ソニーの年収の実態は?大卒・院卒別や年齢別の給与を調査

公開日:2022年6月15日 更新日:2022年6月15日

ソニーは、エレクトロニクスや半導体などさまざまな事業領域において、国内最大規模を誇る大企業です。就職や転職を検討するにあたって、年収面が気になっている人も多いでしょう。

結論から言うと、ソニーの平均年収は1,000万円を超えており、入社すれば高年収が期待できます。

この記事では、ソニーの平均年収を職種別や年齢別で公開しています。ソニーの年収が気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

なお、ソニーのような大企業を目指すのであれば、「リクルートエージェント」を活用するのがおすすめです。豊富な転職支援実績を活かし、人気企業の選考を突破するためのアドバイスを無料で提供してくれます。

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ソニーの会社概要

ソニーの会社概要は以下の通りです。

会社名ソニーグループ株式会社
住所〒108-0075
東京都港区港南1-7-1
代表取締役槙 公雄
従業員数約8,500名(2022年4月1日付)
資本金30億円

出典:ソニーグループ株式会社「会社概要

ソニーは、日本を代表する大手総合電機メーカーです。エレクトロニクスや半導体に限らず、音楽やゲーム、映像などの幅広い分野を手がけているため、名前を知らない人はほとんどいないでしょう。

また、「ソニー株式会社」は2021年4月1日付けで「ソニーグループ株式会社」に社名変更をしています。

ソニーグループ株式会社は本社機能に特化した会社と位置づけられ、その傘下のグループ会社で各種事業を展開する組織体系です。

ソニーの平均年収

有価証券報告書によると、ソニーの平均年収は約1,044万円です。

一方、国税庁の「平成30年分民間給与実態統計調査」によると、民間企業における正規雇用者の平均年収は約503万円です。ソニーの平均年収は、国内平均の2倍以上であることが分かります。

ここからは、以下の平均年収もそれぞれ解説していきます。

  • 年齢別
  • 職種別
  • 役職別
  • 年度別

年齢別|30歳・35歳を境に一気に上昇傾向

ソニーの年齢別の平均年収は以下の通りです。

年代平均年収
25歳590万円
30歳757万円
35歳887万円
40歳989万円
45歳1,073万円
50歳1,142万円
55歳1,185万円

出典 :OpenWork「ソニーグループ株式会社(旧ソニー株式会社)

年代が上がるにつれ、平均年収も着々と上昇していることが分かります。このことから、ソニーには少なからず年功序列の風潮があると予想されます。

また、平均年収は30歳・35歳を境に一気に上昇傾向にあるようです。40代に差し掛かったタイミングで、年収1,000万円が視野に入ってきます。

職種別|100万円程度の年収差あり

ソニーの職種別の平均年収は以下の通りです。

職種平均年収
エンジニア・SE860万円
マーケティング975万円
開発976万円
研究開発882万円
管理910万円

出典 :OpenWork「ソニーグループ株式会社(旧ソニー株式会社)

職種によって、100万円程度の年収差があります。ただし、実際の年収は役職や評価にも依存するため、職種ごとの年収差はさほど気にしなくて良いでしょう。

役職別|部長クラスは1,500万円以上

ソニーの役職別の平均年収は以下の通りです。

職種平均年収
主任・係長クラス1,000〜1,200万円
課長クラス1,400〜1,600万円
部長クラス1,600万円〜

参考1:OpenWork「ソニーグループ株式会社(旧ソニー株式会社)
参考2:転職会議「ソニーグループ株式会社(旧:ソニー株式会社)

何らかの役職がつくと、平均年収が1,000万円を超える傾向にあります。また、部長クラスは年収1,500万円以上が期待できます。

ソニーで高年収を目指したいのであれば、実績を積んで役職に就くのが近道と言えるでしょう。

年度別推移|過去5年でやや減少傾向

ソニーの過去5年の平均年収は以下のように推移しています。

決算月平均年収
2017年度3月1,284万円
2018年度3月1,173万円
2019年度3月1,144万円
2020年度3月1,117万円
2021年度3月1,044万円

出典:ソニーグループ株式会社「有価証券報告書等

過去5年で、平均年収は減少傾向にあります。特に2020年度や2021年度に関しては、少なからず新型コロナウイルス流行の影響があると考えられます。

ただし、依然として平均年収1,000万円以上を維持していることから、ソニーが高年収企業であることには変わりありません。

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ソニーの基本給

ソニーの基本給を、新卒と中途でそれぞれ分けて紹介します。

新卒採用(大卒・院卒の総合職)

ソニーの新卒採用の初任給は以下の通りです。

卒業区分初任給
大学卒25.5万円〜
大学院卒28.5万円〜

※出典:ソニーグループ株式会社「採用情報:グループ本社、ゲーム事業、エレクトロニクス事業、半導体事業

大学卒と大学院卒で月3万円の給与差がありますが、卒業区分で初任給が変わることは他の多くの企業とも共通です。

ただ、ソニー全体の平均年収が1,000万円超えであることを考えると、新卒採用の初任給は突出して高くないようにも感じるでしょう。毎月の給与は、勤続年数が長くなるほど増えると考えられます。

中途採用

ソニーの中途採用の初任給は以下の通りです。

卒業区分初任給
大学卒25万円〜
大学院卒28万円〜

※出典:ソニーグループ株式会社「募集要項

上記の月給はあくまで最低額であり、実際の初任給は実績や能力を考慮した上で決定されます。即戦力として活躍できる人ほど、高い初任給が期待できるでしょう。

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ソニーの年収は低い?その他大手電気メーカーと比較

ソニーとその他の大手電機メーカーの平均年収を比較してみましょう。

会社名平均年収
ソニーグループ株式会社約1,044万円(※1)
パナソニック株式会社約744万円(※2)
株式会社日立製作所約890万円(※3)
三菱電機株式会社約796万円(※4)
株式会社東芝約867万円(※5)

ソニーの平均年収が低いということは決してなく、むしろ競合と比べて最も高い年収水準です。もちろん転職先選びの材料は年収だけではありませんが、高年収を目指したい人はソニーが一つの選択肢となるでしょう。

※1:ソニーグループ株式会社「有価証券報告書
※2:パナソニック株式会社「有価証券報告書
※3:株式会社日立製作所「有価証券報告書
※4:三菱電機株式会社「有価証券報告書
※5:株式会社東芝「有価証券報告書

ソニーの年収が高いのはなぜ?

ソニーの年収が高い理由として、以下が考えられます。

  • 人材への投資を惜しまないから
  • M&Aにより積極的に事業拡大をしているから
  • 残業代による給与加算が大きいから

それぞれ解説していきます。

人材への投資を惜しまないから

ソニーは人材への投資を惜しまない企業であるため、給与も高く設定されていると考えられます。

実際に2018年には、AIやITに強い人材の囲い込みのために、年収ベースで約5%の賃金上げに踏み切っています(※)。同業他社でも基本給アップに踏み切る企業は少ない中、人材への投資を惜しまない姿勢が伺えます。

日本を代表する総合電機メーカーとして高いパフォーマンスが要求される分、高い年収が期待できます。

※出典:日本経済新聞「ソニー年収5%増 18年度、基本給15年ぶり上げ IT人材囲い込み

M&Aにより積極的に事業拡大をしているから

ソニーは競合他社と比べ、M&Aによる事業拡大に積極的です。

2022年1月には、大手ゲーム開発会社の「バンジー」を36億円で買収しました(※)。その他にも、ソニーにはM&Aで自社の事業を大きく拡大してきた歴史があります。

常に事業拡大を図っているからこそ、高い年収水準を維持できていると考えられます。

※出典:日経ビジネス「ソニー、4100億円でゲーム会社買収 MSより小粒でも期待の理由

残業代による給与加算が大きいから

OpenWorksの口コミによると、ソニーの平均残業時間は月34.5時間です。

残業代は、基本給に対して25%以上の加算率で支払われます。残業時間の管理は大手企業だけあって徹底されているため、サービス残業はありません。

残業代が基本給に加算されることも、ソニーの平均年収が高い理由の一つでしょう。

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ソニーの特徴的な福利厚生

ソニーには社会保険完備などの一般的な福利厚生に加え、以下のような特徴的な福利厚生もあります。

  • ランドセル贈呈式
  • 配偶者同行(海外)
  • ソニーグループ保険

出典:ソニーグループ株式会社「福利厚生

それぞれ詳しく解説していきます。

ランドセル贈呈式

ソニーでは毎年「ランドセル贈呈式」が行われており、小学校へ入学する社員の子どもに対して、ランドセルを贈呈しています。ランドセル贈呈式は、1959年から続いている伝統的な取り組みです。

子どものランドセルは、実費で購入しようとすれば決して安い買い物ではないので、子どもがいる家庭においては大きな助けとなるでしょう。

配偶者同行(海外)

ソニーでは、配偶者が海外赴任・留学する際、最大5年間の休暇を取得して同行できます。異文化生活を通じた知見の拡大や語学・コミュニケーション能力の向上が目的です。

世間には、配偶者の海外赴任で退職を余儀なくされる人が一定数いる中、事情を考慮してもらった上で働き続けられるのがソニーの魅力の一つです。

ソニーグループ保険

ソニーは「ソニー生命」の事業も展開しており、団体保険へと任意で加入できます。ソニー社員であれば、一般加入よりも安く加入できるのが特徴です。

毎月の保険料を節約できるのも、ソニーで働くメリットの一つです。

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ソニーで高年収を目指すためのポイント

ソニーで高年収を目指すには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 成果を残すことに注力する
  • 英語力を身につける
  • 転職エージェントを通じて年収交渉をする

それぞれ詳しく解説していきます。

成果を残すことに注力する

ソニーで高年収を目指すには、成果を残すことに注力しましょう。ソニーの給与は、毎年の実績と行動を合わせた総合評価で決定されるからです。

口コミを見ると少なからず年功序列の風潮はあるようですが、成果を残さなければ同世代の社員とも年収格差が生まれてくるでしょう。

英語力を身につける

ソニーで働く上で、英語力は重要と言えます。グローバルに事業を展開しているため、英語を使う機会が多いからです。

応募において語学に関する資格は必須とされていませんが、英語力の有無は転職成功率および入社後の仕事にも大きく影響するでしょう。

転職エージェントを通じて年収交渉をする

ソニーに入社した際の年収を少しでも高くしたいなら、転職エージェント経由で転職しましょう。

転職エージェントは、企業との年収交渉を代行してくれます。業界事情を知り尽くしたプロが交渉を代行してくれるため、自分で交渉するよりも失敗がありません。

転職エージェントは無料で利用できるので、登録した上で転職活動を始めましょう。

ソニーで働く上で自分の適正年収を知ろう

doda

出典:doda

ソニーへの転職を目指すなら、まず自分の適正年収を知っておきましょう。自分の適正年収が分かれば、転職活動においてどのように行動すべきかの指針となります。

自分の適正年収は、dodaの「年収査定」で算出できます。dodaの「年収査定」は、過去の経歴などを入力するだけで適正年収が算出されるのが特徴です。

利用料は無料なので、積極的に活用しましょう。

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ソニーなど大手企業に強い転職エージェント3選

ソニーなど大手企業に転職したいのであれば、以下の転職エージェントがおすすめです。

  • リクルートエージェント
  • doda
  • ビズリーチ

それぞれのサービスの特徴を解説していきます。

リクルートエージェント

リクルートエージェント出典:リクルートエージェント

転職エージェント名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数約181,000件
非公開求人数約241,000件
おすすめポイント
  • あらゆる業界の求人を網羅
  • 業界事情を熟知したアドバイザーが在籍

(2022年4月時点)

リクルートエージェントは、業界最大手との呼び声の高い転職エージェントです。ソニーのような大手電機メーカーの求人はもちろん、あらゆる業界の求人を網羅しています。

リクルートエージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、各業界の転職事情を熟知しているのが特徴です。大手電機メーカーならではの転職事情も教えてくれるので、ソニーへと転職する上での強い味方となるでしょう。

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リクルートエージェントについて詳しく知りたい方は「リクルートエージェントの評判は悪い?口コミや使うべき人まで詳しく解説」も読んでみてください。

doda

doda出典:doda

転職エージェント名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約13,000件
非公開求人数非公開
おすすめポイント
  • サポートの充実度に定評あり
  • 定期的に転職セミナーや転職相談会を実施

dodaは、サポートの充実度に定評のある転職エージェントです。面接対策や書類添削はもちろん、定期的に転職セミナーや転職相談会を実施しています。

加えて、転職エージェント側から求人を紹介してもらうだけでなく、自分で求人検索ができるのも特徴です。自分の転職活動のスタイルに応じ、利用方法を変えられます。

dodaにはソニーの求人も掲載されているので、積極的に活用しましょう。

dodaはこちら

dodaについて詳しく知りたい方は「dodaエージェントの悪い評判の真相は?利用者の口コミを徹底分析」も読んでみてください。

ビズリーチ

ビズリーチ出典:ビズリーチ

転職エージェント名ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約72,000件
非公開求人数非公開
おすすめポイント
  • ハイクラス転職に特化
  • ヘッドハンターが条件に合った求人を提案

ビズリーチは、ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。待遇や年収の良い求人が厳選されており、条件に合った求人をヘッドハンターが提案してくれるのが特徴です。

また、ビズリーチは登録して待っているだけで求人紹介を受けられるシステムなので、自分で積極的に行動をする必要がありません。そのため、現在の仕事が忙しい人でも利用しやすいでしょう。

ビズリーチはこちら

ビズリーチについて詳しく知りたい方は「ビズリーチの悪い評判は本当?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析!」も読んでみてください。

ソニーは高年収を目指せる企業

ソニーは平均年収1,044万円と、高年収企業に分類されます。加えて、福利厚生も充実しており、多くの転職者から人気の企業です。

ただし人気がある分、転職難易度は高いと予想されます。自信がない人は、転職エージェントのサポートを積極的に受けるべきです。

今回紹介した転職エージェントを活用して、ソニーへの転職を成功させましょう。