未経験からコンサル職に転職するには?失敗しないための転職ガイド

公開日:2021年10月21日 更新日:2021年12月2日

「未経験からコンサル職へ転職したいけど、何から始めたらよいのか分からない」と悩んでいませんか。

コンサル職は責任の大きい仕事を任される分、高年収を期待できる仕事です。

求められる能力値も高いため、未経験から目指すならしっかりと転職に備えなければなりません。

この記事では、未経験からコンサル職に転職したい人が知っておくべきポイントや、面接のコツなどをまとめました。

コンサル職が向いている人・向いていない人などもお伝えするので、転職してから後悔しないためにもぜひ最後までご覧ください。

コンサル職の転職市場の特徴

まずは、コンサル職の転職市場や採用動向について、以下の2つを把握しておきましょう。

  • コロナ禍で需要が増えている
  • 未経験OKの求人もある

「時勢柄、転職できるか不安」「未経験で採用してもらえるのか心配」と考えている人にとっては、先が明るくなるニュースです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

コロナ禍で需要が増えている

コンサル職は、コロナ禍の追い風を受けている職種です。

人材紹介会社ムービンの調査によると、2020年5月から2021年7月にかけて、コンサル職の有効求人数は2倍以上に増えています。

コンサル職の需要が増えている背景には、コロナ禍により経営の見直しやDXを進める企業が増えたことが考えられます。

社内だけでは対応できない事案や課題もあるため、専門家であるコンサルタントの力が求められているのです。

新型コロナウイルスの影響により、2020年は一時採用状況が落ち込みましたが、2021年からはほぼ右肩上がりの状態が続いています。

未経験OKの求人もある

未経験OKのコンサル求人は、意外と多いです。企業の課題が複雑化している現代では、多様なコンサル人材を求める動きが見られます。

コンサルとしての経験がなくても、営業職や企画職から転職を成功させている人も少なくありません。

たとえ未経験でも、コンサル適性があると企業に判断してもらえれば、採用される可能性は十分あるでしょう。

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未経験からコンサル職へ転職するための3つのポイント

未経験からコンサルへ転職するために、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  • 業界や仕事内容についてよく調べる
  • スキルや経験の棚卸しをする
  • 説得力のある志望動機を考える

これらのポイントをおさえておくと、採用面接で自分を効果的にアピールできます。それぞれのポイントについて、具体的にお伝えします。

ポイント①業界や仕事内容についてよく調べる

ひとつ目のポイントは、コンサルの業界や仕事内容についてよく調べておくことです。

未経験で転職する場合、業界や仕事についてどの程度理解しているか見られることがあります。

コンサルはどういう仕事をするのか、コンサルの使命とは何かなどリサーチしましょう。

また面接で聞かれた際は、一般的な情報だけでなく、自分なりの意見や考えを加えることも大切です。

面接で「コンサルの仕事について理解していない」と思われないよう、仕事内容や業界の常識などを事前に調べましょう。

ポイント②経験やスキルの棚卸しをする

これまでの仕事で得た経験や、自分が持っているスキルを改めて整理しましょう。

経験やスキルを棚卸ししておくと、未経験でもコンサルに活かせる強みをアピールしやすくなります。

もし自分で強みを分析するのが難しい場合は、転職エージェントが提供する自己分析サービスを利用するのもおすすめです。

質問に答えていくと自分の強みが分かるため、手軽に分析できます。

面接準備のひとつとして、経験やスキルを整理してみてください。

ポイント③説得力のある志望動機を考える

志望動機はどの企業にも使える汎用的な内容ではなく、コンサル職に合った志望動機で説得力を持たせましょう。

志望動機が曖昧だと「なぜ未経験からコンサルを目指そうと思ったのか」「仕事の本質より、イメージや年収の高さで選んでいるのではないか」と採用側が疑問を抱いてしまいます。

また、説得力のある話ができる人は、コンサルに向いていると判断してもらいやすくなります。面接官が納得できる志望動機を述べれば、採用へ一歩近付けるでしょう。

コンサルへの転職を成功させるためにも、論理的かつ説得力のある志望動機を大切にしてください。

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未経験からコンサル職へ転職する際の面接の3つのコツ

コンサルの面接でよく見られる点をもとに、面接を成功に導く3つのコツを解説します。

  • 論理的に話す
  • 適度な謙虚さを心掛ける
  • 清潔感を大切にする

話す内容も重要ですが、面接では人となりや性格がコンサルタントに向いているかもチェックされます。3つのコツについて、さらに詳しく見ていきましょう。

コツ①論理的に話す

ひとつ目のコツとして、論理的に話すことを意識しましょう。

ロジカルシンキング(論理的思考)は、コンサルの基本的な素質として必要です。物事を順序立てて話し、論理的な人物だと印象付けるのがカギとなります。

ロジカルシンキングとは物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら
物事を理解する思考法です。
日本語では「論理的思考法」と言います。
物事を論理的に捉えながら話すことにより、聞き手にもわかりやすく伝えることができます。
また、問題解決の際にも原因特定や解決策の立案に効果的な思考プロセスです。

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また、コンサル職の面接ではケース面接がおこなわれる場合が多いです。

ケース面接では、出された課題に対し分かっている知識や情報から論理的な解決策を提示します。

論理的な話し方・考え方はもっとも見られる項目のひとつですので、十分に対策しましょう。

コツ②適度な謙虚さを心掛ける

面接では、プライドを前面に押し出さず、適度な謙虚さを心掛けましょう。

「優秀なコンサルには素直な人が多い」という印象をもつ面接官も一定数います。そのため、堂々とした姿勢は大切ですが、高慢な態度が目立つのは良くありません。

とはいえ、謙虚に見えるかどうかは自分で判断するのが難しいです。そこで、周りの人や転職エージェントなどに、面接練習に付き合ってもらうのがおすすめです。

面接では相手の話を素直に聞く姿勢を大切にし、過大な自己評価をしないよう気を付けましょう。

コツ③清潔感を大切にする

面接本番は、清潔感のある格好を大切にしてください。

コンサルは職業上、好印象を与える身なりであることが前提です。企業の経営層や重役と話す機会もあるため、相手に失礼があってはいけないためです。

また清潔感の他にも、明るい雰囲気や親しみやすい態度も意識できるとなお良いでしょう。身なり全般を見られると考えて、面接に挑んでください。

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どんな経歴だとコンサル職へ転職しやすい?

未経験でもコンサル職へ転職することは可能ですが、以下のような経歴やバックグラウンドがあるとより有利になります。

  • 経営企画や経営戦略に関する知識・経験がある
  • ITやエンジニアリングに関する知識・経験がある

なぜ上記の経歴がコンサル職への転職に役立つか解説します。

経営企画や経営戦略に関する知識・経験がある

経営の基礎知識や経営者的視点が備わっている人は、コンサルを目指しやすいです。

中には、経営企画や経営戦略で得た経験を活かし、総合コンサルや外資系戦略コンサルなどに転職した人もいます。

幅広い業界の経営課題に対し、戦略や解決策を練ることができるでしょう。

ITやエンジニアリングに関する知識・経験がある

システムエンジニアなどIT職の経験がある人は、ITコンサルを目指しやすいです。

ITコンサルは、企業が抱える経営課題をIT技術やシステム開発の面から解決します。

そのため、ITの専門的な知識をもっており、新しいIT技術へ関心の高い人材が求められています。

実際にSIerや上流工程を経験した人が、キャリアアップとしてITコンサルを目指すことも珍しくありません。

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コンサル職への転職が向いている人

次のようなタイプの人は、コンサル職として働くのに向いています。

  • 知的好奇心が旺盛な人
  • 精神力・体力に自信がある人
  • コミュニケーション能力がある人

なぜこのようなタイプだとコンサル職に向いているのか、詳しく見ていきましょう。

知的好奇心が旺盛な人

知的好奇心が旺盛で学ぶのが好きな人は、コンサル職に向いています。

コンサル職には、経営に関する専門的な知識や幅広い視野が必要です。また、各業界の動向について早くキャッチアップすることも求められます。

クライアントが抱える課題解決のために、考えたり調べたりするのがコンサル職の主な業務とも言えるでしょう。

そのため、知的好奇心が旺盛な人は、常に学びが必要なコンサルに向いています。

精神力・体力に自信がある人

コンサル職を目指すなら、精神力・体力に自信があることが望ましいです。

コンサル職は一般的に激務であり、体力がないと続けにくい仕事です。

常に経営課題の解決に取り組み、企業の経営層と一緒に仕事をすることはプレッシャーが大きいと言えます。

また、コンサルになる人は向上心・競争心のあるタイプが多いです。

同僚や上司は仕事仲間でありライバルにもなるため、周囲に負けないだけの精神力・体力が必要です。

コミュニケーション能力がある人

コンサル職は知識や専門性で勝負しているイメージがあるかもしれませんが、実際はコミュニケーション能力も重視されます。

コンサル職の仕事の始まりは、クライアントが潜在的に抱える悩みを聞き出すことです。

場合によっては、クライアントが自社の本質的な課題に気付いていないこともあり、聞いた悩み通りに解決策を提示しても、根本の解決に至らないことがあります。

そこで重要になるのが、ただクライアントの言葉を鵜呑みにするのではなく、その発言をした背景や真意を聞きだすコミュニケーション能力です。

本当の課題を聞いたうえで正しい解決策を提示できると、コンサルとしての評判も上がります

得意のコミュニケーション能力を活かして、営業職からコンサル職へ転職する人もいます。

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コンサル職へ転職すると後悔・失敗しやすい人

以下のような人はコンサルに向いていないタイプと言えます。

  • 論理的思考が苦手な人
  • 人と話すのが得意ではない人
  • 仕事よりプライベート優先の生活がしたい人

コンサル職の特性上、このような人はコンサルになると後悔する可能性が高くなります。それぞれのタイプについて、なぜコンサル職が向いていないのか解説します。

論理的思考が苦手な人

「論理的思考ができない、苦手だ」という人は、コンサル職になると苦労するかもしれません。

コンサル職は、論理的な視点で物事を考えることが求められる仕事です。

明確な理由を述べないまま議論を進めたり、全体像を見ずに部分的な話しかしなかったりする人は要注意です。

また面接で「論理的思考ができていない」と判断されると、採用確率が下がってしまうでしょう。

論理的思考が苦手な人は、コンサルを目指すべきかどうかもう一度考えてみてください。

人と話すのが得意ではない人

人と話すのが苦手な人は、コンサルとして上手く立ち回れない可能性があります。

コンサル職は知識や思考能力といった頭脳も大切になる一方、説明力やプレゼンテーション力も必要です。

企業に何かを提案する際、話すのが苦手だと相手を説得するのが難しくなります。

そのためコンサルとして活躍するためには、コミュニケーション力や話す力も鍛えることが重要です。

仕事よりプライベート優先の生活がしたい人

プライベート優先の生活を送りたい人は、コンサル職につくと後悔するかもしれません。

コンサルは業務量が多いため、労働時間が長くなりがちです。クライアントの都合に合わせて動くことが多いため、プライベートの時間が取れないコンサルもいます。

もちろん、プライベートの時間がゼロになるわけではありませんし、各企業の働き方によっても左右されます。

しかしコンサルに転職する際は、ある程度仕事優先になる覚悟をした方が後悔することは少ないでしょう。

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コンサル職への転職でよくある質問

ここでは、コンサル職への転職について2つのよくある疑問にお答えします。

  • コンサル職の平均年収はいくら?
  • 未経験からコンサル職へ転職できる年齢は?

コンサル職の平均年収はいくら?

マイナビ転職が発表した「2021年版 職種別 モデル年収平均ランキング」によると、経営戦略コンサルタントのモデル平均年収は1,414万円でした。

あくまで平均なので年代や役職によって変わってきますが、一般的に見て「高収入」と呼べる職種です。

未経験からコンサル職へ転職できる年齢は?

未経験からコンサル職へ転職する場合、20代後半~30代にかけての求人が多い傾向が見られるので、伸びしろのある若手が有利と言えます。

40代以降になると求められるレベルが上がるため、転職するのは簡単ではありません。

40代以降でコンサル職への転職を目指すなら、マネジメント力や人脈、業界への深い知識をアピールすることが大切です。

コンサル職に強い転職エージェント

未経験でコンサルを目指すなら、コンサル職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。

ここでは2つの転職エージェントをご紹介します。

  • アクシスコンサルティング
  • コンコードエグゼクティブグループ

それぞれの転職エージェントの特徴や、コンサル転職の実績などをお伝えします。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

出典:アクシスコンサルティング

会社名アクシスコンサルティング株式会社
取扱求人総合コンサル・戦略コンサル・ITコンサル・ポストコンサルなど
雇用形態正社員・フリーランス
対象エリア関東・関西
特徴
  • 総合コンサルティングファームへの転職実績で日本No.1
  • 第二新卒、未経験OK
  • 取扱求人のうち約77%が非公開求人

アクシスコンサルティングは、コンサル職に特化した転職エージェントです。創業17年の実績があり、約20,000名のコンサル転職を支援してきました。

一般的な転職エージェントは数か月程度のスパンでサポートを実施しますが、アクシスコンサルティングは生涯のキャリアパートナーとして、平均3年間など長期に渡って支援を行うことがあります。

大手コンサルティングファームからベンチャーファームまで、幅広い企業の信頼を得ている転職エージェントです。

アクシスコンサルティングはこちら

コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ

出典:コンコードエグゼクティブグループ

会社名株式会社コンコードエグゼクティブグループ
取扱求人総合コンサル・戦略コンサル・ITコンサル・ポストコンサル・投資銀行・ファンドなど
雇用形態正社員
対象エリア全国
特徴
  • 戦略コンサルで日本No.1の内定実績
  • 第二新卒、未経験OK
  • アドバイザーに業界出身者が多い

コンコードエグゼクティブグループは、コンサル業界やファンド、IT系を目指せる転職エージェントです。

業界出身のアドバイザーが多く、専門的なアドバイスやきめ細やかなサポートに定評があります。

なお公式サイトには、未経験からコンサル転職した人の実績や経験談が掲載されているため、一度見てみることをおすすめします。

コンコードエグゼクティブグループの公式サイト

コンサル職へ転職してキャリアアップしよう

たとえ未経験でも、コンサル職へ転職することは十分可能です。

コンサル職への転職を成功させるには、説得力のある志望動機を考え、自分の強みをしっかりアピールしましょう。

また、面接では論理的な話し方や、清潔感のある身なりを心掛けるのがポイントです。

コンサル適性があると面接官に感じさせられるよう、面接対策を徹底しましょう。

なおコンサル職のようなハイクラス転職を目指すなら、転職エージェントを活用するのもおすすめです。

転職エージェントのアドバイスやサポートがあれば、未経験でも効果的な転職対策ができるでしょう。

この記事の監修者

木川 雄策

木川 雄策

株式会社ピーアール・デイリー 人材紹介事業部 次長
1998年入社、求人広告・人材紹介事業と募集・採用に携わり入社24年目。
累計10,000人以上の採用・転職に貢献。
メンタルヘルス検定合格 認証番号090720001611