オファーボックスの評判・口コミは?使い方やオファーが来るコツをレクチャー!

オファーボックスの評判・口コミは?使い方やオファーが来るコツをレクチャー!

オファーボックスは、企業からのスカウトシステムを採用した就活サイトです。待っているだけで大手企業からスカウトが来ると人気のサービスですが、実際の所はどうなのでしょうか。

この記事では、オファーボックスを実際に利用している人の評判についてまとめました。また、オファーボックスの登録方法やメリット・デメリット、オファーをもらうコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、就活対策に不安がある人は「P-CHAN就活エージェント」がおすすめです。P-CHAN就活エージェントは就活に特化した専門アドバイザーが在籍しているため、就活のポイントや進め方を教えてもらえます。

スカウト型のサービスとは違い、個人の状況に応じた豊富なサポートが受けられるのがメリットです。

オファーボックスの利用を検討している人は、合わせてP-CHAN就活エージェントも活用することをおすすめします。

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目次

オファーボックスとは?

オファーボックスとは?

オファーボックスは株式会社i-plugが運営している、「企業が就活生をオファーする」という逆スカウト式の就活サイトです。

自分で求人を探す一般的な就活サイトとは異なり、プロフィールを入力するだけで、インターンや就活生向けのイベントを含むあらゆるオファーが届く仕組みになっています。

そんなオファーボックスの基本情報は以下の通りです。

項目

内容

運営会社

株式会社i-plug

対応地域

全国

取り扱い業種

情報通信

建設

電機・機械・自動車

サービス

商社

科学

教育・医療・福祉

不動産 等

登録企業数

21,000社以上

(2025年8月時点)

登録企業数は21,000社(※)を超えており、さまざまな業種の企業を取り扱っています。また、登録企業は全国区に対応しているため、どのエリアに住んでいる人も安心して利用できるでしょう。

※出典:オファーボックス

オファーボックスの良い評判・口コミ

オファーボックスの良い評判・口コミ

実際にオファーボックスを使った人はどのような感想を抱いているのでしょうか。以下では、オファーボックスを実際に使った人の良い評判を紹介します。

  • 能力や実績を見てオファーをしてくれる
  • やりたい仕事の幅が広がった
  • 大手企業からオファーが届いた
  • ES免除の案内が届いた
  • サイトが見やすい
  • 自己分析や他己分析のツールも備わっている
  • ベンチャー企業の求人が多い
  • 入力率を上げた分だけオファー率も上がった

能力や実績を見てオファーをしてくれる

オファーボックスでは自分の能力や実績を、企業様が客観的に見てオファーをくれます。そのため、選考を受けている過程でも内定をいただいてからも違和感や内定ブルーを感じることなく就活を終えることができました。

引用:offerbox「オファーボックスを利用した学生の声」

この口コミから、オファーボックスでは学生の能力や実績にマッチした企業からオファーが届くことが分かります。

企業にとっては自社に適性のある人材にアプローチできること、学生にとっては自分を評価してくれる企業と出会えることと、双方にメリットがあるようです。

選考中や内定後にも「自分と合っていないのでは」という違和感を抱くことなく、納得感を持って就活を進められるのがオファーボックスの強みと言えそうです。

やりたい仕事の幅が広がった

IT系で就活を進めていましたが、興味のある別の業界からオファーを頂き、その企業に就職することになりました。自分のやりたい仕事の幅が広がった事が、オファーボックスを使ってよかったことだと感じています。

引用:offerbox「オファーボックスを利用した学生の声」

この口コミからは、想定していなかった業界からのオファーに出会える点が評価されていることが分かります。

この口コミの投稿者は結果的に自分の興味や選択肢が広がり、最終的な進路につながったそうです。このように視野を広げながら就活を進められるのは、数多くの求人情報を持つオファーボックスならではのメリットだと言えるでしょう。

大手企業から複数のオファーが届いた

オファーボックスを2か月使った人の口コミです。非上場企業からのオファーが多いものの、大手企業や外資系、有名企業からもオファーが来るのは魅力的と言えるでしょう。

ES免除の選考案内が届いた

ESで一度落ちた企業からオファーボックスを通じてオファーが来たパターンです。直接のオファーだからこそ、ESで判断できない部分まで見てもらえ、採用の可能性が高まります。

また、ES免除で採用までの時間が短縮できる点は、学生にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

サイトが見やすい

サイト名に「オファー」が入っているということもあり、オファーの質がかなり良いとの口コミです。ただし、オファーの質を高めるためには、プロフィールの質を意識するのがポイントなので、その点の注意は必要でしょう。

自己分析や他己分析のツールも備わっている

ただ単に企業から募集が来るだけでなく、自己分析、他己分析を行うツールも備わっているので、ある程度の完結性が高いことは評価できると思います。肝心の企業からのオファーですが、いろんな企業からオファーが来るため、視野を広めるために利用するのがベストな方法だと思います。

引用:就レポ「OfferBox

この口コミからはオファーボックスが単なるスカウト型サービスにとどまらず、自己分析や他己分析のツールとしても評価されていることが分かります。

分析ツールは企業選びやES作成、ガクチカのエピソード探しなどあらゆる場面で活躍します。また、分析結果から自分自身で気がつかなかった性質を把握することで、視野を広めることもできるでしょう。

ベンチャー企業の求人が多い

オファー時に自分のプロフィールのどこを見てオファーをくれたのかが分かるので、ESを書く際の参考になります。 また、自分の知らなかった志望業界の企業からもオファーが貰えるので視野が広まります。ベンチャー企業が多めなので、ベンチャーへの就職を考えている人にはとても有用であると感じました。インターンシップ希望の有無を選択できるのも良いと思います。

引用:就レポ「OfferBoxの口コミ・評判

ベンチャー企業を希望している人からは、「選択肢が増えるため有利に就活を進められそう」という意見が上がっていました。

他にもインターシップ希望の有無を選択できるなど、オファー以外の機能が充実している点も高評価です。

入力率を上げた分だけオファー率も上がった

先輩に「入れないと損だよ!」と勧められ、大学3年の6月に登録してみました。

入力項目を8割ほど埋めるとちらほらと「検討中リスト入り」の通知が来るようになり、数件のオファーを頂きました。

初めての企業様からのオファーに感動し、入力項目を10割にしてみると目に見えてオファー獲得率が上がりました。

プロフィール入力率が上がるほど、企業からのオファー率がUPします!と書いてありましたが、本当でした!

登録から3カ月で12件のオファーを頂くことができ、選考が進んでいる企業もあります。

効率よく就活を進めたい方に、心からお勧めします!

引用:みん評「オファーボックスの口コミ・評判

入力項目率を上げた分だけ、オファー数が上がったという口コミです。実際に選考が進んだ企業もあり、効率良く就活を進めたい人におすすめと言えるほどの満足感を得られたようです。

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オファーボックスの悪い評判・口コミ

オファーボックスの悪い評判・口コミ

オファーボックスを使った人全員が満足しているとは限りません。中にはオファーの内容に不満を感じる就活生もいます。以下では、オファーボックスを実際に使った人の悪い評判を紹介します。

  • ブラックの可能性がある企業からオファーが届いた
  • 地方住みにも関わらず都市部からオファーが来た
  • 他の逆求人サイトと比べてオファーが少なく感じた
  • オファーを断った企業から電話がかかってきた

ブラックの可能性がある企業からオファーが届いた

多くの企業が登録している分、中にはどうしてもブラック企業と噂される企業からオファーが届いてしまうこともあります。

オファーボックス側も怪しい企業の精査は行っていますが、完全に判別することはできません。そのため、自分で受けたくないと思ったら「辞退」を選択し、次のオファーを待つのが無難でしょう。

地方住みにも関わらず都市部からオファーが来た

オファーボックスは全国の企業が登録していますが、絶対的な数で見ると都市部の方が圧倒的に多いです。そのため、自分のエリア外からのオファーが届いてしまう場合もあります。

万が一、通勤距離的に通うのが難しい企業からのオファーが届いたら、迷わず「辞退」するようにしましょう。どうしても断るのが惜しいと感じた場合は、支店や営業所の場所を見て判断するのも良いかもしれません。

他の逆求人サイトと比べてオファーが少なく感じた

他の逆求人型サイトと比べてオファーの数が少ないと感じました。また、オファーが来ても志望している業界とは全く異なる企業からくることも多々ありました。

引用:就レポ「OfferBoxの口コミ・評判

他の求人サイトと比較するとオファーの数に物足りなさを感じているケースです。ようやく届いたオファーも希望業界とは異なったとのことから、求人が少ない業界を希望していたのかもしれません。

オファーボックスの公式サイトには登録企業の一部が紹介されていますが、その多くが大手企業となっています。また、オファーボックスの調査では、東証プライム上場企業の68%(※)がオファーボックスを利用していることが分かっています。大手や認知度が高い企業への内定を目指す学生であれば、希望に沿う求人情報を見つけやすいでしょう。

反対に、成長企業や特定分野の業界を希望する人は「オファーが届きにくい」と感じるかもしれません。

※出典:オファーボックス(2023年11月時点)

オファーを断った企業から電話がかかってきた

時折普通の選考と変わらないオファーが届いたり、まったく希望勤務地でも希望業界でもない企業からも届くことがあります。 また、オファーを断った企業からその後電話が頻繁にかかってきたことがあり、「企業からの見た目を確認」には電話番号は載っていなかったため、登録した個人情報が企業側にどこまで伝わっているのか不安になりました。

引用:就レポ「OfferBoxの口コミ・評判

オファーを断った企業から電話が頻繁にかかってきたケースもあります。一度断ったにもかかわらず、頻繁に電話がかかってくると「個人情報を企業側が保管しているのでは?」と不安を感じてしまうでしょう。

もしも応募企業やオファー相手とのやり取りで不安を感じた場合には、早めにオファーボックスに相談しておきましょう。

オファーボックスのメリット

オファーボックスのメリット

オファーボックスに良い評判が集まるのは就活生にメリットがあるからです。自分にとってプラスになるメリットがあれば、就活も有利に進むようになるでしょう。以下では、オファーボックスにどのようなメリットがあるのか解説します。

  • 大手企業からもオファーが届く
  • 学歴による差別がない
  • 選考が有利に進む場合がある
  • 幅広い業界・業種を知ることができる
  • 自己分析を深められる
  • セミナーに無料参加できる
  • 自分から企業へアプローチできる

大手企業からもオファーが届く

オファーボックスには合計15,000社以上の企業が登録しており、中には誰もが知るような大手企業もあります。

全体的な割合で言えば、中小企業やベンチャー企業が多いものの、登録しておくだけで大手企業からオファーが来る可能性はゼロではありません。

一般的に大手企業への入社は倍率が非常に高く、書類選考を突破できないこともあります。そんな企業からオファーが届くのは大きなメリットと言えるでしょう。

学歴による差別がない

オファーボックスではプロフィール内容を総合してオファーを判断しているため、学歴だけで判断される心配がありません。高学歴でなくても「アルバイトでバイトリーダーを務めていた」「小学生から野球を続けている」などの経験をきっかけに企業の目に留まる可能性も多いにあります。

「高学歴ではないから良い企業からは声がかからなさそう」と不安な人も、プロフィールを工夫すれば希望企業や業界からオファーされるかもしれません。

選考が有利に進む場合がある

オファーが届いた企業によっては、一次面接の免除やエントリーシート・筆記試験を通過できるパターンがあります。

一次面接や応募書類の提出、筆記試験を通過できることで、その分の時間を短縮でき、最短ルートで内定を勝ち取ることができます。

ただし、全ての企業に共通するわけではないので、オファーが届いた時点で内容を確認するようにしましょう。

幅広い業界・業種を知ることができる

登録時に志望する業界や業種を入力しても、他の業界や業種からオファーが届くことがあります。

志望していない業界や業種からオファーが届くと煩わしいと思うかもしれません。しかし、そこから興味が湧いて、視野が広がるパターンも多くあります。

オファー先の企業を調べてみると、自分に合っていることに気づく可能性もあるので、気になる企業はチェックしてみると良いでしょう。

自己分析を深められる

オファーボックスでは自己分析に使える「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」というツールが用意されています。このツールを使うことで、より精度の高い自己分析を行えます。

また、自己分析の結果は企業も見られるようになっているので、よりマッチ度の高い企業からオファーが来やすいです。オファーボックスでの自己分析を活用すれば、自己PRの作成もスムーズに進むでしょう。

セミナーに無料参加できる

オファーボックスでは、各業界の研究講座やメールの作り方講座、自己PR作成講座など、就活で使えるセミナーを定期的に開催しています。

オファーボックスに登録しておくことで、これらのセミナーを全て無料で受けられます。

中にはオンライン開催されるセミナーもあるため、会場まで足を運べない人でも安心です。イベントでは同じ立場の就活生と情報交換もでき、有意義な時間を過ごせるでしょう。

自分から企業へアプローチできる

オファーボックスは待つだけではなく、自分から気になる企業にアプローチすることもできます。

企業はオファーを検討している就活生を「検討中リスト」に入れる必要があります。そして就活生は、検討中リストに入れられたことを自分自身で確認できるため、自分が興味を持てば「会いたい通知」を送ることが可能です。

気になる企業の検討中リストに入った場合は、積極的にアプローチするのが良いでしょう。

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オファーボックスのデメリット

オファーボックスのデメリット

多くの就活生が利用しているオファーボックスは、デメリットもあるという声が上がっています。どんな点が就活生にとってデメリットと感じているのか、オファーボックスのデメリットを紹介します。

  • 受け取れるオファー数が限られている
  • キャリアアドバイザーのような担当者がいない
  • プロフィールを充実させなくてはならない
  • オファーの本気度が分かりにくい
  • オファーの承諾期間が短い
  • 内定を約束するものではない

受け取れるオファー数が限られている

就活生が受け取れるオファー数は、登録段階では6社までです。6社を超えると、他の企業を削除しなければオファーを受け取ることができません。

そのため、たくさんの企業から選びたいという人でも、オファーは6社に絞る必要があります。

ただし、一定の条件をクリアすればオファーの限度数を最大15社まで増やすことが可能です。例えば、プロフィール率を80%にする、適性診断AnalyzeU+を受けるなどがオファーの枠を増やすための条件です。

とは言え、条件は決して難しいものではないので、ほとんどの人は15社までオファーの枠を広げられるでしょう。

キャリアアドバイザーのような担当者がいない

オファーボックスには、就活のアドバイスをくれるアドバイザーのような担当者がいません。そのため、就活に関するアドバイスを個人的に受けることはできません。

エージェント型の就活サイトであれば、プロのキャリアアドバイザーが就活生一人一人をサポートしてくれます。

しかし、オファーボックスはエージェント型の就活サイトではないため、サポート体制に関してはエージェント型より物足りなさがあります。就活に不安が多い人は、やや物足りなさを感じてしまうかもしれません。

プロフィールを充実させなくてはならない

オファーボックスはプロフィールが充実しているかどうかで、オファーの来やすさが大きく異なります。つまり、十分に活用するためにはプロフィールを充実させなければなりません。

ただし、この点はオファーボックスに限った話ではなく、スカウト型の求人サイト全般に当てはまるデメリットと言えます。

また、プロフィールを細かく作成する作業は大変かもしれませんが、一度完成させてしまえば後はオファーを待つだけです。志望業界の変更や住所が変わった場合の更新程度で済むため、面倒でもプロフィールはしっかり作成しておくのが得策です。

オファーの本気度が分かりにくい

オファーしてくれた企業がどれだけ本気なのか分かりにくいのも、デメリットのひとつです。

中には「知名度のある大学だから」「自宅から通えそうな範囲だから」などの理由でオファーを送る企業もあるからです。そのため、判断は難しいですが、送られてくるオファーの内容が自分だけに向けたものかどうか見極める必要があるでしょう。

見極める方法は、自分に関連付いた情報があるかどうかです。自分ならではの情報があれば、しっかり自分に向けられたオファーだと判断できます。

オファーの承諾期間が短い

オファーボックスで届くオファーの承諾期間は一週間と短く、期間を過ぎたオファーは自動で取り消しとなってしまいます。

これは企業側が送るオファー数が限られているのが理由です。返事がない学生をそのままにしておくと、なかなか次の学生にオファーできません。そのような事態を避けるために承諾期間を設けています。

「後で承諾の返事を送ろう」と考えていても忘れてしまう就活生は一定数います。不安な人はオファーボックスのメール通知をONにしておくのがおすすめです。承諾期間の日数を知らせてくれるため、オファーの承諾忘れを防いでくれます。

内定を約束するものではない

企業からのオファーは、内定を約束するものではない点に注意が必要です。オファー時点では「この人は企業に合うかも」という興味を示すものであり、「必ず働いてほしい」という状況ではないためです。

オファーボックスから届くオファーの内容は以下の通りです。

  • 説明会への参加のお誘い
  • 書類選考免除
  • 面談の機会

書類内容や面談を踏まえて、就活生が自社にマッチするかを判断します。そこで「合わなさそうだ」と判断される場合もあるため、オファーがあっても就活は続けた方が安全です。

オファーボックスがおすすめの人

オファーボックスがおすすめの人

ここからは、オファーボックスを実際に使った人が感じたメリットなどを元に、おすすめの人を解説します。

  • これから就活を始めようとしている人
  • 効率良く就活を進めたい人
  • 幅広い業界・業種を視野に入れて就活したい人
  • 自己分析が苦手な人
  • 学業との両立に不安がある人

これから就活を始めようとしている人

オファーボックスは自己分析や他己分析などのツールが充実しているため、これから就活準備を始める人に向いています。就活のベースとなる部分を固められるため、その後の企業選択や書類作成もスムーズに進められるでしょう。

就活準備で何から手を付ければ良いのか分からない人は、オファーボックスのツールも活用してみましょう。

効率良く就活を進めたい人

オファーボックスは就活を効率良く進めたい人におすすめです。

なぜなら、一般的な検索型の就活サイトとは違い、企業から直接オファーが届くからです。一部企業では、書類選考や一次面接をパスできる場合があり、早期の内定も期待できます。

メインで使わないとしても、就活の一つのツールとして利用すると良いでしょう。

幅広い業界・業種を視野に入れて就活したい人

オファーボックスは幅広い業界・業種を視野に入れて就活したい人にも最適です。

オファーボックスでは業界や業種の希望条件を設定できますが、条件を広く設定することも可能です。興味がなかった業界からオファーが届き、結果としてその業界に就職するケースも少なくありません。

希望する業界や業種が定まっていない人、色々な業界や業種を見てみたい人こそ、オファーボックスを検討してみましょう。

自己分析が苦手な人

オファーボックスには「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」と呼ばれる独自の自己分析ツールがあります。

社会人基礎力や次世代リーダー力をグラフで偏差値化してくれる他、自分の強みや弱みも明確にできます。この自己分析を使えば、自己分析が苦手な人でも自分の強みや弱みを知ることが可能です。履歴書やESの作成もスムーズに進むでしょう。

学業との両立に不安がある人

就活をしながら学業とアルバイトなどの両立ができるか不安な人には、オファーボックスがおすすめです。

一般的な就活は求人探しやエントリー手続き、説明会の参加などを一人でこなさなければなりません。一方、オファーボックスは企業が就活生のプロフィールを見てオファーを送るため、自分で求人を探したり、説明会に参加したりするプロセスを省略できます。オファー状況の確認だけであれば、アルバイトや学業の合間でも対応しやすいでしょう。

ただし、オファーの承諾期間が決められている点には注意が必要です。気になる企業からオファーが届いたら、すみやかに承諾しておきましょう。

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オファーボックスの登録方法・使い方

オファーボックスの登録方法・使い方

オファーボックスを利用するには会員登録が必要です。会員登録方法とオファーをもらうための使い方を解説します。

  1. 公式サイトから会員登録を選択
  2. 基本情報を入力
  3. プロフィール写真を登録
  4. 適性診断を受診
  5. オファーに対し承諾・辞退・保留を選択
  6. オファー承諾後に選考開始

①公式サイトから会員登録を選択

会員登録は公式サイトから行えます。同年度に卒業見込みの大学生の他、大学院生、短大生、専門学校生も登録できます。

登録したメールアドレス宛に本登録の案内が届くので、本登録まで必ず終わらせましょう。オファー関連のメッセージも登録したアドレスに届くため、使用頻度の高いアドレスで登録するのが理想です。

②基本情報を入力

基本情報とは自分のプロフィールのことを指します。

入力する箇所は多くありますが、履歴書に匹敵する情報になるため、面倒だと思わずに細かく記載しましょう。企業側も就活生の基本情報を見てオファーを決めています。

名前や性別、生年月日、住所、出身地、電話番号の個人情報の他、在学している大学の学部や部活動、資格の入力欄も埋めていきます。

また、希望条件として志望業界や業種、希望選びの軸、オファーリクエスト、インターンシップへの参加意志の有無なども忘れずに入力しましょう。不明な場合は「決まっていない」を選択しても問題ありません。

③プロフィール写真を登録

プロフィール写真は履歴書に貼る証明写真と同じ位置付けです。プロフィール写真もオファー率に影響するため、しっかりと自分の魅力が伝わる1枚を選びましょう。

また、プロフィール写真の他、「自分を象徴する画像」を2枚まで登録できるのも大きなポイントです。自分を象徴する画像の登録は任意ですが、自分の魅力を分かりやすく伝えるためにも登録しておきましょう。

例えばサークルや部活に打ち込む姿、アルバイト、ボランティア、インターンシップといったように、就活のアピールに直結するような写真が無難です。

就活に使う写真選びで迷った人は、「就活で使うあなたらしい写真はどう選ぶ?具体例や説明文のコツも」も読んでみてください。

④適性診断を受診

オファーボックスでは「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」という適性診断を受けることができます。

社会人基礎力や次世代リーダー力をグラフで偏差値化してくれるツールで、自分の強みや弱みが明確になるため自己分析に役立ちます。

質問は全部で100問あり、診断は一度しか受けることができません。途中で止めることはできないため、時間があるときにパソコンを使って診断することをおすすめします。

AnalyzeU+はこれまで100万人以上が受診しているツールで、その診断結果からそれぞれの就活生を分析しているため、高い精度にも期待できるでしょう。

⑤オファーに対し承諾・辞退・保留を選択

プロフィール情報登録後に企業側からオファーが届きます。オファーは「承諾」「辞退」の他、「保留」も選択可能です。

オファーが届いた後は、必ず企業の情報やオファーの内容を確認したうえで、どの対応をするか決定しましょう。安易に承諾や辞退を選択せず、きちんとオファーをくれた企業を知ることがポイントです。

なお、オファーが届いただけではメッセージのやり取りはできません。オファーを承諾して初めて人事とコンタクトが取れるようになるため、その点には注意しましょう。

また、届いたオファーを放置するのは、できるだけ避けることが重要です。企業はオファーを一斉送信しているわけではなく、就活生のプロフィールに目を通したうえで送っています。相手の企業にも迷惑をかけてしまうため、極力早めの対応をしましょう。

⑥オファー承諾後に選考開始

オファーを承諾後はいよいよ選考開始です。勘違いしやすいポイントですが、オファー=採用の連絡ではないので、その点は事前に理解しておきましょう。

また、一部企業では早期選考や特別選考の対象に選ばれたり、一次選考免除の案内が届いたりすることもあります。ただし、全ての企業で導入されているわけではないので、しっかり確認した上で選考に進みましょう。

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オファーボックスで多くオファーをもらうコツ

オファーボックスで多くオファーをもらうコツ

オファーボックスでオファーを増やすには、しっかりとプロフィール欄を充実させることが大切です。ただしそれ以外に、オファーを増やすコツは複数あります。ここでは、オファーボックスから多くのオファーをもらうためのコツを解説します。

  • 早期登録を済ませる
  • 適性検査を受ける
  • 毎日ログインする
  • プロフィールは分かりやすく簡潔にまとめる
  • 希望条件を広く設定する
  • オファーの承諾・解解除はよく検討してから行う
  • 他の就活サイトも併用する

早期登録を済ませる

早期登録を済ませて一足早く就活の情報を集めましょう。

早期登録を済ませることで、会社説明会や就活イベント、ワークショップの案内を受け取れる機会が増えます。また、長期インターンシップの案内を入手できるチャンスもあるでしょう。

こうしたイベントは大学3年生の夏ごろから始まるため、それまでにオファーボックスへの登録を済ませておくのがおすすめです。

企業とのやり取りも時間に余裕を持てるため、効率良く内定獲得を目指す人は早い段階での登録を済ませておきましょう。

適性検査を受ける

適性検査を受けることで、自分に興味を持つ企業からのオファー数の増加が期待できます。企業は適性検査の結果をもとに、自社と合いそうな人物像の就活生にオファーを送っているからです

オファーボックスの適性検査には「AnalyzeU+」という独自ツールを用います。累計100万人のデータに基づいて開発されたもので、自分の強みや弱みを客観的かつ高い精度で明確にできるのが強みです。

プロフィールはスキルや経歴といった客観的事実がメインであるのに対し、AnalyzeU+の結果は特性や価値観といった学生自身の経験や内面を掘り下げたものです。企業はその結果をもとに、自社が求める人物像にマッチしていそうな相手へオファーを送ります。

AnalyzeU+の登録が抜けていると、企業側からは就活生の人物像が掴めないため、オファーを控えるようになります。それだけ内定のチャンスが減ってしまうため、オファーボックスに登録したら早めに適性検査を受けておきましょう。

毎日ログインする

毎日ログインすることも大切なポイントです。

企業は就活生のログイン状況を確認できます。そのため、最終ログイン日が浅い=就活の意識が高いと判断される可能性があります。もしも、最終ログインが1か月以上前となると就活が終わった、もしくはオファーボックスを使っていないと判断されてしまいます。

また、細かくチェックすることでオファーの取りこぼしも少なくなるため、できるだけ毎日ログインするようにしましょう。

プロフィールは分かりやすく簡潔にまとめる

プロフィールを充実させることは大事ですが、だらだらと長文にするのは良くありません。重要なのは、自分の魅力や強みを分かりやすく簡潔に伝えることです。

例えば分かりやすさという点では、自分の強みに基づくエピソードがあれば説得力が増しますし、自己PRも具体例があると効果的です。

さらに、実際のエピソードがあれば企業側もイメージしやすくなり、強みが業務で活かせるかの判断材料として活用できます。できるだけ分かりやすく簡潔に記載するよう心がけましょう。

希望条件を広く設定する

オファーボックスでは希望条件を細かく設定できますが、たくさんのオファーを受けるには希望条件を広く設定することが大切です。

大企業の方が安定していることは多いですが、中小企業やベンチャー企業も良い条件が整っている場合が多々あります。オファーが思った以上に少ないと感じたら、希望条件の幅を広く設定してみると良いでしょう。

オファーの承諾はよく検討してから行う

オファーの承諾はじっくり検討した上で行いましょう。オファーボックスの承諾の上限は15件までと決まっているからです。

むやみに承諾してしまうと、本当に希望する業界・企業からのスカウトを取りこぼす恐れがあります。承認解除すれば承認枠に空きが出ますが、承認を解除した企業とは連絡が取れなくなってしまいます。

将来に繋がるオファーの機会を増やすためにも、スカウト企業の情報を確認し、よく検討した上で承諾・解除を行いましょう。

他の就活サイトも併用する

オファーボックスはスカウト型の就活サイトなので、他の就活サイトに登録して自ら動くのも採用への近道です。

プロのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらいたい、一人で就活を進めるのが不安な人はエージェント型の就活サイトを併用しましょう。

オファーボックスは評判が高く使いやすい就活サイト

オファーボックスは評判が高く使いやすい就活サイト

オファーボックスは評判が高く使いやすい就活サイトです。ただし、利用者数が多い分、デメリットや悪い評判の声も一定数見られます。大事なのは良い評判と悪い評判の声を理解した上で、正しく活用することです。

オファーボックスでオファーをもらうために、まずはプロフィール欄を充実させましょう。毎日ログインしたり、希望条件を広く設定したりすることで、オファーの数が増えて就活を有利に進められます。

とは言え、オファーボックスはスカウト型の就活サイトです。キャリアアドバイザーが在籍していないため、アドバイスをもらうことは難しいでしょう。

一人で就活を進めるのが不安ならP-CHAN就活エージェントの活用がおすすめです。P-CHAN就活エージェントには頼りになるキャリアアドバイザーが在籍しているので、就活生に寄り添いながら適切なアドバイスをしてくれます。

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この記事の監修者

P−CHAN就活エージェント

P−CHAN就活エージェント

創業60年。一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援。
東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を中心にサービスを展開。
数多ある企業の中から、平均年収・研修制度・福利厚生、働きやすさなど、様々な審査をクリアした厳選した求人のみを取り扱う。

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