大学卒業まで残り3か月。考え動き抜いた結果「ロマン」ある企業と出会う事ができました。
この記事のポイント
- 卒業まであと3か月の状況でもベストな就職活動を実現できた。
- エージェントから言われた自分への評価を自己PRにする。
- 面接のフィードバックもうまく活用する。
本日はよろしくお願いいたします。
★就職活動はどのように動いていましたか?
私は12月から就職活動をスタートしました。そもそも法科大学院に行くつもりだったんですが、12月頭に全て落ちてしまったんですね。その時は、気のすむまで落ち込みました。落ちてしまう可能性も考えて大学には卒業延長の申請はしていたんですね。でも4月までは何もやることが無いので就職活動もしてみようと考えてみました。それまでは就職のことは一切考えていなくて、最速で就職活動が成功する方法を考えました。
★時間のない中何から取り組みましたか
まずは自己分析からスタートしました。そんな中「エージェント」という存在を知り9社のエージェントの話を聞きました。就職活動のプロの方が自分のことを客観視して評価してくれるんですね。そこで「共通して言われたこと」を自分の評価だと思って「自己PR」に入れ込むことにしました。エージェントの方が共通して自分のことを言ってくれているのであれば間違いはないですからね。それから、9社あったエージェントも2社に絞りました。エージェントも様々でマニュアル通りの対応しかしないエージェントもあり、波長のあうコンサルタントのエージェントと付き合う事にしました。
★P-CHAN就活エージェントはどうでした?
プライバシーな部分も聞いていただくので、「安心できる人」だと思う方でないとダメだと思いました。担当していただいたコンサルタントの方は信用できる方だと思うし、何より相談しやすかったです。また、面接後の「フィードバック」をいただけたので、面接で何がいけなかったのか分析しました。短期間で成果を出さないといけなかったので、いただいたフィードバックは全てノートに書き込み、次の選考に活かすことにしました。
★P-CHAN就活エージェントから企業を紹介されてどうでした?
本当は貿易事務を希望していたのですが、この時期には募集は無いと思い込んでいて、コンサルタントの方には「営業」「コンサルタント」になりたいと伝えていました。P-CHAN就活エージェントは、私の気持ちを汲んでくれたのか、希望を伝えていない「貿易の仕事」を紹介してくれたんです。小さいころから親に連れられて行った旅行、英語も好き。「ない」と思って諦めていた貿易の仕事を紹介してもらえました。紹介された瞬間入社したい!と思いました。説明会で企業を訪問したのですが、会議室からは大海原と船が見え、これこそ「ロマン」と思ってしまいました。劇的な出会いでした。
★就職活動で学んだことはありますか?
世界は広いことを知りました。私の世界は親兄弟というのが私の近い世界だったんですが今回様々な企業を知ることができて働くことがおもしろそうだと思いとてもポジティブになりました。法律家にならなくても人生終わりじゃないなと…。これから法律は手段として、これからの仕事に役立てればいいかなと思いました。
★後輩に就職活動のアドバイスをするとしたら何を伝えますか?
就職活動スタートが遅く、「独りぼっち就活」だったので他と比べることができないのでわからないのですが、両親や仲間に喜んでもらうような就活はおかしいと思います。やりたい事でないなら就職すべきでないと思うし、そんな時は一回戻って自分はどうすれば幸せになれるのかもう一度考え直すのも良いのではないかと思います。極論お金を稼ぐための就活でも自分の為であるのなら良いと思います。親を安心させるためだけの就活・名前の通った会社だから進むのも違うのではないかと私は思います。
★社会人への意気込みを教えてください。
大学生入学時、頑張りすぎて自分を見失ってしまう事があったんですね。そのことを踏まえてあえて頑張りすぎないことを頑張ってみようかと思います。
キャリアアドバイザーより