【2024年最新】新卒におすすめの就活エージェント15選！使うべき理由や選び方も解説

「どの就活エージェントを選ぶのがおすすめ？」とお悩みではありませんか？

就職エージェントには就活情報サイトにはない利用価値が存在するため、就職活動を有利に進めるためにはぜひ利用すべきです。

この記事では、新卒におすすめの就活エージェントを紹介します。選び方や利用時のポイントも紹介するので、これから就活をする方は参考にしてみてください。

なお、就活エージェントで特におすすめのサービスが「P-CHAN就活エージェント」です。60年の歴史がある老舗の就活エージェントで、豊富な特別選考ルートやプロのアドバイザーによるES添削で98%の書類選考突破率を誇っています。

就活エージェントで迷っている人は、P-CHAN就活エージェントを活用してみましょう。

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【2024年最新】就活エージェントのおすすめ15選

早速ですが、2024年に使える就活エージェントのおすすめ15社を紹介します。各サービスの特徴やおすすめの人も紹介しますので、自分に合ったサービスを見つけましょう。

• P-CHAN就活エージェント
• irodasSalon
• マイナビ新卒紹介
• doda新卒エージェント
• リクナビ就職エージェント
• キャリアパーク就職エージェント
• キャリアチケット
• 就職エージェントneo
• キャリセン就活エージェント
• レバテックルーキー
• キャリアスタート
• キャリタス就活エージェント
• シュトキャリ
• DiG UP CAREER
• LHH就活エージェント

P-CHAN就活エージェント

出典：P-CHAN就活エージェント（2024年8月時点）

P-CHAN就活エージェントは、潜在的な優良企業への就活支援を強みとするサービスです。株式会社ピーアール・デイリーが提供しており、就活生一人一人の適性を活かせる企業紹介に力を入れています。

また、P-CHAN就活エージェントは創業60年の歴史があり、豊富な採用・就職ノウハウをフル活用したサービスを武器に、多くの企業や学生に利用されています。平均年収や福利厚生など、独自基準をクリアした求人のみを紹介してくれるため、ブラック企業対策も万全です。

履歴書やESの添削、面接対策まで行ってくれるので、書類選考がなかなか通らない人や今後の就職活動に不安を感じている人にもおすすめです。

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irodasSalon

出典：irodasSALON（2024年8月時点）

irodasSalonは、創業7年目の株式会社irodasが運営する就活エージェントサービスです。

irodasSalonの最大の特徴は、若い感性を活かした就活生に寄り添うきめ細やかなサービスです。28歳の社長が率いるirodasSalonは社員の平均年齢が26歳と若く、就活生に対応してくれるキャリアアドバイザーも、身近な先輩に相談する感覚で気軽に利用できます。

さらにirodasSalonは、自己分析や業界研究、就活の軸など就活に必要なセミナーをオンラインで多数開催しています。セミナーで同じ目的を共有する就活生と出会えるので、就活仲間を作りたい人にもおすすめです。

irodasSALONに興味がある方は、「irodas SALONの評判・口コミは？サービスの特徴や向いている人も紹介！」も読んでみてください。

マイナビ新卒紹介

出典：マイナビ新卒紹介（2024年8月時点）

マイナビ新卒紹介は、株式会社マイナビが運営しているサービスです。

マイナビ新卒紹介の特徴は、大手企業運営による知名度の高さと安心感です。就活エージェントの中では支店が多く、オンライン面談の他、支店で直接対面してカウンセリングを受けることもできます。

さらに、キャリアアドバイザーの出身もバラエティ豊かで、製薬業界から不動産業界などさまざまな業界経験者が多数在籍しています。実際にその業界で働いたからこそわかる実体験を聞けることも、マイナビ新卒紹介を活用するメリットでしょう。

マイナビ新卒紹介に興味がある方は、「マイナビ新卒紹介とは？評判・口コミや利用するメリット・デメリットを解説」も読んでみてください。

doda新卒エージェント

出典：doda新卒エージェント（2024年8月時点）

doda新卒エージェントは、教育大手のベネッセホールディングスと人材大手のパーソルキャリアが共同で作ったサービスです。

学生から社会人へと切り替わる就職活動において、教育と採用それぞれに強みを持つ企業のノウハウを共同活用することで、学生と企業双方が満足するマッチングを目指しています。

doda新卒エージェントの強みは、就活生の強みや適性を明確にする内定支援型のカウンセリングです。国家資格を保有するキャリアアドバイザーが学生一人一人につくため、カウンセリングを通じて、自分だけでは見つけにくい強みや価値観を発見できます。

しっかりとしたカウンセリングを受けたい人に特におすすめの就活エージェントです。

リクナビ就職エージェント

出典：リクナビ就職エージェント（2024年8月時点）

リクナビ就職エージェントは、株式会社リクルートが提供しているサービスです。

リクナビ就職エージェントの強みは、就職情報サイト「リクナビ」と連携した圧倒的な知名度と集客力です。就活エージェントとしては珍しく、内定率や学生登録者数などの実績を公開していません。しかし、それはわざわざ実績を公表しなくても利用される自信がある現れでもあります。

人材業界におけるリーディングカンパニーとしてノウハウが蓄積されているため、独自に集めた企業の声を元に、適切な面接対策に役立てられます。大手企業の就活エージェントを活用したい人におすすめです。

キャリアパーク就職エージェント

出典：キャリアパーク就職エージェント（2024年8月時点）

キャリアパーク就職エージェントは、ポート株式会社が提供しているサービスです。

キャリアパーク就職エージェントのサービスの特徴は、完全オンラインによる豊富な連絡手段と上場企業運営による安心感です。Lineや電話、WEB談など必要に応じて連絡手段を使い分けられるため、住んでいる場所を問わず気軽に相談できます。

キャリアドバイザーも「親身になって相談を聞いてくれた」との評判が高いので、就活に関する悩みをじっくりと聞いてもらえます。遠方でも充実したサポートを受けたい人におすすめです。

キャリアチケット

出典：キャリアチケット（2024年8月時点）

キャリアチケットは、レバレジーズ株式会社によって提供されている就活エージェントサービスです。

キャリアチケットでは量よりも質を重視したマッチングサービスにこだわっており、精度の高い企業提案が受けられます。就活生の適性をじっくり見極めたうえで企業を選んでくれるため、エントリーするのは数社のみで済みます。

また、実際に社員が企業に足を運んで社風や働き方、求める人物像を調査しているので、内定後に「こんなはずじゃなかった…」と感じるミスマッチを減らせます。就職後の早期退職が不安という人におすすめです。

キャリアチケットに興味がある方は、「キャリアチケットとは？評判や口コミ、利用がおすすめの人も紹介」も読んでみてください。

就職エージェントneo

出典：就職エージェントneo（2024年8月時点）

就職エージェントneoは、株式会社ネオキャリアによって提供されている就活エージェントサービスです。

目先の内定ではなく、「10年先を見据えた内定」にこだわっており、就活生の理想の働き方を実現するべく、さまざまな業界から適性に合った企業を紹介してくれます。

また、就職の悩み相談に応じてくれる他、ESの添削や面接対策によって選考の通過率を高めるサポートも受けられます。

さらに、エントリーした企業は合否理由をフィードバックしてもらえるため、一緒に次の対策を考えられるのも、就職エージェントneoを活用するメリットです。将来を見据えた就活をしたい人におすすめです。

キャリセン就活エージェント

出典：キャリセン就活エージェント（2024年8月時点）

キャリセン就活エージェントは、シンクエージェント株式会社によって運営されているサービスです。

キャリセン就活エージェントの強みは、経験豊富なアドバイザーによる企業提案です。企業の目線を熟知しているので、学生の希望を尊重しつつ強みを活かした企業を選んでもらえます。

また、採用基準から逆算して行う面接対策も、キャリセン就活エージェントが重視するポイントの一つです。企業ごとに対策を立てて選考に挑めるため、短期間での内定が狙えます。数少ない企業で就職を決めたい人におすすめです。

レバテックルーキー

出典：レバテックルーキー（2024年8月時点）

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニアに特化した就活エージェントサービスです。

レバテックルーキーの強みは、高度な専門知識と詳細な企業情報に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍していることです。そのため、通常の就職情報サイトではなかなか見つけられない優良ベンチャーや急成長企業、メガベンチャーまで、自分の適性に合った幅広い企業紹介が受けられます。

さらに、同じIT企業でも大手企業とベンチャー企業では就職時期や対策が異なります。ITエンジニアに特化したレバテックルーキーなら、企業ごとに合った事前対策ができるため、狙った企業への内定獲得も可能です。IT企業への就職を検討している人におすすめです。

レバテックルーキーに興味がある方は、「レバテックルーキーの評判・口コミは？サービス内容や向いている人について解説」も読んでみてください。

キャリアスタート

出典：キャリアスタート（2024年8月時点）

キャリアスタートは、キャリアスタート株式会社によって運営されているサービスです。

マッチング分析の精度が高く、本人の性格やスキルを踏まえたミスマッチの少ない求人紹介をしてくれるのが強みです。

また就活で気をつけるべき面接マナーや見落としがちなポイントを紹介するキャリスタ就活研究所、就活生の悩みを解決する記事が閲覧できるキャリアクションなど、サイト内コンテンツが充実しています。

20代・30代の若手を応援する就活エージェントとして、新卒のほか、第二新卒、既卒、フリーターといったステータスを持つ人のサポートに力を入れているのも特徴です。新卒を逃して不安を感じている人にもおすすめできます。

キャリタス就活エージェント

出典：キャリタス就活エージェント（2024年8月時点）

キャリタス就活エージェントは「キャリアにプラスを」を掲げる株式会社キャリタスによって運営されているサービスです。

常に学生目線を大事にしている就活エージェントで、就活生に寄り添った親切丁寧なサポート体制に定評があります。本人の仕事に対する価値観を何よりも重要視し、適性に合わない企業を無理に勧めることはありません。

またキャリタス就活エージェントが紹介する求人は、独自の審査と取材で安全に働けると認定した企業を厳選しています。そのため情報収集が苦手な人も安心して利用できる就活エージェントです。

シュトキャリ

出典：シュトキャリ（2024年8月時点）

シュトキャリは、ヒトツメ株式会社が運営する首都圏特化型の就活エージェントです。紹介求人の9割が首都圏企業ですが、東京だけでなく群馬、栃木、茨城といったエリアの求人も多数取り扱っています。

就職に関するサポートも万全で、徹底した面接対策では合否理由についても適切なフィードバックがもらえます。次に繋がる具体的な改善点を得られるため、内定獲得の確率を高められます。

難易度の高い首都圏での就職を目指すなら、ぜひ登録しておきたいサービスの一つです。

DiG UP CAREER

出典：DiG UP CAREER（2024年8月時点）

DiG UP CAREER（ディグ アップ キャリア）は、NaS株式会社によって運営されている首都圏の就活に特化したサービスです。

特別選考に進める非公開求人や独占案件を約3,000件以上保有しており、DiG UP CAREER限定の優良求人があります。完全オーダーメイドの就職サポートにより、就職希望者の経歴やスキルを踏まえた上で、最適な求人を紹介してくれるのが強みです。

またキャリアアドバイザーの迅速な対応により、最短2週間で内定獲得を目指せます。スピーディーに就活を進めていきたい人におすすめの就活エージェントです。

LHH就活エージェント

出典：LHH就活エージェント（2024年8月時点）

LHH就活エージェントは、アデコグループによって運営されているサービスです。

グローバルに事業展開するアデコグループだからこそ紹介できる外資系の求人を豊富に取り扱っています。外資系・グローバル日系企業で働きたいと考えている人なら、希望にマッチする求人紹介が受けられるでしょう。

さらに転職エージェントを展開している実績から、入社後のアフターフォローにも定評があります。

またLHH就活エージェントには、再就職支援や障がいのある新卒学生に向けた就活サービスを提供していることも特徴の一つです。さまざまな事情により就職が難しい人でも安心して相談ができます。

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就活エージェントと就活サイトの違い

就活エージェントと就活サイトの違いの一つは、就活サポートが受けられるかどうかです。

就活エージェントは、キャリアアドバイザーが在籍する就活サービスであり、以下のようなサポートが受けられます。

• 求人紹介（非公開求人含む）
• 就活相談
• 履歴書の添削
• 面接対策
• 面接日程の調整
• 内定後のアフターフォローなど

このように就活に必要な一通りのサポートが受けられるため、一人で就活をするよりもスムーズに進められる点が就活エージェントの大きなメリットだと言えるでしょう。

一方で就活サイトは、就活生自ら求人を探すことを中心とした就活サービスです。求人検索に特化しているので、就活エージェントのようなサポートは受けられません。とは言え、就活サイトは豊富な求人から、自分のペースで自由に検索して応募できるメリットがあります。

それぞれの特徴を理解して、就活エージェントと就活サイトのどちらが自分にとって使いやすいのかを見極めることが重要です。状況によっては、就活エージェントと就活サイトを併用すると効率良く就活を進められます。

就活エージェントならではのメリット

就活エージェントならではのメリットには、以下があります。

• 非公開求人がある
• 最短での就職が目指せる
• 企業のより詳しい情報が手に入る

非公開求人がある

就活エージェントは、非公開求人を紹介してもらえます。非公開求人とは、一般に出されていない、就活エージェントでなければ出会えない求人のことです。

応募が殺到しないようにしたい、部外秘のプロジェクトで少数の人材を募集したいといった理由などで、企業が就活エージェントに非公開で登録することがあります。

就活エージェントの多くは、一般求人に加えて非公開求人を保有しています。登録すれば自分が思いもしなかったような優良な企業を紹介してもらえるチャンスに出会えるでしょう。

最短での就職が目指せる

就活エージェントを利用すれば、最短での就職が目指せる点もメリットです。単に求人紹介だけでなく選考対策もしてくれるので、よりスムーズに就活を進めることが可能です。自分一人で就活するよりも早くに企業から内定をもらえる可能性があります。

例えば面接対策一つとっても、面接に落ちてしまった場合はフィードバックを受けられるため、次回選考の精度を高めることが可能です。また個別に就活相談をしてくれるので、自分の希望を上手に伝えれば、ミスマッチのない求人紹介が受けられます。

できるだけ早く内定をもらいたい人は、就活エージェントの利用がおすすめです。

企業のより詳しい情報が手に入る

就活エージェントを利用すると、企業のより詳しい情報が手に入ります。求人票だけでは得られないような社員の働き方や組織の構成、求める人物像といった細かな情報を得ることが可能です。

営業担当が各企業に足しげく通い、保有する求人について多くの情報を集めています。就職希望者・企業双方にとって有益なマッチングをさせることが就活エージェントの目的なので、就職希望者は忖度のない企業情報をもらうことが可能です。

就活サイトからも情報は得られますが、残業の有無や風通しの良さなどは自分自身で判断しづらい部分だと言えます。よりリアルな企業の情報を得たい人は、就活エージェントから話を聞いてみると良いでしょう。

なお就活エージェントによっては、大規模な就活イベントを開催していることもあります。直接企業の人と話ができる場が設けられているので、多くの情報を集められるでしょう。

自分に合った就活エージェントの選び方

就活エージェントを利用するなら、どういったサービスを利用するかを見極めることが重要です。就活エージェントを見極める選び方は、以下の通りです。

• 場所・時間を問わず気軽に相談できる環境が整っているか
• キャリアアドバイザーの経歴や実績を公開しているか
• 就活エージェントとしての実績は十分か
• 特別選考枠があるか
• 希望する業界や職種があるかどうか

それぞれの選び方についてみていきましょう。

場所・時間を問わず気軽に相談できる環境が整っているか

1つ目に重視したいポイントが、場所・時間を問わず気軽に相談できる環境が整っているかです。

就活エージェントの魅力は、学生一人一人に合わせたきめ細やかなサポートです。そのため、自分の悩みを気軽に相談できる環境がなければ、利用する意味がありません。特に重要なのは、オンライン環境の有無です。

実際に就活エージェントを利用すると、初回面談だけでなく、履歴書・ESの添削、面接対策などさまざまな場面でやりとりを行います。

そのため、直接対面して相談できる以外に、オンラインでの面談やLINEなどを通じたメッセージ、緊急時の電話など、場面に応じた連絡手段の有無が重要です。

キャリアアドバイザーの経歴や実績を公開しているか

2つ目は、キャリアアドバイザーの経歴や実績を公開しているかどうかです。

上記でも紹介した通り、就活エージェントの良し悪しは、キャリアアドバイザーの質に左右されます。そのため、自分を担当するキャリアアドバイザーがどんな経歴を持ち、どんな姿勢で学生と向き合っているのかが見えるのが望ましいです。

就活エージェントの公式ページではキャリアアドバイザーの特集が組まれており、顔写真や過去の経歴、就活生に向けたメッセージが記載されていることがあります。

その中の誰かが自分の担当者となるため、具体的に確認しておくと、初回面談に向けて心の準備ができるでしょう。

就活エージェントとしての実績は十分か

3つ目は、その就活エージェントの実績が豊富かどうかです。

就活生一人一人に合った就活支援を受けるには、就活エージェントとしてのノウハウが蓄積されていなければなりません。就活エージェントの実績を外部から知れる基準としては、以下のものが挙げられます。

• 創立年数
• 利用した学生の出身大学
• 累計の利用学生数
• 累計の企業支援数
• 書類選考通過率
• 業種・業界別の採用実績

就活エージェントによって公表している実績の基準は異なります。しかし、各社の内容を比較することで、どこに強みがあるのかが見えてきます。もちろん実績が全てではありませんが、大手のサービスを使いたいという人は実績の豊富さを確認しましょう。

特別選考枠があるかどうか

4つ目は、その就活エージェントに特別選考枠があるかどうかです。

短期内定が狙える特別選考枠は、就活情報サイトにはない就活エージェントならではの強みです。就活エージェントから応募することで、一次審査を突破できたり、ESなしで面接に進めたりします。

就活に出遅れた人や内定を焦っている人は、特別選考枠があるかどうかを重視して就活エージェントを選ぶのがおすすめです。

ただし、特別選考枠でエントリーするには、就活エージェントによる推薦が必要です。誰でも推薦が貰えるものではないため、その点は注意しましょう。

希望する業界や職種があるかどうか

希望する業界や職種があるかどうかも重要なポイントです。就活エージェントによっても、扱う業界・職種に得意なもの、不得意なものがあります。

就活エージェントの種類は、あらゆる業界・職種を取り扱う総合型就活エージェントと、特定の分野のみを取り扱う業界特化型就活エージェントの2つです。すでに希望の業界が決まっている人は特化型を利用することで、その業界の最新のトレンドや採用傾向などのより具体的な情報を得られます。

もしまだ希望業界・職種が絞りきれていない人は、総合型就活エージェントを使って、自分の向いている分野を探してみると良いでしょう。

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就活エージェントを活用する際のポイント

就活エージェントを利用するなら、最大限有効に活用することが重要です。ここでは、就活エージェントから支援を引き出すポイントを紹介します。

• 運営元をしっかりチェックする
• 就活エージェントは複数社登録しておく
• 総合型と特化型の就活エージェントを使い分ける
• 就活相談は本音で話す
• 相性の合わないキャリアアドバイザーなら変更してもらう
• アドバイザーへの速やかな応答で就職へのやる気をアピールする

それぞれのポイントについてみていきましょう。

運営元をしっかりチェックする

就活エージェントに会員登録をする前に、運営元をしっかりチェックしましょう。信頼度の高い就活エージェントであれば、運営会社についてわかりやすく明記されています。一方で運営会社について記載がされていない就活エージェントは、悪質なサービスを提供している可能性があります。

就活エージェントに登録する際には、氏名のほか住所や電話番号といった多くの個人情報を入力しなければなりません。そのため運営元が不明瞭なサービスに登録してしまうと、就活と関係のない営業の電話がかかってきたり、個人情報が悪用されたりする可能性もゼロではありません。

またSNSや口コミサイトでの評判も確認しておきましょう。不審な点や気になる口コミがないかなど、幅広く情報を集めることが大切です。公式サイトで利用規約やプライバシーポリシーが明確に記載されているかどうかも確認しておくと安心です。

就活エージェントは複数社登録しておく

就活エージェントを活用するなら、1社だけでなく複数社に登録しておくことがおすすめです。なぜなら、1社だけ利用しても、そのエージェントが自分に合っているかどうかの比較検討ができないからです。

また、就活エージェントが提供するサービスは、キャリアアドバイザーとの相性に大きく依存します。そのため、いくら人気の就活エージェントでも、担当するアドバイザーによってサービスの感じ方は大きく変わることが多いです。

さらに同じ就活相談をしても、キャリアアドバイザーによって返ってくる返答は異なります。キャリアアドバイザーから自分に最適なアドバイスを引き出すという意味でも、数社登録しておくのが効果的です。

総合型と特化型の就活エージェントを使い分ける

就活エージェントは大きく分けると、業界全体の求人を取り扱う総合型と一部の業界のみの求人を取り扱う特化型の2種類があります。

総合型の就職エージェントは幅広い業界や職種を取り扱っているため、まだ希望がはっきりと定まっておらず、さまざまな業界や職種を知りたい人に向いています。

一方、特化型の就職エージェントは、取り扱う業界や職種は限られるものの、特定分野においてより詳細な情報を入手できます。IT業界やエンジニア職など興味のある分野が明確な人や、より詳しく企業比較をしたい人に向いています。

このように就活エージェントが取り扱う業界を理解して両者を使い分けると、より効率良く就職活動を進められるでしょう。

就活相談は本音で話す

就活エージェントの最大のメリットとも言えるのが、キャリアアドバイザーによる就活相談です。就職エージェントからの支援を最大限引き出すためにも、就活相談は本音でぶつかりましょう。

逆に言うと、自分で全てを判断できる人は就活エージェントを活用する必要はありません。就職に関する悩みがあり、それを解決するために就活エージェントを活用しているため、悩んでいることは全て伝えるつもりで相談しましょう。

相性の合わないキャリアアドバイザーなら変更してもらう

就活エージェントのキャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じたら、すぐに変更を申し出るようにしましょう。

どの就活エージェントもキャリアアドバイザーの育成や質の向上に力を入れていますが、それでも相性の合わない人にあたってしまうことはあります。

初回面談や数回のやりとりを通して、「このアドバイザーと自分は合わない…」と感じたら、キャリアアドバイザーの変更を申し出ましょう。

キャリアアドバイザーの変更は公式の問い合わせフォームまたはメール、電話を活用しましょう。その際に、「なぜ合わないと思ったのか」「どこを改善してほしいのか」を具体的に伝えれば、就活エージェント側も希望に合ったキャリアアドバイザーを紹介しやすくなります。

アドバイザーへの速やかな応答で就職へのやる気をアピールする

アドバイザーからの連絡に対して速やかな応答をすることも、就活エージェントからの支援を引き出す上で効果的です。その理由は、速やかな応答をすることでアドバイザーに就活へのやる気の高さをアピールできるからです。

キャリアアドバイザーに自信を持って企業に紹介してもらうためにも、「就活意欲が高い学生」と感じさせることが重要でしょう。

学生がキャリアアドバイザーとの相性を観察しているのと同様、学生もまたキャリアアドバイザーに就活に対する意欲を見られていると考えておきましょう。

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就活エージェントを利用して内定をもらうまでの流れ

就活エージェントを利用して内定をもらうまでの流れは、以下の5ステップです。

1. サービスの利用登録をする
2. キャリアアドバイザーに相談する
3. 求人紹介を受ける
4. 就活サポートを受ける
5. 内定

1.サービスの利用登録をする

就活エージェントを利用するには、サービスへの登録が必要です。サイトによって異なりますが、登録ページでは、主に以下の個人情報を入力する必要があります。

• 氏名
• 生年月日
• 電話番号
• メールアドレス
• 学歴（卒業予定年月）
• 希望職種
• 希望勤務地など

登録した電話番号もしくはメールアドレスをもとに、就活エージェントから面談の日程調整についての連絡が入ります。自己分析や書類の持参など、指示されたことがあれば面談当日に向けて準備しておきましょう。

2.キャリアアドバイザーに相談する

面談当日は、キャリアアドバイザーに気になることを相談しましょう。

面談では希望する業界・職種のほか、仕事をする上で大切にしたい価値観や将来のキャリアビジョンなど詳細に伝えることが重要です。キャリアアドバイザーとしっかり認識をすり合わせることで、その後の企業選びがスムーズになります。

距離が遠いなどでオフィス訪問による対面が難しい場合は、WEB面談を実施している就活エージェントも多くあるので相談してみましょう。

なお初回の面談は短くて30分程度、長くて1時間以上設けてくれる就活エージェントもあります。

3.求人紹介を受ける

面談から得られた情報をもとに、キャリアアドバイザーが随時求人紹介をしてくれます。

紹介された求人全てに応募する必要はないので、自分が応募したい企業を厳選しましょう。給与や休日日数、勤務地などについて自分の中で譲れる条件、譲れない条件を明確にしておき、軸を持って求人を選ぶようにすればスムーズです。

もし紹介される求人がどれもミスマッチだと感じた場合は、遠慮なくキャリアアドバイザーに相談しましょう。

4.就活サポートを受ける

必要に応じて、就活エージェントからサポートを受けましょう。

就活エージェントでは、企業ごとに応募書類の添削や面接対策などを実施してくれます。良い印象を与える話し方や面接マナーから、上手なアピール方法に至るまで多岐に渡りアドバイスしてもらえるのが就活エージェントの強みです。

自分では面接に自信があっても、キャリアアドバイザーからの客観的なアドバイスをもらうことで、改善点や注意点が見つかることもあります。選考へ進んだら、しっかりと就活サポートを受けてから面接に臨むようにしましょう。

5.内定

企業から内定をもらえたら、晴れて入社となります。必要書類を受け取り、条件の確認ができれば内定を承諾しましょう。

基本的には企業と直接やり取りを行いますが、何か困ったことがあれば、その都度就活エージェントに相談することが大切です。

もし入社を辞退したいときは、早めにキャリアアドバイザーへ連絡を入れるようにしましょう。

就活エージェントに関するよくある疑問

最後に、就活エージェントに関するよくある疑問に回答していきます。

相談内容が決まっていなくても就活エージェントに相談は可能？

相談内容が具体的に決まっていなくても、相談することは可能です。むしろ就活生は、まだ自己分析や業界研究が十分でなく、何を相談すべきか明確に決まっていないことが多いです。

なんとなく就活に対して不安を抱えていることも多いので、キャリアアドバイザーと話を進めるうちに、自分がこれから何をすべきなのかが見えてきます。

就活エージェントはいつから利用すべき？

就活エージェントの利用は大学3年生の夏頃がおすすめです。早くから準備した方が余裕を持った就職活動ができるため、可能であれば3年生から利用するようにしましょう。

なお、就活エージェントの活用は大学4年生に入ってからでも十分間に合います。秋採用や冬採用、通年採用を実施する企業もあるため、内定が無くて焦っている人も、就活エージェントを活用して内定獲得を狙いましょう。

就活エージェントの利用開始時期に興味がある人は、「就活エージェントはいつから利用するべき？利用する時期別のメリット・デメリットを解説」も読んでみてください。

就活エージェント利用前に準備しておいた方が良いことはある？

就活エージェント利用にあたり、必要となる準備は特にありません。

しかしながら当日の面談をスムーズに進めるために、自分が希望する業界・職種についてはきちんと調べておくようにすると良いでしょう。

また事前に自己分析をしておけば自分の強み・弱みがわかるようになり、キャリアアドバイザーから当日に求人紹介が受けられる可能性もあります。

就活エージェントから紹介された求人は断れる？

もちろん断ることができます。断る場合は、「その求人のどこが希望と異なるのか」「応募したくない理由はなにか」も合わせて伝えましょう。

理由を伝えることで、キャリアアドバイザーの提案の精度を高め、自分の希望に合った求人に出会う確率を高められます。

就活エージェントを経由して得た内定は辞退できる？

就活エージェントを経由して得た内定であっても、辞退は可能です。

内定辞退を申し出る場合は、これまで支えてくれた就活エージェントへのお礼と合わせて内定を辞退したい旨を伝えましょう。その際に、内定辞退の理由について詳しく伝えなくても問題ありません。

就活エージェントの断り方についてさらに詳しく知りたい人は、「就活エージェントの断り方は？辞退する際にやってはならないことも紹介」の記事も合わせて読んでみてください。

就活エージェントはどうやって退会する？

就活エージェントはいつでも退会ができます。多くの場合、公式サイトやアプリの中に退会フォームがあるので、必要事項を入力して退会手続きを行いましょう。

もし退会フォームが見当たらない場合は、担当のキャリアアドバイザーに退会したい旨を伝えるようにしましょう。

就活エージェントは新卒におすすめの手段の一つ！上手く使いこなそう

就活エージェントの売りは、学生一人一人に合ったきめ細やかなサポートができることです。

同じ就活生でも、就職活動に抱える悩みはさまざまです。キャリアアドバイザーがこれらの悩みを受け止め、企業の紹介から内定後のフォローまでしっかりと支援してくれるのが、就活エージェントを利用するメリットです。

就活情報サイトや逆求人サイトと合わせて、就活エージェントに登録しておけば、今後の就職活動を強力に後押ししてくれるでしょう。

P-CHAN就活エージェントは、創業60年の歴史があり、1,000以上の企業と全国の学生に利用されているサービスです。

業界事情に精通したキャリアアドバイザーが在籍し、企業紹介から履歴書やESの添削、面接対策まで一貫した支援をしてくれます。書類選考通過率98%の実績もあり、「なかなか種類選考が通らない…」と悩んでいる人にもおすすめです。

非公開求人や早期内定が狙える特別選考枠もあるため、就職活動に悩みがある人は、是非一度相談してみましょう。

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