、落ち着いて選考に臨む余裕が生まれます。選択肢を広げることで、企業との出会いが増え、内定獲得のチャンスも広がるでしょう。

もちろんやみくもに応募する必要はありませんが、限られた時間の中では柔軟に視野を広げる姿勢が大切です。

大学4年からの就活でも焦らなくて大丈夫!できることから始めよう

大学4年からの就活でも焦らなくて大丈夫!できることから始めよう

大学4年になって初めて「今就活していないのは遅い?」となるかもしれません。しかし、実際に大学4年から就活を始めて内定を獲得できている人もいるため、過度に焦る必要はありません。

遅れを取り戻せるよう、OG・OB訪問や企業・業界研究、自己分析をすぐにでも始めましょう。

就活のサポートを受けたい人には、P-CHAN就活エージェントの活用がおすすめです。プロのキャリアアドバイザーが大学4年からの就活をサポートしてくれます。個々に合った求人も紹介してくれるので、まずは登録から始めてみると良いでしょう。

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この記事の監修者

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創業60年。一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援。
東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を中心にサービスを展開。
数多ある企業の中から、平均年収・研修制度・福利厚生、働きやすさなど、様々な審査をクリアした厳選した求人のみを取り扱う。

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