中小企業への就職に強い就活サイト13選！それぞれの特徴や企業の選び方を解説

就活を進めるうえで強い味方となる就活サイトですが、大企業の求人ばかり目についてしまい、上手く中小企業の求人を見つけられない人もいるでしょう。また、中小企業の数は多いため、優良な中小企業や自分のやりたいことと企業理念が合致している企業を探すのは難しいです。

この記事では、中小企業への就職に強い就活サイトを紹介します。また、中小企業の選び方や優良中小企業かを判断するポイントなどについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、自分に合う中小企業を探している人には「P-CHAN就活エージェント」への登録がおすすめです。P-CHAN就活エージェントでは中小企業の求人も多く扱っており、就活生に合わせて最適な企業をご提案しています。

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中小企業への就職に強い就活サイト13選

ここでは、数ある就活サイトの中でも中小企業への就職に強い就活サイトを13個紹介します。

• P-CHAN就活エージェント
• ツノル
• Jobway
• Chushon
• あさがくナビ
• マイナビ
• ダイヤモンド就活ナビ
• リクナビ
• ワンキャリア
• キャリタス就活
• JobSpring
• JOBRASS新卒
• キャリアチケット

それぞれの就活サイトの特徴について、詳しく見ていきましょう。

P-CHAN就活エージェント

出典：「P-CHAN就活エージェント」

P-CHAN就活エージェントは、株式会社ピーアール・デイリーが運営する就活サイトです。年収や研修制度、福利厚生などのポイントを踏まえ、独自の審査基準で厳選された優良企業のみを紹介します。

P-CHAN就活エージェントは、大企業だけではなく中小企業の求人も多く取り扱っています。企業との信頼関係が強く、1次選考のパスや最終面接のみの選考など、特別な選考ルートを用意している企業も多いです。

就活生一人ひとりにキャリアアドバイザーがつくため、面談でのヒアリングをもとに就活生に合った中小企業を紹介してくれるでしょう。

ツノル

出典：「ツノル」

ツノルは、株式会社フリーシェアードジャパンが運営する就活サイトです。新卒学生・既卒・第二新卒向けの中堅・中小企業求人サイトであり、求人のほとんどは中小企業となっています。

業績アップしている企業や転勤なしの企業など、条件に合わせて企業をピックアップでき、効率よく企業選びができるでしょう。気になる企業をブックマークしておくことで採用情報が送られてくるため、複数社を並行して就活を進めることができます。

Jobway

出典：「Jobway」

Jobway（ジョブウェイ）は、中小企業家同友会全国協議会が運営する就活サイトです。中小企業家同友会全国協議会に加盟している、全国の中小企業の求人情報を検索できます。

中小企業家同友会全国協議会には、日本全国で47,222企業が加盟しています。中小企業に特化しており、地方にも加盟している企業が多いです。

全国で合同説明会を開催しているため地方在住の就活生でも利用しやすく、働く場所などの希望に合った中小企業を見つけることができるでしょう。

Chushon

出典：「Chushon」

Chushonは、TLB株式会社が運営する就活サイトです。中小企業に限定して情報を掲載しており、中小企業のインターンシップに参加したい人などにおすすめです。

中小企業で働く人やインターンシップに参加した人にフォーカスし、中小企業を探す上で欲しい情報が集まっています。

あさがくナビ

出典：「あさがくナビ」

あさがくナビ（朝日学情ナビ）は、株式会社学情が運営している就活サイトです。スカウト型の就活サイトであるため、自分が知らない企業からもスカウトが来て選択肢が広がります。

主要都市で定期的に開催される合同企業セミナー「就職博」は、新卒を対象とした合同企業セミナーではもっとも来場者が多いイベントです。大企業だけではなく中小企業も数多く参加するため、優良な中小企業を見つけることができるでしょう。

マイナビ

出典：「マイナビ」

マイナビは、株式会社マイナビが運営する就活サイトです。業界最大級の就活サイトであるため、中小企業の求人も豊富に掲載されています。

適性診断や自己分析・他己分析など、就活に必要なさまざまなサービスを展開しています。合同企業説明会などを数多く開催しているため、中小企業の情報をいち早く知ることができるでしょう。

ダイヤモンド就活ナビ

出典：「ダイヤモンド就活ナビ」

ダイヤモンド就活ナビは、株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソースが運営する就活サイトです。全国の大学生・大学院生が投票する人気企業ランキングがあり、自分が知らない中小企業に出会える可能性があります。

また、情報公開度ランキングでは学生が知りたい情報を企業がどれくらい公開しているかをランキング形式でまとめています。どの企業がどれくらいの情報を公開しているかが一目でわかるため、企業研究に役立つでしょう。

リクナビ

出典：「リクナビ」

リクナビは、株式会社リクルートが運営する就活サイトです。多くの企業の求人を取り扱っており、合同企業説明会などのイベントも開催しています。

また、就活準備ガイドで就活に必要な基礎知識を学べます。就活のノウハウも発信しているため、就活に役立つ知識を身につけられるでしょう。

ワンキャリア

出典：「ワンキャリア」

ワンキャリアは、株式会社ワンキャリアが運営している就活サイトです。掲載企業のうち中小企業の数はそこまで多くありませんが、ハイレベルな企業が多いため優良な中小企業を探しやすいという特徴があります。

また、「口コミ評価が高い企業」のような企業特集がおすすめで表示されるなど、利用しやすいサイト構成になっています。内定者のエントリーシートを確認できるほか、それぞれの企業でどのような選考が行われているかなどを事前に確認できるのが強みです。

キャリタス就活

出典：「キャリタス就活」

キャリタス就活は、株式会社ディスコが運営する就活サイトです。優良企業のインターンシップや仕事研究をサポートしており、気になる企業について深く知ることができます。

選考を受けた人のESや選考対策、体験談に関する口コミがあるため、選考に関する情報やアドバイスをもらいやすいです。また、就活アドバイザーが在籍しており、就活に関して不安なことがあってもすぐに相談できます。

JobSpring

出典：「JobSpring」

JobSpringは、HRクラウド株式会社が運営する就活サイトです。ヒアリングを綿密に行い、自己分析を深めることで自分に合った中小企業を紹介してもらえます。

JobSpringは、就活生への提案のために企業への情報収集を行っており、公開されている情報以上の詳しい企業情報を有しています。スカウト機能や就活イベントなどのサポートも行っており、より自分に合った中小企業を見つけられるでしょう。

JOBRASS新卒

出典：「JOBRASS新卒」

JOBRASS新卒は、株式会社アイデムが運営する就活サイトです。逆求人型のサイトであり、プロフィールを登録しておくことで企業側からスカウトが来ます。

また、自分から企業にアピールすることもできるため、気になる企業を見つけた場合はアピールしてみると良いでしょう。就活に役立つセミナーやイベントも開催しており、参加することで就活の助けになります。

キャリアチケット

出典：「キャリアチケット」

キャリアチケットは、レバレジーズ株式会社が運営する就活サイトです。「量より質」を重視しており、就活の軸を定めてその軸に合った企業を紹介してくれます。

また、独自のヒアリングでそれぞれの企業で活躍する人物像を明確にして、就活の軸に合った企業のみを厳選して紹介してくれるため、選考を受ける企業を絞ることができます。入社後のキャリアを見据えて就活支援を行ってくれるのが魅力です。

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優良な中小企業を見つける方法

中小企業を探す方法として、下記のような方法があります。

• 就活エージェントを利用する
• 就活口コミサイトを利用する
• スカウト機能がある就活サイトを利用する
• 大学から紹介してもらう
• 合同説明会に参加する
• 表彰・認定されている企業を探す

1つの方法だけではなく、複数の方法を併用することで、優良な中小企業を見つけることができるでしょう。

就活エージェントを利用する

就活エージェントを利用することで、自分の強みややりたいことに合わせてエージェントから中小企業を紹介してもらえます。

中小企業は数多くあり、自分だけで調べることは難しいです。就活エージェントを利用すると自分に合った企業を紹介してもらえるため、スムーズに就活を進められます。

就活口コミサイトを利用する

就活口コミサイトは、現役社員や元社員、実際に選考を受けた就活生の口コミを見られるサイトです。

中小企業は大企業に比べて、会社説明会やインターンシップなどの枠や回数が少ない可能性があります。企業が発信する情報だけでは十分な企業研究ができないことがあるため、口コミサイトで情報を集めると良いでしょう。

口コミサイトに興味がある方は、「就活口コミサイトとは？おすすめのサイトや利用するメリットについて解説」も読んでみてください。

スカウト機能がある就活サイトを利用する

スカウト機能がある就活サイトを利用することで、企業からオファーをもらうことができます。

自分で求人を探す必要がなく、とりあえず登録しておくと中小企業から声をかけてもらえるでしょう。自分で企業を探しながらスカウトも受けることで、企業の選択肢が増えます。

スカウト機能がある就活サイトに興味がある方は、「スカウト型の就活サイトとは？おすすめ8選や活用する際のコツを紹介！」も読んでみてください。

大学から紹介してもらう

大学は、今までの学生がどのような企業に就職していったかを把握しています。これまで大学のOB・OGが就職した中小企業もたくさんあるため、それらの企業を紹介してもらうことが可能です。

とは言え、どのような企業かは自分でしっかりと調べる必要があります。中小企業の選択肢を増やす一つの選択肢として活用しましょう。

合同説明会に参加する

中小企業では、複数の企業が合同で企業説明会を開催することがあります。

合同説明会であれば、自分の知らない企業に出会える可能性があります。就活サイトを利用していると合同説明会の情報も得られるため、できるだけ参加するのがおすすめです。

表彰・認定されている企業を探す 

何かしらの表彰・認定を受けている企業は、他社にはない強みを持っていると言えます。表彰・認定を受けている企業について調べると、求人サイトでは見つけられない優良な企業に出会えるかもしれません。

中小企業でも表彰される企業は多くあるため、その中から自分に合う企業を探すのも1つの方法です。

中小企業の探し方に興味がある方は、「中小企業の就活方法！探し方やメリット、おすすめの就活サイトを紹介」も読んでみてください。

優良な中小企業かどうか判断するポイント

中小企業は数多くありますが、残念ながら全ての企業が優良な中小企業というわけではありません。中小企業の中から優良な企業を見つけるには、下記のポイントで判断すると良いでしょう。

• 業績が伸びている
• 福利厚生が充実している
• 残業時間が短い
• 離職率が低い

業績が伸びている

企業の業績が伸びていることから、今後も企業が成長して安定した経営ができるという判断ができます。給与アップや新事業など、業績が伸びている中小企業ではさまざまなチャンスがあるでしょう。

業績が伸びているか、今後も成長の見込みがあるかは企業を選ぶうえで重要なポイントです。また、業界全体が成長しているかも見るべきポイントの1つです。

福利厚生が充実している

福利厚生が充実していれば、企業が社員を大切にしている一つの判断材料になります。また、福利厚生を充実させられる経営的余裕があることもわかるので、福利厚生が充実しているほど優良な中小企業と言えるかもしれません。

福利厚生には、法定福利厚生と法定外福利厚生の2種類があります。判断する際は法定福利厚生がきちんとあるかはもちろん、法定外福利厚生がどれだけ充実しているかを確認する必要があります。

残業時間が短い

残業時間が短い企業は、無理に仕事を詰め込んでいないと判断できます。ワークライフバランスを実現しやすいため、仕事へのモチベーションも保ちやすいでしょう。

とは言え、残業が多い＝ブラック企業と判断するのは軽率です。繁忙期により、一時的に残業が多くなってしまう企業もあります。

口コミサイトも参考に、自分に合った働き方ができるかどうかを判断しましょう。

離職率が低い

離職率から、企業の労働環境や職場の雰囲気、仕事のやりがいなどを判断できます。離職率が高いと、企業に何かしらの問題がある可能性が高いです。

反対に離職率が低いと、従業員が働き方や待遇面、仕事の内容などに満足していると判断できます。

なお離職率を見る際は、企業単位だけではなく業界単位でも確認することが重要です。離職率の高さは企業に原因があるわけではなく、その業界全体の傾向である可能性もあります。

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中小企業を選ぶ際の注意点

中小企業を選ぶ際は、下記の点に注意する必要があります。

• 求人票の内容を鵜呑みにしすぎない
• 初任給の高さで企業を選ばない

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

求人票の内容を鵜呑みにしすぎない

求人は、会社に興味を持ってもらい選考を受けてもらうためのものです。基本的には、企業の良いところが前面に押し出されています。

求人票から実際の会社の雰囲気を知ることはできないため、求人の内容を鵜呑みにしすぎないようにしましょう。例えば有給消化率が高くても、実態は長期休暇の時期に有給をとらせているなど、どのように有給が消化されているかは外からはわかりません。

求人票の内容だけで判断するのではなく、企業説明会や口コミサイトなどで実際に企業の雰囲気を感じ取ることが重要です。

初任給の高さで企業を選ばない

給与はできるだけ高い方が良いと考える人は多いでしょう。しかし、求人票に記載されている初任給の高さだけで企業を選ぶのは危険です。

初任給が高くても伸びしろがなかったり、固定残業代が含まれており高く見えるだけだったりする可能性があります。給与面だけを見ていると、いわゆるブラック企業と呼ばれる企業を選んでしまう可能性があるため、総合的に判断しましょう。

中小企業の選び方に興味がある方は、「新卒で中小企業に入社するのは負け組？理由や中小企業の魅力を紹介」も読んでみてください。

中小企業への就職を考えるなら就活サイトを利用しよう

中小企業にも、優良な企業は数多くあります。しかし、大企業と比べて中小企業の情報は少ないため自分だけで企業選びを行うのは困難です。

中小企業を探す場合は、就活サイトや就活エージェントを利用しましょう。優良な中小企業がピックアップされていたり、自分に合った企業を紹介してもらえたりするので、効率的に企業選びを行えます。

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