内々定が出るのはいつ?時期の目安や早期獲得するためのポイントを解説

内々定が出るのはいつ?時期の目安や早期獲得するためのポイントを解説

就活生の中には、内々定がいつ出るのか不安に感じている人もいるでしょう。特に、内々定を1つももらっていない人や、就活の進め方に自信がない人は、できるだけ早く結果が欲しいと焦る気持ちもあるのではないでしょうか。

この記事では、内々定が出る一般的な時期目安や企業・業界ごとの傾向、早期獲得のために知っておきたいポイントを解説します。

内々定までの流れや時期に関する不安を解消したい人は、ピーチャン就活エージェントの利用がおすすめです。ピーチャン就活エージェントは、就活におけるさまざまな情報を持っており、内々定を早期獲得するためのノウハウも熟知しています。

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企業が内々定を出せるのはいつから?何月からか決まりはある?

企業が内々定を出せるのはいつから?何月からか決まりはある?

企業が内々定を出せる時期について、厳密な決まりはありません。政府からの要請として、大学4年生の6月以降というルールはあるものの、絶対のルールにはなっていないのが現状です。

内々定が出るのは、内定の意向を応募者へ伝えるタイミングであるため、企業が内定を出す時期によって変わります。

一般的には6月以降

内々定が出される時期は、大学4年生の6月以降が一般的です。政府により、経団連加盟企業の選考活動は6月に解禁される(※)と定められているためです。

経団連に加盟する企業では、この就活ルールを尊重し、6月以降に内々定を通知するケースが多く見られます。

※出典:内閣官房ホームページ「就職・採用活動に関する要請

早い企業では6月以前

政府の定める選考開始時期に法的拘束はないため、企業によっては、大学4年生の6月以前に内々定を出すケースもあります。とくに経団連に加盟していない外資系やベンチャー企業、中小企業、また、独自の早期選考ルートを持つ企業では、6月以前に選考を進める傾向があります。

内閣府の調査(※)によると、学生が内々定を受けた時期は4月が最も多くなっています。累計すると2月までに約3割、5月までに約8割の学生が最初の内々定を受けていることが分かっています。

早期選考が行われる背景として、優秀な人材を確保したいという企業の狙いがあります。多くの企業が「他社よりも先に優秀な人材にアプローチしたい」と目論んだ結果、選考が年々前倒しになっているのも事実です。

※出典:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査(令和6年度)

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内々定を受ける平均時期は年々早期化している

内々定を受ける平均時期は年々早期化している

近年、就活生が内々定を受ける平均的な時期は早期化している傾向にあり、大学3年生の3月時点で約半数の学生が獲得しています。

マイナビの「2026年卒 大学生キャリア意向調査(6月)」によると、時期ごとの学生の内々定の保有率は以下の通りです。

時期

内々定保有率

2025年3月末

54.6%

2025年5月末

77.1%

2025年6月末

82.8%

6月末には8割以上の学生が、内々定を少なくとも1つは受けていることが分かります。

企業が早期選考を行ったり内定直結型のインターンを導入したりすることで、就職活動のスケジュールが年々前倒しになっています。

こうした傾向から判断すると、今後も内々定を受ける平均的な時期は前倒しになる可能性があると言えるでしょう。

【企業規模別】内々定が出る時期の目安

【企業規模別】内々定が出る時期の目安

内々定が出る時期は、企業規模により異なる傾向があります。

「大企業・有名企業」「中小企業」ごとに、内々定が出る時期の目安を見ていきましょう。

大手企業・有名企業

大手企業や経済界に影響力を持つ有名企業の多くは、内々定・内定を6月以降に出すのが一般的です。

大手企業や有名企業は経団連に加盟しているケースがほとんどのため、政府の定めたルールの通り6月1日以降に選考活動が開始され、順次内々定が出されるという流れです。

しかし、内閣府の調査(※)によると、企業規模が「5,000人〜9,999人」「10,000人以上」の企業から内定を受けた学生のうち、約5割が3月中に内々定を受けたとされています。6月を過ぎると一気に内々定取得者は減少し、7月や8月に受けた学生は数パーセントほどにとどまっています。

政府が定めるスケジュールはあるものの、従わなかった場合の罰則があるわけではないので、実態としては早めに動き出している企業もあるでしょう。また、選考ではなくインターンや座談会などを通じて、実質的な内々定を出している可能性も考えられます。

大手企業でも6月を待たずに内々定を出すケースがあるため、十分に対応できるよう早めに準備を始めることが大切です。

※出典:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査(令和6年度)

中小企業

中小企業の場合、大手企業の内々定より早め、もしくは遅めにずらして内々定を出すケースがあります。

大手企業より早い時期に内々定を出す企業の目的は、自社に適した就活生を先んじて獲得することです。選考が大学3年の2月頃など早めに開始される場合、3月頃には内々定が出る可能性もあるでしょう。

一方で、大手企業の選考が一段落した後の時期を狙い、大学4年の7月から10月にかけて夏採用・秋採用を実施する企業もあります。大手企業での内定獲得に至らなかった学生を対象に、自社に合う人材を確保するのが狙いです。夏採用では、早ければ9月頃から順次内々定が通知されるケースもあります。

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内々定が出る時期がイレギュラーな企業・業界

内々定が出る時期がイレギュラーな企業・業界

事業規模だけでなく、業界によっても内々定がいつ出るかの目安が異なります。基本的には6月以降ですが、以下の企業・業界は異なる場合があるので志望する人は注意しましょう。

  • ベンチャー企業
  • 外資系企業
  • マスコミ関係業界
  • 公務員

ベンチャー企業

ベンチャー企業は経団連に加盟していないケースが多く、採用時期に縛られないため採用スケジュールの自由度が高い傾向にあります。自社に適した人材を大手企業より先に獲得したい場合、大学3年生の12月から内々定を出すところもあるでしょう。

例えば、選考活動が本格化する前に長期インターンを通じて学生と接点を持ち、そのまま内々定を出すケースもあります。そのため、インターンシップで自分の強みをアピールできれば、就活の選考解禁前に内々定が得られることもあるでしょう。

また、ベンチャー企業の中には、通年採用を行っているところも存在しています。そのため、大学4年生の7月や8月時点で内々定がもらえていない場合でも、これから獲得できる可能性があると言えます。

外資系企業

外資系企業は優秀な人材を早期獲得するために、大学4年の6月を待たずに内々定や内定を出すところが多いです。外資系企業は経団連に加盟していないケースが多く、かつ政府が要請する就活ルールにも法的拘束力はないため、独自の判断で採用活動を進めやすいという背景があります。

外資系企業は、日本国内の企業と比較して実力主義・能力主義の傾向があります。自社に適した優秀な人材を確保できるよう、大手企業が内々定を出す前に採用活動を行うケースもあるでしょう。

大学3年の冬に選考を開始するなど、国内企業より早い時期に動き出す外資系企業が多いため、情報収集や準備は早めに行う必要があります。

マスコミ関係業界

マスコミ関係業界が内々定を出す時期は大学3年生の12月から3月頃がピークと、一般的な時期よりも早めです。マスコミ関係業界は独自の選考スケジュールとしていることが多く、優秀な学生を早期獲得するために内々定を早めに出すと考えられます。

マスコミ業界と一言でいっても、報道記者やアナウンサー、プロデューサーなどさまざまな職種がありますが、特にアナウンサーの選考は早くから始まる傾向があります。というのも、アナウンサーの採用に関しては、通常の面接に加えカメラテストやフリートークといった特殊な選考をいくつも行う必要があり、選考プロセスが長期間にわたるためです。

ほかの職種を選ぶ場合でも、特殊な選考が行われることがあるため、選考活動のスタートは他業種よりも早いと認識しておくと良いでしょう。

公務員

公務員の内々定が出るのは、通常は大学4年生の8月以降です。公務員採用試験は大学4年の6月から9月の間に実施されるものが多く、その結果を待ってからの内々定・内定となるためです。

公務員試験と民間企業をどちらも希望する場合は、就活の時期がずれることになります。

また、公務員試験で不合格となり、民間企業の選考を受ける場合は、秋採用以降の求人になります。公務員試験の勉強をしつつ就活の準備も進める必要があるため、スケジュール的にハードになる可能性があるでしょう。

内々定を早期獲得するための8つのポイント

内々定を早期獲得するための8つのポイント

内々定を早めに得るためには、次の8つのポイントを踏まえて就活を進めると良いでしょう。

  • 自己分析を早めに始める
  • 内定直結イベントに参加する
  • 早期選考を行う企業を探し参加する
  • 選考回数が少ない企業を選ぶ
  • インターンシップに参加する
  • 知名度の高くない企業を受ける
  • 逆求人サイトを利用する
  • 就活エージェントを利用する

自己分析を早めに始める

内々定を早期獲得するためには、就活に取りかかるタイミングを早める必要があります。その第一歩となるのが、自己分析です。

時間をかけて自己分析を行うことで、自分の価値観や強み、弱み、興味関心などを深く理解できます。その結果、「どんな仕事をしたいか」「何を大切にしたいか」といった就活の軸が明確になります。

就活の軸が定まると、数多くある企業や職種の中から自分に適したものを効率的に見極めやすくなるため就活がスムーズに進み、早期内々定を得やすくなるでしょう。

自己分析のやり方について具体的に知りたい人は「自己分析のやり方7ステップ!新卒が就活で自己分析をする効果的な方法」も読んでみてください。

内定直結イベントに参加する

内々定を早期に獲得したい場合は、内定直結型の就活イベントに参加するのも効果的な手段の一つです。

内定直結型イベントとは、企業が就活生に対して選考の一部または全部を免除し、早期に内々定や内定を出すことを前提としたイベントです。内定直結型イベントの開催は、自社に適した人材をいち早く獲得したい企業と、早期内定を得たい就活生の双方にメリットがあります。

イベントではグループワークや座談会、個別面接などを通じて企業が学生を評価します。その場で一次面接を免除したり、内々定を出したりするケースもあるようです。

志望する企業・業界で内定直結型イベントが開催されている場合は、積極的に参加してみましょう。

早期選考を行う企業を探し参加する

早期選考を行う企業を探し、積極的にエントリーすることは、内々定獲得のチャンスを広げる有効な方法です。

早期にグループワークや面接を経験することで、他の就活生よりも一歩先に選考に慣れることができ、本選考にも余裕を持って臨みやすくなります。

早期選考で内々定がもらえるのが理想ですが、たとえ結果が出なかった場合でも、選考に臨んだ経験は後の就活に役立ちます。選考を通じて見えた自分の課題を整理し、改善につなげていくことで、次の選考での成功確率を高められるでしょう。

選考回数が少ない企業を選ぶ

選考回数のなるべく少ない企業を選んで受けるのも一つの方法です。書類選考なしの企業や面接回数が少ない企業なら、短期間で内定を得られる可能性が高くなります。

ただし、選考回数が少なくなる分、1回の選考の重要性が高くなると言えます。特に面接では回答を深く掘り下げられる可能性があるため、志望動機や自己PR、将来の展望などしっかりと軸を定めて対応する力が必要になるでしょう。

また、選考回数が少ない企業が、必ずしも自分に適した企業であるとは限りません。自分が本当に入社したい企業かどうか、冷静に見極める必要があります。

インターンシップに参加する

インターンシップは選考を有利に進めるために重要な機会なため、内々定の早期獲得を望むなら積極的に参加しましょう。

インターンシップへの参加は、企業や業界への理解を深められるだけでなく、実務経験を積めたりスキルを身につけられたりします。インターンシップに参加したこと自体が、選考の際に志望度の高さを伝える良い材料となるでしょう。

また、インターンシップを通して自分の適性を確かめられたり、就職後のミスマッチを防いだりすることにもつながります。インターンシップへの参加にはさまざまなメリットがあるため、興味のある業界や企業があれば開催情報をチェックして参加しましょう。

知名度の高くない企業を受ける

内々定を早く獲得したい場合は、大手企業や有名企業にこだわらず、知名度の高くない企業にも積極的に応募してみましょう。知名度が高くない企業は応募者が大手企業ほど多くないため、選考の倍率が低い傾向にあります。その分、内々定を早期に得られる可能性が高くなるでしょう。

知名度が高くなくても、業績や福利厚生などが安定している優良企業は数多く存在しています。入社後のミスマッチを防ぐためにも、企業規模にとらわれず、自分に合った企業を柔軟に見極めていく姿勢が大切です。

中小企業も視野に入れて就活を進めたい人は「就活における中小企業の探し方は?おすすめの就活サイトも紹介」も読んでみてください。

逆求人サイトを利用する

逆求人サイトを利用する方法も、内定を早くもらうために効果的です。

逆求人サイトは、学生がプロフィールや自己PRを登録し、それを見た企業が興味を持った学生に直接オファーを送る仕組みです。企業側が自社とのマッチ度を見極めたうえでアプローチするため、一般的な選考よりも短期間で内々定や内定に進むケースもあります。

また、企業側が学生の価値観や志向性を理解したうえでオファーを出すため、入社後のミスマッチが起きにくい点もメリットと言えるでしょう。

逆求人サイト(スカウト型の就活サイト)について詳しく知りたい人は「スカウト型の就活サイトとは?おすすめ8選や活用する際のコツを紹介!」も読んでみてください。

就活エージェントを利用する

就活エージェントを利用して、早い時期に内々定を狙う方法もおすすめです。

就活エージェントでは、就活のプロであるアドバイザーから就活に関する次のようなサポートを受けられます。

  • 希望する業界・企業や自分の適性に合った求人の紹介
  • ESや履歴書の作成・添削
  • 面接対策

「内々定を早くもらいたい」と相談すれば、早期選考枠を持っている企業を紹介してもらえる可能性があります。

なお、ピーチャン就活エージェントでは特別選考ルートがある企業の求人情報も揃えています。特別選考ルートは選考ステップが少ないため、早期内々定を目指したい人は応募を検討してみましょう。

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内々定がいつまでも得られないときの対処法

内々定がいつまでも得られないときの対処法

内々定がいつまでももらえない場合は、以下の3つの方法を試してみましょう。

  • 夏採用・秋採用を目指す
  • ESや履歴書をブラッシュアップする
  • 面接の練習を徹底する

焦らず諦めずに、できることを一つずつ丁寧に取り組むのがポイントです。

夏採用・秋採用を目指す

大学4年生の春採用で内々定がもらえなかった場合でも、夏採用・秋採用を目指すことで内々定獲得のチャンスを広げられます。

企業の中には、「春採用で目標人数に達しなかった」「内々定・内定辞退で欠員が出た」といった理由で、夏や秋に募集するところがあります。必要な人員を確保するため、企業の採用意欲も高いと言えるでしょう。

また、企業側が採用を急いでいる場合、選考プロセスが短縮され、内々定や内定が出るまでのスピードが速い可能性もあります。

夏採用については「就活における夏採用を攻略するには?スーツの着こなしや注意点も紹介」でも詳しく紹介しているので、読んでみてください。

ESや履歴書をブラッシュアップする

これまで書類選考の段階で落ちてきた場合は、ESや履歴書を再確認しブラッシュアップする必要があります。

採用担当者の目に留まりやすいよう、自分の強みや熱意が一目で伝わりやすい内容になっているか確認しましょう。また、自己PRや志望動機において、アピール内容と過去の経験・将来の希望との間に矛盾がないかをチェックすることも重要です。

アピール文はどの企業にも通用するような汎用的な内容ではなく、応募先の理念や仕事内容に沿った独自の内容に仕上げることがポイントです。自分のアピールポイントや強み、将来の希望が、応募先企業の事業内容や求める人物像とずれていないかを見直しましょう。

ESの書き方について詳しく知りたい人は「就活でのエントリーシート(ES)とは?書き方を例とともに解説」も読んでみてください。

面接の練習を徹底する

書類選考は通っても面接で落ちてしまう人は、面接練習に力をいれましょう。その際、なぜ落ちたのか原因を追究することが大切です。質問に対しての受け答えの内容や、言葉遣いなどを改善する必要があるかもしれません。

とは言え、自分の改善点を客観的に判断することは難しいでしょう。可能であればキャリアセンターや就活エージェントのような、第三者の力を借りるのがおすすめです。

例えば就活エージェントの模擬面接を受ければ、言葉遣いやマナー、回答内容などの改善点をアドバイスしてもらえます。

面接対策のやり方や詳しい対策法は「面接対策のやり方を徹底解説!効果的な対策法や面接で印象を高めるポイントも紹介」も読んでみてください。

内々定がいつ出るか不安なら早めに就活対策を始めよう

内々定がいつ出るか不安なら早めに就活対策を始めよう

内々定は6月以降に出るのが一般的ですが、企業によって差があります。自分が志望する企業の内々定はいつ出るのか確認したら、就活スケジュールを組んで一つずつ着実に進めていくことが大切です。

内々定がもらえずに困っている場合や悩んでいることがある場合は、無料で相談できるピーチャン就活エージェントを利用しましょう。内々定を早く受けるための自己分析やES・履歴書の書き方、面接の練習など幅広いサポートが受けられます。

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この記事の著者

ピーチャン(P-CHAN)
就活エージェント
編集部

ピーチャン(P-CHAN)就活エージェント編集部

株式会社ピーアール・デイリー(厚生労働省認可 有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305520)の新卒求人に関するコラムを管轄する編集部。
創業60年、一貫して人材サービスに携わり、累計2万社を超える企業の採用を支援した実績をもとに、就活に役立つコラムを提供。

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