海外転職におすすめの転職エージェント15選!利用時のポイントや注意点も解説

公開日:2021年11月14日 更新日:2021年11月27日

本ページは広告が含まれており、本サイトは広告収入により運営がされています。

海外への転職は何かと不安や疑問が生じやすいため、転職エージェントに相談するのがおすすめです。

しかし国内の転職エージェントは知っていても、海外転職に強い転職エージェントについてはあまり情報を持っていない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、海外転職におすすめの転職エージェントを15社紹介します。

それぞれの特徴やメリットに触れながら、海外転職で知っておきたいポイントや注意点についても解説しますので、これから転職活動をする人の参考になれば幸いです。

目次

【全地域対応】海外転職におすすめの転職エージェント6選

全地域偏りなく海外の求人を探せる転職エージェントを6つ紹介します。

  • ビズリーチ|ヘッドハンティング形式を採用
  • doda|海外にも強い大手総合型
  • パソナキャリア|親切丁寧な対応で転職をサポート
  • ランスタッド|外資系のハイクラス案件が豊富
  • 海外営業転職ナビ|海外の営業分野に強い
  • GJJ海外就職デスク|語学力に自信のない人でも安心

ビズリーチ|ヘッドハンティング形式を採用

ビズリーチ

出典:ビズリーチ

転職エージェント名ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約64,000件
非公開求人数非公開
得意なエリア中国、韓国、香港、シンガポール、北米、欧米など
おすすめポイント
  • 登録しておけば次々に紹介が受けられる
  • ハイクラス案件が多い
  • 海外勤務求人特集から求人を探せる

(※2021年10月7日時点)

「ビズリーチ」は、ハイクラス向け求人を取り揃えている転職エージェントです。アジア・北米・ヨーロッパなどのエリアの求人を網羅的に取り扱っています。

ビズリーチはヘッドハンター型の転職エージェントであり、利用者のスキルや経歴をもとに最適な求人を紹介してくれるのが特徴です。

紹介を受けるにはある程度のスキルや経歴が求められますが、年収500万円以上の求人が多く、年収アップが期待できます。

またサイト内に「海外勤務求人特集」があり、エリアごとに海外の求人を閲覧できます。

海外勤務の求人は「現地採用」と「駐在員採用」に分けて掲載されているので、自身の希望に合った探し方が可能です。

ビズリーチはこちら

ビズリーチについて詳しく知りたい方は「ビズリーチの悪い評判は本当?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析!」も読んでみてください。

doda|海外にも強い大手総合型

doda

出典:doda

転職エージェント名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約96,000件
非公開求人数非公開
得意なエリアアジア(インドネシア、韓国、シンガポール)、アメリカ、ヨーロッパなど
おすすめポイント
  • 海外求人に特化した特設ページあり
  • 個別説明会を定期的に開催
  • 転職に役立つコンテンツが充実

(※2021年10月7日時点)

「doda」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。国内だけでなく、海外勤務の求人も取り扱っています。

dodaのサイト内には海外求人を掲載している特設ページが存在し、人気企業をチェックできます。

さらに、海外で働きたい人へ向けた個別相談会を定期的に開催しているのが特徴です。

また「年収査定」や「レジュメビルダー」など、dodaならではのコンテンツも充実しています。手厚い転職サポートを受けながら海外転職をしたい人におすすめです。

dodaはこちら

dodaについて詳しく知りたい方は「dodaエージェントの悪い評判の真相は?利用者の口コミを徹底分析」も読んでみてください。

パソナキャリア|親切丁寧な対応で転職をサポート

パソナキャリア

出典:パソナキャリア

転職エージェント名パソナキャリア
運営会社株式会社パソナ
公開求人数約37,000件
非公開求人数非公開
得意なエリア全世界
おすすめポイント
  • サポートが手厚い
  • 海外求人を探しやすい
  • 海外転職希望者向けのサービスが多い

(※2021年10月7日時点)

「パソナキャリア」は、海外駐在者の利用が多い総合型転職エージェントです。エリアを問わず海外求人を取り扱っています。

パソナキャリアは、利用者一人ひとりに寄り添ったサポートが魅力です。転職活動の不安や悩みをいつでもキャリアアドバイザーに相談できます。

またパソナキャリアは、海外求人の検索しやすさに定評があります。

「海外営業の求人」や「TOEIC700点以上の求人」といった項目から求人検索が可能です。より多くの海外求人をチェックしたい人にぴったりです。

パソナキャリアはこちら

パソナキャリアについて詳しく知りたい方は「パソナキャリアの悪い評判の真相は?実際の口コミから徹底解説!」も読んでみてください。

ランスタッド|外資系のハイクラス案件が豊富

ランスタッド

出典:ランスタッド

転職エージェント名ランスタッド
運営会社ランスタッド株式会社
公開求人数約1,700件
非公開求人数非公開
得意なエリア全世界
おすすめポイント
  • 外資系が多い
  • 募集している仕事内容の幅が広い
  • 海外転職に特化したサポートがある

(※2021年10月7日時点)

「ランスタッド」は、外資系を得意とするオランダ発祥の転職エージェントです。外資系を含む海外勤務の求人が豊富に揃っています。

またハイクラス案件の多さが特徴で、中には年収800万円以上の求人もあります。転職を通じて年収アップしたい人に最適です。

さらにランスタッドは、海外転職希望者向けのサポートを得意としています。

英文書類の添削や英語での面接対策など、海外で働くなら受けておきたい転職サポートが盛りだくさんです。

ランスタッドはこちら

海外営業転職ナビ|海外の営業分野に強い

海外営業転職ナビ

出典:海外営業転職ナビ

転職エージェント名海外営業転職ナビ
運営会社アスタミューゼ株式会社
公開求人数約2,500件
非公開求人数約10,000件
得意なエリア全世界
おすすめポイント
  • 海外の営業職に特化
  • さまざまな規模の企業の求人を掲載
  • 非公開求人が多い

(※2021年10月7日時点)

「海外営業転職ナビ」は、海外の営業分野の求人を豊富に取り揃えている転職エージェントです。営業職であれば世界中の求人(特に中国)を取り扱っています。

また新規拠点の立ち上げに伴う求人募集が多く、上場企業から非上場企業・外資系企業・日系企業まで、さまざまな規模の企業を掲載しているのが特徴です。

加えて自分で応募ができる公開求人のほか、個別で紹介を受けるタイプの非公開求人もあります。

海外で営業職として活躍したい人は登録しておいて損のない転職エージェントです。

海外営業転職ナビの公式サイト

GJJ海外就職デスク|語学力に自信のない人でも安心

GJJ海外就職デスク

出典:GJJ海外就職デスク

転職エージェント名GJJ海外就職デスク
運営会社GJJ株式会社
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
得意なエリア全世界
おすすめポイント
  • 海外転職が初めての人でも使いやすい
  • 説明会や視察ツアーを行っている
  • 転職に役立つ情報が豊富

(※2021年10月7日時点)

「GJJ海外就職デスク」は、初めて海外転職する人のサポートに力を入れている転職エージェントです。全世界対応ですが、中でもアジア圏の求人を得意としています。

またGJJ海外就職デスクは、英語力に自信がない人でも応募できる求人を扱っているのが特徴です。

無料カウンセリングのほか説明会や視察ツアーなどが頻繁に開催されているので、サポート面も申し分ありません。

さらにサイト内は「国別のビザ獲得方法」や「求められる語学力」など、転職に役立つ情報が満載です。

すぐに転職の予定がなくても、情報収集のために利用しても良いでしょう。

GJJ海外就職デスクの公式サイト

アジア圏への転職におすすめの海外転職エージェント5選

アジア圏への転職でおすすめの転職エージェントを5つ紹介します。

  • REERACOEN|現地日本人スタッフが多数在籍
  • iconicJob|国内外に拠点あり
  • アジアンリーダーズキャリア|国内からWEB面接が可能
  • Adecco Thailand|日本人コンサルタント在籍で安心
  • RGF HR Agent|実績と利用者満足度に定評あり

REERACOEN|現地日本人スタッフが多数在籍

REERACOEN

出典:REERACOEN

転職エージェント名REERACOEN
運営会社株式会社ネオキャリア
公開求人数約40件
非公開求人数非公開
得意なエリアインドネシア、フィリピン、中国、シンガポールなど
おすすめポイント
  • 日系から現地企業まで網羅している
  • 日本人スタッフが在籍
  • 語学不問の求人がある

(※2021年10月7日時点)

「REERACOEN」は、東南アジアの求人を中心に取り扱う転職エージェントです。日系企業法人から現地企業まで幅広く紹介してくれます。

また10カ国21拠点、海外事情に精通したコンサルタントが在籍しているのが特徴です。

地元の情報を熟知した日本人スタッフも在籍しており、海外で働くことのメリット・デメリットを忖度なく教えてくれます。

加えて語学不問の求人があるので、語学力に自信のない人にもおすすめです。

REERACOENの公式サイト

iconicJob|国内外に拠点あり

iconicJob

出典:iconicJob

転職エージェント名iconicJob
運営会社ICONIC Co., Ltd.
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
得意なエリアベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシアなど
おすすめポイント
  • 国内外に拠点がある
  • 非公開求人が多い
  • 自身のレベルに合わせて求人を探せる

(※2021年10月7日時点)

「iconicJob」は、アジアを中心とする海外転職をサポートしている転職エージェントです。国内外に拠点があるので、いつでもエージェントへ相談ができます。

また公開されている求人のおよそ8割が非公開求人であり、登録すればさまざまな企業と出会えるチャンスがあります。

「ITエンジニア求人」や「海外営業求人」などの特集からも求人検索が可能です。

加えて未経験や語学不問の求人掲載もあるので、英語力に自信のない人でも利用できます。

経歴やスキルに自信のある人には、ハイクラス求人の特設ページがおすすめです。

iconicJobの公式サイト

アジアンリーダーズキャリア|国内からWEB面接が可能

アジアンリーダーズキャリア

出典:アジアンリーダーズキャリア

転職エージェント名アジアンリーダーズキャリア
運営会社Asian Leaders Career Recruitment Co., Ltd.
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
得意なエリアタイ・東南アジアなど
おすすめポイント
  • 日系グローバル企業が多い
  • 入社後のサポートが万全
  • SkypeでWeb面接が受けられる

(※2021年10月7日時点)

「アジアンリーダーズキャリア」は、日系グローバル企業を豊富に取り扱う転職エージェントです。

最大の特徴は、SkypeによるWeb面接が受けられる求人が多い点です。「国内にいるからなかなか転職活動を始めにくい」という人も利用できます。

またサポート面では、入社後のフォローアップが万全です。

実際に働いてみたときに不安や悩みがあればいつでも相談ができます。海外転職が初めての人でも安心して利用できるでしょう。

アジアンリーダーズキャリアの公式サイト

Adecco Thailand|日本人コンサルタント在籍で安心

Adecco Thailand

出典:Adecco Thailand

転職エージェント名Adecco Thailand
運営会社Adecco Consulting Ltd.
公開求人数約400件
非公開求人数非公開
得意なエリアタイ、バンコクを含むアジア圏
おすすめポイント
  • 自分から求人に応募できる
  • 日本人コンサルタントが在籍
  • 海外で働いたことがない人も利用しやすい

(※2021年10月7日時点)

「Adecco Thailand」は、タイのバンコクを中心にアジア全域の転職サポートを行う転職エージェントです。

日本人コンサルタントが多数在籍しており、国内にいながら転職活動できるのが特徴です。

また学歴不問や未経験可の求人が多いのも嬉しいポイントです。

「海外転職に興味があるけど、スキルに自信がない」という人も、一度求人をチェックしてみましょう。

Adecco Thailandの公式サイト

RGF HR Agent|実績と利用者満足度に定評あり

RGF HR Agent

出典:RGF HR Agent

転職エージェント名RGF HR Agent
運営会社株式会社リクルートホールディングス
公開求人数約16,000件
非公開求人数非公開
得意なエリアインド、シンガポール、中国、ベトナムなど
おすすめポイント
  • 求人数が多い
  • 相性の良いコンサルタントと出会える
  • 細かい地域で求人検索できる

(※2021年10月7日時点)

「RGF HR Agent」は、リクルートグループが運営するアジア向け転職エージェントです。実績と利用者満足度に定評があり、多くの海外転職希望者に選ばれています。

またアジアに28拠点を構え、合計900人を超えるコンサルタントが在籍しているため、相性の良い担当者を見つけやすいです。

加えてアジアの都市別に求人を紹介しているので、働きたいエリアがピンポイントで決まっている人にも向いています。

RGF HR Agentの公式サイト

ヨーロッパ圏への転職におすすめの海外転職エージェント2選

ヨーロッパ圏への転職におすすめの転職エージェントを2つ紹介します。

  • JACリクルートメント|職種の幅広さが魅力
  • Spring転職エージェント|世界全域に対応

JACリクルートメント|職種の幅広さが魅力

JACリクルートメント

出典:JACリクルートメント

転職エージェント名JACリクルートメント
運営会社株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
得意なエリアイギリス、アジアなど
おすすめポイント
  • 求人の職種が幅広い
  • 実践的な転職サポートが受けられる
  • 外資系・日系企業の実績が多数

(※2021年10月7日時点)

「JACリクルートメント」は、30代から50代のハイクラス層に特化した転職エージェントです。

幅広い職種の求人を掲載していて、中でも管理職や専門職を得意としています。

またJACリクルートメントに在籍するコンサルタントは外国人やバイリンガルの方が多いです。

そのため実践的な英文書類の添削をしてもらえます。海外転職の成功率を上げたい人は、積極的にサポートを依頼しましょう。

JACリクルートメントはこちら

JACリクルートメントについて詳しく知りたい方は「JACリクルートメントの評判は両極端?良い・悪い口コミやメリットデメリットを解説!」も読んでみてください。

Spring転職エージェント|世界全域に対応

Spring転職エージェント

出典:Spring転職エージェント

転職エージェント名Spring転職エージェント
運営会社アデコ株式会社
公開求人数約17,000件
非公開求人数非公開
得意なエリア全世界
おすすめポイント
  • 外資系企業とのつながりが強い
  • 英語によるサポートが手厚い
  • 世界全域をカバーしている

(※2021年10月7日時点)

「Spring転職エージェント」は、世界60以上の国と地域に5,000拠点を持つ老舗転職エージェントです。

外資系企業と太いパイプを持ち、他社では出会えないような独自のグローバル求人を掲載しています。

またサポートが手厚く、英文のレジュメ添削や現地担当者とのSkype面談を行っています。

加えてヨーロッパ全域に対応しているので、希望勤務先を絞り切れていない人にもおすすめです。

Spring転職エージェントはこちら

北米圏への転職におすすめの海外転職エージェント2選

北米への転職でおすすめの転職エージェントを2つ紹介します。

  • QUICK USA|転職に役立つセミナーが人気
  • Actus|サイト内コンテンツが充実

QUICK USA|転職に役立つセミナーが人気

QUICK USA

出典:QUICK USA

転職エージェント名QUICK USA
運営会社QUICK USA, Inc.
公開求人数約2,500件
非公開求人数非公開
得意なエリアアメリカ全域
おすすめポイント
  • ITエンジニア、メディカル系に強い
  • 転職に役立つセミナーを定期的に開催
  • 現地契約による直接転職が可能

(※2021年10月7日時点)

「QUICK USA」は、ロサンゼルスとニューヨークを拠点に置く転職エージェントです。ITエンジニア系や事務系、メディカル系などの求人を豊富に取り扱っています。

また求人の紹介だけでなく、語学やPCスキルに関するセミナーも定期的に開催しています。

なおQUICK USAはアメリカ在住の社会人や留学生のサポートがメインですが、日本からも登録・利用が可能です。

アメリカへの転職を考えているなら、必ずチェックしておきたい転職エージェントです。

QUICK USAの公式サイト

Actus|サイト内コンテンツが充実

Actus

出典:Actus

転職エージェント名Actus
運営会社ACTUS CONSULTING GROUP INC.
公開求人数約300件
非公開求人数非公開
得意なエリアアメリカ全域
おすすめポイント
  • アメリカの生活情報を教えてもらえる
  • サイト内コンテンツが充実

(※2021年10月7日時点)

「Actus」は、ニューヨークに本社を置く転職エージェントです。20年以上の実績を持つ老舗転職エージェントで、アメリカでの転職を目指す人に多く利用されています。

Actusでは、専門知識を持ったリクルーターが利用者の希望に応じた求人紹介を行ってくれます。

転職に関するサポートのほか、アメリカの生活情報についても相談できるのが魅力です。

加えてサイト内には、アメリカで仕事を探すときのポイントやレジュメの作成方法など、転職に役立つコンテンツが充実しています。

サイトを覗くだけでも役立つ情報を収集できるでしょう。

Actusの公式サイト

海外向け転職エージェントを利用するメリット

海外向け転職エージェントを利用するメリットを3つ紹介します。

  • 現地の最新情報が得られる
  • 海外でのキャリア相談ができる
  • 海外転職で必要な手続きをサポートしてくれる

現地の最新情報が得られる

海外向け転職エージェントを利用すれば、現地の最新情報が得られます。なぜなら転職エージェントの多くが、海外に拠点を持っているからです。

自分でネット検索をしてもある程度の情報は得られますが、現地の情報と比べ鮮度や信憑性の面で劣ります。

転職前に現地の情報をチェックしておきたいなら、海外向け転職エージェントは積極的に利用すべきです。

海外でのキャリア相談ができる

海外向け転職エージェントなら、海外でのキャリア相談ができます。

「自分はどの国で働くと良いのか」「転職先のキャリアプランに不安がある」といった悩みに対しても、柔軟に答えてくれるのが魅力です。

海外転職に不安を抱えている人は、海外向け転職エージェントに積極的に相談しましょう。

海外転職で必要な手続きをサポートしてくれる

海外で転職する場合、日本で転職するよりも多くの手続きが求められます。具体的には以下のような手続きです。

  • 現地仕様の履歴書作成
  • 現地企業との条件交渉
  • 給与規定の確認
  • 現地医療保険の手続き
  • 就労のためのビザ申請の手続き
  • 感染症対策の実施
    など

上記を全て自分で行おうとすると、手間も時間もかかります。スムーズに海外転職を進めたいなら、海外向け転職エージェントを頼るべきです。

海外向け転職エージェントを利用するときのポイント

海外向け転職エージェントを利用するときのポイントを3つ紹介します。

  • 相性の良い担当者を見つける
  • サポートの範囲を確認する
  • 転職エージェントを併用する

相性の良い担当者を見つける

海外向け転職エージェントを利用するにあたっては、まず相性の良い担当者を見つけましょう。

担当者とは頻繁にコミュニケーションを取るので、相性が悪いとストレスを感じてしまいます。

また担当者によっては的外れな求人を紹介してくることがあり、転職活動に支障をきたす可能性があります。

相性が悪いと感じれば、気を遣うことなく担当者変更を申し出るようにしましょう。

なお海外の転職エージェントの担当者は、外国人の場合もあります。語学力に自信がない人は、日本人が在籍する転職エージェントを選ぶと安心です。

サポートの範囲を確認する

転職エージェントを選ぶ際は、どの範囲までサポートをしてくれるのか確認しておきましょう。

中でもビザ取得のサポートがあるかどうかは特に重要です。ビザ取得のサポートがない場合は、自分で全て行わなければいけません。

また初めて海外で働く場合は、採用後のフォローがあるかどうかもチェックしておきましょう。

採用後のフォローがあれば不安や悩みをいつでも相談でき、海外で困ったことが起きたときも安心です。

複数の転職エージェントを併用する

海外向け転職エージェントは複数併用がおすすめです。

併用により求人やキャリアアドバイザーの質を比較・検討でき、自分に最も適した転職エージェントがわかります。

なおすでに働きたい国が決まっている場合は、その国に特化した転職エージェントに最低1つは登録しておきましょう。

複数の転職エージェントの併用で多くの求人と出会え、転職活動の選択肢を広げられます。

海外へ転職するときの注意点

海外へ転職するときの注意点を6つ紹介します。

  • なぜ海外で働きたいかを明確にしておく
  • 働きたい国を決めておく
  • 現地採用と駐在員採用の違いを知っておく
  • 採用フローを把握しておく
  • 就労ビザの申請方法を知っておく
  • 雇用契約書をしっかり読んでおく

なぜ海外で働きたいかを明確にしておく

転職活動を始める前に、そもそもなぜ海外で働きたいか目的を明確にしておきましょう。

海外は仕事内容だけでなく、文化や食習慣も日本と大きく異なります。

ただ何となく海外で働いてみたいという理由だと、日本と海外のギャップに苦労するかもしれません。

また現在家族と暮らしている場合、海外への転職は自分一人だけの問題ではなくなります。

海外で働くリスクを差し引いても働きたい理由があるかどうか、中長期的なキャリアプランを踏まえて考えましょう。

働きたい国を決めておく

可能であれば、事前に働きたい国を決めておきましょう。

国によって就労ビザの発行手続きが異なるため、先に働きたい国を決めておいたほうが転職活動がスムーズに進むからです。

またビザ発行に実務経験の有無や学歴が必要となる国もあります。直前で転職活動がストップしないよう、事前に必ず確認しておきましょう。

現地採用と駐在員採用の違いを知っておく

海外で転職活動を進めるにあたっては、現地採用と駐在員採用の違いを知っておきましょう。

現地採用と駐在員採用の違いは以下のとおりです。

現地採用海外の現地法人と直接契約を締結する採用。自由に働けるので、経験次第で現地の外資系企業へ転職できるチャンスもある。
駐在員採用国内本社で採用され、期限付きで自社グループもしくは提携企業に派遣されて勤務する。駐在手当がつくことが多く、給与面のメリットがある。

海外求人のほとんどは、現地採用か駐在員採用かが記載されています。自分がどちらで働きたいのかを決めて、必ず確認しておきましょう。

採用フローを把握しておく

海外へ転職する際は、採用フローを事前に把握しておきましょう。

海外の場合、一次面接から現地で行われるケースがあるからです。Web面接OKの企業でも、最終面接は本社まで行く必要がある場合があります。

気になる求人を見つけたときは、応募する前に内定までのフローを必ず確認しておきましょう。

就労ビザの申請方法を知っておく

就労ビザの申請方法は、転職活動を始める前に確認しておきましょう。就労ビザを取得するための条件や費用、申請にかかる時間が国によって異なるからです。

就労ビザの申請方法について調べるのが直前だと、「思っていたよりお金がかかる」「転職に間に合わない」など、予想外のことも起こり得ます。

スムーズに転職活動を進めるためにも、就労ビザの申請方法はしっかりと把握しておくべきです。

雇用契約書をしっかり読んでおく

海外へ転職する際は、雇用契約書をしっかり読み込みましょう。日本と海外では雇用契約書に違いがあるからです。

海外の雇用契約書でチェックしておきたい項目は下記のとおりです。

  • ビザ・労働許可・滞在許可取得の流れ
  • 雇用形態
  • 医療費に関する規定
  • 交通費支給の有無
  • 試用期間
  • 有給や休暇の日数
    など

また海外の雇用契約書は現地の言葉で記載されています。不安なら転職エージェントからサポートを受けるのがおすすめです。

あとで「日本ではこうだったのに」とならないように、雇用契約書は全て目を通してから内定を承諾しましょう。

海外への転職でよくある質問

海外への転職でよくある質問を紹介します。

海外での転職活動にかかる費用は?

面接で現地へ行く必要がある際、渡航費やホテル滞在費、生活費などがかかります。さらに転職後は、ビザ取得費用や引越し代も必要です。

企業によっては費用を一部負担してくれる場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

海外への転職で語学力は必須?

基本的に海外で働くなら、ビジネスレベルの語学力は求められます。

日系企業であれば基礎的な語学力でも通用する場合がありますが、外資系の場合はネイティブレベルの語学力が求められます。

不安なく海外へ転職をしたいなら、まずは語学力を身に付けておきましょう。

未経験でも海外への転職は可能?

未経験でも海外への転職は可能です。転職エージェントによっては、未経験可の求人が掲載されています。

ただし30代以降はキャリアやスキルが求められるので、完全未経験での転職はかなりハードルが高めです。

転職エージェントに相談し、自分が応募できる求人があるかどうかを確認しましょう。

海外転職で給料は上がる?

自身の経験やスキル、働く国によっても異なるので、一概に給料が上がるとは言い切れません。

とは言え海外は日本よりも成果主義の色が強いので、頑張り次第でキャリアアップして給料を上げていくことはできるでしょう。

海外での転職を目指すなら転職エージェントを活用しよう

海外への転職を成功させるなら、現地の情報を熟知している転職エージェントを利用すべきです。

ただし転職エージェントごとに得意とするエリアは異なるので、事前に求人が多いエリアやサポート対応エリアを確認しておきましょう。

より多くの求人をチェックするために、転職エージェントを複数併用するのもおすすめです。

転職エージェントを上手く活用して、悔いのない転職を実現しましょう。