富士通の平均年収は低い?新卒や院卒、マネージャーなどの給料を大公開!

公開日:2022年4月15日 更新日:2022年4月15日

富士通は日本を代表するITサービス提供企業です。就職・転職先としても人気ですが、具体的な年収は気になるポイントの一つでしょう。

この記事では、富士通の平均年収はどれくらいなのか解説します。富士通への就職・転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

なお、富士通など大手ITサービス企業への転職を成功させるためには、リクルートエージェントを利用するのがおすすめです。

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富士通の企業情報

会社名富士通株式会社
住所〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
代表取締役社長時田 隆仁
社員数126,400人
売上収益3兆5897億円
研究開発費1,138億円

参照:富士通株式会社

富士通はパソコンなどの電子部品の開発・製造・販売を手がけるとともに、さまざまなITサービスを提供している企業です。

1980〜1990年代の日本のコンピュータ開発を牽引した企業であり、現在もパソコンや関連機器は主力事業の一つです。

さらにソフトウェア開発やネットワークに関するソリューションを提供し、近年では最先端技術を活かしたDX化支援やICT技術支援なども手がけています。

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富士通の平均年収は低い?新卒や院卒、マネージャーなどの給料

誰もが認める大企業の富士通ですが、平均年収は低いという噂もあります。実際はどうなのか、富士通の平均年収を以下の5つに分けて解説します。

  • 全体の平均年収
  • 新卒の初任給
  • 年代別の平均年収
  • 職種別の平均年収
  • 役職別の平均年収

全体の平均年収

富士通の有価証券報告書によると、企業全体の平均年収は865万円です。

ちなみに、日本における民間の正規雇用者の平均年収は496万円(※)です。このことから、富士通の平均年収はかなり高い部類だと言えるでしょう。

※出典:国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査

新卒の初任給(高専卒・大卒・大学院卒別)

新卒や大学院卒などの卒業区分によって、富士通の初任給は異なります。下記の卒業区分ごとの初任給を紹介します。

  • 高専卒
  • 大卒
  • 大学院卒

なおここで紹介する初任給は、富士通が公開している「2023年新卒 募集要項」から引用しています。

高専卒

高専本科卒で富士通に入社した場合、初任給は192,000円です。約230万円+賞与が、1年目の年収になると予想されます。

大卒

大卒で富士通に入社した場合、初任給は226,500円です。約272万円+賞与が、1年目の年収になると予想されます。

大学院卒

大学院卒で富士通に入社した場合、初任給241,500円です。約290万円+賞与が、1年目の年収になると予想されます。

年代別の平均年収

口コミサイトによると、富士通の年代別の平均年収は以下の通りです。

年代平均年収
20代400万
30代500万
40代720万
50代900万

※出典:転職会議「富士通株式会社

どの年代も平均年収は高めですが、特に管理職になる人が増える40代で、年収額が一気に増えるようです。

富士通は「どれだけ会社に貢献したか」や「どれだけ成果を出したか」での処遇決定を目指すと公表しています。

しかし、口コミサイトの平均年収を見る限りでは、年功序列の風潮が少なからず残っているようです。

職種別の平均年収

口コミサイトによると、富士通の職種別の平均年収は以下の通りです。

職種平均年収
エンジニア・SE632万円
営業642万円
開発642万円

※出典:OpenWork「富士通株式会社

エンジニア・SE、開発などの技術職のほか、営業の平均年収も600万円台です。職種による大きな年収の差はなく、実績や役職に応じて年収が変わってくると考えられます。

役職別の平均年収(マネージャー・部長など)

富士通の役職別の平均年収は口コミサイトに情報がなかったものの、実際に働いていた人の情報を参照する限り、以下が目安となります。

役職平均年収
一般300万円〜800万円
課長800万円〜1000万円
マネージャー900万円〜1200万円
部長1100万円〜1300万円
事業部長1300万円〜1600万円
本部長1600万円以上

一般職は新入社員からベテラン社員まで幅広い年代にわたるため、年収の幅が大きくなっています。役職がつかなくても、勤続年数が長いと年収が増える傾向にあるようです。

課長になると年収1000万円に届く金額となり、それ以上の役職となれば1000万円以上の年収が予想されます。事業部長や本部長クラスになれば、1500万円以上を目指すことも可能です。

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富士通のボーナスは何ヶ月分?いつもらえる?

ここでは、富士通のボーナス額や支給タイミングを紹介します。

何ヶ月分?

富士通では、4.5ヶ月〜6ヶ月分のボーナスが支給されます。

ただし、一般的にボーナスは会社の業績によっても変動するため、毎年いくらもらえるかは一概に決まりません。

また、ボーナス支給額は基本給をベースとして計算されるため、ボーナス額をアップさせたい場合は基本給のアップを目指しましょう。

いつもらえる?

富士通では6月と12月の年に2回ボーナスを支給しています。国内企業の多くが6月と12月の年2回支給なので、一般的なタイミングと言えるでしょう。

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富士通と同業他社の平均年収の比較

富士通と同業他社の平均年収を比較してみましょう。

富士通865万円(※1)
日立製作所890万円(※2)
NTTデータ840万円(※3)
NEC820万円(※4)
大塚商会843万円(※5)

その他の大手ITサービス企業の平均年収を見ると、日立製作所の平均年収が一番高くなっています。

ただし、どの同業他社も平均年収は800万円台であり、大きな金額差はないようです。

※1 出典:富士通株式会社「有価証券報告書
※2 出典:株式会社日立製作所「有価証券報告書
※3 出典:株式会社NTTデータ「有価証券報告書
※4 出典:NEC(日本電機株式会社)「有価証券報告書
※5 出典:株式会社大塚商会「有価証券報告書

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富士通の年収を決める評価制度や査定頻度

ここでは、富士通の年収を決める評価制度や査定頻度について紹介します。

評価制度:ジョブ型人事制度

富士通では、年収を決める評価制度として「ジョブ型人事制度」を採用しています。

具体的には、「どれだけ会社に貢献したか」や「どれだけ成果を出したか」での処遇決定を目指しています。

ジョブ型人事制度の軸になっているのが、マインド・業務遂行力・専門性の3点です。

これらの発揮度を普段の業務ベースで評価し、上位グレードへの相対的な距離感を踏まえて総合的な判断が行われています。

査定頻度:年1回

富士通では社員の中長期的な成長を支援するため、キャリア面談が年1回実施されます。

面談では1年間を通じたパフォーマンスの評価に加え、今後のキャリア形成のためにどのように行動をすべきなのかをフィードバックします。

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富士通で年収を上げるためのポイント

富士通で年収を上げるためのポイントを3つ解説します。

  • 福利厚生を活用する
  • 管理職(マネージャー)を目指す
  • 転職エージェント利用して入社する

福利厚生を活用する

福利厚生を活用すると、年収は実質的に上がります。

富士通では年金制度や健康保険などの他に、家賃補助や通勤手当などを設けています。

家賃補助の額は住んでいる地域によっても変わりますが、例えば月に5万円支給されると仮定した場合、年間で60万円が支給される計算です。

自分で調べた上で、対象となりそうな福利厚生は積極的に活用してみると良いでしょう。

管理職(マネージャー)を目指す

管理職を目指すことも、富士通で年収を上げる方法の一つです。

富士通では、管理職になれば年収1000万円が見えてきます。部長クラスまでいけば1000万円を超えられるでしょう。

富士通で年収1000万円を目指したい人は、実績を積み重ねて管理職を目指しましょう。

転職エージェント利用して入社する

中途採用の場合、転職エージェントを利用して入社することで年収が上がる可能性があります。

転職エージェントを利用した場合、プロが年収交渉を代行してくれます。自分で交渉するのにとまどいがある人も、希望年収に近づけるでしょう。

転職エージェントは無料で利用できるので、登録して積極的に年収交渉を依頼しましょう。

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富士通がキャリア採用を行う職種

富士通では通年でキャリア採用を行っており、募集している職種は多岐に渡ります。以下はキャリア採用を行っている職種の一例です。

  • ビジネスプロデューサー
  • アカウントマネジメント
  • マーケティング
  • コンサルタント
  • ITスペシャリスト
  • プロジェクトマネジメント

出典:富士通株式会社「募集一覧

この他にも多数の募集を常に行っています。求められる経験やスキルは募集要項に詳しく掲載されているため、富士通への転職を目指している人は一度チェックしておきましょう。

富士通社員の年収にも影響する会社の将来性

富士通の平均年収は全国的に見ても高い傾向にありますが、今後さまざまな要因で変動する可能性があります。

富士通の将来性を以下の3つの視点から見てみましょう。

  • 業績の推移
  • 今後の注力分野
  • IT業界全体の推移

業績の推移

富士通の売上収益は、2020年度で3兆8577億円、2021年度で3兆5897億円と横ばいです。

これだけの大手企業でも売上が右肩上がりでないのは、新型コロナウイルスの感染拡大による経済状況の悪化や、海外情勢の不安定化などの影響を受けていると考えられます。

また世界的に半導体不足が続いていることも影響し、富士通としては苦しい状況が続いていると言えるでしょう。

今後の注力分野

コロナ禍で働き方が大きく変化したことへ対応するため、近年の富士通はリモート関連のPCやインフラ増設などの事業を手がけています。

また企業のDX化を支援する事業にも注力し、AIやIoTなどのデジタル分野での事業拡大を目指しています。

いずれも今後の需要増が予想されるため、注力分野の将来性は明るいと言えるでしょう。

IT業界全体の推移

IT業界全体としては、2012年から右肩上がりの業績が続いている状況です。IT技術は急速な進歩とともに一般にも広く普及し、今ではどの業界においても活用されています。

大手企業・ベンチャー企業など、企業規模にかかわらずさまざまな企業が新しいITサービスを開発・提供し続けており、富士通も次々と新サービスを提供しています。

業界全体としては、今後も成長が見込まれるでしょう。

富士通で働く上で自分の適正年収を知ろう

富士通への転職を目指すのであれば、まずは自分の適正年収を把握しておくことが重要です。

中でもdodaの「年収査定サービス」は、わずか3分で自分の適正年収を算出できます。今後30年の予想年収まで把握できるので、転職活動を始める前にチェックしておきましょう。

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富士通など大手ITサービス企業を目指せる転職エージェント

富士通など大手ITサービス企業を目指すなら、転職エージェントを積極的に活用しましょう。

転職エージェントは目指したい企業に特化した面接対策や書類添削を実施してくれるため、内定率のアップが期待できます。

富士通など大手ITサービス企業への転職を目指す際に、おすすめの転職エージェントを3つ解説します。

  • リクルートエージェント
  • doda
  • ビズリーチ

リクルートエージェント

リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント

転職エージェント名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数約169,000件
非公開求人数約224,000件
おすすめポイント面接対策や書類添削などだけでなく、キャリアの方向性の相談もできる

リクルートエージェントは業界最大級の転職エージェントです。

公開求人・非公開求人ともに数が圧倒的で、多くの転職希望者が利用しています。もちろん、大手ITサービス企業の求人も多数あります。

また、圧倒的な求人数を保有しているだけでなく、サポート面の充実度も魅力です。

面接対策や書類添削などはもちろん、キャリアの方向性も相談できるので、転職するかどうか迷っている人にもおすすめです。

リクルートエージェントはこちら

リクルートエージェントについて詳しく知りたい方は「リクルートエージェントの評判は悪い?口コミや使うべき人まで詳しく解説」も読んでみてください。

doda

doda

出典:doda

転職エージェント名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約124,000件
非公開求人数非公開
おすすめポイント手厚いサポートを受けられる

dodaも、リクルートエージェントに並ぶ業界大手の転職エージェントです。

サポート面に定評があり、大手ITサービス企業を目指すための自己分析や書類作成を手伝ってくれます。年収などの条件交渉も、実績豊富なプロが代行してくれます。

自分一人で転職をさせる自信がない人は、dodaのサポートを積極的に頼りましょう。

dodaはこちら

dodaについて詳しく知りたい方は「dodaエージェントの悪い評判の真相は?利用者の口コミを徹底分析」も読んでみてください。

ビズリーチ

ビズリーチ

出典:ビズリーチ

転職エージェント名ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約7万2,000件
非公開求人数非公開
おすすめポイントハイクラスな求人が多く、企業からの直接スカウトを受けられる。

ビズリーチは、ハイクラスな求人が多い転職エージェントです。求人の3分の1以上が年収1,000万円以上と、高年収を目指せます。

また、ビズリーチでは企業やヘッドハンターから直接スカウトを受けられます。待っているだけでスカウトが届くので、効率的に転職活動を進められるでしょう。

ビズリーチはこちら

ビズリーチについて詳しく知りたい方は「ビズリーチの悪い評判は本当?口コミをもとにメリット・デメリットを徹底分析!」も読んでみてください。

富士通に関するよくある質問

富士通に関する以下の3つのよくある質問に回答します。

  • 有休消化率はどれくらい?
  • 残業はどれくらい?
  • 福利厚生は充実している?

有休消化率はどれくらい?

OpenWorkの口コミによると、富士通の有休消化率は57.3%です。この数字は、厚生労働省の「令和3年就労条件総合調査」で公開されている全国平均56.6%よりもやや高いです。

希望すれば、ある程度は自由に有休を取得できると考えられます。

残業はどれくらい?

OpenWorkの口コミによると、富士通の残業時間は月間平均31.3時間です。労働基準法に基づき、月間残業45時間を超えないよう業務に取り組んでいます。

福利厚生は充実している?

富士通の福利厚生は、同規模のその他大手ITサービス企業と同程度です。募集要項には、以下のような福利厚生が記載されています。

  • 通勤費補助
  • 団体保険制度
  • ファミリーアシスト給付(家族手当)
  • 福利厚生ポイント制度(カフェテリアプラン)
  • 住宅支援(家賃補助・寮・持家支援・転貸管理サービスなど)
  • 従業員持株会
  • 財形貯蓄
  • 財形奨励金
  • 富士通企業年金制度
  • 確定拠出年金制度
  • 各種保養施設
  • スポーツクラブ利用費用補助
  • 婦人科健診費用補助

出典:富士通株式会社「働き方・働く環境・福利厚生

富士通は高収入を目指せる企業

富士通の平均年収は865万円で、管理職になれば年収1000万円も目指せます。同規模のその他大手ITサービス企業と同水準ではありますが、全国平均と比較すると高い水準です。

なお、富士通ではキャリア採用を通年で行っており、転職のチャンスが常にあります。そのチャンスを活かして確実に転職するためには、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントを利用すれば、富士通に特化した面接対策や書類添削を受けられます。転職エージェントのサポートを受けながら、富士通への転職を実現しましょう。