姫路市内で唯一、地元企業と手を組んでコロナ前と変わらぬ売上を確保！感染対策も完璧に行う福井タクシーの潜入取材に行ってきた！

こんにちは！P-CHAN TAXI編集部の木村です。
編集長から、以前からお付き合いのある福井タクシーさんが、今のコロナ禍においても積極的に人材の採用に力をいれていて、コロナ前と殆ど変わらぬ売り上げを確保、日によっては無線配車本数が1日で500件を超え、コロナ前以上の成果をあげているとの情報を頂いた。
その為相変わらず配車本数は姫路市内でぶっちぎり。より確実にドライバーさんの売上を確保できるように、地元の大手企業と手を組む等し、大奮闘しているとの事。
感染対策も完璧に行っているとの事で、再度取材を行い読者の皆様にその真相をお届けすべく、早速福井タクシーさんに向かいたいと思います！

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▲新幹線に揺られる事約3時間！姫路駅に到着です！
ん～！コロナ禍と言う事もあり、駅のホームも人が少ない印象です。このような状況でしっかりと売上を上げれているのですから、早く話を聞いてみたいものです。
その前に、姫路駅内にて記念撮影だけ・・・。
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▲こちらは1980年に当時の国鉄姫路駅に寄贈されていた国宝姫路城模型。
昔から模型を作成する技術って凄かったんですね。ずっと見ていられます。

▲顔ハメ看板があったら、取りあえずハメてみたくなるものです！

▲こちらの大きな神輿は、全国的にも有名な《灘のけんか祭り》に使われるものです。
残念ながら、今回のけんか祭りはコロナの影響で中止となってしまいましたが、早く皆で密集しながらいつも通りのけんか祭りが再開できる事を祈ります！
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さあ、この後は福井タクシーさんに行って取材を始めますが、実はその前に、福井社長と私と、姫路に本社を構える「まねき食品」の竹田社長と3人で、お昼ご飯を食べる約束となっています。
姫路駅前で集合となっていますので、今から向かいたいと思います。
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やばっ！！待たせている！記念撮影している場合じゃなかった・・・！

木村：すみません！お待たせしました！

福井社長：いえいえいえ！遠いところから良くお越し下さいました！

竹田社長：ささ！お腹も空きましたし、早いとこお昼ご飯にしましょう！

▲写真中央が福井タクシーの福井社長。左の方が「まねき食品」の竹田社長です。
今回の昼食は、まねき食品さんが経営している《たけだの穴子めし》《えきそば》《タコピィ（たこ焼き店）》にてご馳走していただける事になっています。昼だけで3食！なんて贅沢なのでしょう！

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▲1件目にやってきましたのは、お持ち帰り専門店の《たけだの穴子めし》さんです。穴子めしと言えば姫路のご当地グルメ代表格ですよね！

▲たけだの穴子めしでは、お客様からの注文を受けてから調理する為、できたてほやほやをお持ち帰りできます。

▲2件目は穴子めしと並んで有名な姫路名物「えきそば」です！店名も商品名も「えきそば」。
お薦めは《天ぷらえきそば》。との事ですので、早速食べてみましょう！

▲1949年に誕生した「えきそば」。誕生以来72年間愛され続け、姫路のソウルフードとして多くのファンに親しまれています。

▲それではいただきます！

ちゅるちゅるちゅる～☆

木村：「えきそば」という名前なので、蕎麦を想像していましたが全然違いますね。出汁も東京で食べる味とは全く異なりますが、どういう事でしょうか？

竹田社長：麺が「蕎麦」ではなく「中華麺」を使用しています。鯖を使った和風出汁と非常に相性が抜群なんです！

木村：そうなんですね！僕この出汁大好きです。ラーメンのスープのような蕎麦のスープのような・・・。とても不思議な味ですがとっても美味しいです！

▲さあ続いては、先ほどお持ち帰りしました「たけだの穴子めし」です！できたてですから、この照り具合と、タレの沁み込み具合が伝わるでしょうか？滅茶苦茶美味しそうです！じゃ、早速いただきます！

掻き込む～！！

▲福井社長も夢中で穴子めしを頬張ってます！でも本当に、夢中になってしまうくらい美味しい穴子めしなんです☆

▲この通りペロリと完食です！美味しいご飯はどんどん入っちゃいますよね！
さぁ！最後は《タコピィ》のたこ焼きです。どうやら「姫路食い」というたこ焼きの食べ方があるようなので、楽しみです☆

▲こちらがお昼3食目となる「タコピィ」さんです。

▲なんと一人前が10個！太っ腹です！

▲福井社長も同じく3食目！僕と同じペースで一緒に食べてくれます！心強いです！

▲さすがにお昼3食目はお腹が苦しくなってきますが、みんなでたこ焼き囲んで食べると楽しいですよね！おっさん3人でたこパです☆

▲こちらが噂の《姫路食い》との事。大阪はソースで、明石は出汁で、姫路はソース＆出汁一緒に食べるようです！これがソースのコクと出汁のサッパリ感が交わり、絶妙な味わいになります。癖になりそうです。

▲結構お腹一杯でしたが《姫路食い》が癖になり、10個ペロッと完食！昼食3連発！非常に美味しかったです！

さあ、今から福井タクシーさんに行きインタビューを開始したいと思います。
今回、何故「まねき食品」の竹田社長もご一緒していただいているのか？その辺りも詳しくお聞きしようと思います！
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▲久しぶりの福井タクシーさん訪問です。これから社長室でゆっくりお話を伺います。

▲さすがは社長のお二人です。お仕事の話になりますと先ほどの昼食時とは目の色とオーラが違います。
私も背筋がピンとなります。

木村：それでは改めまして宜しくお願い致します。まずお聞きしたい事が、福井タクシー様とまねき食品様が一緒にお仕事をされている。との事でお聞きしているのですが、一体いつ頃からどのような形で手を組んでいらっしゃるのでしょうか？

福井社長：きっかけはコロナになってからですね、コロナがあってお互いどうすれば良いのか色々と話し合っていくうちに、まねき食品さんは年末のおせち料理を販売されていますので、その配送のお手伝いをさせていただきました。
本当は年末のおせち料理の前にもうちの観光タクシーを絡めた内容で、色々やろうとしていたんですけどね。

竹田社長：そうですね。アイディアとしてお花見の時期に福井タクシー様のタクシーをご利用される場合、当社のお弁当も付いてくる。と言うような事をやろうかなー。とも思っていたんです。結局コロナで実現が難しかったので、具体的には話が進められなかったんですけどね。

福井社長：姫路って色々な観光スポットがありまして、お花見もそうですが、海蛍や山の蛍が見れるスポットも知っていますから、これから「密」はまだまだ避けなければなりませんからね、観光バスという手段はどうしても集団となってしまいますから、密を避けてタクシーで観光していただけるよう、発信しようとしています。
その際、普通に観光タクシーだけで終わるではなく、例えば事前予約制にして、まねき食品さんはお弁当が得意な会社ですから、観光スポットを巡るだけじゃなく、美味しいお弁当もセットで付けられるようなプランが組めれば、私たちも新しい観光タクシーの形を作れますし、まねき食品さんにもプラスになる事なので、こういう時代だからこそ、一緒に手を組んで乗り越えていければと思っています。

木村：それはつまり、新しい事にどんどんチャレンジし、福井社長としましてはドライバーさん達の売上確保に繋げていきたい。という意味もあるって事ですよね。

福井社長：もちろんそうです。これからタクシーの仕事のパイはコロナが収束しない限りしばらくは縮小していくと思っているんですよ。そしたら縮小してしまう部分をどこでどうやってカバーするかを考えれば良いんです。リモートワークもこれからもっと増えていくでしょうし、そうなったら外食だって減る訳ですよね。
だからやっぱりプラスアルファで新しい事をどんどん作っていかないと。そうする為には、タクシー会社だけ、食品会社だけではできる範囲が限られてしまいますので、今まで自分達が培ってきたものをお互い提供して新しい事ができたらな、という事です。

木村：確かにそうですよね。まだ暫くは今までのようには戻りませんからね。まねき食品様としても、大変メリットのあるお話ですね！

竹田社長：そうですね。まだ当社のお弁当やお店をご利用した事がないお客様に、知っていただける大きなチャンスですからね。これからもお互い意見を出し合いながら進めていこうと思います。

木村：そうですか！今後福井タクシー様とまねき食品様が、どのようなコラボを実現されるのかとても楽しみです！ちなみにですが、年末のおせち料理の配達は何件ぐらいお手伝いされたんですか？

福井社長：確か60件ぐらいでしたよね？

竹田社長：そうですね。そのくらいはお願いしたと思います。でもさすがだなーと思ったのは本当に仕事がキッチリしてて早くて正確なんですよね！びっくりするくらい(笑)！他の配送業者にもお願いしていたんですが、比べ物にならないくらい素晴らしいお仕事ぶりでした。

木村：へぇー！それは福井タクシー様の中でもご優秀なドライバーさんが運ばれたんですね！

福井社長：いや、実はこの60件の配達は当社の常務と営業の者で配達して、足りない部分はドライバーさんに任せました。と言うのも、当社はタクシーをご利用いただくお客様を絶対に待たせる事はしたくないので、60件の配達を全てドライバーさんに任せてしまうと、お客様を待たせる事になりますからね。

木村：そうなんですか！なんかちょっと安心しました(笑)何が安心かって、60件のおせち料理配達に数名のドライバーさんも割けないくらい配車依頼があるって事ですもんね！

福井社長：そうですよ！うちは配車の件数が多いですからね、それはコロナになった今でも姫路市内圧倒的に№1です。でも、さっきも言いましたように、コロナが収束しない限り仕事のパイは減りますから、今のうちに色々手を打っておく事の１つが、まねき食品さんのおせち料理の配達だったんです。
どんな状況でも、真面目に働いてくれているドライバーさん達を絶対に守っていってみせますから！

福井社長：それに、ね！竹田社長！さっき褒めていただけたので、もしかしたら今年の年末は、去年以上におせち料理の配達を回していただけるかもしれませんしね！

竹田社長：本当抜かりがないですね～(笑)まあそれはまだ先の話でどうなるか分かりませんが、仕事っぷりは本当に素晴らしかったので、おせちの配達含めて、今後も色んな事を一緒にやっていきたいですね。

木村：確かに！さすがは福井社長です！竹田社長！本日は取材にご参加いただきましてありがとうございました！これから福井タクシーさんとのコラボ、期待しています！

竹田社長：あ！一つだけ言い忘れました、、、

木村：はい。何でしょうか？

竹田社長：当社まねき食品は、「冷凍駅弁」の全国送付や、姫路のソウルフードである「姫路名物えきそば」も、冷凍でのネット通販による全国送付が可能です！木村さんの会社の皆様にも、ぜひ宣伝しておいて下さい！

木村：あ！はい！かしこまりました！貴重な告知ありがとうございます(笑)

福井社長：ホンマ、抜かりないのはどっちやねん(笑)

竹田社長。本当に取材のご協力ありがとうございました。まねき食堂さんの動きをきっかけに、各地方でもタクシー会社×異業界のコラボが実現し、コロナ禍に打ち勝つタクシー会社が1社でも多く増える事を祈ります。

次は、コロナ禍でもしっかり稼いて頑張っていらっしゃるという、ドライバーさんにお越しいただきます！

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▲マスク越しからでも伝わる優しい笑顔で取材にご協力いただくのは、上田さん（54歳）入社歴は5年。前職は宅配ドライバーとしてご活躍されていたとの事。
　

木村：本日は宜しくお願いします。早速ですが、タクシードライバーになろうと思ったきっかけを教えて下さい。
　
上田さん：前職で宅配ドライバーとして働いていましたが、荷物の積み下ろしで腰を痛めてしまいまして、どうしようか思っている時に、福井タクシーに在籍している知り合いから「給料も良いから一緒に働かないか！」とのお誘いがあって、それまでタクシーは考えていなかったんですが、取りあえず面接を受けてみたところ、社長のお人柄が良かったと言うのもあり、入社を決めました。
　
木村：そうだったんですね！実際にタクシードライバーになってみてのご感想はいかがでしたか？
　
上田さん：以前の宅配ドライバーに比べたら、まず働く時間がはるかに短い！それでね、収入も前職と同じくらい稼げますからね。毎月悪い月だったとしても30万円以上はいただいてますから。
まあ、知り合いがね「稼げるよー」とは言っていましたけど、実際やった事がない身からしたら、正直そこまで稼げるイメージは全く持っていなかったんですよ。
それがいざやってみたら、お給料は前職と変わらないのに、働く時間が極端に短くなったので、体調がとても良いです。体調が良いからやる気が漲りますよ！私が勝手に思っていたタクシードライバーのイメージとは違いましたね。誘ってくれた知り合いに感謝です。
　

木村：上田さん。本当に嬉しそうに話していただけますね！
　
上田さん：そりゃ、やっぱり前職と比べたら良い事ばかりですからね！だって前職は朝7時前から夜11時過ぎくらいまで働いていて、それが毎日ですからね。
今は、7時30分に来て、翌1時までです。でも、乗務した次の日は絶対に休みですから！それに、観光タクシーや無線配車の依頼をたくさんいただけるので、お仕事を会社からいただける事が多いんです。ですから、ちゃんと真面目に働いていれば稼ぐ事のできる環境を会社が作ってくれているんです。こんなタクシー会社他には無いですよ！少なくとも姫路市内ではですね。
ちなみに、私はコロナになる前までは年収で400万円以上稼がせていただいてますからね。
　

木村：そうですか！確かにコロナ前は良かったと思います。今、コロナ禍になり状況はどうですか？
　
上田さん：さすがに、少しお給料は下がりましたよ。でも、それでも年収で360万円～370万円はいただけていますから、月に35万円以上は稼げています。
　
木村：それは凄いですね！驚きました。俗に稼ぎやすいと言われている東京だって、コロナ禍では月給30万円を切ってしまう場合も良く耳にしますが、、、
　
上田さん：いやでもですね、コロナ禍でこんなに稼げるのは福井タクシーだけですよ。10万円台や20万円台前半のところも少くないんじゃないですか。本当そう思いますよ。
　

木村：ですよね。何が他と福井タクシーさんってそんなに違ってくるか分かりますか？
　
上田さん：やっぱり、お客様からの依頼が多いってところです。そりゃコロナ前と比べてしまったら多少は減りましたけどね、それでも恐らく他社とは比べ物にならないくらいお仕事の依頼はありますよ。
　
木村：今は1日何乗車くらいなんですか？
　
上田さん：大体ですが30回前後が平均ですかね。今こんな状況でもこんなにお仕事が入ってくるのは、福井タクシーがいかに地域の方々から信頼されている、きちっとした会社かって事です。
そこには社長の努力はもちろん、先人の方々が築いていただいた信頼がある思うんです。だから私たちはコロナ禍でもしっかり稼がせていただいている。この信頼をちゃんと守っていきたいですね！
　
木村：こんな状況でも平均して1回の乗務で30回ぐらいはお客様をお乗せできるんですね。驚異的ですね。
あの、素朴な疑問なんですが、御社って売上の8割くらいがお客様からの注文じゃないですか。それなのにドライバーさんによってお給料が良くも悪くも異なると思うんです。これって何故ですかね？注文が多いなら、どのドライバーさんもあまりお給料に差が生まれ難いと思うんですけど。
　

上田さん：それはですね、本気で頑張っているか、頑張っていないか、ここの差です。確かに注文での売上が多くを占めますから、お給料に差が付きにくいはずなんです。でも、こういった仕事ですからね、出庫後は個人事業主みたいなもんで1人の空間ですから、どうしてもサボってしまう場合や、せっかくの配車注文を無視してしまう人もいるみたいです。そういったところを無くして、ちゃんと真面目に頑張って働いていれば、コロナ禍の時代だって月30万円くらいはちゃんと稼げるんです。
だから、真面目に働かない人たちを見ると、勿体なくて勿体なくて、せっかく社長の頑張りや先人達の頑張りで、こんなに素晴らしい仕組みがあるのに、それに応えないなんて本当に勿体ない。
　
木村：そうだったんですね。確かにそれは勿体ないです。でも逆に言えば頑張れる方であれば、今でも十分稼げるって事ですもんね！
上田さん、最後にこのコロナ禍でもタクシードライバーをやってみようかと考えている方々に、一言お言葉を頂戴できますでしょうか。
　
上田さん：はい。コロナ禍で確かに上手くいかない部分もあります。しかし、福井タクシーのタクシードライバーになれば安心です！今でも注文が多く入り、サボらず真面目に働けばしっかり稼げます！
私は、福井タクシーに入って本当に良かったと思っていますし、もしこれから姫路でタクシーを始めてみようという方がいらっしゃれば、是非福井タクシーに来て下さい！と胸を張って言えます。
あ、あと最後に感染対策もバッチリ行っていますので、車両も見て欲しいです。
　
木村：力強いお言葉、ありがとうございます！感染対策、是非見せて下さい！

　
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上田さん：こちらはアルコールハンドジェルです。福井タクシーでは、1台に1つ必ず常備されています。ドライバーはもちろんの事、ご希望があればお客様も使えます。小まめな感染対策が大切です。
　

▲感染予防シートです。運転席全体を覆う作りになっています。これであればシート＆マスクで、飛沫感染の恐れがグン！っと減りますね。ちなみに、この感染予防シート。姫路市内のタクシー会社さんでは、福井タクシーさんが何処よりも早く付けられたとの事です。
福井社長の「ドライバーとお客様を感染させない」という、強い思いが伝わってきます。やっぱり一番先に動くって凄いですよ！
　

▲お客様もドライバーさんも安心の、抗菌カバーを使用しています。
　

▲感染対策とは別ですが、万が一雪が降った時の為に、スタッドレスタイヤもちゃんと準備があります。
　

▲一瞬だけマスクを外して、上田さんとツーショット撮影！読者の皆様！コロナ禍でも上田さんはとっても充実された生活を送られていますよ☆タクシードライバーご検討であれば、是非福井タクシーさんへ！
上田さん、ありがとうございました！
　
最後に福井社長にもう一度インタビューを行います。
その前に、社内でも感染対策をなされていらっしゃるとの事ですので、撮影させていただきます。
　
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▲大量のアルコールハンドジェルです。常に事務所にストックを用意し、中身が無くなり次第すぐに取り換えられるようにしています。
　

▲マスクも大量に会社で用意。ドライバーさんがマスクを切らしても、マスクを忘れても、必ず会社に用意があるので、ご安心下さい。
　

▲休憩室にもシールド張り、アルコールスプレーを置き、感染対策がバッチリ施されています。
　

▲マスクも除菌です。ここまで徹底しているタクシー会社はあまり無いのではないでしょうか。
　

▲検温器も完備。37℃を超えると乗務できませんが、コロナは人に感染させない事が大切なので、絶対に欠かせないアイテムですね。
　

▲私の検温結果は「36.7℃」・・・。あっぶな！取材中で興奮状態ですからね。こんなもんです。
　

▲こちらは無線室です。左の方は前回の取材時、福井社長と一緒にインタビューを受けていただいた、福井社長の弟さんで、福井常務です。
本来は、今回も福井社長と一緒にインタビューをお受けいただくご予定でしたが、配車依頼の電話が引っ切り無しに鳴る為、急遽無線室に待機する事になりました。
　

▲撮影時にも電話が鳴り続けます。コロナ禍なのに凄いです。さっき上田さんが言っていた話しそのまんまですね。コロナ禍でも福井タクシーさんは、、、強い！！

それでは、強い福井タクシーさんを牽引する張本人である、福井社長の単独インタビューへと移ります！
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▲社長室に戻り、インタビュー前にカメラのテスト撮影を行っていたところ、ピースサインをいただきました(笑)！福井社長って見た目は「The・男の中の男！」って感じですけど、お茶目な一面もあるんですね☆
かわいいっす！
　

福井社長：いや～、取材班の皆さん。長時間本当にご苦労様です。
　

木村：あ、いえ、とんでもございません。お気遣いいただきありがとうございます！（優しいな～）
それでは、始めていきます！宜しくお願い致します。
まず、会社としてコロナに対する感染対策を教えて下さい。
　

福井社長：簡単に言いますと、かなり厳しくやっています。
先ほども見ていただいた通り、感染予防に必要な物はしっかり揃えてやっています。ただ、やっぱりどんなに気を付けていても掛かってしまう事のあるのがコロナです。幸いな事に当社からはまだ誰も感染者は出ていません。
アルコールハンドジェルを手に付けるとか、マスクを必ず着用するとか、当たり前の事を徹底するしかないと思っています。
特に、マスク着用は絶対です。コロナ第一波の頃に、マスクの徹底を全社員に指示しましたが、どうしてもずっとマスクをしているのは嫌だ。と言う社員がいまして、私は社長としてそれを絶対に許さないので、残念ですけどもその社員は辞めていきました。
それぐらい徹底しています。
　
木村：確かに感染予防は全社員で徹底して頑張っていく必要がありますよね。今の時期にマスク着用も守れないような方は辞めていってしまっても仕方のない事だと思います。
　
福井社長：そうですね。ルールを守って頑張ってくれている社員は、どない事があっても必ず守るって私は決めているので。やれる事はやります。ですから、先ほど見て頂いたように、感染予防シートも、除菌シーツも、姫路市内で一番最初に取り入れたのは当社です。大切なお客様に安心してご乗車いただきたいですし、社員も守ってあげたいですし。
　

木村：次に、コロナ禍でもドライバーさんの為に売上を守っていく為の対策を教えて下さい。
　
福井社長：まず売上を守る対策の前に言いたいのがですね、ドライバーの皆さんは変な心配をせずに、ひたすらひたすら必死に頑張っていただく。これだけで良いんです。これだけでやっておいていただければ、売上を守れます。
頑張っている皆さんを守る為に、どうするのかって事は、こっちが真剣に考えて動いているから、何の心配もしないで自分のやるべき事をサボらずやって欲しいんです。
　
木村：凄い頼りになりますね！そこまでハッキリと社長様自らが発言してくれるなら、働き手は本当に安心して働けますね。
　
福井社長：やっぱり頑張ってる人に対しては会社としてもちゃんと応えてあげたいですしね。後は、長年会社としての営業努力もあってか、コロナ禍であっても配車本数が月間で10,000本近く入ってきますから。確実に仕事がある状態です。
　
木村：驚異的な数字ですね。間違いなく姫路市内では№1じゃないでしょうか。
　

福井社長：そうだと思いますよ。ちなみに、配車本数が多くてコロナ禍でもちゃんと稼げるよ。って事以外でも働きやすさに力を入れています。
色んなパターンがあるんですが、ご家族の介護があるから出勤時間を遅くしたい。という理由や、頑張って稼ぎたいから、30分早く出勤するとか30分延長して頑張るとか、自分自身がどうしたいのか。っていう事を教えていただければ、極力叶えてあげたいと思っていますので、臨機応変な対応が可能です。
メリハリを付けて頑張って欲しいですね。
　
木村：これまでの福井社長のお話をお聞きしていますと、とてもコロナ禍とは思えない程の充実っぷりに感じます。それは他でもない福井社長が、他社がやらない取り組みや、営業活動努力の賜物だと思っていますが、最後にお聞きしたいのが、今後、世の中が今まで通りにはもう戻らないと思うんです。そんな中でも福井タクシーが勝ち残っていく為に、福井社長が思う事を教えて下さい。
　
福井社長：そうですね、ただただ社員を放り出して「稼いで来い」というスタンスのタクシー会社はこれから淘汰されていくと思います。合理的に顧客をしっかり掴んでいく事が大切だと思っています。当社は、柱を複数用意しています。
医療・ホテル・観光・飲食・マスコミの5つの柱です。
どれか1つしか柱が無いとリスクが多い。
でも当社では5つの柱を持っていますから、それが今後も勝ち残っていける理由ですし、さらに今後に向けて、老人向けサービスも考えているところです。これから高齢化がどんどん進みますからね。
そうやって時代時代に合わせて適応していきたいですね。
　
木村：福井社長。本日はコロナ対策から社員の皆様に対する熱い思い、そして未来の事まで、色々なお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました！
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これにて、福井タクシーさんの取材は終了です。
　

福井タクシーの取材を終えて
コロナ禍でもそこまで売上を落とさずに、ドライバーさん達を守っている。
配車本数が多い等、この情勢でも稼げる理由はたくさんあったが、一番の理由は、福井社長が本気で社員の皆様の事を考えて考えて、色々と動いている。これに尽きると思いました。
感染対策も抜かりが無い。第一波の時にマスク難民が増えた際も、内勤者みんなで手分けしてドラッグストアに行く等、何としてでも社員の安全を守ろうとして動いていたようです。
ここまでやってくれる会社あるでしょうか？
本当にやる気のある方であれば、安心して福井社長に身を委ね、タクシードライバーとしての道をスタートさせてみてはいかがでしょうか。