【2025年9月最新】就活の軸の決め方・答え方!具体的な方法や業界・職種別の例文を紹介

就活をするにあたり、「軸を決めることが大切」と聞いたことがある人は多いでしょう。しかし、軸を決めようとしても「決め方がわからない」と悩んでいる人もいるはずです。
この記事では、就活の軸の決め方を解説します。考慮すべき要素や面接での伝え方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
就活の軸とは
就活の軸とは、企業や業界を選ぶ際に重視する価値観や譲れない条件のことです。明確な軸を持つことで、応募先の選定や面接での自己表現が的確になり、納得感のある就職活動ができます。
例えば「成長できる環境で働きたい」「ワークライフバランスを重視したい」「地域に密着した活動を通じて社会に貢献したい」などが就活の軸です。明確に言語化すれば、企業説明会や面接での質問の質も高まり、自分に合う企業を見極めやすくなります。
就活の軸は、一度決めたら変えられないものではありません。インターンや説明会を通じて新たな気づきを得たら修正も可能です。自分の理想の社会人像を描き、実現に必要な条件を明確にしましょう。
就活の軸の例を知りたい人は、「就活の軸一覧|面接やES作成で役立つ軸を業界・業種別に紹介」も読んでみてください。
就活の軸を決める必要がある理由
就活の軸とは、就職する企業や仕事を選ぶうえで基準となる価値観や考え方のことです。就活の軸が必要な理由として、主に下記の4つが挙げられます。
- 企業選びのため
- 自己PRのため
- エントリーシート・面接対策のため
- 入社後のイメージを考えるため
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
企業選びのため
世の中には、さまざまな業界や企業、仕事があります。日本国内だけに絞ったとしても、就活中にその全てを把握することは難しいでしょう。
就活の軸を決めずに企業選びをした場合、無数の企業の情報を調べながら自分に合う企業を探す必要があります。たとえ良い企業を見つけても、自分にとって大切な基準がなければ決定するのに迷ってしまうこともあるでしょう。
就活の軸を決めておくことで自分の中の曖昧な基準を言語化できるため、企業選びの時点である程度企業を絞り込めます。そのため、自分の理想の仕事や働き方ができる企業を見つけやすくなります。
自己PRのため
就活の軸を明確にしておくことは、説得力のある自己PRにつながります。軸を基にすれば、自分の価値観や志向性と企業の特徴を結びつけた一貫性のあるアピールが可能です。
漠然とした自己PRでは面接官の記憶に残りにくく、選考通過が難しくなる傾向があります。明確な軸があることで発言の方向性が定まり、話にブレがなくなるため、面接官の印象にも残りやすくなるでしょう。
一例として「挑戦できる環境を重視しているため、御社の新規事業への積極的な取り組みに強く惹かれました」という自己PRが挙げられます。自分の軸と企業の特徴を関連づけた発言は、共感や納得を生みやすくなります。就活では単なる志望ではなく、自分らしい理由を持った応募であることを示さなければなりません。
揺るぎない軸を持つことで、面接やエントリーシートでも一貫性を保ちながら、自分の魅力を最大限に伝えられるでしょう。
エントリーシート・面接対策のため
就活の軸があることで、エントリーシートにおいてその軸を中心として志望動機などを簡潔に書くことができるでしょう。
面接でも企業選びのポイントなどを聞かれることが多いですが、自分の就活の軸とともになぜその企業を選んだのかを論理的にアピールできます。
また、エントリーシートと面接での回答内容にブレがあると、面接官に悪い印象を持たれてしまう可能性があります。
逆に就活の軸があれば、自分の意見に一貫性を持たせることができるため、エントリーシートと面接での内容で食い違いが起こりにくいでしょう。このように、就活の軸はエントリーシートや面接の対策になります。
エントリーシートへの就活の軸の書き方について知りたい人は「ESへの就活の軸の書き方!見つける方法や例文も紹介」も読んでみてください。
入社後のイメージを考えるため
就活の軸があるということは、自分が将来どのようなことをしたいか、どのようなキャリアを積みたいかといったイメージを具体化できるということです。
就活では、企業に就職するまでではなく、就職後にどのようなことをしたいかまで考えておくことが重要です。
就活の軸を持つことで入社後のイメージを考えて企業を選ぶことができるため、入社後のミスマッチを防ぐ効果もあります。
例えば「海外でキャリアを積みたい」という就活の軸があるのに入社した企業に海外拠点がなかった場合、自分が思い描くキャリアを積めません。このようなミスマッチを防ぎ、イメージ通りに働くためには、就活の軸を設定することが欠かせません。
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就活の軸の決め方
ここでは、下記7つの就活の軸の決め方について解説します。
- 自己分析を行う
- 他己分析を行う
- 好きなことや得意なことを書き出す
- インターンや企業説明会に参加する
- OB・OG訪問をする
- 多くの企業を比べてみる
- 企業に求める条件を洗い出す
自己分析を行う
自己分析とは、これまでの経験や価値観から自分の特徴や強み・弱みを認識する方法です。過去の出来事で自分が何を大事にしてきたのかを深掘りすることで、自分がどのような人間か分析します。
まずは印象に残っている過去の出来事を書き出し、そこから深堀りします。例えば、高校生のときに部活に打ち込んでいたとしましょう。そこから「なぜ」で深堀りすると、下記のような自己分析ができます。
部活に打ち込んでいた
↓
(なぜ頑張れたのか?)大会に出て良い結果を残したかったから
↓
(なぜ良い結果を残したかったのか?)自分の頑張りが結果として現れるのが楽しいから
↓
(なぜ楽しいのか?)自分の成長を感じられるから
このように深堀りしていくことで、自分にどのような特徴や強み・弱みがあるかを具体的に把握できます。
他己分析を行う
他己分析とは、複数の人に自分を分析してもらうことで、より客観的に自分の特徴や強み・弱みを把握する方法です。
自己分析だけではなく他己分析もあわせて行うことで、自己分析の精度を上げられるほか、自分だけでは気付かなかった強み・弱みを見つけられるでしょう。
他己分析は、下記2つのポイントを意識して行うと効果的です。
- 違うタイプのさまざまな人に意見を聞く
- 具体的な質問を用意する
できるだけ多くの視点から自分の特徴を知るために、友達や家族、先輩など、タイプの違うさまざまな人に意見を聞きましょう。
質問する際は、相手が答えやすいように具体的な質問を用意しておく必要があります。例えば「私が生き生きしているのはどんなとき?」「私の性格を一言で表すと?」などの質問をしてみましょう。
好きなことや得意なことを書き出す
就活の軸を決めるためには、好きなことや得意なことを書き出すのもおすすめです。好きなことや得意なことに基づいて就活の軸を決めれば、仕事への情熱やモチベーションを維持できる業界や企業を見つけやすくなります。
好きなことや得意なことを書き出す際は、企業や職種などは気にせず、自分が楽しめたことや没頭したことを思いつく限り徹底的に書き出しましょう。
書き出した内容をもとに「どのような環境で働くのが楽しいか」「どのような能力を発揮しているときが楽しいか」などを考えることで、自分に合った就活の軸を見つけられます。
インターンや企業説明会に参加する
自分だけで就活の軸を決めるのは難しいかもしれません。そこで、まずはインターンや企業説明会に参加して、どのような企業があるかを見てみましょう。
インターンや企業説明会では、調べるだけではわからない企業の雰囲気や社員の声を聞くことができます。話を聞く中で、何となく「この企業は良いな」「この仕事に興味がある」と感じることがあるはずです。
良いと感じた企業や仕事の共通点を見つけることで、自分の就活の軸が見えてきます。たとえマイナスの印象だったとしても、就活の軸を決めるうえでは重要な要素です。
どのようなことを良いと思ったのか、なぜマイナスの印象を持ったのかを具体的にできれば、適切な就活の軸を決められるでしょう。
会社説明会に関して詳しく知りたい人は「新卒向けの会社説明会とは?参加するメリットや企業にすべき質問を紹介」を読んでみてください。
OB・OG訪問をする
OB・OG訪問をするのも就活の軸を決める方法の一つです。OB・OGから企業の魅力を聞き、一緒に働きたいと思ったのであれば、その特徴や強みをもとに就活の軸を決められます。
また、OB・OGに「どのような軸で就活を進めたか」と直接質問してみるのも、就活の軸を決めるための貴重なヒントになるでしょう。
さらに、実際に働いているOB・OGに企業について質問することで、企業風土や業務内容を深く理解できます。企業風土や業務内容を事前に理解できれば、入社後のミスマッチを防ぐことも期待できます。
多くの企業を比べてみる
1つの企業を知るだけでは、良し悪しを判断できないこともあります。
多くの企業を比べてみることで、世の中の業界や職種を知ることができ、自分にとって重要な条件なども見つけやすいでしょう。多くの企業を比べることは、抽象的な就活の軸を具体的にする効果もあります。
他社と比較したその企業の魅力を面接で伝えることで、企業に対する熱意などのアピールにもつながります。世の中には多くの業界や企業があるため、始めから視野を狭めずに多くの業界や企業のインターンや企業説明会に参加してみましょう。
企業に求める条件を洗い出す
企業に求める条件を洗い出すことで、自分が何を重視して働きたいのか見えてきます。
例えば、企業に求める条件が休みの取りやすさであれば「仕事とプライベートを両立できる」、給与であれば「頑張りを評価してくれる」がそれぞれ就活の軸となります。
ただし、条件面だけを軸にしてアピールすると、「仕事内容は二の次なのか」と悪い印象を与えかねないため注意が必要です。
就活の軸を決める際に考慮すべき要素
闇雲に考えても、就活の軸を決められない可能性があります。下記4つの要素を考慮すると、良い就活の軸を決められるでしょう。
- 興味・関心のある分野
- 向き不向き
- 働き方
- 価値観
興味・関心のある分野
就活生の中には、どのような業界で働きたいかがすでに決まっている人もいるでしょう。必ずしも「興味・関心のある分野=長く働き続けられる分野」とは限りませんが、就活の軸を決める際の1つの要素ではあります。
例えば製造業であれば「自分が作ったもので多くの人を幸せにしたい」、教育業であれば「国の将来を担う子どもたちの成長をサポートしたい」などです。
なぜその分野に興味・関心を持ったかを考えると、将来誰の役に立ちたいか、どのような価値を生み出したいかがある程度決まりやすいでしょう。これらのことが決まると、就活の軸をスムーズに決めやすくなり、面接などでも論理的な説明ができるようになります。
向き不向き
仕事の向き不向きを考えるのも、就活の軸を決める際に考慮すべき要素の一つです。直感で向き不向きを判断しても良いですが、自己分析や企業研究をもとにすれば、自分がどんな職業に向いているかより深く考えられます。
また、仕事の向き不向きを考える際は、「なぜ自分に向いているのか」という点まで深掘りしましょう。
例えば、「私は人と話すことが好きだから、営業職に向いている」と考えるかもしれません。しかし、「なぜ人と話すことが好きなのか」「どんな人と話すのが楽しいのか」とさらに深く考えてみましょう。
「なぜ自分に向いているか」という点まで深掘りすることで、自分の適性や企業に求める条件などが理解でき、納得度の高い就活の軸が作れます。
働き方
異動が多いか、海外で仕事ができるかなど、企業ごとに働く環境は違います。働き方も、就活の軸を決める重要な要素です。
やりたい仕事でも、働き方に不満があればつらいと感じてしまうこともあるでしょう。そのため、働く環境において自分の能力を発揮できるか、仕事のモチベーションが上がるかを検討する必要があります。
また、人間関係も働きやすいかどうかに影響します。自分が尊敬する人がいる企業で働きたい、刺激を受けられる人と一緒に働きたいなど、周りの人から受けるモチベーションの変化も考慮すべきポイントです。
価値観
価値観は、就活の軸を決める上で非常に重要な要素です。自分が大切にしている価値観に基づいた働き方ができれば、より大きな充実感や達成感が得られます。
価値観の例としては以下などが挙げられます。
- 社会に貢献できる仕事がしたい
- 成長を実感できる環境で働きたい
- 仕事とプライベートを両立させたい
- 人に感謝される仕事に就きたい
- チームで協力しながら目標を達成したい
これらの価値観をもとに就活の軸を作れば、納得度や満足度が高い就活を実現できます。また、価値観を明確にすることで、将来のキャリアを見定めることも可能です。
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就活の軸は多くても3つ程度に絞るのが理想
就活の軸は多くても3つ程度に絞りましょう。数を限定することで、志望動機や自己PRに一貫性が生まれます。
軸が多すぎると、面接やエントリーシートで話の方向性が散らばり、説得力が薄れる可能性があるため注意しましょう。複数の軸を盛り込もうとすると、企業側に「結局何を大切にしているのか」が伝わりにくくなります。
1〜3つ程度に絞れば、各軸に関連した具体的なエピソードを用意でき、印象に残りやすい発言ができるでしょう。
軸を考えるのが難しい人は「興味・関心」「能力を発揮できる環境」「やりがい・働き方」といった3つの観点から設定してみましょう。応募する企業によって、どの軸を重視して選んだのかを掛け合わせて説明すると、志望動機に深みが出ます。
限られた数に絞ることで自分の方向性が明確になり、企業選びや自己アピールにも一貫性を持たせられます。
就活の軸がうまく決まらないときの対処法
就活の軸がうまく見つけられないときの対処法は、以下の3つです。
- 大まかなジャンルから決める
- やりたくないことを書き出す
- 就活エージェントに相談する
大まかなジャンルから決める
自己分析や他己分析などを行っても納得いく就活の軸が決まらない場合は、大まかなジャンルから軸を決めてみましょう。大まかなジャンルの例としては、以下が挙げられます。
- 企業文化
- 業務内容
- 働く環境
- 企業の雰囲気
- 働き方
例えば、企業文化からは「チームワークを重視する」「挑戦しやすい」、働き方からは「勤務地を選べる」「福利厚生が充実している」などの就活の軸が決められます。
また、企業の雰囲気を重視するなら、「和気あいあいとした職場」や「成果主義で切磋琢磨できる環境」など、自分が気持ち良く働ける条件を軸に設定できます。
大まかなジャンルから就活の軸を考えることで、自分に合った企業を効率良く見つけやすくなるだけでなく、エントリーシートや面接でものあるアピールが可能になるでしょう。
やりたくないことを書き出す
やりたいことがどうしても思いつかない場合は、やりたくないことを書き出してみましょう。なぜなら、やりたくないことをポジディブに変換することで、就活の軸が決まることもあるからです。
例えば、「変化が多い環境では働きたくない」は「安定感のある環境で働きたい」と変換できます。また、「顧客対応がある仕事はしたくない」は「データ分析や事務業務などのサポート業務で企業に貢献したい」と捉えることができます。
このように、やりたくないことを書き出すことで、就活の軸を決めることも可能です。就活の軸がうまく見つけられないときはぜひ試してみましょう。
就活エージェントに相談する
就活の軸がうまく決まらない場合は、就活エージェントに相談すれば解説策が見つかるかもしれません。
就活エージェントは単に求人を紹介するだけでなく、強みや興味関心を深掘りし、最適な就活の軸を一緒に探してくれます。基本的に無料で利用できるので、就活の軸がうまく決まらない場合はぜひ相談してみましょう。
また、就活エージェントは就活の軸の決定だけでなく、企業紹介や書類作成、面接対策など就活に関することを幅広くサポートしてくれます。そのため就活の軸に限らず、就活に不安がある人は、就活エージェントに一度相談するのをおすすめします。
おすすめの就活エージェントを知りたい人は「新卒におすすめの就活エージェント15選!使うべき理由や選び方も解説」を読んでみてください。
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就活の軸を決めるタイミング
就活の軸を決めるタイミングは、早ければ早い方が良いと言えます。自分のやりたいことや将来のキャリアを考え始めたタイミングで就活の軸を決めると良いでしょう。
また、先述した通り、就活の軸は自己分析や企業研究を行うことで決めやすくなるため、これらのタイミングで決めるのもおすすめです。
就活の軸は1度決めたらずっと同じではなく、さまざまなタイミングで変更・修正しても問題ありません。就活を進める中で、今まで知らなかった業界や企業の魅力を知って自分の考え方や価値観が変化することもあるため、適宜変更・修正しましょう。
ただし、軸の大幅変更を何度も繰り返すと就活に支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。
就活の軸の決め方における注意点
就活の軸を決めることでさまざまなメリットがある反面、適切に決めなければかえって就活で迷ってしまう可能性があります。就活の軸を決める際は、下記6つに注意する必要があります。
- 軸の数や優先度を先に決めておく
- どの企業にも該当する軸は避ける
- 特定の企業に寄せすぎた軸は避ける
- 消極的と捉えられる軸は避ける
- 待遇面だけで軸を決めない
- 第三者の意見だけで軸を決めない
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
軸の数や優先度を先に決めておく
就活の軸の数は人によって違うため、一概にいくつあったら良いという基準はありません。しかし、軸が1つだけでは応募する企業を絞り込むのが難しく、面接などで説明する際にも説得力に欠けてしまう可能性があります。
反対に、就活の軸が多すぎると企業選びの選択肢を狭めてしまう原因になるでしょう。そのため、特にこだわりがない場合、就活の軸は3つ程度にしておくのがおすすめです。
また、複数の就活の軸を持つ場合、絶対に外せない軸もあればある程度妥協できる軸もあるでしょう。全ての就活の軸を満たす企業を探すのは難しいため、ある程度優先順位をつけておくことも重要です。
人によって就活の軸の優先順位は違うため、自分が一番重要視している軸は何かを把握してから企業選びを進めましょう。
どの企業にも該当する軸は避ける
「人のためになる仕事がしたい」「成長できそう」など、抽象的な就活の軸はどの企業にも当てはまってしまいます。このような軸だと、企業側は「自社でなくても良いのではないか?」と感じてしまうでしょう。
どの企業にも当てはまりそうな軸がある場合は、必ずその企業でなければならない理由を説明できるように準備しておかなければなりません。そのためにも、企業研究を入念に行う必要があります。
特定の企業に寄せすぎた軸は避ける
就活では、特定の企業に合わせすぎた軸を設定することは避けましょう。自分の本来の価値観やキャリア観とずれた状態で入社すると、早期離職やモチベーション低下につながる可能性があります。
本心では「お客様に寄り添った提案がしたい」と考えているにもかかわらず、「法人に対して大きなプロジェクトを動かしたい」と無理に軸を作ってしまうと、入社後に理想との乖離を感じやすくなります。企業側に寄せること自体は悪くありませんが、自分のやりがいや目指す働き方から大きく外れないことが大切です。
本来の価値観を軸の中心に置き、応募先に応じて表現や事例を調整することで、一貫性を保ちながら選考にも対応できます。結果的に、入社後も納得感を持って働けるようになるでしょう。
消極的と捉えられる軸は避ける
就活の軸を決める際は、消極的と捉えられる内容は避けましょう。採用担当者からのマイナス評価に直結しやすいためです。
「休暇制度が多い」「教育制度が充実している」なども立派な就活の軸の一つです。しかし、これらの軸をもとに志望動機や自己PRを作ると、企業に仕事や成長に対して積極性がない人材と判断される可能性があります。
企業選びにおいて、休暇制度や教育制度を重視するのは問題ありません。しかし、企業に就活の軸を伝える際は、「自分の成長に繋げたい」「社会に貢献したい」など主体性や積極性のあるものを選び、本気度をアピールしましょう。
待遇面だけで決めない
「給料が良い」「残業が少ない」など、待遇面だけで就活の軸を決めると、ミスマッチが起こる可能性が高いです。
「ホワイト企業」「ブラック企業」などの言葉を耳にする機会が増えた昨今、待遇面を重視している人は多いかもしれません。たしかに、やりたい仕事だったとしても待遇面が悪ければ、仕事を続けることが難しくなる場合もあるでしょう。
しかし、待遇面だけで企業を選んだ場合も、いざ入社すると仕事内容に不満を持ってしまい、仕事がつらくなってしまう可能性があります。面接などで軸を伝える場面でも、企業への熱意も感じられないためあまり良い印象を与えられません。
第三者の意見だけで軸を決めない
就活の軸は、第三者の意見だけで決定しないようにしましょう。他人の価値観に寄った軸は自分の主体性が見えづらくなり、説得力が弱まるからです。
「親が安定した会社をすすめたから」「先輩がその企業で働いているから」という理由では、自分自身の意思や目的が相手に伝わりにくくなります。第三者の意見は参考になりますが、就活の軸は自分の経験や価値観と結びつけて形成することが重要です。
「親が医療従事者で、患者と向き合う姿に影響を受け、自分も人を支える仕事を志すようになった」とすれば、オリジナリティと説得力が生まれます。
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採用担当者が面接で就活の軸を聞く理由
面接では、採用担当者から就活の軸を聞かれることが多いです。就活の軸を聞く理由には、主に下記の4つがあります。
- 学生の持つ価値観を知りたいから
- 「自社でなければならない理由」を知りたいから
- 自社が求める人材とマッチしているかを判断したいから
- 自社に対する本気度を確認したいから
学生の持つ価値観を知りたいから
採用担当者は、就活の軸を通して学生の価値観を把握し、自社との適性を判断します。価値観は、仕事内容や組織風土との相性を見極める重要な要素です。
「お客様一人ひとりに喜ばれるサポートをしたい」という軸を持つ学生は、接客やカスタマーサポートなど顧客対応型の業務に向いていると判断できます。一方、BtoB中心の企業やバックオフィス業務が主体の職種では、本人の希望と実務内容にギャップが生じるでしょう。
採用担当者は、学生の価値観を知ることで、本人の理想と企業が提供できる環境との一致度を確かめられます。
「自社でなければならない理由」を知りたいから
採用担当者は就活の軸を確認することで、学生がどれほど自社に強い志望意欲を持っているかを判断します。
志望動機が他社にも当てはまる内容では、応募企業への熱意や理解度は十分に伝わりません。例えば「グローバルに挑戦できる環境で働きたい」という軸は、多くの企業に該当する内容です。採用担当者は、どこの海外展開で、どのような事業に共感できるかまで具体的に知りたいと考えています。
採用担当者は、できるだけ具体性のある軸を聞くことで、学生の自社に対する理解度と適性を判断しようとしています。
自社が求める人材とマッチしているかを判断したいから
就活生と企業のミスマッチは、就活生にとってはもちろんのこと、企業側としても避けたいことです。ミスマッチが起こると、早期離職の可能性が高くなります。
企業側は、採用活動や教育などに多くのコストをかけています。社員が早期に離職してしまうと、それまでかけていたコストが無駄になってしまいます。そのため、就活の軸から早期離職のリスクが少なく長期的に会社で活躍できる人材かを判断します。
自社に対する本気度を確認したいから
就活の軸を聞くことで、就活生の企業に対する本気度がある程度わかります。
例えば、自社の特徴と就活の軸に関連があれば、それだけ自社について調べていることがわかります。しかし、抽象的な就活の軸だった場合、企業との関連が薄くなり「自社に対して本気でないのでは?」と思われるでしょう。
自社に対する本気度を確認する意味で、採用担当者は就活の軸を聞こうとしてきます。
就活の軸を面接で伝える際のポイント
就活の軸は、面接時に多くの企業で聞かれる可能性があります。就活の軸を決めていても、いざ面接で聞かれたときにうまく伝えられない人もいるでしょう。ここでは、就活の軸を面接で伝える際のポイント5つを解説します。
- 結論から述べる
- 就活の軸が志望企業とマッチしていることを伝える
- 実体験を交えながら伝える
- ポジティブな表現に変換して伝える
- 他の質問と矛盾しない回答をする
結論から述べる
就活の軸を面接で伝える際は、初めに結論を述べてから結論に至った経緯を説明しましょう。結論から述べることで、聞いた人の印象に残りやすくなります。
長いエピソードの後に結論を伝えても、結論までの話が頭に残らないため説得力がなくなってしまいます。結論を先に述べることで、なぜその結論に至ったのか、その後のエピソードがスムーズに伝わります。
就活の軸が志望企業とマッチしていることを伝える
面接では、ただ就活の軸を伝えるだけではなく、その軸が企業とマッチしていることを伝えましょう。軸の説明だけでは、なぜ自社を志望したのかが採用担当者に伝わりません。
「貴社の△△という企業理念は、自分の〇〇という希望を叶えられると思った」など、企業研究で得られた情報と軸を結びつけましょう。
実体験を交えながら伝える
就活の軸が志望企業とマッチしていたとしても、なぜその就活の軸になったのか採用担当者にはわかりません。説得力を持たせるには、就活の軸を決めるきっかけになった具体的なエピソードを伝えるのが効果的です。
例えば「接客のアルバイトを通じ、コミュニケーション力は自分の武器だと感じた。だからこそ、直接消費者とコミュニケーションをとれる仕事がしたい。」などです。エピソードがあることで、就活の軸に客観性を持たせることができます。
ポジティブな表現に変換して伝える
就活の軸がネガティブに捉えられる可能性がある場合、ポジティブな表現に変換して伝えましょう。
例えば、就活の軸が「地元から出たくない」の場合は「地元に貢献できる仕事がしたい」と熱意が伝わるように変換します。
やりたくないことを強く意識するのは、企業選びのことだけを考えるなら決して悪いことではありません。しかし、面接でどのように伝えるかによって、企業からの評価は大きく変わります。
選考の通過率を高めるためにも、面接で就活の軸を答える際はポジティブに表現するように心がけましょう。
他の質問と矛盾しない回答をする
就活の軸を面接で伝える際は、志望動機や自己PRなどの他の回答と矛盾しないよう注意しましょう。就活の軸が他の回答と矛盾すると、面接官から「適当な受け答えをしている」と判断され、選考を通過できなくなる恐れがあります。
就活の軸が他の回答と矛盾しないためには、自己分析や企業研究を通じて就活の軸を明確にしておきましょう。なぜなら、明確にした就活の軸を基に志望動機や自己PRを考えることで、回答に一貫性が生まれるからです。
また、就活の軸や志望動機、自己PRなどへの回答の準備が整ったら、回答全体に矛盾がないか確認しましょう。
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【業界別】就活の軸の答え方を例文で紹介
就活の軸の答え方について業界別で例文を紹介していきます。就活の軸に悩んでいる人は参考にしてみましょう。
IT業界
IT業界は、情報技術を活用してサービスやシステムを提供する分野であり、社会のあらゆる場面に関わる業界です。業務はソフトウェアやアプリケーションの開発、ネットワークやインフラの構築、クラウドサービスの提供、セキュリティ対策など多岐にわたります。
近年はAI、IoT、ビッグデータといった先端技術が急速に発展し、新しい価値を創出するチャンスが広がっていると言えるでしょう。変化のスピードが速いため、自己学習やスキルアップを継続できる姿勢が求められる業界です。
【就活の軸の例文】
- 新しい技術やサービスを生み出し、社会に影響を与える仕事がしたい
- 最新のIT技術に触れながら、自分自身も成長し続けられる環境で働きたい
- IT技術を通じて人々の暮らしをより便利で豊かにしたい
インターネット業界に興味がある人は、「インターネット業界とは?年収や現状の課題、今後の動向・将来性などを解説」も読んでみてください。
メーカー業界
メーカー業界は、原材料を加工し製品を生み出す「モノづくり」の中心を担う分野です。食品・自動車・家電・化学品など幅広い業種があり、生活や産業の基盤を支えています。
就職後は、企画・設計・開発・生産・品質管理・販売まで一貫して関わる機会があり、自分の関わった製品が社会に広く普及する達成感を得られるでしょう。品質や性能の向上を追求する姿勢が重視されるため、技術力や専門知識の習得にもつながります。
近年は環境配慮や持続可能性への取り組みも重要視され、社会課題解決に直結するモノづくりが期待されている業界です。
【就活の軸の例文】
- 自分が携わった製品が世の中に形として残ることにやりがいを感じる
- 品質や性能を追求する姿勢の中で、技術力を磨きたい
- 社会課題の解決に貢献できる製品づくりに関わりたい
広告業界
広告業界は、企業や団体が伝えたいメッセージを効果的にターゲットへ届けるため、企画立案・制作・媒体選定・運用を行う分野です。テレビCMや雑誌広告、Web広告、SNSキャンペーン、リアルイベントなど幅広い手法を活用し、ブランド価値向上や販売促進を支えます。
プロジェクトはクリエイター、プランナー、営業、デザイナーなど多職種が連携して進めるため、協働力やコミュニケーション能力が不可欠です。また多様な業界のクライアントと関わるため、知識の幅が広がり、社会や市場の動向に敏感でいられる魅力があります。
広告業界は成果が数字や反響として現れる点もやりがいの一つです。
【就活の軸の例文】
- 人の心を動かす企画やアイデアを形にする仕事がしたい
- チームで一つのプロジェクトを作り上げる環境に身を置きたい
- 多様な企業や業界に関わりながら、社会に影響を与えたい
金融業界
金融業界は、資金の流通や管理、投資などを通じて経済の安定と成長を支える分野です。
銀行は預金・融資・決済などの基盤業務を担い、証券会社は株式や債券を通じて資金調達や資産運用を支援します。保険会社はリスクに備える仕組みを提供し、クレジット会社は消費や事業活動の円滑化を促すのが仕事です。数字やデータを扱う力はもちろん、顧客の課題や将来像を深く理解し、最適な提案を行う力も重要です。社会全体の経済活動を裏から支えるやりがいがあり、責任感を持って取り組める人材が活躍できます。
【就活の軸の例文】
- 数字や論理的思考を活かして社会に貢献できる仕事をしたい
- 金融の知識を活かして、人々の人生設計や企業の成長を支えたい
- 信頼関係を築きながら、長期的に顧客と向き合う仕事がしたい
金融業界に興味がある人は、「金融業界とは?仕事の種類や内容、年収などを紹介」も読んでみてください。
不動産業界
不動産業界は、土地や建物を対象に売買・賃貸・管理・開発を行い、人々の暮らしや企業活動を支える重要な役割を担っています。住宅の仲介やオフィスの提案だけでなく、商業施設や再開発プロジェクトなど地域全体の価値向上に関わることもあります。
顧客一人ひとりのライフスタイルや事業計画に合わせた提案力が求められ、契約金額や責任が大きい分、達成感も大きい業界です。また地域の特性や市場動向を把握し、最適なソリューションを提供することが信頼構築につながるでしょう。
街づくりや地域活性化に関心のある人にとって、やりがいを感じられるフィールドです。
【就活の軸の例文】
- お客様のライフスタイルに寄り添い、最適な住環境を提案したい
- 規模の大きな取引や責任のある業務に挑戦したい
- 地域の活性化や街づくりに貢献する仕事がしたい
不動産業界に興味がある人は、「不動産業界とは?仕事内容や年収を紹介!現状や今後の展望も考察」も読んでみてください。
【職種別】就活の軸の答え方を例文で紹介
続いて、就活の軸の答え方について職種別で例文を紹介していきます。
営業職
営業職は、自社の商品やサービスを顧客に提案し、契約や購入につなげることで企業の売上と成長を支える役割を担います。新規顧客の開拓や既存顧客のフォローを通じて、信頼関係を構築する力が必要です。
単に商品を売るだけでなく、顧客の課題やニーズを把握し、最適な解決策を提案するコンサルティング的な側面も強い職種と言えるでしょう。成果が数字として明確に表れるため、達成感を得やすく、自己成長を実感できる機会も多くあります。
業界や企業によって営業スタイルは大きく異なり、法人向け・個人向け、訪問型・オンライン型など多様な働き方が可能です。
人と関わることが好きで、挑戦意欲や粘り強さを持つ人に向いている職種です。
【就活の軸の例文】
- 人と直接関わりながら信頼関係を築く仕事がしたい
- 課題解決型の提案を通じてお客様の役に立ちたい
- 目標に向かって努力し、成果を出すことにやりがいを感じる
営業の仕事に興味がある人は、「営業職とは何か説明!種類や仕事内容、向いている人の特徴や年収」も読んでみてください。
事務・管理職
事務・管理職は、企業や組織の運営を円滑に進めるために欠かせない役割を担います。具体的には、資料作成やデータ入力、経理業務、人事・総務など、多岐にわたる業務を通じて社内全体をサポートする職種です。
正確性やスピード感はもちろん、複数の業務を並行して進めるマルチタスク能力も求められます。また部署間の調整や社外とのやり取りも発生するため、円滑なコミュニケーション力も重要でしょう。表舞台に立つことは少なくても、社員が業務に集中できる環境を整えることで、企業全体の生産性向上に大きく貢献します。
計画的に物事を進めることが得意で、サポート業務にやりがいを感じる人に向いている職種です。
【就活の軸の例文】
- 縁の下の力持ちとして、組織を支える仕事に携わりたい
- 正確な業務遂行を通じて、信頼される存在になりたい
- チーム全体の業務を円滑に進めるサポート役にやりがいを感じる
一般事務の仕事に興味がある人は、「一般事務とは?仕事内容や給料・年収、取得すべき資格などを解説」も読んでみてください。
技術・エンジニア職
技術・エンジニア職は、製品やサービスの根幹を支える専門職であり、開発から設計、運用まで幅広い工程に携わる職種です。業務内容は、機械や電気、情報システム、通信、インフラなど多岐にわたり、分野ごとに求められる知識やスキルが異なります。
新しい技術の習得や課題解決に向けた探求心が不可欠であり、論理的な思考力や継続的な学習姿勢が求められるでしょう。成果物が製品やシステムとして形に残るため、達成感ややりがいを感じやすいのも特徴です。
社会のニーズに応える技術を創り出すことで、人々の生活や産業の発展に直接貢献できる職種です。
【就活の軸の例文】
- 専門性を活かして社会に役立つ技術を生み出したい
- 一つの課題にじっくり向き合い、論理的に解決していく仕事がしたい
- ものづくりを通じて、自分の成果が形として残ることにやりがいを感じる
エンジニアの仕事に興味がある人は、「エンジニアとは?仕事内容や向いている人の特徴・年収・給料などを解説」も読んでみてください。
クリエイティブ職
クリエイティブ職は、広告や映像、グラフィックデザイン、Web制作、編集など多様な分野で活躍し、アイデアや感性を形にして社会に発信します。市場や顧客のニーズを理解し、コンセプトを企画段階から具体的な作品や製品に落とし込む実現力が必要です。
個人の感性を大切にしながらも、チームでの協働やクライアントとのやり取りを通じて成果物を完成させるため、コミュニケーション能力や柔軟な発想力も欠かせません。
完成した作品が世に出て評価されることで、大きな達成感ややりがいを得られる職種です。
【就活の軸の作成例】
- 自分のアイデアやセンスを活かして世の中に新しい価値を提供したい
- 企画から形になるまで一貫して関われる仕事に魅力を感じる
- ユーザーの心を動かすようなコンテンツづくりに挑戦したい
販売・接客系
販売・接客系の職種は、店舗やイベント会場などで顧客と直接向き合い、商品やサービスを提案・提供します。業務には、商品の説明や販売、アフターフォロー、在庫管理などが含まれ、顧客の満足度向上を常に意識する姿勢が必要です。
お客様から直接反応や感謝の言葉をもらえる機会が多く、人との交流を通じて自分の成長を実感できます。臨機応変な対応力や表現力が自然と鍛えられるため、将来的に他業種でも役立つスキルが身につくでしょう。
顧客の笑顔や信頼関係の構築をやりがいに感じる人に適した職種です。
【就活の軸の例文】
- 目の前のお客様に喜んでもらえることにやりがいを感じる
- 直接感謝される機会の多い仕事で、人と関わりながら成長したい
- 日々の接客を通して、自分の対応力や表現力を磨いていきたい
医療・福祉系
医療・福祉系の職種は、病院や介護施設、福祉事業所などで患者や利用者の健康や生活を支えます。医師・看護師・介護職・ソーシャルワーカーなど、多様な専門職がチームで連携し、心身のケアや生活支援を行うことが特徴です。
業務には専門的な知識や技術だけでなく、相手の立場や気持ちを理解する思いやり、継続的なサポートを行う忍耐力が欠かせません。日々の関わりを通じて感謝の言葉をもらえる機会も多く、社会に直接的な貢献を実感できる職種です。
人との信頼関係を大切にし、長期的に寄り添える働き方を目指す人に適しています。
【就活の軸の例文】
- 人の役に立ち、社会に貢献する実感を持てる仕事がしたい
- 一人ひとりと向き合い、信頼関係を築く支援に携わりたい
- 感謝されることに喜びを感じるため、長く人に寄り添える仕事がしたい
就活を成功させるためにも軸を決めておこう
就活の軸を決めることは、就活を成功させるためには大切な要素の1つです。企業選びや面接対策など、軸があることで就活がスムーズになり、企業とのミスマッチも防止できるでしょう。
P-CHAN就活エージェントでは、就活の軸を決めるためのサービスを豊富に用意しています。就活の軸の決め方がわからない人は、ぜひP-CHAN就活エージェントを活用してみましょう。
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またおすすめの就活エージェントとしては、P-CHAN就活エージェント、マイナビ新卒紹介、キャリアパーク就職エージェント、キャリアチケットなどがあります。各サービスの口コミ評価を確認して、自分に合った就活エージェントを探しましょう。
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