就活エージェントは怪しい?後悔しないアドバイザー選びのコツと安全なサービスを紹介
目次
就活エージェントに興味はあるものの「無料で利用できるって本当?」「たくさん勧誘が来るらしいけど、スパムメールじゃないの?」などの理由から、怪しさや不安を感じていませんか?
就活エージェントは企業紹介やエントリーシートのチェックや面接の準備、応募先とのスケジュールや条件の調整など、就職活動を幅広くサポートしてくれるサービスです。そのため就活エージェントを上手く活用できれば、就職活動を進める上で力強い味方になってくれます。
ただし、就活エージェントといっても一括りにはできず、信頼できる良質なエージェントから怪しい悪質なエージェントまで存在します。
この記事では、就活エージェントが怪しいと噂される理由から、良質なエージェント・悪質なエージェントの違いや後悔しないためのコツまで解説していきます。
P−CHAN就活エージェントは、大学生や大学院生に向けて無料で就職支援を行うサービスです。個別面談を通じて就活生の強みを引き出すため、本当に自分に合う企業や適職が見つかります。
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就活エージェントが怪しいと噂される理由
就活エージェントが怪しく見える理由として、以下の6つが挙げられます。
- サービスに関する情報が集めにくい
- 民間企業によるサービスにもかかわらず無料で利用できる
- メールや電話で頻繁に連絡がくる
- 希望と合わない求人を紹介される場合もある
- 実態が掴みにくい非公開求人をアピールしている
- 知名度の高い企業の紹介が少ない
なぜ就活エージェントには上記のような特徴があるのか、その理由を把握していきましょう。
サービスに関する情報が集めにくい
就活エージェントが怪しく見える背景として、就活サイトと比べるとサービスに関する情報が集めにくい点が挙げられます。
株式会社ディスコが行った「2023年卒学生の4月1日時点におけるアンケート調査」によると、就活生が応募企業を探すツールとして活用していたのは、以下の通りでした。
- 就職情報サイト:87.9%
- オンラインによる合同企業説明会:30.1%
- スカウト(逆求人)サイト:18.0%
- 大学における求人票:16.1%
- 就活エージェント:15.4%
上記を見ると、就活生が就職活動に最も多く使用しているのは就職情報サイトであり、就活エージェントの利用率は相対的に低く、あまり知られていないことがわかります。
上記のように利用者が少ないとサービスによる情報も集めにくくなるため、「知らないから怪しく見える」という構図が作られてしまいます。
民間企業によるサービスにもかかわらず無料で利用できる
就活エージェントが提供するサービスが民間企業によるものであるにもかかわらず、無料で利用できる点も「就活エージェントは怪しい」と言われる背景の一つです。
税金で運営される公共サービスを除き、民間企業が提供するサービスは利用者から報酬を受け取らなければビジネスとして存続できません。
しかしながら、就活エージェントはキャリアアドバイザーが就活生に対してマンツーマンで就活支援に取り組むサービスであるため、少なくない時間、手間、コストがかかっています。
「時間・手間・コストがかかるはずのサービスが無料で受けられる」という矛盾が、就活エージェントを怪しく感じさせていると言えるでしょう。
メールや電話で頻繁に連絡がくる
メールや電話で頻繁に連絡がくるのも、就活エージェントが怪しく見える背景の一つです。
就活エージェントに関する口コミをインターネットで調べてみると、「電話がしつこい」「何度も電話がかかって来る」といった声をよく見かけます。
就活生から電話をかけてほしいと依頼した場合は別として、希望もしていないのに電話がかかって来るとわずらわしく感じることもあるでしょう。
上記のように「連絡がしつこい」といった声があることは、就活エージェントを怪しいと感じさせる要因となっています。
就活エージェントからかかってくる電話への対処法について詳しく知りたい人は、「就活サイトからのしつこい電話は無視しても大丈夫?対処法も紹介」の記事も合わせて読んでみて下さい。
希望と合わない求人を紹介される場合もある
希望と合わない求人を紹介される場合もあることも、就活エージェントの存在を怪しいと感じさせる背景となっています。
「就活生の就職活動をサポートする」という本来の就活エージェントの業務内容を考えれば、就活生の意図に沿った求人を紹介することが望ましいと言えます。しかし、就活エージェントを利用した学生の口コミを確認すると、「希望と異なる求人を紹介された」といった声を見かけることがあります。
就活生側からしてみれば、「就職活動を全面的にサポートしてくれる」と期待が高かっただけに、「やはり就活エージェントは信頼できない。怪しい。」という声につながっていると言えるでしょう。
実態が掴みにくい非公開求人をアピールしている
実態が掴みにくい非公開求人をアピールしていることも、一般的な就職の流れから見れば、就活エージェントが怪しく見える要因の一つです。
優秀な学生を獲得したいと考える企業は、応募者が多い大手や有名度が高い企業ほど、学生をふるいにかける選考過程を増やす傾向にあります。
ところが、就活エージェントは一次選考の免除や最終面接のみといった選考過程の少ない非公開求人を大々的に宣伝しています。
一般的な就職活動の流れと照らし合わせると、「いったいどんな企業を非公開求人として扱っているのだろう?」と就活エージェントが怪しく見えてしまうのも仕方がないと言えるでしょう。
知名度の高い企業の紹介が少ない
中には「就活エージェントは知名度の高い企業を紹介してくれない」という噂を聞いたことがある人もいるでしょう。
就活エージェントを利用した学生の口コミを見ていると、「中小企業ばかり紹介される」「知らない企業の紹介が多い」といった声をよく見かけます。
一方で就活生は社会人としての経験が少ないため、企業の価値を「知名度の高さ」や「規模の大きさ」といったわかりやすい指標だけで決めがちです。
その結果、自分が知らない企業ばかり紹介されることに不満を抱き、「就活エージェントは怪しい」といった認識が生じる原因になっています。
就活エージェントが本当は怪しくない理由
就活エージェントが本当は怪しくない理由は、以下の通りです。
- 情報が少ないのは、求人サイトより利用者が限られているから
- 無料で利用できるのは、企業から紹介手数料を受け取っているから
- 頻繁に連絡するのは、丁寧なヒアリングで就職のミスマッチを防ぐため
- 希望と合わない求人を紹介されるのは、提携企業しか紹介できないため
- 非公開求人が多いのは、企業との信頼関係があるから
- 知名度の高い企業の紹介が少ないのは、他の手段でも学生が集まるから
就活エージェントが提供するサービス内容やビジネスの成り立ちを知れば、就活エージェントが決して怪しい存在ではないことが理解できるでしょう。
情報が少ないのは求人サイトより利用者が限られているから
就活エージェントに関する情報量が少ないのは、求人サイトに比べて利用のハードルが高いためだと考えられます。なぜなら、就活エージェントで就職活動をするにはキャリアアドバイザーを経由する必要があるためです。
キャリアアドバイザーとは就活生一人一人につける専任の担当者のことです。エントリーシートのチェックや面接の準備、応募先とのスケジュールや条件の調整などの就職活動を、基本的にマンツーマンで手厚くサポートしてくれます。
そのため、説明会の参加や企業へのエントリー、メッセージのやりとりなど、ほぼ全ての作業を画面上の操作で完結できる就職情報サイトと比べると、利用するハードルが高いです。
ハードルの高い就活エージェントのサービスは利用者が限定される分、学生からの口コミも広まりにくいです。このような現状が就活エージェントに関する情報の少なさに対して影響を与えているでしょう。
とはいえ、プロのキャリアアドバイザーによる手厚い就職支援を受けられることは、就活エージェントを活用する大きな魅力です。
無料で利用できるのは企業から紹介手数料を受け取っているから
就活生が就活エージェントを無料で利用できるのは、エージェントが企業から紹介手数料を受け取っているためです。
そもそも就活エージェントが提供するサービスは「有料職業紹介事業」と呼ばれ、その名の通り「無料サービス」ではありません。
就活エージェントは就活生が内定を承諾したとき、または入社したとき、成功報酬として企業から紹介手数料を受け取っています。
企業が就活エージェントに決して安くはない費用を支払うのは、それだけ優秀な学生を確保したいという切実な需要があるからです。就活エージェントは優秀な学生を確保したい企業と契約を結び、就活相談に訪れる就活生の希望や適性を配慮した上で企業紹介を行っています。
一方就活生が就活エージェントを費用を支払うことなく利用できるのは、職業安定法第三十二条の三にて、「有料職業紹介事業者(就活エージェント)は求職者(就活生)から手数料を受け取ってはならない」と規定されているためです。
そのため就活生は、就活エージェントのサービス名を問わず、原則として利用するのに費用はかかりません。
なお「有料職業紹介事業」を就活エージェントが就活生に提供するには、厚生労働省による許可が必要であり、さらに法律に則ってサービスを提供しなければなりません。そのため就活エージェントが提供しているのは、法律で定められた適法なサービスと言えます。
頻繁に連絡するのは丁寧なヒアリングで就職のミスマッチを防ぐため
就活エージェントの連絡頻度が多い背景には、丁寧なヒアリングで就職のミスマッチを防ぐ目的があります。
就活エージェントでは、就活生一人一人に専任のキャリアアドバイザーがついてサポートするため、個別ニーズに応じた丁寧なヒアリングができるのが強みです。
大多数に向けて発信される就活コラムや就活イベントとは異なり、「対象の学生が今何に悩んでいるのか?」「今すべき支援は何か?」をどれだけ掴めるかがサービス内容に影響します。
「就活生一人一人に合った就活支援を提供する」就活エージェントのサービスの特性上、ヒアリングなどの連絡頻度が多くなるのは、ある程度仕方がない部分であると言えるでしょう。
「もっと時間をかけて就活を進めたい」「明確に連絡して欲しくない時間帯がある」といった場合は、はっきりとキャリアアドバイザーに伝えれば、連絡頻度や時間帯を調整してもらえます。
希望と合わない求人を紹介されるのは提携企業しか紹介できないため
希望と異なる求人を紹介されるのは、就活エージェントで紹介できる求人情報が提携企業のものに限定されているためです。
就活エージェントは「自社に合う優秀な学生を見つけてほしい」と依頼してきた企業の中から、就活生の希望や適性に近い求人情報を見つけて案内します。
上記のように聞くと、就活エージェントから紹介される企業数は少ないかのような印象を受けるかもしれません。しかし、自社と契約した企業しか紹介できないのは、就職情報サイトを初めとする他の民間サービスも同じです。
例えば知名度が高いリクルートもマイナビも「有料職業紹介事業」に分類されるサービスで、企業から採用に関する相談を受け、契約した企業のみをサイトに掲載しています。マイナビやリクルートで掲載企業の内訳が異なるのは、どちらに掲載すべきかといった企業側の判断が異なるからです。
就活エージェントは可能な限り就活生の希望に沿った求人を紹介しようと努力してくれるものの、ビジネスの仕組み上、全ての要望に応えるのは難しい点は理解しておきましょう。
非公開求人が多いのは企業との信頼関係があるから
就活エージェントの非公開求人が多いのは、契約企業との信頼関係があるからに他なりません。
優秀な学生を確保したい企業から見れば、選考過程を省くことは基準を満たさない学生を受け入れるリスクを高めます。優秀な学生を厳選したいのなら、選考過程を増やす方がより慎重に学生を吟味できるでしょう。
一方、就活生を採用する企業にもさまざまな事情があり、業務が忙しくて採用活動に時間や手間をかけるのが難しいケースも多くあります。そんな場合に重宝するのが、就活エージェントの非公開求人を活用する方法です。
就職支援サービスを提供する就活エージェントは多くの学生と面談する機会があり、学生の適性を見極めるだけのノウハウも蓄積されています。
非公開求人で企業の要望を満たす学生だけを選抜すれば、企業は就職情報サイトのような多くの選考過程を経ずとも、優秀な学生に出会えます。
かつ最終面接などの重要な意思確認を企業自身が行えば、採用活動に必要な手間や時間を抑えながら、企業が納得する形で優秀な学生を確保できるでしょう。
上記のように就活エージェントが非公開求人サービスの売りにできるのは、就活エージェントに信頼を寄せている提携企業が多い証拠でもあります。
知名度の高い企業の紹介が少ないのは他の手段でも学生が集まるから
知名度の高い企業の紹介が少ないのは、知名度がある企業は就活エージェントを頼らなくても学生を集めやすいといった背景が考えられます。
上記でも紹介した通り、就活エージェントは「優秀な学生を確保したい」と考える企業の依頼を受け、提携関係を結んだ企業リストの中から就活生の希望や適性に近い求人を紹介しています。
そのため就活エージェントから企業を紹介してもらう場合、そもそも採用活動に就活エージェントを必要としていない企業と出会うことはできません。
また就活エージェントに支払う紹介手数料は決して安くないため、就職情報サイトなど他の手段でも十分に学生が集められる企業は、就活エージェントを使用しない傾向にあります。
一方、採用に時間や手間をかけられない企業や若干名のみ募集する企業、知名度が高くない中小企業にとって、就職情報サイトは使い勝手の良いサービスとは言えません。
応募が多ければそれだけ選考に時間がかかりますし、知名度が低い企業は学生を集めるのに不利になりやすいです。企業から見ればせっかく費用を払ったのにもかかわらず、予定の学生数を確保できないことも起こりえます。
上記のような企業側の事情により、就活エージェントを利用する有名企業も存在するものの、そうではない企業の方が多いことを知っておきましょう。
信頼できる良質な就活エージェントと怪しい悪質な就活エージェントの違い
信頼できる良質な就活エージェントと、怪しい悪質なエージェントを分けるのは、エージェントが就活生と企業、どちらに重きを置いてサービスを提供しているかといった点です。
信頼できる良質な就活エージェントと怪しい悪質なエージェントの違いは、表に示す通りです。
違いが出やすい場面 | 信頼できる良質な就活エージェント | 怪しい悪質な就活エージェント |
個別面談 | ・就活生の希望や悩みを丁寧に聞き取り、目先の内定よりも今後の人生を見据えて今何をすべきか一緒に考えてくれる | ・就活生の希望や悩みに向き合わず、ひたすらキャリアアドバイザー自身の価値観を押しつけてくる |
企業紹介 | ・提携企業の中から、可能な限り就活生の希望や適性に合った企業を紹介しようと努力してくれる | ・提携企業の中から、就活生の希望よりも内定につながりそうな企業を優先して紹介する ・なぜその企業を紹介するのか尋ねても納得できる理由を答えられない |
内定承諾 | ・内定を承諾するかどうかについて、迷いが解消するまで相談にのってくれる ・内定を辞退しても、意志決定を尊重してくれる | ・営業成績につなげるために、内定の承諾を急かしてくる ・内定を辞退した途端、態度が急変する |
連絡の頻度・内容 | ・困って相談したときは、その日のうちに返信がある ・就活に不安があるときは、必要なタイミングで励ましてくれる ・いつ・どのタイミングでやりとりをしたいかといった希望に柔軟に応じてくれる | ・問い合わせても数日以上返信がない ・肝心なときに支援を受けられる期待が持てない ・連絡して欲しくない時間帯を告げたにもかかわらず、無視して一方的に営業連絡をして来る |
ES添削や面接対策 | ・自分が弱いところ、強化したいところを重点的に対策してくれる ・厳しい指摘があっても、頑張ろうと思えるような優しさが感じられる | ・通り一遍の対策しかしてもらえない ・自分を厳しく否定されて、ひどく落ち込むことがある |
表の通り、同じ「有料職業紹介事業」に分類されるサービスであっても、エージェントが目指す方向によって、就活生が受けるサービスの印象は大きく変わります。
信頼できる良質な就活エージェントは、顧客である企業と就活生の両方を大切にし、就活生一人一人の希望に寄り添った対応をしてくれるのが特徴です。
一方、怪しい悪質なエージェントは、目先の利益にとらわれて就活生よりも企業を重視したサービスを提供します。手間と時間をかけて企業と就活生をマッチングさせるより、とにかく多くの学生に内定を承諾させた方がてっとり早く報酬につながるからです。
怪しい悪質な就活エージェントの見極め方
悪質な怪しい悪質な就活エージェントを見抜く方法は、以下の通りです。
- ブラック企業の排除方針が公式に示されているかを確認する
- 利用者(就活生)による口コミを確認してみる
- 就活支援実績を確認してみる
就活エージェントは「有料職業紹介事業」に含まれる適法なビジネスですが、仕事の向き合い方によって良質な就活エージェントと悪質な就活エージェントに分かれることは事実です。上記のポイントを押えて悪質な就活エージェントとの接触を避けましょう。
ブラック企業の排除方針が公式に示されているかを確認する
怪しい悪質な就活エージェントの見極める方法として効果的なのが、ブラック企業の排除方針が公式に示されているか確認することです。
ブラック企業に対する解釈は人によってさまざまですが、一般的には「労働者が働きたがらない過酷な環境で働かせる企業のこと」を指します。
ブラック企業に当てはまる条件の例としては、以下のものが挙げられます。
- 長時間労働が常態化している
- 達成困難なノルマを課される
- 残業代が支払われない
- 離職率が高い
- パワーハラスメントやセクシャルハラスメントが横行している
就活エージェントは、企業に就活生を紹介することで成功報酬を得るビジネスモデルです。そのためたとえブラック企業であっても、就活エージェントから見れば報酬を支払ってくれる大切な顧客であることに変わりはありません。
一方、就活生にとってブラック企業は絶対に避けたい入社先です。企業の味方をする就活エージェントの言うことを盲信して入社すれば、一生後悔しかねません。
就活エージェントの中には、自社で独自の審査基準を設け、ブラック企業を排除する姿勢を全面的に打ち出しているところも存在します。独自審査を実施する就活エージェントを選べば、悪徳エージェントへの接触を避けられるでしょう。
利用者(就活生)による口コミを確認してみる
怪しい悪質な就活エージェントかどうかを見極めるには、やはり実際にサービスを利用した就活生の口コミを確認してみるのが確実です。口コミは検索サービスやSNS、口コミサイトの他、Google Mapにも掲載されています。
口コミはあくまで主観的なため鵜呑みにするのは問題ですが、体験者しか知りえない情報を掴めるのは大きなメリットでしょう。
サービスを利用してみてどこが良かったのか、どこに不満を抱いたのかといった率直な感想は、就活エージェントを選ぶ際にも役立ちます。
良い口コミが多く、サービス内容に満足する声が多ければ、良質なエージェントである期待が持てます。一方、「二度と使わない」といった不満が多数掲載されているサービスは、悪質なエージェントである可能性を疑った方が良いでしょう。
就活支援実績を確認してみる
就活支援実績を確認してみるのも、悪質な就活エージェントかどうかを見極める方法の一つです。
就活エージェントを経由して得た内定獲得数が多ければ、それだけエージェントのサービスに満足する企業や就活生が存在することになります。
実績が多いならそれだけノウハウも蓄積されているため、効果的な就活支援が受けられるでしょう。
口コミだけで就活エージェントの全てを把握することは難しいため、就活支援実績のような客観的な数値で就活エージェントを把握することも、悪質なエージェントを避けるのに役立ちます。
怪しい業者は徹底排除!安全な就活エージェント
就活生の立場から見れば、就活生より企業の立場を優先する怪しい就活エージェントを避けたいと考えるのは当然です。怪しい業者を徹底排除した安全な就活エージェントは、以下の通りです。
- P-CHAN就活エージェント
- irodasSalon
- マイナビ新卒紹介
P-CHAN就活エージェント
出典:P-CHAN就活エージェント(2024年11月時点)
P-CHAN就活エージェントは、創業60年の歴史がある人材紹介会社ピーアール・デイリーが提供する就職支援サービスです。
P-CHAN就活エージェントは隠れた優良企業紹介に力を入れており、就活生に紹介するのは、年収や研修制度・福利厚生といった独自の審査基準をクリアした企業のみです。
またP-CHAN就活エージェントは就活生とのカウンセリングを重視し、企業にアピールできる強みや長所を発見することにも力をいれています。そのため、「企業のアピールできる強みがわからない」「なかなか書類選考が通らない」などと悩む就活生の力強い味方になってくれます。
irodasSalon
出典:rodasSalon(2024年11月時点)
irodasSalonは、若手世代の社員が多いフレッシュなエネルギーであふれた就活エージェントです。就活生と直接接するキャリアアドバイザーがOB・OGに近い年齢の社員であるため、就活に悩む学生の立場に寄り添った対応が期待できます。
irodasSalonは就活生からの口コミ評判も良く、特にキャリアアドバイザーへの評価が高いです。「就活に関する悩みを聞いて欲しい」「厳しい就活が乗り切れるよう励まして欲しい」といった要望がある人は、サービスの利用を検討してみる価値が十分あります。
マイナビ新卒紹介
出典:マイナビ新卒紹介(2024年11月時点)
マイナビ新卒紹介は、就職情報サイト「マイナビ」と同じ企業が運営する就活エージェントサービスです。知名度としては圧倒的に就職情報サイトの方が知られていますが、就活エージェントも同じ企業が運営していることから信頼感が高いです。
また、就職情報サイト「マイナビ」とのつながりから、提携企業が多いこともマイナビ新卒紹介を利用するメリットの一つです。さらにグループ会社を通じて就職支援に関するノウハウもたくさん持っているため、安心してサービスを利用できるでしょう。
上記サービス以外の就活エージェントに興味がある方は、「【2024年最新】新卒におすすめの就活エージェント15選!使うべき理由や選び方も解説」も読んでみてください。
「就活エージェントは怪しい」という偏見を捨てて上手に活用しよう!
就活エージェントは、厚生労働省に認可された「有料職業紹介事業者」に分類される適法なサービスです。
しかし就活エージェントの中には目先の利益に捉われ、就活生より企業の立場を優先する怪しい悪質なエージェントが存在しているのも事実です。この記事を読んだ人は、ぜひ就活生に対し親身に寄り添ってくれる良質な就活エージェントを通じて、志望企業から内定を掴み取りましょう。
エージェント選びに悩んだらP−CHAN就活エージェントがおすすめです。
60年の運営実績と独自の審査基準により、優良企業のみ紹介しています。自己分析や志望理由といった就活生がつまずきやすい作業に対するアドバイスの他、ES添削や面接対策も実施しているため、就職相談をしてみたい人はぜひ一度利用を検討してみましょう。